ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
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2014/11/30 Sun 23:50 ブログ | ブログ | 当サイトについて
前回に続き、当ブログのオフ会「帝都写真散歩2014」関連エントリです。
当ブログとしては、いや、私としては、「主催として」のみならず、自分が参加者という立場であることも含めてオフ会が初めての経験でした。
いや初めてではなかった、別の趣味の時に集まりを催したことはありましたが、当時はオフ会なんて言葉は無かったなあ。
ともあれカメラ趣味を主題にしての集まり、というのは初めてでしたので、手探りの状態からのスタートではありました。
EP590488

●単なる飲み会ではなく「何か」をする

単なる飲み会でまったく問題はない、いや世間の要求はむしろ「単なる飲み会」にあったのかもしれない、
しかしそこに「集まるなら何かしたい」とスケベ心がもたげてくるのは、これはもう性格によるものと言うしかないですね(笑

最初に「1000記事目」というエントリで「なにかやろうかな」と言及した時にはいくつかアイデアがありましたが、
その中でオフ会とともに「写真散歩」を選んだのはもっとも堅実なチョイスだったと思っています。
「当ブログで私が見聞き感じていることを共に実際に見てみませんか」というような手前味噌な発想が発端だったかも?

●今回の「写真散歩」最大の特徴

ただ、「一緒に撮り歩きましょう」というのはもちろん私のオリジナルではありません。よくありますよね。
ですから写真散歩という発想だけでは「ぜひ開催したい」というモチベーションにはなりませんでした。
そこに「撮影した写真を他の参加者の前で、自分で解説する」という要素を加えようと思い至り、
これは面白い、参加者にとっても新鮮な経験となるはずだ、と、成功への道筋が霧の向こうに見えてきました。

ポイントは「自分で解説する」という部分です。
一緒に歩いて撮影するイベントやセミナーは数ありますが、その多くは「引率者たるプロ写真家が講評する」というスタイルのはずで、
「自分自身でセレクトした写真を紹介、解説、こだわりを述べる」機会は実はそう多くはありません。
これはさながら「CP+などでも見る、写真家セミナーを、自分で疑似体験する」ということであり、
このコンセプトを提供できるというのは貴重な機会となるのではないか、と思いました。

●飲み会コミュニケーションが苦手な人間が主催するにあたって考えた苦肉の策

実は私自身はかなり人の見知りでして、飲み会などでも基本的には引っ込み思案な性質なもので、
その自分でも「より多くの」他参加者の話を聞くことができる「場の作り方」というのも模索しました。
自分を出していける機会を半ば強制的にでも用意する。
いい年して…とお思いの方もおられるかもしれませんが、ほぼ初対面の集まりですから、それぐらいの配慮はあっていい。
少なくとも私は嬉しいと思う。まるっきり主観ですけどね(笑

座る席の場所や隣の人との相性などであまり話もできずにお酒を飲むだけ、みたいな状況ってあるじゃないですか。
そのような状況になることを防ぐ手立てになればいいな、という思いがありました。

また、作品解説をする方法として「大画面モニター」にしたのですがそれには「見栄え」以外にも理由がありまして、
例えば親しい友人との飲み会だったとしても、それが10人近いグループになった場合、
テーブルの両端に座った人同士がコミュニケーションを取ることは難しいですよね。席が離れていますから。

通常の飲み会と言うと、コミュニケーションは自分の隣近所に座った人とのものに限定されることが多いですよね。
せっかく集まったのに、会話もロクに出来ませんでした、という可能性だってあると思うのです。

大画面モニター、しかも今回はカラオケ店を利用することで作品解説で、マイクも使用しました。
この事で1対多、という形ながら、全員が全員とコミュニケーションを取る機会を提供できる。
最低限の「コミュニケーションへのとっかかり、自分の話をする機会」は保証することができるわけです。

自画自賛するような書き方を承知の上で書いています。この仕組は当たりだったと思います。
もし次回開催するならば、この方法を続けたい。
ある意味「うちの専売特許」に育てたい、そんな気持ちがもたげています。

それで思い出した、余談です。
オフ会の名称を「帝都写真散歩ミーティング」という大層なものにした理由です。
これはもう「帝都写真散歩」という漢字6文字に、うちがツバをつけたかったから、というわけであります。
「帝都写真散歩」で検索しますと、造語ですから当然うちがトップに来ます。これで他の人は使えないでしょう(笑
もちろん、私の主戦場であり今回の舞台である東京駅~丸の内に、最も適したタイトルだなあとも思いました。
EP590512

