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トップ > ソニーα > ソニー「85mm F2.8 SAM SAL85F28」その1 開封編

●久々にαネタ、しかもAマウントレンズ

約2ヶ月ぶりのソニーα関連エントリとなります。 新規導入したレンズについて、この先数回にわたって書こうと思っています。なんとAマウントレンズですよ! 手に入れたのは「85mm F2.8 SAM」。2010年発売という、プチ昔のレンズとなります。 なぜ今更?なぜAマウント?色々あるんですけど、 それをひとつずつ追ってまいります。 DSC04419

●「85mm F2.8 SAM」とは

ソニーαがかつてAマウントで展開した初心者向け単焦点シリーズ「はじめてレンズ」のひとつ。 トランスルーセントミラー初号機「α55・α33」とタイミングを合わせたかのように発売されたレンズです。 ソニー レンズ特集 はじめてレンズ 4本登場しましたがいずれも描写が良いということで好評価を得る中で唯一フルサイズ対応だったこともあり、 その点でも一部で話題となりました。 価格は30000円を下回るという低価格っぷりでしたが写りの方は本格派、という評価になっていました。 ネットで見てみますと「ゾナーの再来」みたいな言い方をされていますね。レンズの構成がクリソツらしいです。 見てみましょう。 ソニー「85mm F2.8 SAM SAL85F28」 y_SAL85F28_comosition.jpg 一方で、ゾナーには何種類もあるようですが真っ先に検索に出てきたレンズと比較してみます。 ヤシカコンタックス「Sonnar T* 2.8/85」 FireShot Screen Capture #277 - unbenannt - sonnar2-8_85mm_e_pdf - www_zeiss_com_content_dam_Photography_new_pdf_en_downloadcenter_contax_yashica_sonnar2-8_85mm_e なるほど、確かに似てますね。 ゾナーの特徴というと高コントラスト、という言葉が真っ先に思い浮かびますが(説明として本当に正しいのかどうかは知りませんが) 樽型ならぬ糸巻き型収差が発生しやすい、とも、Wikipediaにありました。 今回手に入れた「85mm F2.8 SAM」が噂通り、レンズ構成通りにゾナーの系譜にあるならば、今後それが気になる場合が出てくるのか、 興味は尽きません。嘘です、たいして興味ありません。 5年前とはいえデジタル時代の新レンズ、そのへんは上手くやってるんじゃないの?てなもんです。

●「85mm F2.8 SAM」のメリットとデメリット

85mmという焦点距離は、いわゆるひとつの「ポートレートレンズ」の定番画角として各社腕をふるって名レンズを揃えています。 それらのレンズはたいていF1.4とかF1.8とか。メーカーによってはF1.2なんてのもあります。明るいこと明るいこと。 我が家にしても85mmと言えば私の相棒「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4ZA」があります。 それに比べるとこのレンズはF2.8。2段も暗いのです。正直使う場所を選ぶレンズだ、とは思います。 が、それでもこのレンズの強みは充分にあると思いました。 私にとってのメリットを、挙げてみます。

・小型軽量

何よりもまず、これです。購入動機としてはこれが全てと言ってもいいぐらいです。 レンズの重量は175gです。素晴らしく軽い。 全長は52mm、ピントを回すと多少伸びますがそれでもたかが知れてます。 確かにプラスチッキーなチープさは否めませんが、ここまで割り切ってくれるとこれもアリか!?ぐらいには思いますね。 DSC04418

・近接撮影

購入してから知ったのですが、このレンズ、ちょっぴり寄れるのです。 他の現行85mmレンズと比較してみますと、 キヤノン   85mm F1.2 95cm  85mm F1.8 85cm ニコン  85mm F1.4 85cm  85mm F1.8 80cm ソニー  85mm F1.4 85cm ツァイス Batis  85mm F1.8 80cm だいたい80cm~85cm、古くは1mが当たり前、みたいな焦点距離だったらしいですね。 しかしこの「SAL85F28」は違います。  85mm F2.8 60cm このレンズ、最短撮影距離が60cm、ワーキングディスタンスは約55cmです。 これならばもしかしたらテーブル上の料理も撮ることができるかもしれません。85mmなのに! 余談ですがマイクロフォーサーズを見てみますと、 パナソニック  42.5mm(換算85mm) F1.2 50cm  42.5mm(換算85mm) F1.7 31cm ですが換算画角で揃えて比較するのはこの場ではフェアじゃないですね(笑 まあ、私にとっては「ノクチクロン並に寄って撮ることのできる85mm」ということになります。 え?90マクロは30cmまで寄れるって?今は85mmの話をしとるねん

●なぜ今更手を出したのか

メリットは分かった、でもなぜ今更手を出したのか?という話になります。 5年前の、しかもAマウントレンズです。私もここしばらくAマウントボディを使っていません。 が、それでもなお、このレンズは「持っておいてもいいかな」と思いました。 以下に理由を挙げていきます。

・足りないピース最後の一片

以前から記事中で触れていることですが、私のレンズ収集は現在の用途についてはほぼ完結しており、欲しいものは残り1つです。 すなわち「フルサイズEマウント用中望遠『小型軽量』単焦点」であります。 小型軽量でないフルサイズEマウント用中望遠単焦点は既にありますね。「FE 90mm マクロ」がそうです。 が、私は今回そちらに気持ちが向きませんでした(理由は後で書きます)。 私は普段、どこかへ撮り歩きに行こうという時には、レンズを3本持ち出します。「広角・標準・望遠」の3本でーす。ウンガッグッグッ しかし、フルサイズEマウントにおいては、その3本を揃えることが出来ずにおりました。 泣く子も黙るトランスルーセントマウントアダプター「LA-EA4」を使用してAマウントのプラナーなりゾナーなりを使えば良い、 ということではありますが、そうなりますとレンズの重量が1kg超えということにもなってしまい、 私がα7シリーズに期待する「小型軽量フットワーク軽し」はスポイルされます。 プラナーやゾナーの出番はちゃんとある、その上でそれとは別に「とにかく身軽に」という選択肢も欲しい、ということなのです。 この「85mm F2.8 SAM」は175gです。「LA-EA4」は160gです。 合わせて335gです。これは軽いですよ。コーヒー牛乳より軽い。 従来から持っている「FE28mm F2」「FE55mm F1.8」も小さい部類だと思いますが、並べるとこんな感じです。 DSC04416

・只今貯金中につき

加えて、価格も重要です。 私はこのレンズをいつもの某家電量販店で24500円程度で手に入れました。この値段でなければ、買ってなかったと思います。 私にとって「FE90mmマクロ」が選択肢に無いのも同じ理由です。14万でしたっけ?高いですよね。 本命だったBatisも14万ぐらいしますが同時に品薄が問題で、今回は候補から外しました。 今は大きくお金を使えない。理由はひとつ、α7SII購入資金を作るためです。 ですので、現時点で自分に可能な選択肢の中でベターなものを選びました。

●今回はこの辺で。

というわけで、私はこのレンズを「マウントアダプターLA-EA4を取り付けてα7シリーズで運用する、そのためだけに」購入しました。 こんなことをしなくてはならないのも、これもみんなソニーのロードマップがヘチャムクレてるからだ(責任転嫁 しかし、安価とはいえ万札を数枚切って購入していますから、それなりに満足したいところですね。 しばらく集中的に使ってみて、感想は随時記事にしていこうと思っています。 今回はとりあえず2枚ほど。開放・撮って出しです。 ボケは柔らかく、上々だと思います。 DSC04398 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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