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2013/10/13 Sun 13:48 マイクロフォーサーズ
前回に続き、オリンパスから発売された新型デジタルカメラ「OM-D E-M1」関連エントリとなります。

オリンパス「OM-D E-M1」その1 開封編

これまでのお披露目イベント感想記事やTwitterでも事あるごとに
「新型E-M1は現行E-M5によく似ていて、既存ボディユーザーにとっては新たに購入する意義が少ない」
と書いてきましたが、昨日、終日撮り歩いてちょっとその思いが薄れました。
E-M1で新規搭載された機能について好印象を持ったものがありましたので、今回はその辺りのことも書ければと思います。

オリンパスのマイクロフォーサーズ機に慣れ親しんできた私がE-M1を最初に見て持った印象は、
「ボタン、多いな」でした。

E-M1で、「特定の機能に割り振って、一発でそれを呼び出す」ためのボタンは

・HDRボタン
・AFエリア選択ボタン
・Fn1ボタン
・Fn2ボタン
・録画ボタン
・AEL/AFLボタン
・十字キー上ボタン
・十字キー下ボタン
・十字キー左ボタン
・十字キー右ボタン
・前面マウント脇上ボタン
・前面マウント脇下ボタン

おお、全部で12個もありますね。
もちろんシャッターやレンズ取り外し、画面切り替えといったボタンは趣旨から外れますので省略です。
余談ながら豊富なカスタマイズが魅力のE-M5ですと、

・録画ボタン
・Fn1ボタン
・Fn2ボタン
・十字キー
・十字キー上ボタン
・十字キー下ボタン
・十字キー左ボタン
・十字キー右ボタン

と、7個でした。不足感はまったくありませんが比べると少なく思えますね。
参考にソニーのフラッグシップ、α99だとどうでしょうか。

・録画ボタン
・AF/MFボタン
・AELボタン
・デジタルズームボタン
・AFレンジ設定ボタン
・ドライブモードボタン
・ホワイトバランスボタン
・露出補正ボタン
・ISO感度ボタン
・前面左下プレビューボタン
・前面右上カスタマイズボタン
・サイレントコントローラーボタン

と、12個です。
α99は「ソフトウェア廻りさえまともなら」操作感は抜群だと思っていますがその愚痴は今はやめておきますw
キヤノンニコンのプロ機ですと更に多くのボタンがあるかもしれませんが今は手近なところにないので割愛します。
ともかく「一発呼び出し」が可能なボタンがこれでもかと配置されているわけです。
どこにどの機能を割り振るかを考えるのも楽しいですよね。

前面マウント脇(上・下)ボタンとは、こんな感じで装備されているボタンです。
グリップをグッと握りますと、中指と薬指をちょっと動かせば触れることができる場所にあります。
DSC06911

上面から見下ろしてみましょう。
これでもかとボタンがありますねwなお、背面ダイヤルの中央部分はボタンのように見えますがボタンではありません。
AEL/AFLボタンと同じ場所にレバーが用意されていますが、これがオリンパス自慢の「2×2ダイヤルコントロール」でして、
要するに前面・背面ダイヤルにかかるシフトキーみたいなものです。これを切り替えて都合4種類の操作ができるわけです。
DSC06916

背面にも、実に様々なボタンが用意されています。
それらの多くに特定の機能を割り振っていくことができます。
もちろん背面液晶でも操作はできますので、それはお好みでw
DSC06912

さて本題です、どこにどの機能を割り振るのが良いか、ですが。
ここから先は持ち主によって考え方がまったく違いますので参考にすらならないかもしれません。
その上で戯れと思ってご覧いただければと思います。

私がカメラでよく使う(=頻繁に呼び出す)機能の上位を、ざっくり頻度順で並べてみますと、

1:露出補正
2:絞り(もしくはシャッタースピード。以下「絞り」でまとめます)
3:ホワイトバランス
4:AFポイント選択
5:AF/MF切り替え
6:ISO感度
7:自動露出ロック

という感じです。
AELよりも露出補正を多用して明るさを決めていく習慣があるものでこの順位付けになったのだと思います。
ISO感度の順位が意外に低いと思われるのは、撮影開始前に周辺の状況から真っ先に決めてそのまま使うことが多い項目だからですかね。
どこにピントを合わせるかは、まずAFで頑張ってみて、それでは難しい場合にMFの出番という使い方が見て取れます。

さて、上記の機能をE-M1に当てはめて行こうとすると、どこが適切か

・露出補正と絞りは一等地に
すなわち、前面・背面のダイヤルです。

・AFポイント選択は、とりあえずデフォルト通り十字キーでのダイレクト操作で
さしあたりこれでやってみようかと。

・ホワイトバランスとISO感度
これまでのずっと「十字キーの右=ホワイトバランス」「十字キーの下=ISO感度」でやって来たもので、
今回もそうしようと思っていたのですが、今回はAFポイント選択が十字キーを独占しています。
ホワイトバランスと露出補正は十字キーではなく他の場所に、と思っているのですがなかなかしっくり来るところがありません。
オリンパスはそこらも心得ているようで、自慢の「2×2ダイヤルコントロール」でもって、
前後ダイヤルにホワイトバランスとISO感度を割り振っているのですが主観ながら意外に使いにくいです。

「2×2ダイヤルコントロール」とは、1・2と切り替えるレバーで、前後ダイヤルの用途も切り替えるという機能です。
レバー1の時は「絞り・露出補正」、これをレバー2にすることによって「ホワイトバランス・ISO感度」に切り替えるわけです。

私が思いますに、主要操作を同じ場所に重ねるのは良くないですね。
咄嗟に露出補正をいじりたい→背面ダイヤルを回す→なぜかISO感度が変わる→あ、レバー1に戻すのを忘れてた
ということが頻繁に起こるのです。
まあ慣れだとは思うのですが、利用頻度の高い機能は分散させてそれぞれ一発呼び出しできる方が良いと思いました。

私的にはダークホース、今回最大の隠し球がこれから書く「カラークリエイター」です。
色相(色合い)と彩度(度合い)を一発呼び出しでグリグリいじる事ができるのですがこの機能はありがたい。
ホワイトバランスとは考え方がちょっと違います。画像仕上げの段階での色味調整をカスタマイズする機能です。
ただ、仕上がってくるものはホワイトバランスをいじったものと大差ありません。
むしろ「ケルビン」に馴染みが薄い方にはこちらの方が直感的に操作できる分便利なのではないでしょうか。
DSC06913

カラークリエイターは良いですね。うん、とても良いです。
この機能のためだけにE-M1を買ってもいいぐらいです、と書くと言い過ぎかもしれませんが、
まったくの主観ですが、アートフィルターに匹敵する主要機能になるのではないですか?これ。
いずれカラークリエイターだけで記事をまとめてみることにします。

というわけで、
絞り・露出補正・ホワイトバランス・ISO感度・AFポイント選択・AF/MF切り替え に加えてカラークリエイター。
この七つの機能呼び出しを優先的にボタンに振っていく、と。
どのボタンにどの機能を割り振るかは、使っていく中で考えていくことにします。
記事が長くなりすぎましたので(^^;

E-M1関連エントリはまだしばらく続きそうです。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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