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2015/09/05 Sat 00:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα

●「続々・国家中枢そぞろ歩き」最終回です

5回に渡り続けてきたシリーズは、今回で完結となります。 日比谷見附をスタートし、桜田門から三宅坂へとのぼり、闇に佇む国立劇場をぐるりと見学した後、 246号青山通りを歩いて赤坂見附方面に向かいました。 途中、あまりの暗さ&記事に使えそうな写真をなかなか撮ることが出来ない焦燥感に心が折れまして、 泣きながら地下鉄で帰ろうとも思ったのですが、ここまで来たからには!と、一度行ってみたかったところに歩みを進めたのでありました。 行った所はホテルニューオータニ、昭和の名建築でありますが、今回はお泊りするわけではございません。

・歩道橋を上がって赤坂見附交差点を眺める

青山通りを赤坂見附方面に、緩やかに下る坂を歩いている途中で、歩道橋を見つけました。 歩道橋があったらのぼれ!穴があったら入れろ!がじっちゃんの教えでございます。なもので、早速上がって撮ってみました。 微妙に高い場所から見下ろせましたので、赤坂見附交差点がよく見えます。 あと、手すりにカメラを置いて撮る、無精者の私が用いる定番撮影術によって、何となく格好がついたなあと。 DSC03555

・紫に照らされる夜の弁慶堀

赤坂見附から四ツ谷に向かう上り坂、いわゆる紀ノ国坂沿いに、お堀があります。 今では途切れ途切れになっている江戸城外堀の名残りのひとつ「弁慶堀」であります。 と、さも私が以前から知っていたかのような書き出しですが、何の事はない先日の「続・国家中枢そぞろ歩き」で知ったばかりという(笑 以前に「四ツ谷→赤坂見附」と歩いた時には、ちょうどこの写真の奥に見えそで見えない、お堀の向こう側を歩いたのでした。 さて、それはともかく、写真がブレています。 かなり気をつけて撮っていたつもりですが、防げませんでした。 写真ではネオンが明るくてお堀に反射しきらびやかな印象に見えなくもないですが、実際のこの場所はまあ暗いこと暗いこと。 DSC03566

・ここにたどり着くまでに道に迷った

弁慶堀にかかる「弁慶橋」という橋を渡り、ホテルニューオータニに向かいます。 昭和30年代に開業した、当時日本最大の客室数を誇った超巨大ホテルであります。 来るべき東京オリンピックでの需要に対応するために建設されたのだそうで。 広大な敷地は前回も取り上げた「Goo 古地図」によると「井伊掃部頭(いいかもんのかみ)」とあります。 前回「三宅備前守の屋敷が現在の国立劇場」と書きました。 古地図によりますとその隣、現在でいう最高裁にあたる場所も「井伊掃部頭」とありますね。 掃部頭とは「かもんのかみ」、超意訳しますと御所のお掃除担当であります。まあ例によって形式上の事なのだろうとは思いますが。 この役職、江戸時代を通じて歴代井伊家が名乗っているようであります。井伊家と言えば彦根藩ですね。 まとめますと、 彦根藩上屋敷=現在の国会議事堂の真ん前、憲政記念館 彦根藩中屋敷=現在のホテルニューオータニ ということになります。 じゃあ下屋敷は現在で言うところの何処にあったんだろう、と思ったので検索してみましたらあっさり判明しました。 明治神宮だそうです。すげえな彦根藩。 それはそうとニューオータニ、私が初めて行ったからなのだろうとは思いますが、なかなかに複雑な構造をしていました。 四ツ谷側と赤坂側で、地形に高低差があるようでした。てか高低差あるよね。並行して紀ノ国坂なんてあるわけですし。 日本庭園がある、庭園は開放されていて宿泊者でなくても自由に入ることができる、との事で行ったのですけれども、 中心部にはホテルの建物を突破しないと入ることができません。 ホテルニューオータニは下層部が商業施設ですから出入りも自由、とは言えちょっと敷居が高いですね(笑 DSC03573

・都心の一等地に滝のある巨大日本庭園

建物の中で散々迷ってようやく庭園に出ることができました。 中の構造については今なお理解できていません。 検索する限りでは庭園に行く時に迷っている方が他にもおられるようですね。役に立つ記事を書ければよかったんですけど。 覚えているのは「赤坂側から入り、エスカレーターを上った」ことぐらいです。 行かれる方の健闘をお祈りします。 さて。思わぬ苦労をしてたどり着いた日本庭園でしたけれども。 噂通りの本格的なものでした。そりゃそうか、江戸時代から残っているものですものね。 滝なんかあるんですよ!やっぱり高低差があるんやな! DSC03568

・創業者大谷米太郎

銅像が立っていました。ニューオータニ創業者、大谷米太郎氏だそうです。 すらっとした体型ですけれど、若い頃はお相撲さんで、その縁もあって蔵前国技館の建設にも関わったのだとか。 DSC03582

・紀尾井町のランドマーク

ニューオータニと言えば紀尾井町、紀尾井町といえばニューオータニです。 この紀尾井町という町名が「紀州・尾張・井伊」の頭文字をとって付けられたものだ、というのは有名です。 紀州藩上屋敷だったところは朝鮮王家邸→赤坂プリンスホテルと変遷をたどり、 尾張藩中屋敷だったところには現在上智大学があります。 井伊藩中屋敷が今回採り上げているホテルニューオータニですね。 縦読みすると紀尾井町。 DSC03599

●今回はこの辺で。

記事にしてみるとけっこう見所あるじゃーん、などと手前味噌に思ってしまいましたが、 実際はこのエリア、距離は長いが夜だった上に歩道は街灯が少なく非常に撮りづらいエリアでした。 でも楽しかったですよ。名前には聞いたことがある建物がバカスカ立っていまして、それを眺めるだけでも幸せな気持ちになります(笑 国家中枢シリーズはこれでいったん終わりですが、ちょうど夏も終わって散歩しやすい気候になりつつありますので、 またどこかへ行ってみようかな、という気になりますね。その時はまたお付き合いください。 最後に、今回の経験でカメラの話をちょっとしますと、 これだけ暗いとマイクロフォーサーズではちょっと無理ですね。我が家で言うならαで行くしかないと思われます。 次回は別の話になります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m DSC03596
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