ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > 動画・画像処理 > 「動画」その15 丸の内でGM1と、動画で向き合ったことについての雑談
おっまたせー!動画のじっかんっだよー!
大阪地下鉄恵美須町!駐車もできます200台!日本橋のど真ん中!カメラとビデオはエキサイト!

というわけで動画の時間の時間がやってまいりました。
関西旅行編などでしばらく日数があいてしまいまして動画ネタはこのままフェードアウトしていくのかと思いきや!
またちゃっかりしっかり週イチペースで更新を目指していきます。

今回は街角動画シリーズです。また東京駅丸の内口あたりを撮ってきました。
またかよ!?みたいに思われる方もいらっしゃるかもしれません。が、今回は新ネタです。
パナソニック「LUMIX GM1」を使って撮った動画を肴に話を進めてまいります。
ともかくまずは動画からご覧いただきたく思います。
PCでの閲覧の際には、よろしければ画質を「1080p」にしてみてください。

街角動画 #14 GM1丸の内(スマートフォンの方はこちらの文字リンクからもご覧いただけます)


一眼動画を使い始めた本来の動機

我が家には「ソニーα」と「マイクロフォーサーズ」のふたつのシステムがあり、ともに動画撮影でも使用しています。
当コーナーではそれら「レンズ交換式デジタルスチルカメラの動画撮影機能」を使用して作成した動画を掲載しています。
いわゆるひとつの「一眼動画」というやつですね。
ハンディカムに代表されるビデオカメラ、ではなく、一眼動画を扱っている理由は色々ありますが、
やはり「被写界深度の浅さからくるボケ描写の扱いやすさ」が私としては大きな動機です。
このあたりの感覚は、写真でコンパクトデジカメから一眼レフに移行する時と似ていたかもしれません。

ソニーαではその目的通り、ボケ描写を効果的に使用して印象ある動画を作成することが出来ています。
一方のマイクロフォーサーズではなかなか難しかった、やはりAPS-Cやフルサイズセンサー機に比べてボケてくれません。
動画でもボケ味を見せることに主眼を置いたものも撮りたいですし、背景を整理したい現場も多々あります。
が、マイクロフォーサーズではなかなかそれが実現しませんでした。ノクチクロンの登場でようやくそれが可能になった、かな?

マイクロフォーサーズのデメリットをメリットと捉える

で、そのような特徴(レンズ交換式のくせに、ボケにくい)があるならば、それを愚痴るのはほどほどに、
逆にそれを活かして撮ろう、ということになりますよね。
マイクロフォーサーズはAPS-Cやフルサイズに比べて「同じ焦点距離・絞り値なら(この記述は以後省略します)」被写界深度が深いですよね。
これは逆に言えば、被写界深度が深い動画を撮る際に、絞り込む必要性が相対的に低いことを意味します。
フルサイズでF5.6とかで撮らねば目指すものが撮れない状況でもF2.8でそれが撮れるわけですから、この差は大きいのです。
特にシャッタースピードが出来上がり直接影響を与える動画ですと、なおさらです。
え?コンデジやビデオカメラ使えって?いやここではその話をしたいのではありません(笑

というわけで今回の動画では、被写界深度を深くして情報量を多くしたシーンを多用しています。
一方でボケ描写を取り入れたカットもアクセントに入れました。
と書きますとものすごく計算して作ったかのように聞こえますね。でも今回は細部にこだわらずにサラッと作りました。

P9990749

マイクロフォーサーズのメリットをGM1でさらに引き出す

今回の動画で言いますと、KITTE屋上庭園からのシーンなど、隅々まで解像感が求められるシーンがありますが、
そこではやはり「どこを見てもピシっと描写されている」ことが求められるのではと思うのです。
被写界深度が深いことと合わせてレンズの解像力など、システムの総合力で勝負することになります。
そこでGM1の「超解像」という機能が効果を発揮しました。

GM1には解像感向上の手段として「シャープネス」と「超解像」が用意されていますが、
私はシャープネスをプラスにしていたのは最初だけ、今はプラスマイナスゼロで使用し、もっぱら超解像に頼っています。
「超解像」とはカメラが撮影シーンを解析して、部分を選んで適切にエッジ強調をかけていく仕組みであるらしく、
画像全体にエッジ強調をかける「シャープネス」とは考え方がちょっと違うようです。
この超解像が、写真だけでなく動画にも適用できるところが素晴らしかった。
PCでの後処理でシャープネスを上げようとすると、私がヘタクソだからでしょうがどうしてもノイズも強調されてしまいます。
が、この「超解像」ですと、画面をノイジーにすることなく解像感を上げることができるような気がします。
シャープネスを上げる=エッジを太くする、という処理ですので、全体に適用しますからどうしても画面の繊細さが失われると思うのです。
が、超解像だとそれが部分に対して適度に効果をもたらしますので、画面の線の細さ、みたいなものは維持できているように見えます。
ここまで私の主観で恐縮ですが、解像感向上を考えるなら、シャープネスより良いですね。お試しあれ。

というわけで、画面全体の解像感を上げ、かつ、画質に悪影響を及ぼさないということで、
今の私の実力では、アンシャープマスクのような後処理よりも「超解像」の方が結果が良好だと判断しました。
動画では後処理することを前提にしていますからそのスキルも上げていかねばなりません。
が、使用できる技術は柔軟に取り入れることもまたアリも大アリ、モハメッドアリであります。

P9990721

今回はこの辺で。
GM1を使用した動画も、今後はちょくちょく載せていきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回の
撮影機材
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader
Secret

TrackBackURL
→http://dtr2008.blog32.fc2.com/tb.php/989-3cf349dd