●告知期間は1ヶ月

オフ会やります、と決めて、告知を始めました。開催日は1ヶ月先に設定しました。
そのうち最初の2週間で参加者募集、次の1週間で連絡先のやり取り・詳細の連絡、
最後の1週間でキャンセル受付を行いました。キャンセル受付は正確には3日前まででしたが。
オフ会の定番の募集方法などがあるのかもしれませんが私はそれを知りませんので、
いくつかのブログのオフ会募集記事を見ながらバランスを考えました。
告知期間は約1ヶ月間となったのですが、顔もわからない、いわば赤の他人、ネットの向こうの誰かに呼びかける時間としては、
短かったかもしれません。
次回やるなら、例えば「来春やります」みたいに打ち上げておくのも良いかもなあ、と思いました。

●募集人数のバランス

今回の参加者は、私を含めて8名でした。結果論ですがベストバランスだったように思います。
それより少なければ「写真解説」の張り合いがありませんし、多ければ一人あたりの時間が減り、印象も薄れます。
私の思いとしては、ひとりひとりにもっとじっくり語る時間を用意したかったのですが、ギリギリのところ「ひとり5分」で調整しました。
次回やるとしたら、私としては、やはり8名がいいなあ。

●用意したもの

当ブログ初のオフ会ですから、準備は周到に行いたい。
実際には万全とはいかなかったことは前回にも書いたとおりですが、とにかくやれることはやりました。
どんなモノを用意したか。ずらりと並べてみます。

1:ノートPC
  参加者が選んだ写真を取り込んで、大画面に表示させるための手段です。
2:モニター接続ケーブル
  ノートPCに取り込んだ写真を、モニターに表示させます。私はHDMIを使いました。忘れましたけど(笑
3:名刺
  私が何者かを知っている方に押し付けるお渡しするのはいかがなものかとも思ったのですが、用意しました。
4:メモ帳
  参加者が「解説する写真上限10枚」を選んでファイル名を書くためのものです。
5:鉛筆全員分
  メモ帳と一緒に渡します。筆記用具は使い回さずに済むように全員に行き渡るよう、ゴルフ鉛筆を使いました。
6:キューポッシュ
  スペシャルゲスト、のはずだったのですが私が忙殺されて登場が遅くなってしまいました(^^;

これぐらいだったかな?
あとは「写真を表示させるための手法」ですけれども、
私は参加者の方からメモリーカードをお預かりしてデータをコピーした後、それをその場で参加者別にPDFに書き出しました。
PDFであれば軽量になるのでPCがもたつかない、ということと、操作ミスを防ぐためであります。
また、ひとりひとり順番に作品解説をしていただく趣向だったわけですが、その順番は「抽選」で決めまして、
それもPCを使って演出しました。フリーの抽選ソフトを使ったのです。
今回お世話になったのは「TossyShuffle」というフリーソフトです。これは良かった。もう他のものは考えられません(笑

●反省点

ここまで、準備万端、コンセプトもパーペキ、非の打ち所のないイベントだ!どや!みたいな書き方に見えたかもしれませんが、
んなこたーない、私としては反省点が非常に多いものとなりました。
今後のためにも列挙してみます。

1:自分以外の7人の行動を、追い切れなかった。
  散歩写真して、それぞれの視点・価値観の違いをお互いの写真で見ていこう…
  このコンセプトは正解だったと私は自信を持っています。
  が、そうなりますと、撮影者の個性には翼が生えるもので、めいめい色んな所に行ってしまいます。
  当然のことなのです。が、私はその認識が甘かった。参加者の方を見失うことがたびたびありました。
  これはやり方次第で克服できると思います。次回は同じミスはしませんよ(笑
2:散歩写真で立ち寄る場所を、欲張りすぎた。
  18時集合、19:30パセラ入り。実際に写真散歩できるのは75分程度です。
  私はこの75分で「東京駅~丸の内~国際フォーラム~銀座」と歩こうとしました。
  いやあ、時間足りないです。厳しかったです。これが最大の反省点か?
  振り返ればヒントはありました。私もかつて参加したことがあるソニーの銀座撮影セミナーでも、
  1時間で行ったところはせいぜい銀座4丁目交差点からミキモトの前あたりまで、という極めて限られていました。
  参加者の私からしたら、それでも不足感は無かったはずなのです。なのに75分で東京駅から銀座まで。
  普段は一人で撮り歩きますから、多人数だと足が遅くなる点も甘く見ていました。まったく不覚でした。
3:費用が天井知らずになってしまった。
  今回の参加費用は5000円、これは食事会の時に支払う金額の実費であり、私は「中抜き」をしていません。
  が、当日は延長に次ぐ延長で、一人あたりの負担が8000円にも膨らんでしまいました。これはさすがに大きいですよね。
  お金の話は最初にキッチリ済ませてしまいたい、後はお金のことは忘れてイベントに没頭してもらいたい、
  そう思っていたのですが、結果としてその意図は実現しませんでした。参加者の方々には申し訳なかったです。
  そのあたりのことも、次回はうまく調整していきます。
4:ひとりひとりの参加者の方に、充分関われなかった。
  これも私の認識の甘さでした。次項目と関連しますので、次をご覧ください。
5:オフ会の趣旨を、履き違えた。
  手前味噌な印象を持たれるかもしれませんが、うぬぼれているわけではありません。
  今後のこともありますので、敢えて書きますね。
  例えば私が他のブログのオフ会に参加したい、と思った場合、その最大の目的は飲み会やイベントではなく、
  「主催者とお会いしたい」という、これ以外には無いなあ、ということに、私はこの日、飲み会の途中で気付きました。
  つまり、今回のオフ会最大の「売り」は、何を隠そう私自身であった。そのことに私は途中まで無自覚でありました。
  私は「自分の作品を自分で解説する、そのために写真の見栄えのする大画面モニターを用意する」というメソッドに至った時点で、
  その点を完全に置き去りにしてしまいました。これが最大の不覚だったのではなかろうか。
  というわけで、終盤なかば慌てるように各席を回ってコミュニケーションをとるようにしたのですが、遅きに失したかも?
  不十分だったように思えてなりません。今でも穴があったら入りたいほどに不覚をとったと思っています。
  余談ですが、私が入口近くの定位置から動いて参加者の方の席に行った時、
  そっと席を移って他の方を盛り上げようとしてくださった方がいらっしゃいました。
  そのお気使い、対応の迅速さにとても感銘を受けていたのですが、お礼を伝えるのも無粋かと思いそのままにしてしまいました。
  すべては私の未熟に原因があります。埋め合わせは出来ませんが、次回はうまく立ち回りたいと思いました。

