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トップ > マイクロフォーサーズ > オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.8」
2011/09/09 Fri 22:33 マイクロフォーサーズ
オリンパスから本日発売された単焦点レンズ、
早速ゲットし、色々いじっています。
本格的に撮りに行くのは明日以降になりますが、
本日試し撮りしたものを載せつつ感想を書きます。

このレンズ、前評判が異常に良いレンズでした。
実売3万円程度のレンズとしては…ということではなく、
本当に写りが良いぞ、という評価だったのです。

早い時期には「9月末頃発売だ」という情報だったので、
余裕かましておりましたが、
数日前に「9月9日発売」とのニュースを見て、
発売日前日に慌てて予約に走りました。
「予約したいんですが…明日発売のレンズです」
てな感じです。

翌日発売のレンズの取り置きを頼みに行ったのも、
このレンズの前評判の良さと低価格に、
発売日には買い手が殺到し入手できないのではないか、
という懸念があったからです。
まあ、結果として普通に入手できたわけですが。

開放で撮ってみると、こんな感じです。
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.8
P9090850.jpg
背景はボカせますが、ちょっと整理しきれていない感じです。
45mmF1.8という数値だけ見ると、我が家で最も近いレンズはコニカミノルタの
50mmF1.7
なのですが、
その特徴とも言える「うるさいボケ(罵倒してるわけではありません)」の傾向があるように思います。

余談ですが、今更なことを書きますが、
45mmF1.8のマイクロフォーサーズレンズは、
35mm換算で90mm相当の画角を持つレンズ、ということになりますが、
ボケの量まで90mm相当になるわけではありません。
ボケ量はあくまでも、というか所詮は45mm程度のものです。
「焦点距離」と「画角」は異なる、というお話。

ですので、このレンズでボケを期待したとしても、
一眼レフでいうところの50mmF1.8程度のボケ量ですので、
ソニーで言うと「ゾナー135mm」や「STF」のようなボケ味は
期待するだけ野暮ってもんです。
上の写真のように、ちょっと小うるさいボケの写真を作るレンズなのですが、

ボケの3要素をおさらいします。
望遠。
開放。
接近。

このうち「望遠」についてはこのレンズは単焦点ですからどうこうできないとして、
「開放」についてはF1.8でぶん回すとして、
「接近」これを突き詰めていくと、これぐらいボカせます。
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.8
P9090842.jpg

ご覧のとおり、50mmレンズぐらいのボケ方ですね(笑
このレンズは見かけ上、「換算90mmの中望遠単焦点レンズ」ですが、
使っていると、私のような素人でも、「50mmレンズ」を使っているかのような錯覚を覚えます。
最短撮影距離が50cmと、この点も他社の50mmレンズと似ています。
このレンズ、寄って撮影することには意外と不自由だ、ということです。

また余談ですが、
うちの「Carl Zeiss Planar 85mm F1.4ZA」は、最短撮影距離85cmです。
意外と、というかまったく寄れないため小さい被写体を大写しにできず、
結果、85cm(つまり1メートル程度)という被写体との距離感と、
その距離でも大写しできる適度の大きさの被写体、
そして中望遠なりのボケ味を考えると、
こりゃ人を撮るしかねぇべ、という結論に至る「ポートレート専用レンズ」なのですが、
ところで今回の「オリンパス45mmF1.8」、換算90mmと考えますと最短撮影距離はちょっと短めでして、
そのぶん被写体に寄ることができるわけですから、
人物以外のものも意外に大きく写すことができます。
このあたりがマイクロフォーサーズのメリットのひとつなのかもしれませんね。

さて。
ピントが合ったところはパリッと写ります。
その点では、とても使いやすいレンズだと感じました。
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.8
P9090835.jpg
開放でこれだけ気持ちよく写ってくれれば私としては不満はありません。

実売3万円程度のレンズでこれだけ楽しめたら文句無し、
レンズの味が細部にわたって分かる方ならもっと楽しめるポイントは多いのかもしれませんが、
私はこのレンズに関してはとりあえずボケ量にこだわりたいと考えています。
明日はちょっと夜景撮影も試したいと思っていますが、
その結果によっては、年末のクリスマスイルミネーション撮影に際してのメイン機を、
α77ではなくPEN E-P3に変更するかもしれない、ぐらいの気持ちで使ってみたいと考えています。
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