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トップ > ソニーα > ソニー「α7R」その4 操作編
2013/11/18 Mon 00:00 ソニーα
ソニー入魂の新型デジタルカメラ「α7R」関連エントリとなります。
今回はボディ自体に対する感想を書いていきます。
α関連のボディについてはここ数年あんまり好意的な書き方をしていないなあ、と振り返ってしまいます。
特にα99は操作性最悪でカメラエラー頻発、結局それは初期不良で修理後は快適な操作性がようやく実現しました。
今回はどうでしょうかね。αのボディのことは結構辛口で書いてしまうんだよなあ。
ともあれ、良い点を○、微妙な点を△、ダメダメな点を☓と文頭につけて、箇条書きで書いていくことにします。

○外観については私はこれでいいと思う。
 →賛否両論議論沸騰の外観、特にペンタ部の三角屋根が槍玉にあげられましたが、使っていて不満は無いですね。
  所有する喜びも失わせていません。
  ボディだけですと大きさはOM-Dぐらい、軽いです。もう少しズッシリ感が欲しいと思ってしまうぐらい(笑)
DSC06955

○ボタンやダイヤルを操作した時の反応は上々。
 →α99ではこの点でさんざん悩まされましたので、この反応の良さは(他メーカーでは当然のことなのに)感動モノでした(笑)
  強いて言うならダイヤルで露出補正を変える時の仕様は改善の余地ありですが慣れっちゃあ慣れですね。
  ただし!問題なのは次の項目の

△前後ダイヤルの位置がこなれていない。
 →これです。デザインの練り込みが足りないと感じます。前後ダイヤルが自然な形で指にかかりません。
  お世話になっているプロカメラマン氏がOM-D E-M1のダイヤル配置が秀逸だ、と言っておられましたが、
  正直このα7Rを見せるのが怖いです(笑)
  ただ、これも慣れの問題で解消かもしれませんので、「☓」ではなく「△」とさせてください。

○NEXシリーズの「掘り下げて行かないと何もできないメニュー構成」から脱却。カスタマイズ自在。
 →NEXシリーズは(あのNEX-7ですら)、何か設定を変えたいと思った時メニューを開いて選択していかねばなりませんでした。
  しかしこのα7は違いました。操作感はAマウント機に近いです。NEXの名前を捨てただけのことはあります。
  カスタマイズに割り当てられるボタンの数を以前のE-M1の記事になぞらえて数えますと、
    ・カスタムボタン1
    ・カスタムボタン2
    ・カスタムボタン3
    ・露出補正ダイヤル
    ・AF/MFボタン
    ・十字キー付きダイヤル
    ・十字キー下ボタン
    ・十字キー左ボタン
    ・十字キー右ボタン
    ・十字キー中央ボタン
  おお、10個もあるではありませんか。正直ボタンが余ります(笑)
  これだけのボタンに機能を割り当てることができますので、これはもうNEXとは別物と言ってもいいでしょう。    
○電池の持ちは意外といけるかも。街撮りスナップで満充電300枚ぐらい。4~5時間持つ印象。
 →専用充電池はNEXシリーズ・α55系と共通の「NP-FW50」です。サイズ優先設計の電池ですよね。
  ですからフルサイズセンサー機で持ちが良くないことは想定内でした。
  減りは早いです。予備は必須、安心するためには予備2個持ち歩くぐらいは必要かなと思います。
  しかし意外とこの点で不満は無いのです。むしろ従来の電池と共用してくれてよかったと思っているぐらいです。

○本体充電方式で良かった助かった。
 →私の中では賛否両論だった「充電器付属せず、付属充電ケーブルで本体充電」という充電方法ですが、
  これについては納得しました。本体充電で良かったと思います。
  先日持ち出した時に電池の減りが早く、満充電スタートで昼間のうちに20%台まで下がりました。
  予備はあったもののそれは夜戦に向けて温存したい。
  その時に出先で本体充電させてもらうことができました。充電ケーブルはマイクロUSBですからスマホ用のものを借りました。
  そもそも電池の持ちが良ければこんな経験はせずにすむわけですが、緊急避難的に利用できるのは便利だと感じました。

△EVFの横スジは何とかならないか
 →EVFは非常に見やすいです。我が家ではOVFよりもEVFが当たり前になってしまっています。
  が、このα7RのEVF、実害は無いのですが少々気になることがあります。
  表示モードによっては、下のようにスジが入ります。α99等では起こらなかった現象です。
EVF
  とにかく小型ですので、設計に無理をしているのでしょうか。

☓Aマウント機操作系の悪いクセが残っている
 →α99の時に指摘した「設定を変える操作をする→その操作は受け付けられません」が頻発するという設計思想が、
  このα7Rでも一部継承されています。
DSC06958
  ↑以前にも触れた「ピクチャーエフェクトON→DレンジオプティマイザーON」に切り替えようと思った時に出るメッセージです。
  撮影者はDROを使用したいわけですから、カメラが自動的にピクチャーエフェクトをOFFにすればいいのです。
  が、それをしませんね。合理的理由がない限り改善希望の最有力候補です。
  なお、逆の操作「DレンジオプティマイザーON→ピクチャーエフェクトON」の切り替えの場合には自動的にDROがOFFになります。
  なんだ、やろうと思えば出来るんじゃないか。
  
☓この画面で何もできないってどういうことよ
 →まずこの画面をご覧ください。αおなじみのこの画面です。
DSC06961
  ↑ここで「Fn」ボタンを押すと表示されている機能をダイレクト操作できますよね、今までのαでは。
  それができないのです!この液晶左右端に並ぶ設定表示は、見るためだけのものです。
  正直な話、それでは価値半減です。現在の設定を知ることは重要ですが今まではそれをダイレクトに変更できるのが良かったのに。
  「Fn」ボタンを押すとこのウィンドウが開き、そこで設定項目を選択変更するようになっています。
DSC06960
  ↑この12個の設定項目の選択・配置はカスタマイズ自在です。これはこれで便利です。
  ですが、上の写真の状態でもいじれるようにしても良かったのでは?

○カメラエラーとかは起こらない。今のところ安定して使えている
 →これはとても良いですね!他のメーカーのカメラでは当たり前のことなんですけど(笑)
  余談ですが私が危惧していた「オーバーヒート」は今のところ発生していません。このまま発生しないことを祈ります。

長くなりました。
操作性についてはNEXから劇的に改善、限界はあるにせよ必要充分なカスタマイズ性、
カメラの動作も安定していて使いやすい、操作感はもっさりしていない(笑)、
完璧にしっくり来る、というほどではないにせよトータルでは好印象を持ちました。
私に手ぶれ補正無しでも戦える目処がつくならば、これは我が家の一軍・OM-Dシリーズを脅かす存在になるかもしれません。
DSC06964

α7R関連記事はどんどん掲載していきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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