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トップ > ソニーα > ソニー「FE 28mm F2」その4 観音崎は遠かった
2015/04/20 Mon 00:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα
ソニー新発売の大口径広角単焦点レンズ「FE 28mm F2」関連エントリです。
私としては待望のフルサイズEマウント単焦点だったもので速攻飛びついて早速使っています。
一言で言いますと、使いやすいレンズですね。楽しませてもらっています。

購入初日に出撃したのは横須賀方面です。前回は浦賀ドック近辺の写真を掲載しました。
今回はそこから少し歩いて、観音崎に向かいます。
江戸時代から開けていた港町、それなりに歴史があり、かつ、古い建物が多く残っています。
今も人が生活している民家が多く、私はそれを撮影することはしませんが、この門は印象的でした。
門だけ、なんです。向こう側はすぐ「落石防止の壁」になっていました。なぜ門だけが残っているのか?
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山道というほどではないものの、ゆるやかな上り坂を延々と歩く、日差しは強く汗ばむ陽気、おまけにコートが暑い…
そんな時、ふと街道沿いに目をやると、とても古びた鳥居がありました。
民家の間の細い路地、鳥居の奥はすぐに山の斜面になっていて、砂利道が階段に変わっています。
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何があるんだろう、と思って、ちょっと行ってみることにしました。
一礼して鳥居をくぐり、細い路地を歩いて、突き当りの階段を上がります。山の斜面、というより崖に作られた階段です。
砂利と雑草で段差もよく見分けられない、足が滑りそうになるところをたどたどしく上がっていきますと、
すぐに行き止まりになりました。
DSC02680

管理している人もいない様子で、ほこらのようなものがあったのかもしれませんが、私にはそれを見つけることができません。
よく見たら獣道があって「もう少し上がれるかも?」と思ったのですがその刹那、
山の上の方で「ザクッ、ザクッ」という、草をかき分ける音。


ザクッ。ザクッ。

ザクッ。ザクッ。


鎌で草を刈っているのか?でも人の気配はまったくありません。
ちょっと心細くなり、階段を降りてその場を立ち去ろうと考えたその時、


じゃりっ。


砂利を踏む音が背後でいたしました。
誰かいる。




じゃりっ。

ごりっ。ごりっ。

大きな石を踏み歩く音。近づいてくる気配を感じる。私は振り返ることが出来ません。


上からは草がかき分けられる音。

下からは何者かが砂利を踏み鳴らして上がってくる音。



このままでは。
意を決して、脱出する先、階段の下を振り返りました。




何もいませんでした。砂利を踏む音も聞こえません。


私有地かもしれない、という気後れもあり、鳥居が異様でしたので腰が引けていたのは事実です。
ですから空耳が聞こえたのでしょう。
私はほうほうの体でその場から逃げました。
その先のバス停で、バスを待っていそいそと乗り込み、目的地のひとつ、観音崎公園にむかったのでありました。
DSC02683

浦賀で海に触れ、ちょっとした山道を抜けて不思議な経験をした後、また潮風が心地よい場所にやって来ました。
海の向こうには房総半島が見えるはずですが、そこまでの快晴ではないからか、陸地は見えません。
どっぱーん、と波が寄せてくるところで少しの間写真を撮っていました。今回の目的はロケハンだったのです。
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次の目的地では待ち合わせ時間が決まっていたため、観音崎公園で滞在できる時間はせいぜい30分程度、
観音崎灯台まで行ってバス停に戻ってくる、それだけで精一杯だな、とにかく灯台に向かおう、
と思って歩いていましたが、この風景を見て心が折れました。
これは時間が足りない。とてもではないがバスが出るまでに行って帰ってくることは不可能、というわけで、泣く泣く引き返したのです。
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途中にあった洞窟です。
立入禁止、ということでこれ以上近寄ることができませんでした。
何と言うか、入れたくなるような洞窟ですね。
DSC02704

とまあそんなわけで、もう一箇所下見をさせていただき、お仕事終わり、となったわけであります。
ここは良い場所でした。
DSC02760

今回はこの辺で。
見たかったところを全て見て回り、浦賀を後にします。
これで仕事は終わり、京急に乗って帰るだけ、だったのですがちょうど夕飯時でもありましたので、
せっかく来たんだから横須賀で降りて海軍カレーを食べて帰るかな、という気分になりました。
というわけで次回横須賀編最終回となります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
DSC02724

今回の
撮影機材
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