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ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > スポンサー広告マイクロフォーサーズ > パナソニック「LUMIX GH5S」について考える~海外発表を受けて~
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パナソニックの新製品「LUMIX GH5S」について思ったこと

gh5s.jpg ※「デジカメWatch」から、記事の主旨説明のための引用 久々に機材ネタです。 本日(昨夜?)アメリカでパナソニックの新型マイクロフォーサーズカメラ「GH5S」が発表になりました。 欧米では2月初旬に発売されるそうで、このぶんでは日本でも発売は近いのかもしれません。 私個人的にも従来「画素数を抑えて高感度仕様に振ったマイクロフォーサーズカメラ」の登場を切望しており、 昨年末から時々Twitterでこの機種名(もちろん噂レベルでしたが)を見るたびに 「もし本当にそんなカメラが出るなら、使ってみたいですね」 と、茂木選手のようなことを思っておりましたがそれが実現した、と。すばらしい。 この記事を書いているのは2018年1月9日、 まだ日本国内で正式発表は行われておらず、スペックの詳細については不明の部分も多いため、 憶測をベースに記事をまとめていくのを避けるためにも、 「デジカメWatch」さんの当該記事を引用しながらそれについて私の「感想」を申し上げてまいります。

記事中で触れられている内容について感想

以下、記事で記載されている内容について個別に概要と「私の感想」を述べてまいります。 見出しが記事本文からの引用、それに続く文章が私の所感となります。 興味ある方だけお付き合いください。

米国では2月2日に2,499ドル(ボディのみ)で発売するという。国内発売に関する情報はない。

姉妹機のGH5が「2017年1月5日に海外発表~同年1月25日に国内発表~同3月23日発売」というスケジュールでした。 海外発表の3週間後に国内発表、そこから2か月後に国内発売、というわけで、 それに倣うならば、GH5Sは1月末に国内発表、3月末に発売… とも読みとれますが他の機種はこの法則に当てはまっていませんのでこれは憶測以上のものではないですね(笑 価格はボディのみで2499ドルとの事ですがこれは日本円にして28万円ちょい、 ヨドバシ価格で28万8000円プラスマイナス1万円と予測しますがこれも根拠なし(笑 購入するならば2月末には30万円用意しておくのが確実、という立ち回りになりそうです。 ※1/11追記:この「発売日」「価格」についての予想は、盛大に外しました。  次回記事がそのアンサー編となります。

新開発の有効1,028万画素MOSセンサーを採用。

パナソニック製のセンサーなら「Live MOS」とか名乗るのでしょうね。てことはソニー製なのかな?知らんけど フォーサーズセンサーはフルサイズセンサーのざっくり1/4の大きさですから、 1画素あたりの大きさはフルサイズで言うところの4000万画素に近いかなと。 マルチアスペクト(後述)だからセンサー自体もちょっぴり大きいんですよね?だとしたら画素は更に大きいのだろうか? 画素ピッチが大きい&動画機ですので「ローパスレスではない」のでしょうね。

ミラーレスカメラで初となる4K/60p動画記録に対応した。

今や4Kディスプレイモニターもそこそこ普及し、4K映像も「ただ解像感ある風景を流すだけ」から「作品性」が求められるようになってきました。 そんな中4K/60pが求められるのは必然と言えます、スローモーションにするときにカクカクしない。 具体的には秒間60コマの素材は秒間30コマの映像に仕上げる場合、半分のスピードにできますね。 これも編集耐性と言えます。 一眼動画ではキヤノン「EOS-1D X Mark II」が業界初の4K60p内部録画機でパナソニックならGH5、晴れてGH5Sも採用ということで、2018年~2019年には普及機にも広まっていき、オリンピックの年には8K30p、みたいな?そしてそれまでのどこかのタイミングでRAW内部収録機が出てくる、とか? 機能向上はまだまだこれからです。ある意味キリがないですね(笑 余談ですが私の仕事は動画撮影&編集は今でも1920*1080で撮影し、1280*720で書き出しています。 パソコンも5年前のロートル機を騙し騙し使っている状態であり、正直4K60pは手に負えないのであります(笑

パナソニックのプロ用ムービーカメラで採用されている「デュアルネイティブISO」技術により、最高ISO51200(拡張でISO80〜204800)の高感度・低ノイズ撮影が可能

これが主眼ですよね。 デュアルネイティブISO技術というのも、言葉の意味はよく分からんがとにかく凄い自信で期待が持てます。 我が家の主力機でもあるソニー「α7SII」がISO102400、拡張ISO409600までですので、 思いっきり雑に考えて「対α7SIIで、1段分のビハインド」ということになりますが、これってよく考えたら凄いことですよね。 正直この1段という差は、レンズ資産をフル活用すれば埋めることができます。 であるならば、私の現場でもマイクロフォーサーズ機がα並みの成果を出してくれると期待できます。 しかもレンズは一回り小さい、と。 これはマイクロフォーサーズが再び我が家で脚光を浴びる日が来るのか?おらワクワクしてきたぞ!