●長くなりました…
今回はこの辺で。
参加者の皆様には、感謝の思いしかありません。
私にとって初めてのオフ会は、参加者の皆様方に恵まれて成功したのです。
私の「策士策に溺れる」を地で行くかのような展開を笑って許容してくださった。私は幸せ者です。

で、その幸福感を、また味わいたい!と思いました。
第二回、同コンセプトで開催決定です!
時期・開催場所・募集人数未定、首都圏都心部になるとは思いますが。
もし興味を持ってくださった方がいらっしゃるならば、よろしければ時々このブログをご覧いただき、
最新情報をチェックしていただければと思います。

返す返すも、今回参加してくださった皆様、参加を検討してくださった皆様、ご声援くださった皆様、これをご覧の皆様、
ありがとうございました。
次回からは通常営業に戻ります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

EP590524
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2014/11/29 Sat 23:00 ブログ | ブログ | 当サイトについて
当サイト初のイベントともなりますオフ会「帝都写真散歩ミーティング2014」無事終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、ご検討くださった皆様、ご声援くださった皆様、これをご覧の皆様、ありがとうございました。
私の「1000記事記念に何かしようかな」というワガママな動機にお付き合い下さり、感謝に絶えません。

今回から前後編に分けまして、今回のオフ会について書いていきます。
前編となります今回は、当日の流れ、雰囲気を書き残してまいります。
ただ、客観的に「ああでしたこうでした」というものよりは、私の視点で進めてまいります。

●集合!
18時集合、ということでしたが、私は17:40頃に現地に到着しました。
待ち合わせ場所は「東京駅丸の内北口、東京ステーションギャラリー付近」です。
Gibson1さんを皮切りに、続々と参加者の皆さんが到着してくれました。感無量です。
うちのブログにどれほど発信力があるか、というのは正直言って大して期待もしていませんが、
当ブログが開催するオフ会にどれほどの価値を見出してくれるのか、という点は緊張を伴い脳裏から離れませんでした。
当日実際に、参加してくださった皆様と直接お会いして「ああよかった」とそれを実感したのは本当です。
EP590480

●移動!
受付をさせていただき、早速移動を開始します。
東京駅からスタートし、目指すは銀座四丁目交差点。要所で撮影を行っていこうという趣向です。
所要時間は1時間半。じっくり撮れるかな?と思ったのですが…
思ったよりも時間がかかる!これはもう私の目論見が甘かったとしか言い様がないのですが。
最初はニコニコ「イイヨイイヨーじっくり撮ってね!」てな感じだったのですが、徐々に「これはヤバい」と焦りが(笑
(この写真は別の日に撮ったイメージです)
Imperial station tokyo,japan 2014

●夜景!
この時期なら、やっぱりイルミネーションでしょ!というわけで、まず行ったところは丸の内。
結婚式の二次会かな?ドレスと正装のアベックに群がったり、仲通りで街ゆくアベックに(略
皆さんめいめいの視点が楽しい、集合をかけるのが大変でしたけれども(笑
EP590511

