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トップ > 日記・時事・業界 > CP+2015 その1 ソニーブースとオリンパスブース
私には、というか当ブログとしては年間行事というか、1年で「これは絶対参加する!」と決めているイベントがいくつかありまして、
その第一位、ナンバーワンなのがこの「CP+(しーぴーぷらす)」です。
CIPA、カメラ映像機器工業会という日本の業界団体が主催するカメラの展示会でして、
商談というよりはコンシューマ向けのお披露目会という位置づけがされているイベントです。
ここ数回書いてきた初心者向け記事に関連付けて書きますと、このCP+はライトユーザーでも充分楽しめる、
いや、ライトユーザーにこそ行っていただきたいイベントだと思っています。
パシフィコ横浜で2/15(日)まで開催していますので、ぜひ。

で、そのCP+に、まずほんのちょっぴりだけ行ってきました。
仕事中ですからとにかく時間がない、この日は滞在時間は30~40分程度でした。もちろんあらためて行きますけど(笑
時間がないことは承知の上で行きましたので、この日はポイントを決めて行ってきました。
すなわち「ソニーブース」と「オリンパスブース」です。私が主に使用している2大メーカーです。
DSC02183

1:ソニーブース

毎度おなじみソニーブースです。白を基調にした明るいブースとなります。
ここ数年ソニーは攻めの姿勢に転じている様子で、セミナーを見ても他のメーカーのイメージリーダーみたいな写真家さんを招聘しています。
初日には森山大道氏がセミナーをしていたらしくそれは驚きでしたが(GRの印象がありますので)、
ニ○ンの印象が強い中井精也氏もここ数年ソニーに呼ばれるようになり、今年は氏が監修した鉄道模型ジオラマが展示されていました。
DSC02185

今回は「新機材」を見せてもらいに行きました。
まだ開発中との事でデータ持ち帰りは不可でしたが、その使い心地を試させてもらうことはできました。
FE 90mmマクロです。Gレンズなのですね。ポートレートにも良さそうです。
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FE Distagon 35mm F1.4です。
写りは良さそうです。てかファインダー越しの私の世界で見る限りにおいてはAマウントの「35mm F1.4G」よりボケが綺麗な気が。
ただ、私としては以前に表明していたように、このレンズの購入は検討しません。
デカイですし、24mmゾナーで充分幸せですので。設計が古いと言えども我が家には35Gもあるし。
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ソニーブースでは、私が見る限りはEマウント、特にフルサイズEマウントの機材が大々的に展示もしくはハンズオンで提供されていて、
従来のEマウントやAマウントはすっかり影を潜めていた印象でした。
知人のプロカメラマン氏によりますと、広告動画系の人たちはこぞってα7系に食指を伸ばしつつあるそうでして、
ソニーもそれを敏感に察知したのかもしれません、フルサイズEマウントを前面に押し立てて戦う時期だということなのでしょう。
創業の地を売りに出すという屈辱まで味わっているソニーのことです、EマウントとAマウントマウントを同時に進める体力は無いのでしょうね。
ともあれソニーには今後もカメラを作り続けていただきたい、と思いました。

2:オリンパスブース

オリンパスブースには私は「ある特定の情報を獲得しに」行きました。
その情報とは「OM-D MOVIE」つまり新製品E-M5マークツーの動画機能についてのいくつかの質問でした。
複数の方に質問したことと、その答えをQ&A方式で書いてみます。既報のものばかりかもしれませんが。

<E-M5マークツーについて>

Q:フルHD60p(mov)のビットレートはどのぐらいか?
A:50Mbps、All-Intraで70Mbps
 ※AVCHDの規格は28Mbpsが上限と聞きます。ひとまずはそれよりも画質が良い、と解釈して良いと思います。
   All-Intraは同ビットレートではIPB圧縮よりも画質が劣るらしいですので、無理やり?70Mbpsというのはまあ妥当ではないかと。

Q:E-M5マークツーの動画手ぶれ補正は、E-M1以上なのか?
A:はい、写真撮影時の補正効果も向上しており、それが動画にも反映されていると考えてくれて良い
 ※E-M1の手ぶれ補正も「ピタッと」止まりますから、それ以上というのがなかなか想像できません。とにかくスゴイのでしょう。

Q:E-M5マークツーの動画手ぶれ補正は電子式とのハイブリッドか?
A:はい、ただしハイブリッドなのは動画のみ
 ※「センサーシフト式と電子式とのハイブリッド」と「センサーシフト式」との切り替えは可能だそうです

Q:「ハイブリッド補正」の場合と「センサーシフト補正」の場合、画角に差が生まれるのか?
A:いいえ、センサーシフト補正の画角を狭めてハイブリッド式の方に合わせている、使用上の統一感を優先した
 ※ハイブリッド補正の場合の画質劣化の可能性については質問し忘れました。不覚。

Q:動画スローシャッターはどこまで対応できるか。例えばソニー機は1/4秒でも動画を回せるが?
A:30pなら1/30秒、60pなら1/60秒まで

Q:動画の録画中に、シャッタースピードや絞り値を変更できるか。旧機種ではできなかったが?
A:できる(実演していただきました)
 ※これ、地味に便利なんですよ。

<E-M1について>

Q:E-M1のファームウェア2.0の段階で大幅な動画画質改善があったと察するがどうか
A:手元に資料がないのでハッキリしたことは言えないが2.0では公表されている以上に様々な改善が施されている。
 その中に動画画質改善があったとしても不思議ではない

Q:E-M1からE-M5マークツーにかけての動画画質改善のポイントで分かりやすい表現があれば
A:例えば、パンニングの際に画が荒れるのをかなり改善している
 ※これは言われてみれば確かにそう感じます。E-M1ver2.0の時に既に改善されていたのでしょうね。

これぐらいだったかな?
実機をもとに説明していただいたのですが、大変わかりやすく、また、私の用途については疑問が解消しました。
E-M1で持っていた「動画面の」不満点が見事に解消されています。オリンパスよ本気だな(笑

結論:E-M5マークツー欲しいじゃないかどうするこれ

いわゆるOM-D MOVIE、強力な手ぶれ補正でスタビライザーいらずの運用というコンセプトはE-M1でも実現していましたので、
E-M5マークツーでそれほど劇的に進化した印象は無かったのですが、実際に使用していくと差が分かるのかもしれません。
あと、フルHDで60P、50Mbpsというのが私には大きいです。
パナソニック機に並んだかな?いや、手ぶれ補正のぶんだけオリンパス機が優位に立ったかもしれません。

いやあ、見るんじゃなかった。欲しくなりました(笑
丁寧に対応してくださったオリンパスのスタッフの皆様にお礼申し上げます。
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今回はこの辺で。
ソニーブースでは近日発売予定のレンズのお試し、オリンパスブースではE-M5マークツーの動画性能について。
私の興味の範囲については充分確認することができましたので、わずかな滞在時間ではありましたが満足しました。
もちろん私にとってのCP+2015はまだ続きます。
当ブログでももう少し記事にするつもりですので、興味ある方はまたご覧いただければと思います。

最後に1枚、空撮メーカー「DJI」ブースの人だかりです。
最近の空撮ブームにマイクロフォーサーズ参入効果もあってか注目度抜群だったようです。
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またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回の
撮影機材
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