外観では、本体前面のGH5Sロゴと、上面のドライブモードダイヤルおよびRECボタンに赤色が用いられている

赤がアクセントなんですね。G9もそうだったような? Twitterでは「ダサい」みたいな意見も見ましたが私個人的にはそんなにネガティブな印象ではないですよ。 まあ、普段の街撮りでも使うでしょうから、使っていて楽しければいいです。

静止画・動画ともマルチアスペクトに対応。4:3、17:9、16:9、3:2で同じ画角を得られる仕組み

マルチアスペクトとは縦横比を変えてもレンズの画角が同じ、というものです。 センサー自体が(他機種のセンサーに比べて)ちょっと大きめで、それを4:3,17:9(後述),16:9,3:2として使う、と。 トリミングによる縦横比変更(例えば16:9なら上下を切り落とす、など)ではないので、レンズ本来の画角を使える、と。 私の現場でも、広角レンズを端から端まで使って撮影することがありますから、メリットはありそうです。

ボディ内手ブレ補正機構は搭載していない

… …… ……… (´・ω・`) ないわー

4:2:2 10bit記録や、GH5にファームウェアアップデートで追加されたハイブリッドログガンマ(HLG)による4K HDR記録

4:2:2 10bitというのは「ふぉーつーつー てんびっと」などと読むわけですがこれは要するに圧縮過程の一段階であります。  動画撮影はそのまんまファイル化するとすさまじく巨大なファイルサイズになってしまいます。 ですのであの手この手を使ってデータ量を削減しています。 これを「圧縮」と呼んでいるわけですが、以前にもその事について記事で触れたことがありました。 「4:2:2」というのは大雑把に申しますと、人間の視覚特性を利用して色を間引くことでデータ削減につなげようというものです。 間引き無しが「4:4:4」、間引きが少ないのは「4:2:2」、間引きが多いのは「4:2:0 4:1:1」という感じです。 現在の主流が「4:2:0」ですので、「4:2:2」は、より元の色構成に近い、ということです。 もちろん「4:2:0」で収録した素材もそれ自体は違和感なく上手に見ることはできますが、編集耐性が劣ります。 映像編集では素材をいじくり回しますし、いじくり回しただけ画質は劣化します。 しかしその劣化が「4:2:2」だと小さくて済む、ということになります。 そうやって色を間引いた上で上記のリンク先で書いているような「圧縮」を行うわけですが私もまだまだ勉強中。 詳しくは「YCbCr」で検索検索ぅ ハイブリッドログガンマはいわゆるHDRですが写真のHDRとは名前は同じですが実際にやってることは違いがあります。 映像のHDRは規格化されているそうで、広いダイナミックレンジで撮影し、それを広いダイナミックレンジのモニターで再生すると綺麗な映像を観ることが出来ますよ、というものです。 LOG撮影は「広いダイナミックレンジで撮影し、狭いダイナミックレンジのモニターで再生させる」ですから、ちょっと違いますよね。 テレビで中級以上の製品には「HDR対応」というものがあり、それで見れば光の表現が綺麗ですよ、というわけです。 ソニーですとα7RIIIで初めて対応してきました。私がα7RIIIを欲しいと思うとしたらそれが理由になると思います。

「17:9」とは

あとはEVFがどうとかですので割愛、それはともかくとして一つ積み残しがあります。 上のマルチアスペクトのところで登場した「17:9」というアスペクト比であります。あまり聞かないですよね。 これは4Kの規格のひとつです。 「え?4Kって規格がいくつもあるのか?」という話ですが、実はそうでして。 ・UHD 4K =3840×2160 フルハイビジョンの4倍 16:9 ・DCI 4K =4096×2160 デジタルシネマの規格のひとつ 17:9 パナソニックの仕様表では「C4K」と記載されているのがそうです。GH5も対応していますね。 これが主な「4K」規格です。他にもあるらしいですが私は詳しくありません。 要はデジタルシネマカメラとして使えますよ、ということでして、低予算で映画撮影をしようという向きにはGH5Sは重宝する、 ということなのでしょうか。

で、買うのかよ

さて。 そんな現在のコンシューマー機としては何でもありのてんこ盛り状態のGH5S、 正直魅力的です。高感度耐性のみならず、4:3でアナモルフィックアダプターとか使ってみたい。 しかし!今回は様子見となりそうです。 理由はたったひとつ、皆さんもそうではありませんか? 「ボディ内手振れ補正非搭載」だからであります。 友人と食事していた時にGH5Sの話題になり、 「本当に高感度に強ければ購入する、手振れ補正がついてなかったらどうしよう」 と危惧したのがまさか本当になるとは。 魅力的な映像を撮るにはカメラを安定させて、演出意図に反する揺れ・ぶれを抑え込むことが必要。 だけどGH5Sを使いたいと思うような人間なら三脚なりスタビライザーなり使うだろ? それにパナソニックのレンズは手振れ補正搭載したのもいっぱいあるんだぜ?文句あるならそれ使えよ 全てはマルチアスペクトのために! …ということなのでしょうか。 私個人的には「ボディ内手振れ補正 > マルチアスペクト」ですので、残念です。 これ、もしかしたら値下がりは早いんじゃないかな? ですから、発売直後は見送って、値下がりを見極めたところで再検討しようと思っています。 我が家のマイクロフォーサーズ軍団の救世主になると期待したのですが残念無念、 というのが現在のところの感想であります。

今回はこの辺で

国内発表もされていない機材でダラダラ思うところを書いてしまいました。 この件は今回限り。 次回から通常運転に戻ります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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