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みんなだいすき!動画のじっかんっだよー!
ぐっとかみしめてごらん!マーマの温かい心が!お口の中にしみとおるよ!パルナス!
ウンボンボンウンボンボン
パルナスピロシキパルナスピロシキパルピロパルピロパルピロパルピロ、パールーピーーーローーーー

というわけで今週も動画の時間の時間がやってまいりました。
今週は撮りに行く時間が無いかも!?と思ったのですがかろうじて素材撮りは達成、編集して無事掲載できました。
行ったのは上野不忍池近辺です。使用したカメラはα7R、レンズはFE55mmZAとE24mmZAです。
さっそく出来上がった動画をご覧いただきたく思います。
街角動画 #11 上野公園(スマートフォンの方はこちらの文字リンクからもご覧いただけます)


今回のテーマは「カラーグレーディング」

写真をしていても聞く機会があまりないのですが映像編集には「カラーグレーディング」という言葉があります。
映像の色や雰囲気を整えることを言いまして、単に色を変えることにとどまらず演出にも影響するというものです。

分かりやすい例を挙げますと、テレビドラマ「相棒」の青いトーンの映像がそうですね。
相棒が青いトーンの映像を特徴とするのは有名ですが(「相棒ブルー」などと呼ぶそうですね)、
あの色合いは現場のライティングで作っているのではなく、後処理で加えている効果だということです。
この記事を書くために検索しましたら相棒のオーディオコメンタリー書き起こしを読ませていただけるサイトがありましたので、引用します。
「Double Rainbow」様
ーーーーー以下引用ーーーーー
六角「この回、あんまりブルーっぽい画面じゃないね」
川原「それはこのシーンだけじゃない?シャンデリアが黄色に光ってるから」
六角<取調室のシーンに戻って>「ほんとだ。ごめん、やっぱりブルーだった(笑)」
川原「いわゆる『相棒ブルー』だよね」
--照明がブルーっぽいのは、現場ではわからないものなんですか?
川原「照明っていうよりも、色調整の問題ですから。普通の照明だよね」
六角「僕らは現場でこんなブルーを見たことはないです」

ーーーーー引用ここまでーーーーー
撮影現場でライトを作ることももちろん行われますが、カラーグレーディングという言葉は、
後処理で(特にコンピュータ処理で)補正していく作業を指すようです。
いわゆるポストプロダクションの工程の一つ、ということになります。

単に映像の色を変えるだけではなく、画面全体の雰囲気を決める。
ドラマで言いますと「龍馬伝」や「平清盛」の独特のトーンもカラーグレーディングによるものと言っていいのでしょう。
マトリックスの緑色もそうですね。
言葉の定義に絞って書くと、ポイントは「コンピュータで後処理」という部分のようです。
ですので例えば「オリンパスPENを使ったアートフィルター動画」は、その筋ではカラーグレーディングとは言わないのではないでしょうか。

グレーディングは結構重たい作業ですね

今回は、比較するために同じ動画で「カラーグレーディングを施す前の状態」というのもご覧いただきたく思います。
街角動画 #11 上野公園 カラーグレーディング処理前(スマートフォンの方はこちらの文字リンクからもご覧いただけます)


色を揃える前と後では、やっぱり雰囲気が違いますね。
実はこのカラーグレーディング作業、うちのパソコンでは処理能力が足りないらしく、動作がかなり重くなります。
これまでの動画は撮影現場でホワイトバランスやコントラスト・彩度なども調節した上で撮っていたため、
それを切り貼りするだけなのでパソコン的にも楽だったのでしょう、動画ファイルへの書き出しも10分程度で完了していました。
しかしパソコンでカラーグレーディング処理をした動画の書き出しには1時間以上かかりました。
色を変えるだけなのになぜこんなに違うのか?と思ってしまいました(笑
慣れた方ですと「まずすべての素材をグレーディングしてから編集する」なんてこともあるらしいのですが、
それだと私のパソコンは爆発してしまいそうです。グレーディング済みの素材をコマ送りするときも重くてカクカクしますので。
ですのであらかじめ出来上がりを想像して、それは頭の中でイメージしながら素材を切り貼りして粗編集してしまい、
つなぎ終わったところで色補正を行いました。その方が私の環境には優しいようです。
なるほど、グレーディング専用マシンなんてのがあるのも道理というものですね。

今回の動画のイメージと見るポイント

今回は青いイメージで作りました。
上で書いた「相棒」に触発されたわけではないのですが(意識はしましたが)、
実際の景色が日暮れ時でしたので青い色を持っていたのでそれにイマジネーションを引っ張られた点が大きかったです。
あと、色々試してみて青がいちばん画面が引き締まるように思えたのです。ビギナーに優しいブルートーンであります(笑

また、途中でちょっと演出や実験的な意図を込めたシーンがいくつかあります。
蓮の葉が揺れる不忍池の水面のシーンでは画面に白く光が被っていますが、それは「唐突に入れて自然に見えるかどうか」練習しました。

中央通りを写したシーンでは盛大にフリッカーが出ていますが、青いトーンに変換することで見かけ上緩和できるかの練習でした。
が、やはり無理でしたね(笑)やはりフリッカーは撮影時に対策を立てるしかない。
難しいところですね。ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」でも夜のシーンでちょっぴりフリッカーが出ていましたから。
正直α7シリーズでもシャッタースピードを1/50秒、1/100秒に設定できたらいいのになあと思います。
NEX-7では実現していたことなのに。ぷんすか。あ、アンケートに書けばいいのか。

それはともかく後半のアメ横近辺を歩く人たちのカットは、たまたま録画状態のまま移動していたために撮れていたものを、
使えそうな部分だけ集めて切り貼りしたものです。
私としてはそれぞれが練習の要素の強いものでしたけれども、BGMに何とか流し込んで仕上げた、という次第です。
ご覧いただく上では唐突だったかもしれません。てか唐突です(笑

今回はこの辺で。
拙いながらも動画コンテンツを初めて少し経ちまして、その楽しさも何となく分かってきた気がします。
まだまだ何の構想もありませんが、登場人物などの柱がしっかりした動画も撮ってみたくなってきました。
まあ、今は経験値稼ぎの時期です。地道にスライムを倒していくことにします。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m










今回の
撮影機材






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