ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > 動画・画像処理 > 「動画横浜四連戦」その2 揺れを防ぐ知恵

●横浜動画編の2回目です

みんなー!動画のじっかんっだよー! 前回はおもいっきり脱線してしまいました。 動画の役割は「写真では伝わらないものを伝えることにある」ということを書きたいがあまり筆が滑った塩梅です。 今回は頑張って今回撮った動画について書くぞ!書きたいなあ! EM524737

●街角動画・第19弾

毎度おなじみみんな大好きYouTubeに掲載したものを、今回も肴にして書き進めたいと思います。 約1分間の動画です。 街角動画#19 横浜 大さん橋

・今回は「オール手持ち撮影」

使用したカメラはオリンパス「OM-D E-M5 markII」です。 起動が遅い、突然録画が止まる、オーバーヒートする等、従来のオリンパス機に比べて不安定さが目立つカメラです。 某大手カメラポータルではプロユースに耐えると評価されていたが?何をゆう早見優、肝心の信頼性に大いに問題アリですぞ。 写真だけ撮っている分には粗は目立たないのかもしれませんが、「OM-D MOVIE」とドヤ顔するにはちょっと弱かったですね。 残念ポイントです。 しかし、五軸手ぶれ補正、これはすごい。たいしたものです。 手ぶれが綺麗に吸収されます。オリンパスの面目躍如と言っていい。 ですので今回の横浜行脚はそれを当てにして、三脚を持参しませんでした。 動画を撮るのが主眼だったのに三脚を持ち出さない、これは本来ならかなり度胸がいる立ち回りのはずなのですが、 OM-D E-M5 markII だと、本当に何とかなるような気がします。

・動画撮影における「手ぶれ補正」の存在意義

しかし、実際に上の動画をご覧いただきますと、ところどころでカメラが不自然に揺れています。 この「揺れ」というのは、人間が生き物である以上、カメラを手に持って撮影する限り不可避といっていい現象です。

・「ぶれ」と「揺れ」

ん?「揺れ」って何だ?「ぶれ」とは違うのか?とお思いになった貴女、そのご指摘は正しいです。 そのふたつの言葉はつまるところ「カメラが揺れること」を指すという意味で、同じ意味ではあります。 が、私は当ブログでは便宜上、「ぶれ」と「揺れ」という言葉を使い分けたいと考えています。 「ぶれ」は、カメラを持った手が、寒さや重さや緊張などで、小刻みに震えるのが、伝わってしまう現象とします。 「揺れ」は、カメラを持った人が、呼吸や歩行や癖などで、ゆらゆらと動くのが、伝わってしまう現象とします。 OM-D E-M5 markII、てか、オリンパスの五軸手ぶれ補正搭載機は、 「ぶれ」を吸収してくれますが、「揺れ」は吸収してくれません。 余談ですがソニーα7IIの五軸手ぶれ補正は、「ぶれ」も「揺れ」も充分には吸収しきれません。 α99の動画電子補正は、「ぶれ」の吸収には結構効果があるように思います。画角を犠牲にするというトレードは成立しているような。 ですが「揺れ」には打つ手なしです。 以上のことから、所詮は言葉遊びなのかもしれませんが、「ぶれ」と「揺れ」の境界線は、逆説的ながら、 「五軸手ぶれ補正の効果が出ているか出ていないか」というあたりにあるのかもしれません。

・揺れを抑える工夫

OM-D E-M5 markIIの動画撮影時における五軸手ぶれ補正は、「ぶれ」は抑えこむが、「揺れ」を完全には防ぐことができない。 記事冒頭の動画「街角動画#19」でも、「お、揺れてるな」と気づく部分があります。 演出意図(例えば、歩きながら撮る、視線としてのリアリティを出す等)があってカメラが揺れることを狙って撮るならともかく、 本来フィックスで撮るべきところをスタンドや三脚に頼らず撮っていますから、 その揺れは演出意図に反するという意味でも不自然なものになります。 人は「揺れ」を抑えこむことが出来ない、ならばやはりOM-D E-M5 markIIであってもフィックス撮影にはスタンドや三脚は必要なのか? いや、その前にまだ試すべき手段があります。

・あきらめの境地

人間は、手持ちでフィックス撮影が出来ない。OM-D E-M5 markIIは「揺れ」を吸収しない。 自分は直立不動のつもりでいても、気づかないうちに身体がわずかに動いているのですね。手持ち撮影はそれを拾ってしまう。 ですから、いっそ「そもそも直立不動することは不可能」と割り切ってしまって、動いてしまう自分を受け入れよう、というわけです。 わけ分かりませんね(笑)具体的には、自分が動いてパンをする、つまり「人力パン」であります。そんな用語は無いけどね。 人間って不思議なもので、立っているだけだと前後左右にゆらゆら揺れてしまい、棒切れのようにはなれませんが、 意志を持って一定方向に動いていたら、他の方向への揺れがぱったり止んでしまうのです。 ですから「ここではパンをしよう」と決めてそのように動けば、他の方向へのゆらゆらがなくなります。 私の動画で縦パン(チルト)が多いのは、そのような効果を当て込んでいる部分も大きいのです。 でもそれじゃあフィックスにはならないぞ!手持ちで揺れを抑えてフィックス撮影するにはどうすりゃいいんだ!? …そうですね、ならばゆるやかに前後に動けばいいのではないでしょうか。そしたら左右への揺れは抑えることができるはずです。 近い距離だとこの手は(ピントを外すので)使えませんが、例えば大さん橋の上からみなとみらいを撮る、ぐらい離れていれば、 きっと誰も気づかないはずです(笑

●今回はこの辺で。

実践的な記事になったぞ!知らんけど! 次回も横浜動画編です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m EM524750
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撮影機材
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