●不覚!
実は集合直後、私は背中に冷や汗をかくほど「ヤバい!」という忘れ物をしていました。
忘れたものはHDMIケーブル。私が持参したPCと飲食店会場のモニターを接続するためのものでして、
これが無かったらこのイベントは成立しない、というほどの重要アイテムであります。それを忘れました。
もう自宅に撮りに帰る時間は無い、しかし挽回のチャンスはある。途中のビックカメラで購入するというわけです。
狙い目は東京国際フォーラムでの「自由撮影時間」。ここでの10分程度の自由行動の間に私はビックに走り、
HDMIケーブルを速攻ゲットする!
結果から言いますと間一髪間に合ったわけですが、ビックの中ではかなりあちこち走り回りました。5階まで階段を激走(笑
でも、そんな中で国際フォーラムの写真も数枚撮りました。死んでもラッパは放しま…いや、転んでもただでは起きません!
EP590520

●食事!
そんなこんなで第二部会場「パセラリゾート銀座店」に到着です。
乾杯!というところで思いがけず「1000回おめでとう」と皆さんの温かいお言葉。ちょっと込み上げるものがあったのは内緒です。
皆さん楽しんでくれているのだろうか?内心不満とか溜まっているのではないだろうか?と思っていたのですが、
このイベントやってよかった、と安心した瞬間でもありました。
EP590523

イベントは「この日撮った写真を大画面モニターに表示して、撮影者自身に解説していただく」というものでした。
通常の撮影セミナーですと、大画面モニターに表示までは同じですが、写真を語るのは講師のプロカメラマンですよね。
今回は「撮影した自分自身が語る」というのが主眼です。これはまったく違うものです。
発表する側は自身の作品を(ほぼ初対面の)参加者に見せて解説し、
見る側はその解説を通じて作品と、撮影者自身の人柄を見る。
私は「これは、カメラ趣味の人には絶対受け入れられる」という自信はありましたが、概ね好評いただいたようでした。よかった。
EP520039

同好の士というのは、話が尽きません。
2時間で予約していたはずが延長に次ぐ延長で、結局3時間半(笑
パセラといえばカラオケ屋さんなのですがひたすらカメラトーク!至高の時間だったと思いました。
余談ですが会費の使い道はここでの4700円のコース、延長もしましたのでトータル8000円かかりました。
ちょっと敷居が高いですかね。でもどうしてもこれぐらいの金額になると思いますので気に留めておこうと思いました。
EP520035

●感謝!
そんなこんなで、銀座のど真ん中で23時ころに解散。
皆様、長丁場をありがとうございました。以下順不同ですが参加者の方々です。
Gibson1さん、毎度です。こんどはゆっくりビール酌み交わしたいですね。
せらさん、ツイ付き合い長いですが初対面嬉しかったです。日本酒飲み放題じゃなくてごめんなさい。
石川浩司さん、盛り上げありがとうございました。いい友達になれそう、と、私は一方的に思ってました(笑
もりむ~さん、たぶん職場が一番近いです。社交辞令ではなく、こんど仕事帰りに一杯付き合ってください!
hidetoさん、タメ年で盛り上がりましたね(笑)今後の末永いお付き合いをぜひお願いしたいと思える優しい方でした。
ぽんさん、今回はお仕事で途中参加でしたが、必ず参加する、という義理堅さに感銘を受けました。嬉しかったです。
takaさん、今回最年長でしたが気さくなお人柄に甘えさせていただきました。あと、お祝いありがとうございました!
EM100230

最後に集合撮影。どなたかが「カメラ集めて撮ろう」とおっしゃいまして、それを私も撮らせていただきました。
手持ちの端末で撮りましたので画質は悪いですが、これもまた良い思い出になりました。
写真

今回はこの辺で。
こういったイベントの成否というのは参加者の方におおきく左右されます。
その観点で、今回のイベントは私としては「成功」だったと思っています。
が、年末の忙しい中で週末に時間をいただき、また、それなりの金額の参加費を頂戴した中で、
参加された皆様が「楽しかった」と思ってくださったかどうかは、正直分かりません。
もちろん私としては反省点も多々あります。
次回のエントリではその「運営について」という部分について書こうと思っています。

とにかく、私は今回決心したことは「次回やります」ということです。日時場所等は一切未定ですが(笑
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回の
撮影機材
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2014/11/28 Fri 23:19 当サイトについて
当ブログ初のオフ会「帝都写真散歩2014」開催も、いよいよ明日となりました。
参加くださる皆様には感謝申し上げますとともに、
今回参加を見送られた皆様には、ぜひ今後の展開をご期待いただきたく思います。
名称未設定-2

