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2016/01/27 Wed 00:00 ブログ | ブログ | 当サイトについて

ブログについて書いてみる、完結編です


今回は写真なしです。
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前々回・前回に続き、「ぼくのブログ論」と題したシリーズをお送りしています。
当ブログは写真ブログを標榜しています。私自身も第一の趣味は「カメラ・写真」です。
カメラ趣味と写真趣味は違う、と言いたい方もおられるかもしれませんね。しかし、私にとっては同体不可分のものです。
その話は今回はいいや。
とにかく、そんなカメラ大好き、写真大好きの私ですけれども、当ブログにおいては

「ここはブログである」

ということを第一に考え、それを片時も忘れたことはありません。
「写真作品発表の場」というよりも「ブログというウェブサイトの一形態としての充実」を優先しているつもりです。
このことは最初に書いておかねばなりませんでしたね。今更ですみません。

さて。
前々回は「ブログと言えば今やまとめブログ。個人ブログはそれに比べれば小さなものだ」
前回は「個人ブログが負けている部分があるとすればダラダラした印象を持たれることだ、そしてその原因は『ひとり語り』にある」
と書いてきました。
今回は「それならば、『ひとり語り』によるビハインドをどのようにひっくり返していけばいいか」を書こうと思っています。


一応書いておかねば


すでにお気づきの方も多いとは思いますが、個人ブログの特徴が「ひとり語り」だけ、なんてことがあるはずないですね。
個人ブログの特色、といったもののワンオブゼム、しかも「たいして重要でもない項目」かもしれません。
個人ブログが衰退した理由としてはSNSの普及とか動画コンテンツへの移行とか、
ブログシステム自体の陳腐化とかネットユーザーの総発信者化とか、
一般的には色々言われていますよね。
が、今更こんな場末のブログで偉そうに「SNSの広まりが個人ブログを衰退させたのだ!」なんて書いたところで、ねえ(笑

ですからここはニッチに
「個人ブログには『ひとり語り』という不可避な要素があり、それをどう処理するかが面白くなるかどうかの分かれ目だ」
という件について書いていこうと思います。
超ニッチですね。まあ「ソニーα&マイクロフォーサーズ使い」ってぐらいですから根本的な思考がニッチ狙いなのでしょう(笑

おまけにもうひとつ。
このシリーズをご覧になり「俺のブログに喧嘩売ってるのかよ」とか思ったブログオーナー様、
まあこんな穏健で建設的な記事でそう解釈する方が居るとも思えませんが、
それは誤解であります。私は徹頭徹尾、自分のとこしか意識してませんから!

ひとり語りにも手法がある


ここまでに、
「個人ブログは一人の人間が自分の意見を書くので、ともすればダラダラと感じられるものになる」
ということを書いてきました。
ただ、私はここまで書いておいて何ですが、「ひとり語り」そのものを否定するつもりはまったく無いのです。
「要は『やり方』だ」ということであります。
それをこれから考えていくことにします。


放送・配信を選り分けていくことで見えてくるもの


平たく言えば「ひとり語りを面白く見せる方法」ということになりますが。
ここでブログ(=文章記事)を離れて、放送・配信の分野に目を向けてみます。
先達、というか熟練者のパターンを分析することで何かブログに応用できるものがないだろうか、ということです。

ブログを面白くするために参照するジャンルが、放送や配信?
有名ブロガーの、現実に存在する優れたブログ記事を参考にする方が早くないか?
という風に思われた方、ごもっともです。
ごもっともですから、ぜひご自身で分析していただければと思います。
私はここでは「斜め上に」ヒントを求めに行きます。


ひとり語りの巧みな処理方法


放送、特にラジオが多いかな?「ひとり語り」というパターンはいくつかありますよね。
それらを思いつくまま類型化してみようと思います。

リスナーのハガキを紹介する


ハガキに限らず最近ではメール、Twitterなどが利用されていますが、とにかくそれを読み上げてコメントを発する形式です。
擬似的にコミュニケーション空間を形成することが出来ますね。
例はいっぱいありますが、私は「小森まなみのラジオ番組」を思い浮かべました。ほとんど聴いたことないのに。

スタッフの合いの手が入る


一人で延々喋っていると、どこかでリアクションが欲しくなりますよね。聴き手だけでなく、話し手もそう思うことがあります。
リアクション自体が「ひとり語り」にメリハリを与える結果にもなる。「ここがポイントだよ」と遠回しに教える効果もあるでしょう。
例としてはやはり「伊集院光の深夜の馬鹿力」になるのではないでしょうか。あの笑い声は、合いの手に聞こえます。

Q&A形式、お題をもらって回答する形式


神の声?裏方?スタッフ?そういったところから「問いかけ」をもらい、それについて「回答」する。
たぶん一人でやるには最もとっつきやすい方法だと思います。これも「擬似コミュニケーション」を形成できますので。
例としては「松本人志 一人ごっつ」でしょうかね。お題をもらって一人で回答していくというスタイルが。

