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2015/09/26 Sat 23:50 ブログ | ブログ | 日記・時事・業界

●久しぶりの更新です

一週間ぶりの更新となります。 9月に入り、ずっと「過去に撮った写真」を引っ張り出したりして記事を作っていました。 撮影に出掛ける機会が激減したのが理由です。 ブロガー特有の言い回しをするならば、写欲減退、ということになるのでしょうか。 私生活ではシャッターを切る気がまったく起こらなくなりました。 その期間、3週間ぐらいだと思います。 稀にこういうことになるんですよね。 普段に比べて忙しかった、というほどでもありませんでしたし、 メンタルがどうとか、凹んでいるとか、そういうことでもありません。 単純に「飽きた」のかもしれません。 3週間ぶり?厳密にはちょっと違いますが、久し振りに行った夜撮りの写真です。 横浜象の鼻パーク、下の方で少し触れます。 EM524550

・ブログを更新する意欲も減っていた

写真を撮るだけでなく、ブログの更新に対しても意欲が減退していました。 これも別に心の病とかそういうことではなく「ただ単に書く気が失せた」だけです。 前回まで続けていた「著作権シリーズ」においても、私としては過去にないほど「必死で文章をひねり出し」ながら書きました。

・原因を考えてみる

所詮はネット辺境の過疎ブログ、掲載ペースが落ちようが世間様には関係ない話です。 が、「趣味の継続が途絶える理由と、そこから脱する方法」を考える良い機会になりました。

●原因

写真を撮ることに対しては約3週間、記事を書くことに対しては約1週間。 ここ数年での、私の写真なりブログへの関わり方としては最もペースが落ちた時期となりました。 冒頭で「単純に『飽きた』のだ」と書きましたが、だとしたらその理由は何だろうか。 その原因を考えてみようかなと。

・写真を撮らなくなった原因

写真を撮らなくなった原因は、大きく3つあるだろうな、と思いました。 以下に挙げていきます。

 同じ所にずっと通っていた

一つ目としては「毎日同じ風景しか見なくなっていた」ことがあります。 具体的には銀座近辺です。 従来は「週に一回程度訪れる場所」だったのが、ほぼ毎日通うようになりました。 その結果、銀座の風景に飽きたんですね。何を見ても心が動かされることがなくなりました。 銀座は私の街スナップの定番撮影エリアでしたので、 「今まで『ここが定番』だと思っていたところ」へ行っても何も出てこない、というの状況に陥るのは意外に大きかったようです。 連動するかのように、丸の内、有楽町、秋葉原、上野、それらのいずれに対しても写真を撮ろうという気持ちがなくなりました。

 下地が無いことへの虚無感

私は「デジタル時代の新参カメラ趣味者」で、フィルム以前の経験の蓄積がありません。 フィルムの経験が無いことについては別段コンプレックスも何もありませんが、 写真について学ばなかった、というのは大きいなあと、今では思っています。 撮影技術や機械の知識、光学理論というようなメカニカルな部分ではなく、 写真史・建築史・映像史など、特に芸術史についての不足が自分では引っかかるようになってきました。 砂上の楼閣というのでしょうかね、自分の根っこが無いことから来る、隠しようのない薄っぺらさ。 何を撮っても何も伝えることが出来ない、この虚無感は圧倒的なものであります。 要は不勉強、ということです。

 OM-D E-M5 markII

そんなところにとどめを刺したのが、8月に入手した「E-M5 markII」です。 初期不良だったことは以前に散々書きましたのでここでは経緯は略しますが、 今振り返っても、決定的にテンションを落としてくれたカメラでした。 どれぐらいテンションを落としたか。 購入初日に初期不良食らった際、 「機材全部処分してカメラ趣味なんてやめてしまおうか」と、衝動的ながら真剣に考えたほどです。

・ブログを書かなくなった原因

さて、ブログを書く気がなくなった原因についてはどうでしょう。 こちらは大きく2つあるように思いました。

 文字数増量による負担増

ここ最近、ブログ1記事あたりの文字数を、意図的に増やしています。 今までは「写真1枚につき2行感想を書く」というスタイルを守っていましたが、そこを(私の主観ですが)大幅に増やしました。 これのメリットは当然「記事に厚みが出る」ことですけれども、 同時に「それぞれの写真に対して何でもいいから語らねばならぬ」状況に陥るというデメリットがありました。 私は百発百中で名作を生み出す凄腕写真家ではありません。 従来は「それでも良い、文章を2行くっつけられる写真なら掲載レベル」と思っていましたが、明らかにハードルが上がりまして、 写真の質について、少なくとも私の感覚では従来より良い物を量産せねばならない、という気負いにつながりました。

