">
ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > マイクロフォーサーズ > マイクロフォーサーズ関連の記事を再開します

久し振りにマイクロフォーサーズ関連記事の掲載を再開します


20532807376_b9057919a5_k.jpg
当ブログは「某ソニーα&マイクロフォーサーズ使いの写真ブログ」です。
「ソニーα」と「マイクロフォーサーズ」というふたつの規格?を軸に、それらの機材を使用して撮ったものを掲載し、
そこで私が感じたもの、考えたことを書くという趣旨で運営しています。

ですが今年に入ってから、ソニーαに偏って記事を書き、掲載しておりました。
ほぼ「ソニーα専門」と言っていい内容でしたが、
あらためて「マイクロフォーサーズ」関連の記事についても適度に載せていこうと考えています。
この記事はその決意表明であります。

ここからは「マイクロフォーサーズにネガティブな印象を持っていますがそれでも使うことにします」という趣旨で記事を書き進めます。
この趣旨を気に入らないという方は、この先読まないことをお勧めいたします。


なぜ当ブログでマイクロフォーサーズの記事を載せなくなったのか


私がカメラ・写真関連のブログを始めたのが2005年、活動の場所を変えつつ今年で13年目となります。
当初はコンパクトデジタルカメラ、そこからコニカミノルタのαデジタル、さらにソニーαに移行して現在に至るというのが当ブログの保守本流、
そこに2009年からマイクロフォーサーズを加えて2マウント体制になりました。
マイクロフォーサーズについても順調に記事数を伸ばし、当ブログとしても二本柱に育った、
そんな流れだったはずでした。
しかし現在、特に今年に入って春先以降マイクロフォーサーズをまったく使用していませんでした。
理由は以下の4つです。

オリンパスというメーカーが信用できない


最大の理由が、これです。
私が直撃をくらった上での感想を申しますと、とにかく生産品質が悪い。
レンズ交換式デジタルカメラって10万20万する買い物ですよね?なのにモノがどうしようもなく悪い。
特にOM-Dシリーズ。今でも私はまったく信頼していません。
ボディに関しては「余程革命的な製品が出ない限り」手を出すことは無いと思います。

パナソニックのカメラはつまらない


もともとオリンパス機(PENシリーズ)に惚れ込んで使い始めたマイクロフォーサーズ、
しかし「オリンパス機(特にOM-Dシリーズ)はどうやらろくでもなかったらしい」と気付き、
私の心はパナソニックボディに傾きました。
我が家のパナボディはGM1、GX8、GX7mk2の3台です。
それなりに使い込んだつもりではありましたが、今から振り返るとやはりどこかで愛着を持ちきれない自分がいるように思います。
AFは早いしインターフェースは(癖はありますが)使いやすいと私個人的には思います。
ですが何て言うのかな、どうも使っていてつまらないんですよね。

α7シリーズの登場


もともと私はマイクロフォーサーズに「小型軽量」であることを期待して導入した、という経緯がありました。
当時我が家のレンズ交換式はソニーαのAマウント。
主力機はα900で、そこに重量級のツァイスレンズを取り付けて使っておりました。
ボディ+レンズ3本で出撃して街スナップ、というスタイルの私にはちょっと重いな、フットワークが良くないな、と感じたところに、
オリンパスPEN E-P1が登場した、というわけです。
要するに「私にとって」カメラは小型軽量であることが望ましい、ということであり、マイクロフォーサーズはそれに合致していたんですが、
そこに強力なライバル、ソニーEマウントが現れます。

特にフルサイズセンサーを搭載した「α7」シリーズは鮮烈でした。
結果として現在、我が家ではα7軍団がマイクロフォーサーズを駆逐してしまっています。
α7R、α7IIと使い込み、今ではAマウントすら押しのけてすっかり我が家の一軍マウントとなりました。
ただしそれは「小型軽量」であるからです。
今やEマウントの高性能レンズは一眼レフのレンズと同程度のサイズ・重量というヘビー級ラインナップが主流ですが、
私はそんな中、今でも小型軽量レンズで運用しています。

高感度耐性


Aマウントを使っていた→重くて街スナップの足かせに→マイクロフォーサーズに手を出した→α7シリーズが登場、以後ずっと主役
という流れで進んできましたが、ついに今年、我が家では最後の決め手とも言うべきボディを導入するに至ります。
それが「α7SII」であります。
みんな大好き高感度番長、ISO6400で回していても「今日は低感度で撮ってるな」と感覚が麻痺してしまうジオン脅威のメカニズム。
私はこのカメラに完全に依存するようになり、現在に至ります。

