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2014/11/30 Sun 23:50 ブログ | ブログ | 当サイトについて
前回に続き、当ブログのオフ会「帝都写真散歩2014」関連エントリです。
当ブログとしては、いや、私としては、「主催として」のみならず、自分が参加者という立場であることも含めてオフ会が初めての経験でした。
いや初めてではなかった、別の趣味の時に集まりを催したことはありましたが、当時はオフ会なんて言葉は無かったなあ。
ともあれカメラ趣味を主題にしての集まり、というのは初めてでしたので、手探りの状態からのスタートではありました。
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●単なる飲み会ではなく「何か」をする

単なる飲み会でまったく問題はない、いや世間の要求はむしろ「単なる飲み会」にあったのかもしれない、
しかしそこに「集まるなら何かしたい」とスケベ心がもたげてくるのは、これはもう性格によるものと言うしかないですね(笑

最初に「1000記事目」というエントリで「なにかやろうかな」と言及した時にはいくつかアイデアがありましたが、
その中でオフ会とともに「写真散歩」を選んだのはもっとも堅実なチョイスだったと思っています。
「当ブログで私が見聞き感じていることを共に実際に見てみませんか」というような手前味噌な発想が発端だったかも?

●今回の「写真散歩」最大の特徴

ただ、「一緒に撮り歩きましょう」というのはもちろん私のオリジナルではありません。よくありますよね。
ですから写真散歩という発想だけでは「ぜひ開催したい」というモチベーションにはなりませんでした。
そこに「撮影した写真を他の参加者の前で、自分で解説する」という要素を加えようと思い至り、
これは面白い、参加者にとっても新鮮な経験となるはずだ、と、成功への道筋が霧の向こうに見えてきました。

ポイントは「自分で解説する」という部分です。
一緒に歩いて撮影するイベントやセミナーは数ありますが、その多くは「引率者たるプロ写真家が講評する」というスタイルのはずで、
「自分自身でセレクトした写真を紹介、解説、こだわりを述べる」機会は実はそう多くはありません。
これはさながら「CP+などでも見る、写真家セミナーを、自分で疑似体験する」ということであり、
このコンセプトを提供できるというのは貴重な機会となるのではないか、と思いました。

●飲み会コミュニケーションが苦手な人間が主催するにあたって考えた苦肉の策

実は私自身はかなり人の見知りでして、飲み会などでも基本的には引っ込み思案な性質なもので、
その自分でも「より多くの」他参加者の話を聞くことができる「場の作り方」というのも模索しました。
自分を出していける機会を半ば強制的にでも用意する。
いい年して…とお思いの方もおられるかもしれませんが、ほぼ初対面の集まりですから、それぐらいの配慮はあっていい。
少なくとも私は嬉しいと思う。まるっきり主観ですけどね(笑

座る席の場所や隣の人との相性などであまり話もできずにお酒を飲むだけ、みたいな状況ってあるじゃないですか。
そのような状況になることを防ぐ手立てになればいいな、という思いがありました。

また、作品解説をする方法として「大画面モニター」にしたのですがそれには「見栄え」以外にも理由がありまして、
例えば親しい友人との飲み会だったとしても、それが10人近いグループになった場合、
テーブルの両端に座った人同士がコミュニケーションを取ることは難しいですよね。席が離れていますから。

通常の飲み会と言うと、コミュニケーションは自分の隣近所に座った人とのものに限定されることが多いですよね。
せっかく集まったのに、会話もロクに出来ませんでした、という可能性だってあると思うのです。

大画面モニター、しかも今回はカラオケ店を利用することで作品解説で、マイクも使用しました。
この事で1対多、という形ながら、全員が全員とコミュニケーションを取る機会を提供できる。
最低限の「コミュニケーションへのとっかかり、自分の話をする機会」は保証することができるわけです。

自画自賛するような書き方を承知の上で書いています。この仕組は当たりだったと思います。
もし次回開催するならば、この方法を続けたい。
ある意味「うちの専売特許」に育てたい、そんな気持ちがもたげています。

