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トップ > ソニーα > ソニー「FE 28mm F2」その6 足りないピースを埋めるがごとく~カメラ談義~
今回は写真控え目となります。機材の雑談記事です。
FE28mm F2が私にとってどのような位置づけになるか、そういった話をつらつらしてまいります。

我が家も世間的にはレンズが多い方になってきたと思うのです。
ママ「また買うの?必要なのそれ?」
むしゅめ「おなかすいた…おさしみたべたい」
冷たい視線を背中に受けながら増備した今回のFE28mm/F2、
その価値があったのかどうか!はもっと後日に言及するとして、
このレンズの我が家での運用について書いていきましょう。
本稿で申します「運用」というのは「撮影に出かける時、どのレンズを、どのような目的で、チョイスするか」という行為といたします。
なお、今回は「α」に特化してお話します。マイクロフォーサーズについてはガッツリ別の機会に。
写真少なめですがとにかくイッテミヨー
EP570684

1:ズームレンズは捨てなさい

当ブログの写真をつらつらと眺めていただくと何となく伝わるかもしれませんが、
うちの売り、というか主な撮影対象は都市の夜風景です。
仕事帰りに立ち寄って撮る、という形での撮影機会が圧倒的に多いからなのではありますが、
それが当ブログの色というか雰囲気を決める要素になったのは必然なのか何かの皮肉なのか。

その方向性に大なり小なり影響を与えたのがやはり「単焦点への傾倒」です。
我が家のαレンズ資産は世間的にはそれなりに充実している方だとは思いますが、
いくつかあるズームレンズはめったに出番がありません(最近マイブームだった超広角のために「16-35/F2.8」は使いました)。

確かに不便なのかもしれません。
画角を変えたいと思った時にはその都度レンズ交換ですし、
レンズ交換してもなお足りぬ部分はフットワークで補うしかありません。

しかし、レンズ交換にはもう慣れましたし(そのせいでしょうか、私の写真は素子ゴミだらけ)、
フットワークで補うというのは不便というより楽しい行為、うおおお俺は今撮っているんだ!と実感する瞬間ですよね。
それを通り越してもう自分で動くのが当たり前。これも単焦点主体で撮っている方共通の感覚ですよね。

副次的に「明るい(F値が小さい)」という要素が加わり、私のカメラライフは「単焦点ありき」で落ち着きました。
ズームレンズを買う時には何ヶ月も迷いますが、単焦点は発売日の午前中に衝動買いです(笑

2:持ち出す時の組み合わせ

単焦点ありき、の私のカメラライフ。
おかげさまで我が家の単焦点ラインナップも私が不足感を持たない程度に充実しています。
でも、撮影に出掛ける度にそれらのレンズを全部持ち出す、というわけにも行きません。
5~6年前ぐらいには欲張りな上にレンズ資産が少ない上に前のめりに欲張りだったこともあって、
「自宅にある単焦点全部持って出る」みたいなことをしていました。

当時のボディはα700とα900の2台体制、レンズもそれなりの重さになりますから、これはもう一苦労です。
ですので次第に「持ち出すレンズの本数を抑える」方向に向かいました。
カバンの大きさの兼ね合い、5~6本持ち出したところで結局使わずに帰ってくるものも多数出る、体力の限界(笑)
色々要素が重なって「レンズは、ボディ装着分も含めて合計3本まで」というあたりで落ち着き現在に至ります。

もちろん、ただ単にテキトーに3本引っ掴んでカバンに詰めるわけでもありません。
長い間それを繰り返すうちに、自分として「今日持ち出す3本」というスタイルが固まってきました。
すなわち。
広角、標準、中望遠、
この3本でーす、ウンガッグッグッ
最近は完全にこれで定着しました。

3:Aマウントで運用する理由

広角・標準・中望遠の3本体制。
我が家のこのセオリーに従って持ち出すレンズを選択するとなりますと、現状の私のチョイスは主に以下の通りになります。

広角…「Carl Zeiss Distagon T* 24mm F2ZA」「35mm F1.4G」のどちらか。
標準…「Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4ZA」「SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM」のどちらか。
中望遠…「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4ZA」「Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8ZA」のどちらか。

あれ?とお思いの方は鋭いかも?
そうです、Aマウントレンズばかりですね。

少し前にコメント欄にこのような投稿をいただきました。
一応書いておきますが自作自演ではございません(笑)

ーーーーー 以下引用 ーーーーー

ブログを拝見していて、気になることがあります。
α7系を使っていてもレンズはAマウントの運用が多く、
FEマウントのレンズはネットの評価のようにお値段と性能が見合ってなく、
画質を追及すると結局Aマウントの大口径を使うしかないのか

