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前回に続き、「春のイルミネーションスペシャル」第四弾となります。 桜そのものに限らず、桜をモチーフにしたライトアップイベントを「春のイルミネーション」と位置づけて、 見て回ったものを順次掲載しています。 日本橋編から少し話を戻しまして、六本木編の続きを再開していきます。もうちょっと続くのよん 東京ミッドタウンです。 前回まで日本橋界隈を歩き、いよいよ日本橋三井村へ入っていきますよ、というところで六本木に話を戻しましたが、 よく考えたらミッドタウンも三井不動産の施設でしたっけね。奇妙な符合といいますか。 春をイメージしたイベントをしよう!というコンセプトが貫かれているのかもしれません。ミッドタウンの桜、と言えば、このイベントとなるのでしょう。 この記事が掲載されている時には既に終了しているかもしれません。 桜の見頃は短いですね。ソメイヨシノは一斉に咲いて一斉に散りますから、余計にそう思います。
見事な桜並木の脇のレストランは賑わっていました。騒ぎ声がこちらまで聞こえてきます。 現代風のお花見、ということなのでしょうね。
OLさん達もスマホで地鶏、いや、自撮りしています。 言っていただければ撮って差し上げるのに!という状況ですが、ここから絞殺、いや、考察します。 私の主観がスタート地点なので根拠薄弱ではありますが、最近「ちょっと(私達を)撮ってもらえませんか」と言われる機会が減りました。 以前であればカメラを渡されて「お願いしまーす(はあと)」というシチュエーションがけっこうあったものですが、 ここ数年はほとんどありません。ゼロと言ってもいい。 で、その原因は何なのか、ということになりますけど、やはり「コンデジ→スマホ」というパラダイムシフトが起こっているからなのでしょうね。 では、コンデジからスマホに移行することで「お願いしまーす(はあと)」が減るのは何故か。 そりゃもちろん「スマホという「個人情報がむき出しになっているもの」を赤の他人に託すことへの抵抗感」があるからだろうと。 コンデジならいざ知らず、スマホを預けるのは潜在的な不安感がある、それが「カメラを渡して撮ってもらう」行為が減り、 相対的に自撮り棒なんていうトンデモグッズが台頭した理由のひとつなのかもしれません。 …と、「考察します」などと大層に始めた割に薄っぺらかったですね!猿股失敬!
下から見上げて撮る、というのがやはり私の好みなのでしょうね。偉そうな書き方をさせていただくならば作風とも言えるのかも。 「作風」については後日記事をあらためて触れるといたしまして、 やはり背面液晶を使ってあおって撮る、みたいなのが当ブログの味なのだろうなとは思っています。
場所が変わりまして、ミッドタウンのビルの中です。 昨年末に「サンタのツリー」が展示されていたところに、春をイメージしたディスプレイが用意されていました。 桜と薔薇ですね。 そう言えばいよいよ来月「国際バラとガーデニングショウ」が開催されます。 バラ・ガーデニングファンにかぎらず、写真を撮るのが好きな方にも文句なくオススメです! その話はまあいいや、来月イヤというほど書いてやるさ(笑
今回はこの辺で。 正直言いまして、ミッドタウンのこの桜並木は、六本木ヒルズの毛利庭園ほどには構図を工夫する余地がありません。 が、だからこそ、この「ゆるやかにカーブしていく桜並木のライトアップ」という、敢えて言えばただそれだけのシチュエーションで、 自分がどこまで戦えるか、どこまで工夫できるかというあたりが醍醐味なのでしょうね。 通り一遍の写真を押さえておいた上で、自分の力をどこまで試すことができるか。オラワクワクしてきたぞ。 というわけで次回は六本木編最終回です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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