ご存知の通り当ブログは「街の夜スナップ」を主戦場としており、
また、仕事で携わっている「WEB用広告動画」では、暗い場所で照明を作ることもできないままカメラの性能を頼りに撮影しています。
これらが何を意味するか。
暗いところでの撮影、というのが共通項ということであり、制作意図上絞り・シャッタースピードに制限がかかるため、
私がボディに求めたものは「高感度使用時でも良好な画質が得られること」だ、ということです。

率直に申し上げますと、「私の現場では」マイクロフォーサーズはソニーαに比べて劣勢です。
特にオリンパス機の「撮って出し」画質についてはずっと不満がありました。正直言って薄汚い。個人の感想ですが。
当ブログの過去の記事がネットで引用されたりしているのを見るにつけ、光栄である一方で「写真が汚いからやめてくれ;」という思いもあるのです。
「だったらRAWで撮って現像すりゃいいだろ」とお思いになったかもしれません。もちろんそれもやぶさかではありませんが、
それだったらどのメーカーを使おうと同じことですよね。
オリンパス機の弱点は埋まるかもしれませんが、優位に立つわけではない。
ましてや動画では後処理するにせよ写真に比べて加工耐性が低く、「撮って出し」の画質が重視されます。
正直「OM-D Movie」は暗所での画質は辛いものがあります(優しい書き方をしましたが、私は「使えない」と思っています)。
日中やスタジオなどの「光が充分にある好環境」で結果を出すことができるのはある意味当然のことです。自慢することではない。
悪環境で、カメラの力でどこまで戦えるか、が私の現場なのであり、
マイクロフォーサーズはそれに応えてくれるものではなかった、ということです。今さらかもしれませんが。


たまには刺身も食べたいじゃないですか


オリンパスというメーカーは信頼するに値しない。パナソニックのカメラは使っていて楽しくない。
小型軽量を求めるならソニーEマウント機で充分。
高感度が必要な現場は「α7SII」の独壇場である。

…と、三行でまとめるとそういうことになります。
だったら何故「今更マイクロフォーサーズを引っ張り出す」のか?ずっとα7SII使ってればいいじゃないか!?となりますよね。
そりゃあもちろんそのつもりですよ。我が家のエースはα7SIIで揺るぎなく、今さらマイクロフォーサーズが取って代われるものではない。
だけどその上で「たまには使ってみようかと思った」ということです。
さすがに毎日ステーキでは飽きます。たまには刺身も食べたいじゃないですか(笑
「これだけ叩いておいて今更使うのかよ」とお思いの方もおられるかもしれませんが、
私が自腹を切って、売却もせずに所有し続けている機材です。使い方は私の勝手でございます。
オリンパスに対する不信感も主に「生産品質」に対してであって、
つまり「既に購入済みで我が家で安定して稼働しているカメラ」については普通に使えているわけですから、
我が家で完動しているカメラに「メーカーの生産品質」を理由に文句を言うほどでもないですよね。

それに、上でさんざんこき下ろしているマイクロフォーサーズですが、実はレンズは結構気に入っているのです。
レンズだけをネタにして記事を書いたこともあります。




我が家のレンズコレクションも、頑張って集めた甲斐あってそれなりのものだと思っています。
これを腐らせるのももったいないなあ、という気持ちは大きかったかもしれません。


マイクロフォーサーズの今後の使用方針


そんなわけで文字通り埃を被っていたマイクロフォーサーズ機を半年以上ぶりに引っ張り出し、使うことにいたしました。
ただ、当ブログとしては従来の方針とは異なる運用をしようと思います。
具体的には「オリンパス機に関しては、画像を積極的にいじる」ということです。
現場で何とかする、可能な限り後処理に頼らないという方針でブログを運営していますが、オリンパス機に限ってはその方針を破棄します。
現場で頑張るのは従来と同じですが、色が汚い写真については後処理で誤魔化そうと思います。
色味の再現に極端に手間取る場合などは、色を捨ててモノクロ化するという手法を多用することになるかもしれません。
オリンパス機で撮った記事だけモノクロがやたらと多い、なんて事にならなければいいなあ(笑


今回はこの辺で。


何だかマイクロフォーサーズのことをまたボロクソに書いてしまった気がします。気のせいではないか。ボロクソに書きました。
でも使っているうちに愛着が戻る、ということもあるかもしれませんし、
何より「完全に諦めて見捨てていたら、そもそも再登板の機会なんか無いはず」つまりはモチベーションはゼロではないってことです。
それにここまで書きませんでしたが「手ぶれ補正」は一級品、これはまぎれもない事実であります。
極めて大きなポジティブファクターです。

「レンズ」「手ぶれ補正」といったマイクロフォーサーズの魅力、それを私自身再確認できる良い機会になるのではないかと思っています。
それが読んでくださる方に伝われば、嬉しく思います。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader
Secret

TrackBackURL
→http://dtr2008.blog32.fc2.com/tb.php/1711-cd8d3077