 同ジャンルのサイトを見なくなった

私は基本的に、それほどネットサーフィンをするタチではありません。 Twitterだって数日放ったらかしにすることもありますし、mixiやGoogle+だって開店休業状態です。 そんな中で、同業他社って言うのでしょうか、他所様の写真ブログも見なくなりました。 相互リンク先のブログ様についてだけでも時間があったら見るように、とは心がけておりましたが、 それすらペースが大幅に落ちてしまい、今に至ります。 従来はそれらの他ブログ様から発想をいただいたり、モチベーションをいただいたりすることもありましたが、現在はそれも殆ど無く、 これも「よーしうちも頑張って記事更新するぞー」という意識から遠ざかった原因だと思います。

●対策

私は仕事にしていることもあり、今さらカメラと距離をおいた生活など不可能です。 ですから、今の「何もする気にならない」状態から脱却する必要がある、という認識はあります。 メンタルがおかしい、ということではありませんので、そのあたりの判断は現実に則したものだ、と自分では思っています。 では、どうすれば以前のように「写欲・ブログ更新欲を復活」させることができるか。 自分なりに考えて、実行してみました。

・漫画「ドカベン」におけるスランプ対策

考え方の基本になったのは「ドカベン」です。 漫画で言うと終盤40巻台でしたか、山田太郎が突然、まったく打撃結果を残せなくなる、というエピソードがありました。 「ドカベン」は怪我や病気でしばしば登場人物が不調に陥りますが、この時の山田太郎は怪我でも何でもない、スランプでした。 打撃の不調がリードにも影響して、チーム全体の士気も下がりつつあったその時、 当時明訓高校キャプテンを務めていた岩鬼は、山田太郎にある指示を出します。 それは「打撃練習一切禁止、バットに触れることも許さない」というものでした。

・シャッターを切らない

私は写欲減退している自分の状況を認め、それならば、と、カメラを使わない生活に入りました。 とは言うものの仕事でカメラを使いますので、日々肌身離さず持ち歩く点は変わりません。 持ち歩くけれども、仕事でも使うけれども、自分のためには使わない。 その生活を課すことにしました。 「ドカベン」では山田太郎は自分のバットを縄で縛って片付けてしまい、文字通り一切触れないという生活に突入しました。 私の場合は仕事で否応なしに触ってしまいますからそこまでの徹底さはありませんでしたが、 少なくともプライベートではまったく使わない、ということは取り決めて、守りました。 カメラは持ち歩いているわけですから、咄嗟に「この景色良いなあ、撮りたいなあ」と思った時、シャッターを切ろうと思えば可能です。 が、それもグッとこらえて、素通りするようにしました。

・写真ブログを見ない

前回まで書いていた「著作権シリーズ」でも、無い知恵を絞って慣れない文章を捻り出していましたが、さすがに力尽きまして。 カメラと一緒で「ならばいっそ、ブログを一切書かない」という生活をしようと思いました。 自分の仕事や、別で請け負っている作業では、何らかのコンテンツ作りをすることにはなりますが、 プライベートについては、手を止めました。 パソコンには日々触れるわけですし、過去の写真も膨大ですからブログネタが無いわけではありません。 が、それでも記事を書くことをやめました。

●現在と今後

その結果どうなったか。 「ドカベン」では、久しぶりにバット使用を解禁された山田太郎が、 「ただひたすらバットを振りたい、ボールを打ちたい」という、自分の中にある根源的な欲求を復活させ爆発させることで、 見事にスランプを脱出していました。 私も子供の頃にそのエピソードを読んでいましたので、この方法は使えるかも?という気持ちはあったのでしょうね。 自分でカメラを封印しながら、「あの時の山田太郎みたいだな」などと思ったりしていました。

・意欲は完全には回復していない

写真については、プライベートについては完全封印している中で、それなりに写欲というのは復活したように思えましたので、 シルバーウィーク後半に横浜へ行ってきました。 しばらく撮り歩いていたのですが、正直まだ早かったな、と思いました。 巨神兵の「腐ってやがる、早すぎたんだ」ってのに近いですね(笑 久しぶりにカメラを使える、嬉しい!というところまでには到達していなかった感じです。 ブログについても、「これを書きたい!」という明確な欲求のようなものが現在なお復活しない状況です。 もう少し時間が必要だったのかもしれませんね。まあ再開しますけど。

・それでもとりあえず再開します

写欲もブログ欲も完全復活にはまだ足りない状態です。 が、やめてしまおうというつもりもありませんので、とりあえず従来のペースに戻していこうと思っています。 精神的に落ち込んでいるとかそういうわけではありませんので、生活習慣を戻すような感覚です。 余談ながら、実はYouTubeだけはちょくちょく更新していました。 何かを作りたい、という欲求は健在だったわけですね(笑 EM524566

●今回はこの辺で。

いやー最近写真撮ってないですわー、というだけの記事のつもりが長くなってしまいました。 次回はまったく別の内容でまいります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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