--ーーー引用ここまでーーーーー

まさにご指摘の通り、当ブログでは、いや私はα7R及びα7IIにおいて、「Aマウントレンズを使用することを前提に」運用しています。
何故か?巷間言われているように「フルサイズEマウントの性能はAマウントに及ばない」から、なのか?
それもあるだろうと思うのです。ぶっちゃけ「写りが違う」と感じます。

が、それ以上に大きいのが「Eマウントレンズの不足感」かなと思っています。
3本のレンズを持ち出すとして、それが3本ともEマウントで済ませることができれば、
昨今のダウンサイジングの流れもあり、Aマウントレンズは「たとえ写りが良いとしても」出番が奪われることもあり得ます。
が、実際にはフルサイズEマウント単焦点で3本揃えることは今なお実現できておらず、
3本の中で2本までがAマウント、という中で選ぶ3本目に「小型軽量なフルサイズEマウントレンズ」を選ぶ意義は無いというのが現状です。
いいよもう、3本ぜんぶAマウントで行くよ、となります。
その方が写りが良いものですからそれで満足、Eマウントいらなくね?というわけです。
弱点はカバンが大きくなることと、AFが弱いことかな?

4:Eマウントに移行するきっかけ

というわけで、ボディはAマウントからフルサイズEマウントに移行しつつある我が家にあってなお、
レンズについてはAマウントの方が主力、という状態が続いています。一種のねじれ状態と言うべきか。
それならそれでもいい、ぐらいのつもりで使っているのですが、最近、あることに気づきました。

α7IIの「動画」手ぶれ補正、Aマウント装着時よりも、Eマウント装着時の方が、よく効くのではないか?

手持ちで、ボディ内手ぶれ補正をアテにして、動画を撮影する場合、
Aマウントでは手の震えや揺れを拾ってしまってお世辞にも効き目が良いとは言えず、
「何が五軸補正じゃボケェ」という感想なのですが、これがEマウントレンズだと意外に頑張れます。
Aマウントレンズが重たいから支えるのが大変…なのかなと最初は思いましたが、いやこの震え方の差はそれだけではないな。
念の為にソニーのサイトを見てみましたが、「動画」手ぶれ補正について「AマウントとEマウントの効果の差」についての
言及は見当たりません。
そりゃEマウントの方が効くでしょうよ、という見方もあろうかと思いますが、
それならばそれで「AマウントとEマウントでは効きが違う」ことを、推測ではなく公式にキッチリ説明されたものを見てみたいですね。

というわけで、主に動画面からの要請で「やっぱりEマウントで運用したいなあ」という気持ちがもたげてきました。
そんな時に発売されたのが「FE 28mm F2」です。
このレンズが発売されて約1週間経ちますが、今のところAマウントを持ち出さずに運用しています。

5:足りないピース最後の一片

上の方で「レンズを持ち出す時は3本、広角・標準・中望遠」ということを書きました。
Aマウントではその組み合わせを幾通りも作ることができますが、Eマウントはそこまで充実していません。

「Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8ZA」…広角を担っているレンズ。ただしAPS-Cサイズの換算36mmとして。
「Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」…標準を担っているレンズ。
ここに「FE 28mm F2」が加わった、というわけです。
もちろん、広角を担うレンズとして、です。

ここまで書くとお察しいただけるかもしれません。
我が家が求める次なるレンズは「フルサイズEマウントの中望遠単焦点レンズ」です。
しかし、それに該当するレンズが、存在しません。
ソニーのフルサイズEレンズロードマップ(製品開発予定表)に「大口径中望遠単焦点レンズ」があったと思ったのですが、
いったいどうなったのか。

先日カール・ツァイスからフルサイズEマウントレンズの発売予告があったようです。
85mm F1.8もあるらしいですね。私が求める最後のレンズスペックと言ってもいいかもしれません。
が、ツァイスのレンズは大きくて重たいイメージがありますから、私がEマウントに求める「小型軽量」というものではないかもしれません。
ですから私としてはそれが出てもなお「ソニー純正」の動向を見守りたいと考えています。

小型軽量の大口径中望遠単焦点。

「FE28mm F2」を手に入れた今、それが「パズルを完成させる、最後の1ピース」になるでしょう。
それ以上は、いらん(笑
DSC02907

今回はこの辺で。
ダラダラカメラ談義しただけの回になってしまいました。
FE28mmは使っていて楽しいレンズですので、私としてもやはり実際に使ってそれを掲載するスタイルの方が書き甲斐があります。
というわけで次回はまたFE28mmの写真を…
と思ったのですが、次回はちょっと話が変わりまして、マイクロフォーサーズの新型レンズについて書こうと思います。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回の
撮影機材
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