一人芸人のステージ


お笑い芸人の卓越した話術も、参考になるかもしれません。
これには何通りか考えられますが、よく見るのが「素人(観覧客)いじり」。萩本欽一が始祖と言われているテクニックであります。
「その場で即席でコミュニケーション空間を作り出す」ということですね。

また、落語だとどうなるでしょうか。
枕はともかく、噺の本題そのものは「お話を演じる」のが本質ですから、
上手・下手など「複数の登場人物」ということが多いですよね。
ですから落語はここで言及している「ひとり語り」とはちょっと違うような気がします。

生配信


ニコ生、ツイキャスなどの、一般人も広く行なっているネット配信。私も時々やってます。
私のようなおっちゃんが配信しても反響は皆無ですが、
女子高生なんかが顔出しでやってたりするとものすごくコメントが寄せられるらしいです。
で、配信主はそれらのコメントを「ラジオに来たハガキ」よろしく読み上げて、それに対して応答していくという。
これも「即席でコミュニケーション空間を作り出す」作業ですね。

実況


上の「生配信」と連動することが多いですが、何かを見ながらそれについて語る、発言するという方式です。
ネット上では「ゲームプレイ実況」などがこれに該当します。
また、私はビール飲みながらお気に入りのテレビを見つつツイートする、というお楽しみタイムを過ごすことがあります。
私個人については反響がほしい、共感して欲しい、というよりはただ単に「この思いを吐き出したい」という衝動ですからさておき、
実況の主役は私達「実況主」ではなく、実況の対象たる映像なりゲームなのではないか。
私達人間は「ツッコミ役」、実は伊集院のラジオで言うところの「笑い声」の方なのではないか、なんて思ってしまいます(笑
それはともかく私の友人が艦これ実況やってるので興味ある方ぜひ。ニコニコは要会員登録(無料)っぽいのでそこは自己責任で(無責任)。
すずらんこみゅ-ニコニコミュニティ


CP+セミナーのスライド解説


写真関連で「ひとり語り」というと、私は真っ先にこれを思い浮かべます。
撮ってきた写真や新製品の画像を見ながら解説する。
上の「Q&A」のバリエーションのひとつとも言えますが、お題に回答するよりも自然に言葉が出てくるように思います。
CP+で私が楽しみにしている写真家と言いますとオリンパス講師陣、田中希美男氏、中井精也氏、そしてもちろん馬場先生。
ここ数年ソニー陣営に縁のある小澤忠恭氏も興味深く聴かせていただいています。

真の「ひとり語り」


ここまで挙げてきた類型はすべて「いかに巧みに『ひとり語りではない状態』を作り出すか」のバリエーション、と言えます。
相手がハガキだったり観客だったりテレビ画面だったり写真スライドだったりしますが、とにかく「相方」を求めたわけです。
真の意味での「ひとり語り」は存在しないのか…?
いや、ひとつ思い付きます。「EXテレビ大阪発、上岡龍太郎の過激テレビ論」です。
周囲のリアクション、コメントの採用といった要素を完全に排除した純粋な「ひとり語り」を見ることができます。
ネットの良心でどこかにあると思いますのでよかったら検索してみてください。シュールです。
あの上岡龍太郎ですら空気作りに困る、事程左様に「ひとり語り」とは難しいものなのであります。
まあ、自己完結トークの金字塔として浜村淳さんという完全体がいらっしゃいますが、その話は別の機会に。
kamioka.jpg


ブログ記事での「ひとり語り」の上手な処理方法


さて、ここまで見てきますと、おぼろげながら手法が見えてきますね。

ハガキの紹介は読者からの質問にお答えします、という手法に。
スタッフの合いの手についてはちょっと応用例が浮かびませんが、
Q&A形式というのはよくある「バトン」みたいなやつでしょうかね。
一人芸人の素人いじりは、素人ではなく自分より強い者をいじる、みたいな方がフェアな気がしますね。
生配信については、いただいたコメントを元に次の記事を作る、みたいな手法があるのかもしれません。
実況とスライド解説については、「写真を貼り出し、それについて語る」という点で既に実行しています。


結論


さあ、ここからはアイデア勝負です。
当ブログは写真ブログを標榜していますからこのジャンルについて書きますと、
写真ありき、写真を見せるブログのあり方として、何か新しい方法論が見つかるかどうか。
年間で億単位のPVを稼ぐまとめブログに対抗するには程遠いまでも、
せめて何らかの新機軸をもって「さらに深く、ブログで遊べる可能性」を模索したい!

…あ、結局これが自分の本音か。
ブログで遊べればいい。
PVを稼ぐ、まとめブログに負けない力を持つ、というのは建前で、まずは自分が楽しめればいいのか。
数字は後からついてくる。私の場合も、この6年間でそれがはっきりしたのではなかったか。

今一度、自らに問うてみます。
「私は何故ブログを続けているのだろう。」
…ここが「遊び場」だからです。

まあ、いいでしょ。


今回はこの辺で


最初に宣言した通り、グダグダな終わり方となりました。ご容赦ください。
皆さんはご自身が取り組んでおられるモノについて、閉塞感やそれに対する打開策はありますか?

次回は本道に戻ってカメラネタです。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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