ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > ソニーα > 「ネットで知り合い、リアルでみなとみらいを撮り歩き」前編 STF
2014/01/19 Sun 17:54 ソニーα
今年はどういう形であれリアルでの活動にも手をつけていきたい、そういう目標を漠然と持っていましたが、
従来ネットでのやり取りをしていた方々と実際にお会いして意見交換やカメラ談義などをする機会をいただいています。
ありがたい話です。

今回は「BluePhotoLife」というブログを書いておられる「ザキさん」と街撮りに出掛けました。
同じところを歩き回った上で、視点の違いがどのような結果の違いをもたらすか。
これが興味の中心となります。氏のブログに掲載された時にはぜひ勉強させていただきたく思っています。

そのザキさんは今はα7RとニコンD800のユーザーで、今回はお互いα7Rを持ち出して撮り歩いたのですが、
以前はα900ユーザーだったこともありAマウントへの造詣も深く、α7Rで使うためにソニーのレンズ「STF」を手に入れたとのこと。
ご厚意に甘えまして、私もお借りして使わせていただきました。
ですので今回のレンズは私自身が所有するレンズではありません。と一応前置きで。

というわけで今回は「STF」の話です。
「STF」とはどんなレンズか。要するにこんな写真を撮ることができるレンズであります。
DSC03584

「STF」は正式名称を「135mm F2.8 [T4.5] STF」と言いまして、プロレス技の名前でボケようかと思いましたけどやめておきますが、
STFというアルファベットは何の略なのか。
私は「スムース・トランス・フォーカス」の略だと思っておりましたが私の主情報源たるネットの大海では統一がされていないようで、

日本のソニー公式では「スムース・トランス・フォーカス(カタカナ表記)」
日本語版Wikipediaでは「Smooth Transfer Focus」ググったら
海外のサイトでは「Smooth Transition Focus」とされていることも多いです。

トランスであれトランスファーであれトランジションであれ意図は同じようなものに見えますので、
当ブログでは日本のソニー公式にならって「スムース・トランス・フォーカス」と表記します。
DSC03592

このレンズは、
「アポダイゼーション光学エレメントにより、前ボケ/後ボケを問わず、なめらかで理想的なボケ味が得られるレンズです。2線ボケや点光源のボケが欠ける口径食がなく、ハイライトは自然な広がりを持ち、ボケを生かしたナチュラルで立体感のある画像を堪能できます。もちろんピントの合っているところは、鋭く切れのある描写。T4.5-6.7まで細かく設定できるマニュアル絞りリングや円形絞りの採用で、独創的な表現が可能です。」
~以上、ソニー公式サイトからの引用~

ということなのですが、要するにボケが美しいレンズということです。
ただ、ボケが美しいというだけなら同クラスの他のレンズが劣っていてダメだ、ということを意味するものではありません。
このレンズの決定的な特徴が、上の写真でご覧いただいてお分かりいただける通り「前ボケが真ん丸になる」という点であります。
しぃかぁもぅ(クレアラシル風に)口径食がない!周辺までまんまるが維持されます。何が素晴らしいって、これが素晴らしい。
DSC03571

口径食とは、周辺に光が届かず結果として中心部との明るさの差が出てしまう、
具体的な例としては点光源をぼかした場合周辺部の(丸いはずの)ボケが欠けてしまう、という現象のこと(だったはず)です。
届くはずの光が届かない、レンズの設計に無理があると起こりやすいのだろうと推察しますが、
STFではそれを特殊なレンズを挟み込むことによって無理矢理補正してしまうという荒業で問題をクリアしています。
そして、その恩恵をもっとも享受することのできるシチュエーションが「前ボケ」であります。
DSC03565

極論を言いますと、この前ボケのためだけにSTFは存在する!と、使わせていただいていて感じました。
余談ながら私の主要な使い方(夜の街撮り)だと後ボケについてはそこまでの特徴を感じませんでした。
主観ながら、点光源をぼかした場合の前ボケに真価があるように思います。
聞き慣れないTナンバーという数値も用意されていますが、まあ開放で使いますよね(笑)
DSC03591

ですので、今回の写真もイルミネーションの前ボケばかりとなりました。
STFの魅力を生かすことができるシチュエーションでしたので、ひたすらこんな感じで撮らせていただきました。
テンション上がったなあ。STFは私としても「いずれは手に入れたいリスト」のひとつではあったので、
大いに触発されました。
DSC03589

今回はこの辺で。
次回後編です。我が家のレンズを使って撮ったものを掲載したいと思っています。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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