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2013/06/09 Sun 00:03 マイクロフォーサーズ
前回予告した「東京国際フォーラムからの帰り道」というネタは次回に掲載いたします。

友人が「パナソニック LUMIX DMC-GF6」を購入したと聞き、お祝いを兼ねて記念エントリであります。

私もマイクロフォーサーズのカメラを使用している身として、
ここから始まるレンズ交換式カメラライフにどのような楽しみが待っているか、
僭越ながら自己確認を込めて書き連ねてみようかと。(松下奈緒調で)

●レンズ交換の愉しみ

せっかくのレンズ交換式ですから、レンズを楽しまないと元が取れません。
「ボディは消耗品、レンズに金かけろ」という格言もございます。
幸か不幸か、マイクロフォーサーズのレンズラインナップは充実してきましたので、
楽しみも(その分散財も)大きいかと思います。

個人的にオススメしますのはやはり単焦点レンズ。
単焦点レンズとは、ズームしない(焦点距離が変化しない)レンズのことで(対義語ズームレンズ)、
撮れる範囲を変えられない分、同クラスで比較するとズームレンズに画質で勝ります。
デッキ構築で説明すると、ズームレンズは幅広い対応力を持つ(丸めた)デッキ、
単焦点レンズは特定の目的に「尖らせた」デッキ、と言えると思いますがどうですか。

ズームレンズは汎用性をそこそこ備えていますがそれぞれの局面で画質的にいま一歩、
単焦点レンズは勝ち筋(使用目的)が明確な、しかしそれ以外で応用力に限界がある。
そのような特徴があります。もっと上手な喩えを思いついた方はコメントにぜひ。

●レンズの特性を、「さわり」だけ。

1:遠近表現

レンズは画角によって「広角」「標準」「望遠」と分類されます。
画角というのはレンズが写すことのできる範囲(文字通り『角度』)です。角度を示す単位なのですが、
焦点距離(単位mm)であらわすことが慣例化しています。
今回は「広角」と「望遠」との、いちばんの相違点を簡単に説明します。「標準」はちょっと置いときますね。

「広角」は、広く写すレンズ。
「望遠」は、狭く写すレンズ。
一言で書くと簡単ですね。実際の写りとしてはこんな感じです。
広角:24mm
024mm
望遠:200mm
200mm

一目瞭然、レンズが写すことのできる範囲が違います。しかし話はここからです。
さて、上の広角24mmの写真を、天海春香が200mmの写真と同じ大きさになるように切り取ってみましょう。
024mmtrim
ここで気がつかれたことと思いますが、24mmトリミングの方が、後ろの「鹿目まどか」「高坂桐乃」が小さいですね。
200mmの方は大きさがほぼ同じです。ちなみにこの3体は並べ直しなどしておりません。

つまり。
「広角」は、遠近感を強調する。
「望遠」は、前後の被写体が詰めて並んでいるように見える。
同じ物を写すにしても、広角と望遠では、結果が違うというわけです。
ズームレンズを使う際にも、この考え方はひとつのポイントとなると思います。

2:ボケ表現

レンズ交換式カメラが得意で、ケータイやコンデジが苦手な表現の代表的なものが、ボケ表現です。
メインの被写体をはっきりさせ、背景や前景をボカすことでくっきり浮かび上がらせる。
これが自在にできるようになると、一眼で写真を撮るという行為に本格的にスイッチが入ります。

ボケ表現を充実させるにはいくつかの要素があり、それを事前に解説しますと、
a:開放。
  レンズの絞り値を小さく(=絞りを開ける)するほど、よくボケる
b:接近。
  被写体に近づくほど、よくボケる
c:望遠。
  焦点距離を長くするほど、よくボケる。
d:背景。
  被写体と背景との距離を広げるほど、よくボケる。
という4つになると思います。「ボケの4要素」とか言うようです。
このうち、bとdは撮影者のポジショニングについてですのでここでは割愛、cについては次回に回すことにして(笑)
「a:開放 レンズの絞り値を小さく(=絞りを開ける)するほど、よくボケる」
について触れます。
F16 このレンズでいちばん絞り込んだ状態
F160

F11 一般的に「絞り込む」と言う場合、このあたりが定番かと思います
F110

F5.6 レンズキット同梱の標準ズームの能力だと、このぐらいでしょう
F056

F1.4 このレンズでの絞り開放です。
F014

という感じに、絞り値を操作すると表現をコントロールできるわけです。
ボケ表現という観点から見ますと、標準ズームでは物足りなくなる状況に遭遇するかもしれません。
逆に、絞って撮るぶんには標準ズームでも戦える、ということでもあります。
一般論で言いますと、レンズは絞った方が画質が良く、明るい(=開放絞り値が小さい)レンズでも、ちょい絞りした方が綺麗、と言われます。
参考になりますかどうか。

●私的に思うこと

「写真は、自分の好きなものを撮ればいいんだ」という意見があります。無論異議を唱えるつもりはありません。
が、せっかく撮るのだからこういうことに気をつけてみよう、というポイントがあります。挙げてみます。
a:写真をブラさないために、カメラをしっかり構える。
  構え方を工夫するのでも、手ぶれ補正機構に頼るのでもどちらでも良いので、とにかくブラさずに撮ります。
b:狙った被写体はピンぼけさせず、はっきりと。
  これを撮る!と決めた物体にしっかりピントを合わせます。ちなみに人間なら、カメラに近い方の目にピントを合わせます。
c:広い風景写真は水平線・垂直線を意識する。
  これも写真の基本と言えます。練習あるのみ!私は下手くそですが。
d:被写体を決めたら、他の要素は極力排除する。
  「何を撮るか」を決めたら、次は「何を撮らないか」を考えます。シンプルな方が良いというわけです。
他にもありそうですが、とりあえずこんな感じでいいかなと。
詳しい方、「これからレンズ交換式カメラライフを始めるにあたってこういうポイントもあるでよ」というのがありましたら、
ぜひコメント欄に追加いただければと思います。私が糧にしたいのでw

何を書きたかったのか分からなくなってきましたが、
「せっかく撮るなら楽しく。楽しむためには自分で納得できる写真を。」という趣旨でした。
良きカメラライフを送られることを祈ります。
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