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トップ > ソニーα > ソニー「Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8ZA」その1 開封編
2014/01/02 Thu 12:39 ソニーα
2011年12月発売の、Eマウント単焦点最高峰と言われているレンズです。
発売後2年を経過した昨年末に購入しましたが、私的には満を持した形で記事にいたします。
このレンズは発売当初生産数に比して爆発的な売れ行きを見せ半年以上「入荷待ち」という状態が続いたという、
ソニーにしては珍しい(?)人気レンズとなりました。
現在は比較的容易に手に入るようになり、価格も多少こなれてきました。私は79800円で手に入れました。

それはそうと、最近の機材紹介では星井美希が頑張ってくれています。
星井美希「早く早く、始まってるよ~」
春香さん「あーん、待ってよお」
EM110012

上で「79800円で購入した」と書きました。
実はこの価格、最近発売された新製品「Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm F2.8ZA」の価格と同じ、なのです。
24Eゾナーと35FEゾナー、この両者を比較検討した結果、私はこの24Eゾナーを選びました。
私はこの選択を、私の撮影用途を踏まえて、実際に使ってみて、自分には正しかったと思っています。

この24Eゾナーは「E」レンズ、平たく言えば「APS-Cセンサー用」レンズです。
我が家のα7Rで使いますと、当然ながらフルサイズセンサー全面を使うことができません。
ですからこれをご覧のユーザーの方では「何を血迷ったのかこの馬鹿ブログ主は」と思われる方の方が多いことと推察します。
そこで、なぜ「今更(←これ重要)24Eゾナーを選ぶ」という結論に至ったか、それをここで書かせていただくことで、
このレンズの価値、ひいてはそれをチョイスした私の撮影スタイルについて触れることができるのではないかと考えました。

文脈上「35FEゾナー」の価値を軽視するかのように受け取れる書き方をしてしまうかもしれません。
しかし私はこの記事で何かを否定・批判するような意図を持っておりません。お赦しいただければと思います。
EM110014

まずはスペック比較から
こちらはソニーの公式サイトの機能である「製品比較」からの引用です。
Screenshot_14
私が重視した部分を見ていきます。

●対応撮像画面サイズ
片やフルサイズ、片やクロップモードという、最大の差異がここにあります。
が、この差を承知の上でクロップモード専用の方を手に入れたわけです。

●画角
実際に有効な画角は63度と61度、大きな風景だと差が出るでしょうが私のような街撮りレベルではほぼ違いがありません。
1枚の写真を見せられて「この写真の画角は63度か61度か?」と問われても、私には答えられません。

●開放絞り値
FE35mmはF2.8、E24mmはF1.8です。一段以上の差があります。まず私はここで引っかかりました。
手ぶれ補正非搭載で少しでもシャッタースピードを稼ぎたいと思っていたこともあり、F1.8の方に魅力を感じたのです。

●最短撮影距離と最大撮影倍率
要は「被写体にどこまで近づけるか」と「被写体をどれだけ大きく撮れるか」ということなのですが、この点が決め手でした。
まったくの私見ですが、私は「より被写体に近付いたほうが、よりダイナミックに撮れる」と思っておりまして、
実際に最短撮影距離ギリギリまで寄って撮るばかりかはともかく、この点で機材によって制約されることは少ない方がいいと考えました。
実際、24Eゾナーはレンズフードの鼻先まで被写体に寄ることができます。
これは35FEゾナーでは補えない、決定的な差ではないかと思います。
この距離で半押ししても、ピントが合うのです。
EM110024

正直「何のためのα7Rなのか?」と、さんざん自問しました。
両方買う財力はありませんから、後悔しない選択をしたい。
もともとAPS-C時代から所有していたものをフルサイズ時代に流用するならともかく、
私としてもEマウントをフルサイズに完全移行させて拡充を図ろうと考えている矢先に「今更」この選択はアリかナシか?
そこで私は最後にこの質問を自問しました。

「35FEゾナーではなく24Eゾナーを選ぶことで、私が得られないものは何か?」

これはもう、ひとつしかなくて「フルサイズセンサー全部使っての撮影」だけなのです。
ただこれはα7Rのレゾンデートルを放棄するような選択ではあります。
しかしそれによって他のメリットが生きるならそちらを選ぶ、というわけです。
もしかしたらできるかも?と思い、念のためAPS-Cモードを解除してフルサイズ撮影してみましたが、やはりダメでした。
お仕事が終わった~、と駆け出していこうとする春香さんの頭が伸び気味なあたり、24mm広角レンズの特性がよく出ていますね。
春香さん、まだもうちょっとお仕事あるからね。
DSC01981

レンズの大きさはこんなもんです。FE55mm F1.8とほぼ同じ。手探りでは判別できません。
見た目も統一感があって、35FEゾナーとは別の意味で所有する喜びもあります。
EM110026

実は私はこのレンズを「Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」発売日と同じ日に手に入れていました。
ここまで掲載を遅らせてきたのは「当ブログ的に2014年に購入した機材」として分類したかったからです。
という事情で、ここからしばらく続く実写編では、昨年末のクリスマス夜撮り写真がメインになると思います(笑)。
DSC01057

結論としましては、「私の撮影スタイルでは、こちらを選んだのは大正解だった」であります。
よくよく考えてみましたら、「α7Rで3600万画素を生かす撮影は出来ないけれども、ローパスレスなのは変わらないよね」とも思いまして、
まるっきりα7Rの持ち味を捨てるチョイスでもなさそうだ、と思っています。
EM110018

実写編も掲載していく予定です。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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