それで思い出した、余談です。
オフ会の名称を「帝都写真散歩ミーティング」という大層なものにした理由です。
これはもう「帝都写真散歩」という漢字6文字に、うちがツバをつけたかったから、というわけであります。
「帝都写真散歩」で検索しますと、造語ですから当然うちがトップに来ます。これで他の人は使えないでしょう(笑
もちろん、私の主戦場であり今回の舞台である東京駅~丸の内に、最も適したタイトルだなあとも思いました。
EP590512

●告知期間は1ヶ月

オフ会やります、と決めて、告知を始めました。開催日は1ヶ月先に設定しました。
そのうち最初の2週間で参加者募集、次の1週間で連絡先のやり取り・詳細の連絡、
最後の1週間でキャンセル受付を行いました。キャンセル受付は正確には3日前まででしたが。
オフ会の定番の募集方法などがあるのかもしれませんが私はそれを知りませんので、
いくつかのブログのオフ会募集記事を見ながらバランスを考えました。
告知期間は約1ヶ月間となったのですが、顔もわからない、いわば赤の他人、ネットの向こうの誰かに呼びかける時間としては、
短かったかもしれません。
次回やるなら、例えば「来春やります」みたいに打ち上げておくのも良いかもなあ、と思いました。

●募集人数のバランス

今回の参加者は、私を含めて8名でした。結果論ですがベストバランスだったように思います。
それより少なければ「写真解説」の張り合いがありませんし、多ければ一人あたりの時間が減り、印象も薄れます。
私の思いとしては、ひとりひとりにもっとじっくり語る時間を用意したかったのですが、ギリギリのところ「ひとり5分」で調整しました。
次回やるとしたら、私としては、やはり8名がいいなあ。

●用意したもの

当ブログ初のオフ会ですから、準備は周到に行いたい。
実際には万全とはいかなかったことは前回にも書いたとおりですが、とにかくやれることはやりました。
どんなモノを用意したか。ずらりと並べてみます。

1:ノートPC
  参加者が選んだ写真を取り込んで、大画面に表示させるための手段です。
2:モニター接続ケーブル
  ノートPCに取り込んだ写真を、モニターに表示させます。私はHDMIを使いました。忘れましたけど(笑
3:名刺
  私が何者かを知っている方に押し付けるお渡しするのはいかがなものかとも思ったのですが、用意しました。
4:メモ帳
  参加者が「解説する写真上限10枚」を選んでファイル名を書くためのものです。
5:鉛筆全員分
  メモ帳と一緒に渡します。筆記用具は使い回さずに済むように全員に行き渡るよう、ゴルフ鉛筆を使いました。
6:キューポッシュ
  スペシャルゲスト、のはずだったのですが私が忙殺されて登場が遅くなってしまいました(^^;

これぐらいだったかな?
あとは「写真を表示させるための手法」ですけれども、
私は参加者の方からメモリーカードをお預かりしてデータをコピーした後、それをその場で参加者別にPDFに書き出しました。
PDFであれば軽量になるのでPCがもたつかない、ということと、操作ミスを防ぐためであります。
また、ひとりひとり順番に作品解説をしていただく趣向だったわけですが、その順番は「抽選」で決めまして、
それもPCを使って演出しました。フリーの抽選ソフトを使ったのです。
今回お世話になったのは「TossyShuffle」というフリーソフトです。これは良かった。もう他のものは考えられません(笑

●反省点

ここまで、準備万端、コンセプトもパーペキ、非の打ち所のないイベントだ!どや!みたいな書き方に見えたかもしれませんが、
んなこたーない、私としては反省点が非常に多いものとなりました。
今後のためにも列挙してみます。

