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2015/06/01 Mon 18:00 ブログ | ブログ | ソニーα
センサー揺らしてるかーい!
こんな部品が次から次へと出てきたぜオーイエー、お触りも、ぷるんぷるん揺らすのもOKだ!(ぱんぱかぱーん
DSC04192

前回に続き「αアンバサダーキックオフミーティング」関連エントリとなります。
※追記:一部掲載条件を順守していない不適切な写真を使用しておりました。関係者の皆様にお詫び申し上げます。申し訳ございません。
 今回ご指摘くださった方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

※当記事はソニー「αアンバサダープログラム」の規約に従う趣旨で掲載している記事です。  今回の提灯度数 ★★★☆☆ (5段階の3)
イベント冒頭でソニーの方が「ソニーカメラの特徴とは!」という点にまず触れられまして、 それが「カメラを構成する重要な3つのデバイスを自社開発している」ということでありました。 すなわち ・レンズ! ・センサー! ・画像処理エンジン! ということだそうで。「これ全部自前なんすよ自前、分かりますか?じ・ま・え!」だそうです。 んでもって簡単にαの歴史をさかのぼった後、移動せよということになりました。 卿らはこれから3つのパーティーに分かれて、順繰りに3つの部屋に行き、それぞれの部屋の賢者と語らうべし。 平たく言えばジャンル別のトークセッションです。レンズ・センサー・画像処理エンジンの3つのテーマで開発者の方とお話できるという。 A/B/Cと3グループに分かれます。 私はCグループ、偶然同じグループになったミスターα・月宮紀柳さんとつるんで、解説していただきつつという贅沢なお話で。 DSC04156 1:レンズの間 最近はオール自社設計やで!と息巻くレンズの間。 フランジバックが短いほうが広角レンズの設計に有利なんだぜベイビー、ベルビーは赤坂(古いのか とまあそのようなお話があったり、 写真は撮らないでね、と前置きがあった上で新作「FE Distagon 35mm F1.4」を分解したものをトレーに載っけて回し見したり。 Aマウントの500mm/F4の時は「どこから提供してもらった?」と言われたり(´・ω・`)ショボーン、なんてこともあったらしいです。 専門的な話ばかりに偏ってもつまらないネタにしづらいなと思いましたので、最後の質問で担当の方に 「今まで携わったレンズの中で、これは会心の一撃だ、と振り返ることができるものを一つ挙げるとすればどれですか?」 とぶつけてみました。すると、 「E 50mm F1.8ですね、入社して数年の若手に任せて限界まで挑んだ、その点で思い出深いレンズです」 という趣旨の返答が。なるほどEマウント50mmは馬場先生もビックリの良いレンズですものね。 そんな感じでレンズの間を後にしました。面白いイベントじゃーん、と、だんだん思い始めてきたあたりでしたね。 DSC04164 2:画像処理エンジンの間 だんだん空気が暖まってきました。次の部屋は画像処理エンジン、ソニーでは「ビオンズ」と呼ぶ、あれです。 取り込んだ光をセンサーが電気信号に変換する、その電気信号を画像・映像として仕上げるという、脳みその部分ですね。 それだけに私の能力では理解できないお話が目白押し…と思いきや、話題をコンシューマー向けに絞っていたのでしょうね。 言葉の意味はよく分からんがとにかくすごい技術なのだということを力説しておられました。 質問はRAWの場合はどうとかいうお話に集中していたようで、そちらは私は興味ない専門分野ではありませんので、 ここでは質問はせず。ここでも回ってきた部品を見てウハウハしていました。 こんな状態になった人間が展示されてるイベントがありませんでしたっけ? DSC04175 ポイントは「お触りOK」だった点であります。本当はダメだったのかな?まあいいや今更だ(笑 私的に目を引いたのはこの部分、放熱板です。 もちろんおさわり、さわさわ。指2本入れて上の方を優しく優しく。ひんやりしていましたね。当たり前か(笑 私はα7シリーズは2機種(α7Rとα7II)使用しています。主に動画で多い時には断続的に8時間ぐらいぶっ通しで使い倒す日もありますが、 α7Rとα7II、どちらもかなり酷使しているのにオーバーヒートせず、警告も出ません。 NEX-7とα77(初代)はガッツリ使うと温度計マークが出て「ヤバイデスマイケル」と悲鳴を上げることを思うと、 このサイズで放熱対策がしっかりしている、というのは素晴らしいことなのだなあ、と、話の本筋でもないのに思っておりました。 DSC04177 3:センサーの間 ソニーと言えばセンサー、センサーと言えばソニーというぐらい、今のソニーの技術の結晶と言いますか、 コンシューマ向けカメラ事業は撤退してもセンサー事業はやめないんだろうな、ぐらいソニーの中心事業部の一つであります。 