●共通の撮影体験

カメラ趣味の方は、意外に「ひとりで撮りに出かけます」という方が多いのではないかと、私は勝手に思っています。
そのような趣味の人が集まって飲み会をしましょう、ということになった時、やはり話題探しが難しかったりします。
ですから共通の撮影体験を経てコミュニケーションを円滑にしよう、ということも目標にしました。
吉と出るか凶と出るかは、当日次第ですね(笑

●自分の作品を語るということ

今回のオフ会では、食事会の前半に「参加者それぞれが自分の持ち時間を使って作品を紹介する」というアトラクションを用意しています。

自分の写真について他人に語る、しかもその多くは初対面である、
そんな状況において、人は何を語るのか?
…と、そこまで大きな話にするつもりはありませんが、少なくとも「他人に自分の写真を解説する」という機会、
これは得がたい体験であるはずです。

一見「メーカーが主催するような撮影イベント付き講習会」と似ていますが、私はまったく違うものとして考えています。
それらのイベントの主役はあくまでも「プロカメラマンによる講評」であって、
今回志向している「自分の作品を自分で紹介する」こととは本質的に異なります。
他人の評価に頼らず、自分の言葉で自分の作品を語るしかないのです。かえってハードルが高いかな(笑
でもカメラマンは本質的に表現者でありますから、それが言葉に置き換わっても大丈夫!かも!
私は主催者ではありますが、もちろん講評などと偉そうなことはしません。進行と、ある意味トリックスター的な立場に徹します。

これをご覧の「明日参加予定」の方、どうか明日撮り歩いた成果を存分に披露していただきたい!
心を忘れた科学には幸せ求める夢がない!
ほとばしる熱いパトスで思い出を裏切っていただきたい!
正義の怒りをぶつけていただきたい!
渦巻く血潮を燃やしていただきたい!
銀河へ向かって翔んでいただきたい!
そして私は父ジオンのもとに召されるであろう!

●話が逸れました…

とにかくですね。
前半で写真を撮り歩き、後半でその収穫を披露しながらコミュニケーションをとっていこう、というわけです。
このような構成にしたのは実は深い意味があるのですが、それはこのイベントが成功裏に終わった暁にあらためて記事にします。
いずれにせよ、目標は「参加者のおひとりおひとりに『楽しかった』と思っていただけること」です。

正直、参加費用も5000円と安くない上に注文内容によっては追加負担すらあり得るというハードルの高さです。
ただ、私としては今回うまくいくようであれば今後の定例開催も視野にいれておりまして、すべては明日にかかっています。
最善は尽くしましたが、どうでしょうね。

●というわけで緊急告知

追加募集枠を設けました。
2名様先着順でオフ会参加者を追加募集いたします。
先着順ですからトラブル回避のため「Twitter経由限定」とさせていただきます。ブログコメント欄での参加申し込みは無効です。
締め切りは本日24:00です。1時間もありませんから反響があるかは微妙ですね。
参加費は実費5000円、明日18時東京駅集合~21:30銀座で解散です。
日程がせまっており、食事の予約の関係もありますので「キャンセル不可」とさせてください。
↓のツイートに「参加希望」という返信をくださった方先着2名様とさせていただきます。



明日お会いする皆様、とても楽しみにしています。よろしくお願いします!
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先日横浜に行きました時に、昼食で私としては極めて珍しい「カフェ」に入りました。
あまりに珍しかったので、これは写真に撮らせてもらおう、と。
で、ネタにするためにここは目先を変えて「トイフォト」で撮ってみよう、と考えました。
料理はとても美味しかったです。提供もスムーズで「当たり」のお店でした。

飲み物もついてくるとの事で思わずスパークリングワインを頼んでしまいました。真っ昼間からいかんねー
PB160008

使用したボディは「OM-D E-M1」、レンズはパナソニックの「25mm F1.4」です。
実は最近持ち出すレンズはオリンパスよりもパナソニックに偏りつつあります。
理由はただひとつ、明るさです。

ソニーαを持ち出す時にも言えるのですが、私のお出かけレンズは「広角」「標準」「中望遠」と、3本の組み合わせを基本にしています。

敢えてメーカーを揃えて言いますと、
オリンパスの場合、
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
・M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
・M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
というような組み合わせになるかと思います。
12mmは17mmと入れ替える可能性があり、45mmは75mmと入れ替える可能性があるものの考え方はあまり変わりません。

一方のパナソニックの場合、
・LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7
・LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4
・LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2
という組み合わせになります。上のオリンパスの組み合わせよりわずかに明るいのです。

オリンパスのレンズを忌避しているつもりはなく、むしろ信頼して好んで使っているつもりです。
が、気がつけばパナソニックのレンズをカバンに詰めてしまう癖がつきつつあるように感じます。
25mmを、という時に2本見比べて、思わず「明るい方」を選んでしまう事が多いのです。

