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2010/12/22 Wed 22:54
ソニーα
汐留シオサイトのクリスマスイルミネーションは、他のエリアのものに比べて見ごたえがある、
私はそう思っておりました。
神戸ルミナリエを別格とすると、国営昭和記念公園を見ていない私が偉そうに言えるものでもないのでしょうが、
非常に大規模かつインパクトがあるものだと思っておりました。
が、今年はそうでもありませんでした。
まずはカレッタ汐留ですが、

カレッタ汐留名物「ブルーオーシャン」、
青と白のLEDを立体的に配置して、その中に遊歩道を用意して「青い海の中に入っていく」感覚を実現した、
新感覚のクリスマスイルミネーションです。
しかし、さすがにその評判が広まったのでしょうか、昨年あたりからかなりの人出があり、
窮屈で身動き取れないほどの混雑度だったものが、
ついに入場制限まで行われるようになりました。

行ったことのある方ならご存知だと思いますが、
カレッタ汐留のビル=電通本社の前の広場は、さほど広くはありません。
そこにギッチギチにイルミを配するコンセプトは良し、なのですが、
いかんせんキャパに限界があります。
ビルを青く染めるほどのイルミネーションが評判を呼び、ついに限界突破した感があります。
数年前まではベンチがあるぐらいゆったりしていたんですが。
まあ、これは人気があるということですから、否定的に書くのは誤りかもしれませんね;

カレッタについては、人気沸騰ということで良かったよね、ということなのですが、
ひどいのは日本テレビの方です。
クリスマスイルミネーションが、今年はついに無しになりました。

かつては白のLEDを大量に使用して一面純白のイルミネーションを用意し、
カレッタ汐留に負けないほどのインパクトを持っていた日本テレビのイルミネーションは、
今年はついに消滅しました。
日本テレビはかなりの経費削減を行っていて、それは虎の子の人気局アナの退社にまで影響しているとの報道もあります。
真相はわかりませんが、この日本テレビのイルミネーションがなくなったのを見て、
私は日本テレビの苦境を連想しました。
例年行っていることを、急にやめてしまったり規模を縮小したりすると、
やはりネガティブな印象を持ってしまいます。
日本テレビ前の広場ではフードコートをやっていました。

フードコートを否定するわけではありませんよ。
しかし、クリスマス時期に、ある程度目の肥えた人から見ても気合が入っているとすぐに分かるほどのイルミネーションを例年展開していたところに、
ぽつんと「ミニうまいもの博」って、だいたい「ミニ」って何だよ;
巨大ズーミンでお茶を濁していましたが、それではさすがに騙されませんよ;

で、あまりにも落差がひどいので、汐留シオサイトのウェブサイトを見てみましたら、
「冬の汐博2010」というイベントとして紹介されていて、
クリスマスのクの字もありません。
かつては
「GO!SHIODOME Xmas 2007」
のように「クリスマス」という文字を入れていたのが、今年はそれが憚られたのかと勘ぐってしまいます。
クリスマスイベントを名乗るには良心の呵責があったのかい?ということです。
あるいはリソース不足の日テレに配慮したのか。
ともかく、日本テレビが事実上脱落した汐留シオサイトのクリスマスイルミネーションは、
相当に寂しくなりました。
もともと他の商業施設との連携が難しいエリアですから、衰退傾向にあると言っていいでしょう。
カレッタの集客力と健闘は賞賛に値しますし、何より私は汐留シオサイトが大好きですので、
残念に思います。
私はそう思っておりました。
神戸ルミナリエを別格とすると、国営昭和記念公園を見ていない私が偉そうに言えるものでもないのでしょうが、
非常に大規模かつインパクトがあるものだと思っておりました。
が、今年はそうでもありませんでした。
まずはカレッタ汐留ですが、

カレッタ汐留名物「ブルーオーシャン」、
青と白のLEDを立体的に配置して、その中に遊歩道を用意して「青い海の中に入っていく」感覚を実現した、
新感覚のクリスマスイルミネーションです。
しかし、さすがにその評判が広まったのでしょうか、昨年あたりからかなりの人出があり、
窮屈で身動き取れないほどの混雑度だったものが、
ついに入場制限まで行われるようになりました。

行ったことのある方ならご存知だと思いますが、
カレッタ汐留のビル=電通本社の前の広場は、さほど広くはありません。
そこにギッチギチにイルミを配するコンセプトは良し、なのですが、
いかんせんキャパに限界があります。
ビルを青く染めるほどのイルミネーションが評判を呼び、ついに限界突破した感があります。
数年前まではベンチがあるぐらいゆったりしていたんですが。
まあ、これは人気があるということですから、否定的に書くのは誤りかもしれませんね;

カレッタについては、人気沸騰ということで良かったよね、ということなのですが、
ひどいのは日本テレビの方です。
クリスマスイルミネーションが、今年はついに無しになりました。

かつては白のLEDを大量に使用して一面純白のイルミネーションを用意し、
カレッタ汐留に負けないほどのインパクトを持っていた日本テレビのイルミネーションは、
今年はついに消滅しました。
日本テレビはかなりの経費削減を行っていて、それは虎の子の人気局アナの退社にまで影響しているとの報道もあります。
真相はわかりませんが、この日本テレビのイルミネーションがなくなったのを見て、
私は日本テレビの苦境を連想しました。
例年行っていることを、急にやめてしまったり規模を縮小したりすると、
やはりネガティブな印象を持ってしまいます。
日本テレビ前の広場ではフードコートをやっていました。

フードコートを否定するわけではありませんよ。
しかし、クリスマス時期に、ある程度目の肥えた人から見ても気合が入っているとすぐに分かるほどのイルミネーションを例年展開していたところに、
ぽつんと「ミニうまいもの博」って、だいたい「ミニ」って何だよ;
巨大ズーミンでお茶を濁していましたが、それではさすがに騙されませんよ;

で、あまりにも落差がひどいので、汐留シオサイトのウェブサイトを見てみましたら、
「冬の汐博2010」というイベントとして紹介されていて、
クリスマスのクの字もありません。
かつては
「GO!SHIODOME Xmas 2007」
のように「クリスマス」という文字を入れていたのが、今年はそれが憚られたのかと勘ぐってしまいます。
クリスマスイベントを名乗るには良心の呵責があったのかい?ということです。
あるいはリソース不足の日テレに配慮したのか。
ともかく、日本テレビが事実上脱落した汐留シオサイトのクリスマスイルミネーションは、
相当に寂しくなりました。
もともと他の商業施設との連携が難しいエリアですから、衰退傾向にあると言っていいでしょう。
カレッタの集客力と健闘は賞賛に値しますし、何より私は汐留シオサイトが大好きですので、
残念に思います。
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