「他社様にも販売しご好評をいただいています」とのお話で、確かに外様事業部と揶揄された時代もあったαよりも、 ニコンあたりに売りさばいている方が良い儲けになるのかもしれないなあ、などと思ったりもしました。まあこれは余談。 センサーの技術自体は大したものです。 ほんの36mm×24mmの板切れに2000万以上のツブツブ(画素)が規則正しく並んでいるというミクロの決死圏。 目に見えないものをどうやって工業製品化できるのでしょうね。私の頭では分かりません。 そのセンサーも少しずつ改良を重ねているのですね。 隣のツブツブとの隙間をなくしたり、ツブツブごとに光を受けるお皿を大きくしたり。 アプローチは数あれどその方向性は「限られた大きさでいかに効率よく光をいっぱい取り込むか」であるように見えました。 そう言えばマイクロフォーサーズはお皿が大きいから有利なんだ、みたいな話がありましたけれども今はどうなんでしょうね。 DSC04188 で、この部屋で回ってきた部品は、なんとセンサーそのもの(笑 α7IIのフルサイズセンサーが、手ぶれ補正ユニット付きで回ってきました。冒頭の写真がそうです。 なんとこれもお触りOK。磁石でコントロールしているとの事で、指でつつくとぷるんぷるん動きます。ぱんぱかぱーん! で、その手ぶれ補正の話なんですけれども。 他メーカーのボディ内手ぶれ補正ユニットは常時通電してセンタリングしているが、α7IIは磁石の力でセンタリングしている、 との事でした。センサーの位置決定に磁石を活用して、省電力効果を生み出しているのだそうです。 おお!磁石の力でコントロールしているのか!そう聞くと何となくすごいような気がするぞ!ズレた時どうすんだこれ!? DSC04191 オーレがやめたらっ!バンババン!だーれがやるのかっ!バンババン!今に見ていろハニワ幻人、全滅だ! と、私の脳内で水木一郎がエンドレス再生され始めた頃、質疑応答コーナーになりました。 「これで終わりですから、なんでもいいですよ!」との事でしたので、私以外の誰が得する?みたいな質問をしてみました。 「α7IIの動画撮影時での手ぶれ補正ですが、Aレンズ装着時とEレンズ装着時で効果に大きな差があるように思いますが」 この記事の後半で言及した内容です。 ソニー「FE 28mm F2」その6 足りないピースを埋めるがごとく~カメラ談義~ 私は体感的にAマウントレンズ使用時の『動画』手ぶれ補正はそこまでの補正効果を感じることができず、 一方でEマウントレンズ使用時の『動画』手ぶれ補正はオリンパス機ほどではないにせよかなりの補正効果を感じます。 具体的には、α7II+Aレンズで動画撮影しますと手の震えを拾いますが、α7II+Eレンズでの動画撮影は見事に吸収してくれます。 私も手持ちでの動画撮影ではそれなりの場数を踏んでいる身です、この感覚の違いは「重さの差」だけではない。 メーカーとして把握しているなら「ええ、違いますよ」という返答をいただけるだけでもかなりありがたいのであります。 が、実際は「うーん何でしょうねえ」ということでした。AレンズでもEレンズでも五軸補正なのは間違いないとの事で、 それが聞けただけでも、私はいただけた回答に満足しています。 今回はこの辺で。 みっつの部屋を訪ねてのトークセッション、その後最初の大会議室に戻りました。 やはり開発の方と直接対面でき、会話できる時間をいただける機会というのは重要ですね。 機構や性能について質問できるから、だけではないですよ。作り手の顔が見えることが、私にとっては大きいのです。 レンズの間で「いちばん手応えを感じたレンズはどれですか?」という質問をしたのも、作り手の「素の感想」が聞きたかったからですし、 センサーの間での私の不躾な「動画手ぶれ補正」の質問に、即答できない、はいオシマイ、ではなく、 その場で別の開発の方に問い合わせてくださったとのこと。その配慮が嬉しいではありませんか。 私達ユーザーは、突き詰めると「メーカーを信用して製品を購入する」しかないのではないか、と思っておりまして、 今回は「中の人」の人柄に触れることができたことが、私にとっては知識を吸収するよりも大きな収穫でした。 唯一不満があるとしたら、第4の部屋「デザイン・インターフェースの間」が無かったことであります。 もし第4の部屋があったならば小一時間問い詰めたいような案件がいくつも(笑)まあそれは言いますまい。 というわけでキックオフミーティングネタ、次回まで続きます。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
今回の
撮影機材
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