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2012/12/29 Sat 00:15 マイクロフォーサーズ
関西旅行編、最後のエントリになります。
大阪から東京まで帰る行程です。
今回、私としては念願の(悲願の、と言っていいかもしれませんが)サンライズエクスプレスに乗車することができました。
日曜深夜大阪発、月曜早朝東京着のA寝台のチケットを、金曜の仕事終わり18時ころにみどりの窓口に駆け込んで、
余裕でゲットすることができました。
人気列車と言われるサンライズエクスプレスに穴場あり、であります。
テンションが上がります。今回の関西行きはルミナリエとサンライズで!

…なのに、撮影失敗した!
あれだけ早い時間にホームに着いてずっと待っていたのに、肝心な時に大失敗(ToT)


「新幹線で大阪入り」冬の三都物語 その1
神戸ルミナリエ
大阪ステーションシティ「Twilight Fantasy~イルミネーションと音楽の共演~」冬の三都物語 その3
「大坂城散歩」冬の三都物語 その4
「梅田で阪急三昧」冬の三都物語 その5
「京都・嵐山花灯路2012」冬の三都物語 その6
「OSAKA光のルネサンス2012」冬の三都物語 その7

大阪発、東京方面への鉄道による移動手段としては、新幹線が真っ先に思い付きます。
在来線ならば大垣夜行という手段もあるのでしょうが、今は季節運行と聞きますし、大垣に23時近くに到達しておくように余裕をもって大阪を出なくてはならないというのも負担です。だったら新幹線でいいじゃーん;
一方新幹線の新大阪発東京行き最終列車は21時台ですので、これに乗り遅れると、さて困ったという事態になります。
大阪を深夜に出発し、翌朝には東京にいたい。というニーズ。
ここに、現代における大阪東京間の寝台列車が存在する意義が発生します。
かつては「寝台急行銀河」がその主な役割を担っていましたが、JR東海に機関士がいなくなったため?残念ながら廃止、
現在ではこの「サンライズ」のみ、ということになるわけです。
だからというわけではないでしょうけれども、大阪駅からサンライズに乗り込む人が、0:34発の列車にもかかわらず、私以外にも20人ぐらいいました。


私が乗り込んだのは4号車。次に乗れる機会があるかどうかも分からないので、今回は奮発してA寝台「シングルデラックス」であります。


銀河や北斗星では車内に入るのに「ドアを手で押し開ける」のですが、さすがはサンライズ、走るホテルの異名は伊達ではありません。自動ドアであります。


自室に入ると少しして車掌さんが回ってきます。
簡単に説明を受けて、ようやく今宵の宿に落ち着くことになります。
ベッドはこんな感じです。シンプルですがスペースも寝心地も充分です。



A寝台のシングルデラックス、には、デスクと洗面台も設置されています。
コンセントも1箇所用意されています。


持ち帰り可のアメニティもゲット、幸せ気分であります。
写真にあるカードはシャワー室利用カードですが、A寝台専用シャワーブースを利用できるスグレモノです。
嗚呼、選ばれし者の恍惚。贅沢してよかった。


シャワー室はコンパクトながら清潔です。
カードを挿入すると、合計6分間温水シャワーが出ます。
6分間と聞くと短く感じられますが、身体を洗うには充分な時間です。アムロならリックドムを20機は落とせるでしょう。


この日の列車はぶっちゃけガラガラ、ほとんどの部屋は空き部屋でした。
おかげであまり気を使わずに車内を探検することができました。


が、ノビノビ座席だけはほとんど埋まっていました。
ノビノビ座席とは、個室ではなく仕切りだけの就寝スペースなのですが、JR的には「寝台」ではなくその名の通り「座席」だということで、
つまりは寝台料金がかからない、寝るだけならこれで充分というわけです。


サンライズは、オール2階建て、なのかな?
雰囲気が本当にブルートレインとは一線を画しています。ホテルに泊まる感覚です。
ただ、A寝台ですらトイレは共用ですので、これでもなお女性には敷居が高いかもしれませんね。


共用の洗面台です。
寝台列車ならではと言いますか、水道はレバーを押し下げると水が出るというよくあるものなのですが、
水が出る時間は押すたびにほんの数秒ずつです。出しっ放しにはできません。水は大切に。


これはB寝台ですね。ふたりで泊まれる二段ベッドです。


ロビーカーも用意されています。私が行った時にはおじさんがひとり弁当を食べていました。
繁忙期には学生や家族連れが騒ぐのでしょうか、「静かに使えよゴルァ」という張り紙もありました。
椅子はソファーではなく丸椅子ですので、横見浩彦よろしくここで寝るようなことはできません。


矛盾した話ではあるのですが、寝台列車に乗った時、私は寝るのが惜しくて仕方がありません。
せっかく乗った寝台列車、寝るのはもったいないですよね。
というわけで、名古屋あたりまで頑張って起きていたのですが、そこで睡魔に負けました。


目が覚めて気がついたら戸塚あたりを走っていました。
あっという間に横浜、あっという間に東京です。
あわてて着替えて荷物をまとめます。この時「ああ寝てしまった、もったいない」と振り返ってしまいます。
寝台列車の旅とは、時間と雰囲気を買うような要素があります。
サンライズエクスプレスは現代的な寝台列車でしたが、それでも旅情は充分ありますし、
オンシーズンを外せば意外に楽に切符を取れることも判明しましたので、西へ行く機会があれば今後も「ぜひ」利用したいと思います。
皆様にも、オススメですよ!


ありがとう、サンライズ号!!
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