ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > ソニーα > α99が修理から帰ってきたのであらためてレビューします
2013/11/03 Sun 14:19 ソニーα
久々にαネタとなります。
じつは先日来α99を修理点検に出しておりました。
購入1年経過の直前で、保証期間内で見てもらっておこう、と思ったわけです。
数ある症状の中には私の主観でしか説明できないこともあったり、
何よりも仕事でゴリゴリ使っているボディですので預けてしまうのは痛い。
どうしようかなと思いつつ発売1年を迎えてしまい、エイヤッとソニーに持ち込んでしまいました。

結果から書きます。劇的に改善されてきました。
今まで当ブログではα99の操作性についてボロカスに書いてきましたが、それについてはここで一部訂正いたします。
以前「ソニーから対策が立てられるまで購入は様子見した方がいいですよ。」とまで書きましたけれども、
ソニー「α99 SLT-A99V」その8 愚痴や恨みつらみを書いています(笑)。
従来のAマウントユーザーの方に対してはこの一文は撤回してもいいかもしれません。

余談ながら他社からα99を頼って乗り換えるという方に対しては、決定的にα99へのメリットを持たない限りはやはりオススメしません。
私が購入相談を受けても現在はAマウントを一切推薦しておらず、そのスタンスにも変わりはありません。
「修理完了後のα99に対して、印象は良くなったが評価は変わらない」ということであります。
一方、トランスルーセントミラーによる画質への影響云々という点は私としては興味の外ですのでここでは触れません。
その点もスタンスは変わらないということではあります。
DSC06932

α99を使用していて、決定的に不満を感じていた点は大きくふたつありまして、

1:カメラエラー(主に絞り操作時)
 →絞りを変えた際、カメラがバシャン!と音を立てて固まり「カメラエラーです」と表示される。
  こうなったら電源をOFFにしてもダメ、電池を抜いて挿し直すという対応を求められた。
  ひどい時など電池を抜き差しして再起動→即カメラエラー表示→再起動→カメラエラー→再(ry
  スチル・ムービー双方で起こった現象。

2:操作時のもっさりした反応と、時折発生する拒否メッセージ
 →ダイヤルを一クリック回しても設定が動かない。空回りする印象。
  F2→F5.6ぐらいの変更ですら、思いっきりダララララと回さなければならなかった。
  露出補正でも同じ。-0.5→+0.5にする程度で、思いっきりダララララと回す必要があった
 →AFポイントの選択などでもジョイスティックの操作に実際の変更が追従せず、一呼吸遅れて動くイメージ 
 →ホワイトバランスを変更しようとWBボタンを押しても「今は無理」みたいに拒否メッセージが出ることがある

他にも明らかに無駄な手数のボタン操作を要求する操作系統など文句は色々ありますがそちらは仕様でしょうから仕方がないとして、
実害が発生している上のふたつの問題点に絞って点検修理を要請しました。

点検の結果はどうだったか。
ふたつとも「部品の不具合→部品交換」ということになりました。

1:カメラエラー
  →「絞り機構の不良」により部品交換となりました。

2:もっさり操作
  →「操作スイッチブロックの動作不安定」により部品交換となりました。
  →操作時のイレギュラーな拒否メッセージについては現象が再現されず今回は保留となりました。

私はα99を2012年10月26日に購入しました。
当ブログにおいてα99のトラブル事例を掲載した記事が2012年11月9日に初出、
ソニー「α99 SLT-A99V」その7 使用感などを少々(苦言あり)
発売初日に購入してずっと我慢して使い、仕事で使っているので修理に出す余裕もなく、
辛抱たまらず記事で愚痴った、という経緯であり、証明こそできませんが時期的にも使用状況的にも「初期不良」だったのでしょう。
ただし私は「おかしいな」と思いつつも、前作であるα77の劣悪な操作性(これは後で改善されましたが)の記憶もあり、
今回もソニーがやらかしてくれた、まともなカメラを作れなくなったのか?と失望していましたので、
これらのトラブルが初期不良だという認識を持ちませんでした。
CP+でソニーの説明員の方から「それは初期不良の可能性がある」と指摘を受けましたがメーカー持ち込みに至らず騙し騙し使う日々、
使っていればそれなりに愛着も湧いてきますから「使えねえなあ、でも綺麗に撮れるからしゃあないか」で済ませてきた、
そんな私の先送り主義によってこの1年間不便を強いられてきたわけです。
まあ私はグウタラですので。痛風も2年間放置してましたしw
DSC06934

個人的に嬉しかったのは操作性の改善でした。
一般的にカメラのダイヤルは滑るようにコロコロ回るのではなく、少しずつコリッコリッと段階付けされてますよね。クリック感と言うやつです。
で、普通の感覚ではクリックと設定数値が動くことが連動しますよね。ダイヤルを1クリック回すと設定も1段階変わる、と。
しかしα99はクリック感ガン無視の上に反応が鈍く、上で書いたように「ちょっとの変更でもダララララと回す」必要がありました。
私はそれを仕様だと思っていましたが、今回動作不良だったということで修理されてきたわけです。
現在は実に快適に、旧来のαやオリンパス機と同様に操作できています。
α99を使用していて前後ダイヤルのもっさり感が気になる方、点検依頼することをオススメします。
DSC06933

私的には操作に関しては設計思想そのものについても不満が残っていますので、
私自身は(仕様である、と我慢して)使いますが、やはり現在のAマウントはオススメできません。
冒頭で偉そうな書き方をしましたが「印象は良くなったが評価は変わらない」と書いたのはこの辺りのことも踏まえてのことです。

が、修理から帰ってきたα99は比較的まともな操作感を持っていました。その点は明記せねばなりませんね。
ここまで当ブログで書いてきた批判点は、うちのα99特有のトラブルだったものが含まれていたことになります。
その点については訂正します。

ただ、たとえ初期不良であれ私にとってのα99はダメマシンでした。その意味から撤回や当該記事の削除等はいたしません。
悪い評判を書かないでほしいなら、ハズレ機体を掴ませるようなことは最初からしなければいい。
カメラ購入は博打ではありません。

それにしても、当ブログではマイクロフォーサーズ記事では「底抜けに陽気な雰囲気」なのに、
αでは「陰気な、文句ばかり垂れている雰囲気」に変わってしまう。
私はα愛を公言している人間ですが、愛ゆえに厳しい目で見てしまうのでしょうか。
…んなこたーない、ソニーがしっかり作ればいいだけの話なのです。きっと。
DSC06935

中断気味になっている「OM-D E-M1」関連記事も、引き続き掲載してまいります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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