そんなわけで今回もF1.4開放でブン回しています。開放バカと呼びたければ呼ぶがいいさ(笑
パンが運ばれてきました。ホカホカで美味しい、むしゅめと奪い合いで食べていました。
この流れで行くとパンが主役のはずなのに、ピント外してますね。
写真を撮った時には「ワインが主役」と思っていたのです。それを無理矢理記事で「パンが来たよ~」という文章と組み合わせました。
ブログ掲載の写真を撮るときには基本的に「こんな文章をあてがう」ということを念頭に置くものなのですが、
このように「撮影当初想定していた展開にならない」というケースもある、ということなのであります。
PB160011

料理が運ばれてくるのを待っている間に、目についた小物を思わず撮ってしまっていました。
これは25mmじゃないなあ。ノクチクロンかオリ75mmを使ったと思います。
PB160018

運ばれてきました。むしゅめが頼んだパンケーキ、美味しそうです。
むしゅめはまだまだばぶですので、食べきれませんでした。
PB160014

ママが頼んだフレンチトースト、これも美味しそうです。
りんごの煮込んだやつも美味しそう、いちごがワクワク感を煽りますね。
PB160017

私が注文した料理も来ました。グラタンです(笑
グラタン、とは言うものの、私が想像していたアレとは違って、トルティーヤのミートソースかけ、みたいな料理でした。
まあ、美味しかったので全然OKです。一気に完食であります。
PB160012

カフェというのは私にはお洒落でどうも敷居が高いような気がしています。
スレッガーがミライさんにかける「俺にとっちゃあ眩しすぎるんだ…」という言葉を思い出します。
でも良い経験をしましたので、また機会があったらイッテミヨー!と思いました。
PB160020

今回はこの辺で。次回は別のネタでまいります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回の
撮影機材
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関連記事
2014/11/26 Wed 20:22 当サイトについて
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2014年度クリスマスイルミネーション編、早くも第10弾ですか。しかも今回は秋葉原です。
イルミネーション不毛の地だった秋葉原に巨大オフィスビルUDXが出来て7~8年経ちますよね。
当初は「秋葉原にクリスマスイルミかよ、誰が見るんだよこれ」と思ったものですが、それなりに年数を経て、
その思いも変わったか…いや、変わらないですね(笑
P1310030

ちょっと個人的な話をします。
今でこそ私はママとむしゅめに恵まれていますが、長い間家族もいない生活をしてきました。
友達に恵まれたのは幸運でしたが、まあ今で言う「非リア充」ってやつです。筋金入りでしたよ(笑)
いろんな理由があるのだろうと思いますが、今から振り返ると「趣味に没頭しすぎた」というのが大きい気がします。
つまりは「自分のことしか考えていなかった」というわけで、それが「他人のことを本気で考える」というように変わった途端、
潮目が変わったと自覚します。人生、分からんものです。

独語はここまで。
とにかく、私にとって秋葉原は独りで行くところ、なのです。イルミネーションは似合わないところです。
独りで行きますから、その気になればえっちな同人誌屋さんでもビデオ屋さんでも好きに行くのであります。かなり枯れ気味ですが。
ですからこのようなおしゃれイルミネーションを最初にここで見た時には大いに違和感がありました。
今は慣れましたけどね(笑
P1310022

電車に乗っている時に見ても目立ちますよね。
これを見ると「ああ、冬だなあ」と思うのであります。
P1310028

今回持ち出したカメラは「パナソニック GM1」です。使用したレンズはまさかのキットレンズ「12-32mm F3.5-5.6」です。
このカメラで街撮りをしますと、私の場合あまり気を使わなかったら、このようなポジションからの写真になってしまいます。
いや、やっぱりこの話は続けたくないなあ。やめ。
P1310007

このレンズははっきり言って、ボケません(笑)
イルミネーション撮りでは著しく不利であります。
ですから逆に、背景も含めて全体的に「ピントが合っているかのような(実際には合ってない)写真」を目指しました。
P1310032

今回はこの辺で。
オフ会の告知を数度に渡って書いてきましたが、参加者数が決まり、それに伴い食事会の場所も決めました。
食事会の場所は前日あたりに告知します。
前半が撮り歩き・後半が写真を見ながら食事、という構成で、ワークショップ的な要素を併せ持つイベントを志向しています。
もっとも、それが今回の参加者の方々の求めるものであるかは分かりません。
が、私としては運営に最善を尽くすのみであります。
良いイベントにしたいです。どうぞよろしくお願いします。

またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
P1310024

今回の
撮影機材
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2014/11/25 Tue 00:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα
東京ドームシティイルミネーション編、後編となります。
遊園地部分、ドーム周辺部分と歩いてきて、今回は商業施設「ラクーア」を撮り歩きました。
とは言いますものの、先の記事と比べますとそれほど収穫は無かったかな?
本当に敷地が広くて、ひたすらイルミネーションというところを撮り歩いていましたから、
この辺りまで進んできますとちょっと飽きた別のものも撮ってみたい、という誘惑に駆られたりもするものです。

とは言え、目的はイルミネーションですからこのような写真から始めてまいります。
毎年やっている通路部分のライトアップです。ラクーアイルミの代表と言ってもいいかもしれません。
ひとつ向こう側の柱まで結構距離がありますから、ここの撮り方は難しいのではなかろうかと思います。
DSC09876

雰囲気を捉えようと思い、地上の広場部分を眺めて撮ってみました。
たまたま通りがかった方を主役に撮らせてもらいました。
DSC09898

地上広場におりました。3階ぐらいまでの高さもあろうか、という巨大クリスマスツリーとメリーゴーランドを撮りました。
ツリーをもっと派手に、メリーゴーランドをもっと落ち着かせて取りたいところでしたが私の技量不足でこうなりました。
こういう時は現像やレタッチをすればいいのでしょうね。ここで加工はしませんけれども。
DSC09906

地鶏、いや、自撮りです。
そう言えば今週末のオフ会予定、無事人数も決まりましてお店も選びました。
どうやって発表すればいいんだろう。まあ当日でいいか。
DSC09912

東京ドームシティでは現在、妖怪ウォッチのイベントが行われています。
アトラクションを回ってハンコを押していく、いわゆるひとつのスタンプラリーだと思われますが、
妖怪ウォッチですから週末は大混雑なのです。うぃっす。
DSC09955

仕事帰りなのでしょうか、女性一人で撮り歩いているのを多く見かけました。
声を掛けてみたらよかったかな?いやそんなことはここで書いているだけでその場では考えもしませんが。
DSC09948

で、上の写真の女性が撮っていたのが、こちらです。なんちゃらドーム、みたいな名前だったような?
イベントなどで人を集める場所のようですね。ライトアップも美しく、ラクーアに来たら必ず撮る場所でもあります。
DSC09914

今回はこの辺で。
東京ドームシティイルミネーション編は今回までです。
次回は別のネタでまいります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
DSC09878

今回の
撮影機材
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2014/11/24 Mon 12:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα
前回に続き、東京ドームイルミネーション編となります。
ここはエリアが広いのです。ひと駅間まるまるイルミネーション、ぐらいありますね。
今回は主役というか東京ドームそのものに接近しつつかろやかにかわして(笑)、
また周辺施設のあたりを撮っています。

まずはこちら、ウルトラマンであります。今年の東京ドームシティはウルトラマンとタイアップ?
巨大像であります。台座合わせて10メートル近くあったんじゃないかな?
85mmで上半身をクローズアップし、ティムポを絶妙に回避するというフォトグラファーのウルトラテクニックが炸裂した秀作であります。
DSC09860

ドーム間近に近づいて撮っています。
イルミネーションの光量ももちろんなのですが、ドームの屋根?雨除け?の部分のライトアップも派手ですので、
トータルでかなりの華やかさが演出されています。
余談ですがこの日この時間帯、東京ドーム自体は試合やイベントは行われていませんでした。
ですからこの辺りの人出も少なめなはずなのですが、それでも来場者は多かったです。
DSC09864

東京ドームシティ、てゆうか遊園地部分は実は平べったい建物の屋根部分に作られていまして、
遊園地の床下には商業施設やレストランなどがある、という構造になっています。
アトラクションで遊んでいて雨がぱらついてきたら下層部分の施設に移動すればいい、というわけで、
これはなかなか合理的な仕組みになっているなあと思いました。
で、その部分にも派手なイルミネーションが作られていました。
DSC09853

先述の「ウルトラマンとのタイアップ」の本丸は、どうやらこちらだったようです。
球体のライトは「惑星」をイメージして作られていたようで、まさしく宇宙空間。
DSC09852

上の写真は部分的に切り取ったものですから全体の雰囲気は伝わりませんね。
この場所はこんな感じです。アベックの皆様はデートコースにいかがでしょう。
DSC09846

ホテルと遊園地の間の広いスペースです。野球観戦の人の列はここを通るのかな?
かなり広い場所に、ずーっと星が浮かんでいるようなイメージです。
DSC09838

ウルトラマンとのタイアップイルミ見学もほどほどに、次の場所へ移動していきます。
木々も一本ずつ丁寧にライトアップされている様子が伝わるといいのですが。
DSC09830

今回はこの辺で。
東京ドームシティ編はもう一回続きます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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2014/11/23 Sun 23:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα
α7IIの興奮も冷めやらぬところではありますが、ひとまずその話は置きます。
今回はクリスマスイルミネーションシリーズとなります。行ったところは東京ドームシティです。

