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トップ > マイクロフォーサーズ > ソニー「Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8ZA」 vs オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」逆襲のオリンパス

αとマイクロフォーサーズの「中望遠単焦点レンズ」対決シリーズ

我が家の2大「100mm超中望遠単焦点レンズ」を持ち出して撮り比べ、というシリーズです。 採り上げますのは ソニー「Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8ZA」 オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」 の2本です。 今回はオリンパスのターンです。 オリンパスのターン!?リロール!ドロー!捕獲兵器!クインマンサ!ノリスをセット!アタックします(意味不明 それはともかく。 前回の記事に対して、直接的ではないものの何らかの比較対照ができるような意図で写真を選び、載せていきます。 もっとも、「同じ場所から設定を揃えて撮ってそれを等倍で比較して云々」みたいなアカデミックな手法はとりません。 そういうのを見たい人は他所へ行っ(以下略

オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」

というわけで今回の主役、オリ75ことオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」です。 換算150mmという、一本勝負で街スナップに出掛けるには少々度胸がいるこのレンズ、 ゾナーに対抗してどのような写真が撮れるのか、レッツ・トライ。 24083649323_a97e71af67_c.jpg

行ったところは浅草です

浅草寺とその近辺で撮り歩いてきました。 前回の記事でもこのあたりで(厳密には違いますが)撮った写真がありましたね。 大きくボカそうとしなければ、似たような写真になるものと思われます。 EM576099

イチョウよりモミジの方が揺れない

前回はイチョウの葉を撮って「風で揺れちゃってダメだこりゃ」という話を書きました。 一方のモミジは、同じ程度の風ならば、イチョウより揺れ幅が少ないような気がしました。 ですからこういった時の「気分転換のちょっと箸休め、的なスナップ」には、撮りやすいぶんだけ向いているようにも思います。 被写体ありき、の写真道においては大きな声では言えないせりふ(笑 レンズについて書きますと、オリ75はソニーのゾナーに比べて撮影条件を合わせた時には被写界深度が深いですから、 その分ピント合わせは多少楽に感じられます。 甘えちゃいかんのでしょうけど、実際そう感じてしまう悲しさであります。 EM576020

溶けきらない程度のボケ

「ソニーのゾナー」では、背景整理のために被写体の向こう側の風景をトロトロに溶かした写真を、それほど苦労なく撮ることができます。 一方のオリ75では、ゾナーと同じ感覚で被写体との間合いをとった場合には、トロトロ感が相対的に少ないかもしれません。 当たり前っちゃあ当たり前なんですけど、それが写真に出ますね。 もちろん悪いことだというわけではありません。「奥に何があるか」適度に判別がつくぐらいがちょうどいい、とも言えます。 EM576077

ちょっとナーバスかな、と思う時もありますね

使っていて日々感じることは、「ゾナーに比べて神経質な写真」というイメージに仕上がるなあ、ということです。 神経質とはどういうことか。ここは比較してみますかね。 こちらが「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」で撮った写真です。 EM576000 こちらが「Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8ZA」で撮った写真です。 DSC05218 ほぼ同じ環境、ほぼ同じ間合いで撮ったものです。 オリ75の方が、細かいというか、ナーバスというか、そういう風に見えませんか?

それぞれの特徴

同じような写真を見比べた時、ゾナーよりオリ75の方がナーバスに見える。私にはね。 その理由は何だろう、と考えてみました。 1:被写界深度。 これは第一には「ゾナーの方がボケやすい」ということがありますよね。 下の写真は、足袋と草履のあたりを見ても、右足と左足でボケ方が違いますよね。 一方で上の写真は、両足ともピントが合っているように見えます。 また、上のオリ75の写真は人物全体にピントが合っているように見えていますよね。 下のゾナーの写真は、袖の奥側などはボケています。 2:解像力。 オリ75の解像力は、触れ込み通り、かなりのものですよね。 倍の値段もするゾナーと同等なのではないでしょうか。着物の網目が潰れないレベルです。 それらを掛けあわせますと、 ゾナーは、ピントが合ったところは布の網目まで解像するも、そこから前後へはゆるゆるとボケていく。 「ボケのグラデーションが楽しめる」という言い方が適切かは分かりませんが、ここではそう言っておきます。 一方のオリ75は、ピントが合っているように見える範囲が広く、かつ、それらの部分の解像力が抜群、 「ピントが合っているように見える部分を充分に確保しつつボケも楽しめる」という一方で、 「ボケがグラデーションになるというよりは、被写体が背景と分離して浮き上がっているように見える」のではないか、と思いました。 主観ですけどね。理論的なフォローは一切ありませんので、フィーリングでございます。 この75mmに限った話ではないのですが、オリンパスのレンズはピントが合っているように見える部分は素晴らしく、ボケも綺麗、 ただしその中間が薄いという気がするのです。これもフィーリングですけどね。 M.ZUIKO DIGITALシリーズは「優等生的な写り」をする、という言葉が似合いそうだなと思っていますが、 そういう見え方も関係あるのかな、と。 こういうのを「味」って言うんでしょうかね。 解像した部分とボケとの間の「中間部分」に味を感じるのは、オリンパスよりもパナソニックの単焦点です。 オリンパスと比べてみますと、若干ソニーに近い作りというか、味付け?になっているような気がします。 これは主観です。何の根拠もありません。 皆さんはどんな印象を持っておられますか。

今回はこの辺で。

私の感覚での話になってしましましたが、ちょっと具体的に見比べてみました。 このシリーズはもうちょっとだけ続きます。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m EM575890
今回の
撮影機材
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