1:自分以外の7人の行動を、追い切れなかった。
  散歩写真して、それぞれの視点・価値観の違いをお互いの写真で見ていこう…
  このコンセプトは正解だったと私は自信を持っています。
  が、そうなりますと、撮影者の個性には翼が生えるもので、めいめい色んな所に行ってしまいます。
  当然のことなのです。が、私はその認識が甘かった。参加者の方を見失うことがたびたびありました。
  これはやり方次第で克服できると思います。次回は同じミスはしませんよ(笑
2:散歩写真で立ち寄る場所を、欲張りすぎた。
  18時集合、19:30パセラ入り。実際に写真散歩できるのは75分程度です。
  私はこの75分で「東京駅~丸の内~国際フォーラム~銀座」と歩こうとしました。
  いやあ、時間足りないです。厳しかったです。これが最大の反省点か?
  振り返ればヒントはありました。私もかつて参加したことがあるソニーの銀座撮影セミナーでも、
  1時間で行ったところはせいぜい銀座4丁目交差点からミキモトの前あたりまで、という極めて限られていました。
  参加者の私からしたら、それでも不足感は無かったはずなのです。なのに75分で東京駅から銀座まで。
  普段は一人で撮り歩きますから、多人数だと足が遅くなる点も甘く見ていました。まったく不覚でした。
3:費用が天井知らずになってしまった。
  今回の参加費用は5000円、これは食事会の時に支払う金額の実費であり、私は「中抜き」をしていません。
  が、当日は延長に次ぐ延長で、一人あたりの負担が8000円にも膨らんでしまいました。これはさすがに大きいですよね。
  お金の話は最初にキッチリ済ませてしまいたい、後はお金のことは忘れてイベントに没頭してもらいたい、
  そう思っていたのですが、結果としてその意図は実現しませんでした。参加者の方々には申し訳なかったです。
  そのあたりのことも、次回はうまく調整していきます。
4:ひとりひとりの参加者の方に、充分関われなかった。
  これも私の認識の甘さでした。次項目と関連しますので、次をご覧ください。
5:オフ会の趣旨を、履き違えた。
  手前味噌な印象を持たれるかもしれませんが、うぬぼれているわけではありません。
  今後のこともありますので、敢えて書きますね。
  例えば私が他のブログのオフ会に参加したい、と思った場合、その最大の目的は飲み会やイベントではなく、
  「主催者とお会いしたい」という、これ以外には無いなあ、ということに、私はこの日、飲み会の途中で気付きました。
  つまり、今回のオフ会最大の「売り」は、何を隠そう私自身であった。そのことに私は途中まで無自覚でありました。
  私は「自分の作品を自分で解説する、そのために写真の見栄えのする大画面モニターを用意する」というメソッドに至った時点で、
  その点を完全に置き去りにしてしまいました。これが最大の不覚だったのではなかろうか。
  というわけで、終盤なかば慌てるように各席を回ってコミュニケーションをとるようにしたのですが、遅きに失したかも?
  不十分だったように思えてなりません。今でも穴があったら入りたいほどに不覚をとったと思っています。
  余談ですが、私が入口近くの定位置から動いて参加者の方の席に行った時、
  そっと席を移って他の方を盛り上げようとしてくださった方がいらっしゃいました。
  そのお気使い、対応の迅速さにとても感銘を受けていたのですが、お礼を伝えるのも無粋かと思いそのままにしてしまいました。
  すべては私の未熟に原因があります。埋め合わせは出来ませんが、次回はうまく立ち回りたいと思いました。

●長くなりました…
今回はこの辺で。
参加者の皆様には、感謝の思いしかありません。
私にとって初めてのオフ会は、参加者の皆様方に恵まれて成功したのです。
私の「策士策に溺れる」を地で行くかのような展開を笑って許容してくださった。私は幸せ者です。

で、その幸福感を、また味わいたい!と思いました。
第二回、同コンセプトで開催決定です!
時期・開催場所・募集人数未定、首都圏都心部になるとは思いますが。
もし興味を持ってくださった方がいらっしゃるならば、よろしければ時々このブログをご覧いただき、
最新情報をチェックしていただければと思います。

返す返すも、今回参加してくださった皆様、参加を検討してくださった皆様、ご声援くださった皆様、これをご覧の皆様、
ありがとうございました。
次回からは通常営業に戻ります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

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