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2013/03/07 Thu 00:01 マイクロフォーサーズ
今回は自宅近辺の話題です。決してネタ切れになったわけではありません。
我が家は隅田川に程近い団地にありまして、あたりは江戸の下町の雰囲気とはちょっと違った場所なのですが、
15分も歩きますと、都下有数のディープエリアがいくつもテーマパークのように広がっています。
泪橋、という交差点を渡って台東区に入っていきますと、街の雰囲気がちょっと変わります。
いわゆるひとつの「山谷(さんや)」と呼ばれる地域であります。

山谷、と聞いても、ちょっと離れた場所にお住まいですとピンと来ないかもしれません。
日雇い労働者の人たちのための安価な宿泊施設が集積している地域、いわゆるドヤ街です。
東の山谷、西の釜ヶ崎と言われるほど有名な場所なのですが、
治安が不安視されていたのは10年も昔の話で、最近はそんなに危険な街ではないと感じます。
朝通りがかった時にはおっちゃんが酔いつぶれて歩道で寝ていたり、おまわりさんも平然とスルーしていたりします。
外国人の旅行者が多かったり、そんな外国人向けであろう英語の案内板があったり、
おしゃれなカフェがオープンしていたり、そのカフェの数軒となりに街頭テレビ設置の一杯立ち飲み屋があったりしますが、
まあ平和な雰囲気だろうと思います。

山谷はカメラを持って歩けるような場所ではない、という話も聞きますが、
現代の山谷はそんな印象でもないですね。撮る側が勝手に気後れしているだけなのかもしれません。
もっとも、ドヤ街の簡易宿泊施設がずらりと並ぶ風景を大阪DEEP案内さんのように撮れればよかったのですが、
ただでさえ街灯も少なめの上に仕事終わりですっかり日も暮れてしまい断念。またの機会にします。
今日は通りがかった商店街「いろは会商店街」のいくつかのオブジェを掲載します。

露出に失敗?というわけでもありません。
昼なお暗き杉の並木、こんな雰囲気だったと思います。


山谷と言えばあしたのジョー、という連想には至らなかったのでこの「街おこし」は意外に感じられました。
台東区は今でも商店街がとても多い場所ですね。まさに下町。
横綱級メジャースポットで言えばアメ横、浅草寺の仲見世。
大関クラスの浅草六区や合羽橋。
その他今でも地元の買い物客で賑わう商店街がひしめき合っています。
このいろは会商店街も、そのなかのひとつです。ちょっと寂しいですけれども。


パン屋さんの看板です。開いている店が少ないですので、ぱっと華やいだ印象です。


芸術的な落書きに足が止まりました。クリムト的と言いますか天野喜孝的と言いますか、顔だけ加藤直之的と言うべきか。


基本的にはシャッター街なのですが、そのシャッターにあしたのジョーポスターがいっぱい貼られています。
そう言えば商店街のどこかにジョー像があると聞いたのですが、今回は見つけられませんでした。
けっこう広い商店街ですので、ふらっと行ってみただけではすべてを見て回るのも難しいことではあります。


この商店街の周囲はドヤ街になっていて、その雰囲気を撮ろうというのが目的だったのですが、
そちらはちょっと暗くて断念。今思えば無理して撮ってきてもよかったのかもしれません。
また近いうちに行ってみることにします。
一応書いておきますが、山谷を茶化したような内容に見えるかもしれませんが、私は本気で他人事だとは思っておらず、
当然ながらそこで生活する人たちを見下してもおりません。明日をも知れぬ身なのはお互い様であります。
アベノミクス?何やそれ美味いんか、梅田駅のミックスジュースなら知っとるで?てなもんです。
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