中央・総武線水道橋駅を出て川を渡りますと、そこはもう東京ドームシティです。
入場無料の遊園施設・東京ドームシティアトラクションズが広がっています。
昔は後楽園ゆうえんちと呼ばれていたところです。僕と握手!
DSC09826

東京ドームシティのイルミネーションは、特定の色に偏らず様々な色を駆使していてバラエティ豊かで華やかなのが特徴です。
悪く言えば節操のない、とも言えるのですがそこは好みの問題でしょうね。
家族連れ・中高生が多く訪れる場所ですので、このような賑やかな雰囲気が似合っていると思います。
DSC09770

これは何をかたどったものなんだろう。コンセプトは何でしょうね。
公式サイトでもそのあたりの言及は無いようで、デザイナーさんのアイデアを取り入れたのでしょうかね。
DSC09780

「ルミナストンネル」と名付けられているトンネル状のイルミネーションです。
三角形のパネルとLEDを組み合わせて空間を染めていきます。
様々な色にくるくると変わっていく仕組みですが、私には赤が一番印象に残りました。
DSC09791

ミラーとLEDイルミネーションとの組み合わせで、無限に広がっているように見える、という効果を狙ったのでしょうか。
写真は青ですがここも様々に色が変わっていきます。見どころの一つだと思います。
DSC09817

私が行ったのは平日でした。現地入りした時刻は18時台だったと思います。
街が寝静まるにはまだ早い時間帯ではありますが、家族連れが主な利用者である遊園地は、
ちょっと奥まったところは既に人が少なく、「夜の遊園地」の静けさすら感じました。悪くない。悪くないぞお。
DSC09813

今回使用したレンズは「Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8ZA」でした。
なんだかもう、Eマウントの16-35は先送り、この時期に先送りを決心するのは事実上の購入見送りを意味するのですが、
とにかく今はこちらを使いたい気分なのでした。
DSC09774

今回はこの辺で。
東京ドームシティ編は次回も続きます。
クリスマスネタ~その他のネタ~クリスマスネタ、と、入れ替わり立ち代りに記事を書いています。
前後編というような「連続もの」はひとまとめにいきますので、お付き合いいただければと思います。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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2014/11/21 Fri 00:00 ソニーα
今回は写真無しです。
nophoto.jpg


ソニーから「α7II(あるふぁせぶん(まーく)つー)」が発表されました。12月5日発売、だそうです。
DMが来て知ったのですがその時間私は仕事中でして、たまたまα99とα7Rの2台をブン回してムービーを撮っていました。
メールを見て「ああ、この2台を一気に置き換えるマッシーンがついに登場するのか」と思い、今回は特別に記事にした次第です。

私はこの報に接した瞬間「これは欲しい」と思いました。
オリ40-150もソニーFE16-35も吹っ飛びました。今冬私が機材導入するとしたら、これ一択です。
α7RIIが同時発売されない、ソニーのことですから数カ月後に発売されるのかもしれない、
だとしても当面は実売20万を切ることは無いでしょう。ならば早く手に入れて使い倒す方を選びたい。

とは言いますものの、12/5の発売初日に手に入れることはどうやらお財布が許してくれそうにありません。
年内には手に入れて、クリスマス撮りに使いたい!という気持ちになっています。
いずれ記事にいたしますので、その時はよろしくお願いします。

●最大の魅力は「5軸手ぶれ補正」

α7IIを欲しい、と思った方が多いとして、その理由はこれ以外にはありませんよね。
私としてはもうひとつ動機はありましたがそちらはやはり二番手、やはり5軸補正が欲しいです。
Twitterの私のタイムラインでも、今日の午後はかなり大騒ぎになっていまして、
「Eマウントでもボディ内手ぶれ補正が欲しい」と思っている方が相当数おられるのだなと再認識しました。
かく言う私もα7Rを買うときには「ボディ内手ぶれ補正があったらなあ」と散々ぼやいていたクチであります。

ただ、単なる「ボディ内手ぶれ補正」だったら、ここまで騒ぎになったかどうか。
ポイントはやはり「5軸」なのです。なのでえす。
オリンパスの技術供与があったのか?と勘ぐってしまいますよね。まあ、あったんでしょう。
従来「5軸手ぶれ補正」を謳っていたメーカーは、私が知る限りオリンパスとカシオとキヤノンです。
そのうちカシオとキヤノンはレンズ一体型への搭載である上に「光学式+電子式の『つごう5軸』補正」だったわけですから、
純然たる「光学式(センサーシフト式)5軸手ぶれ補正」なのはオリンパスに次ぐ存在だということになります。
Aマウントのボディ内手ぶれ補正は、オリンパスの5軸手ぶれ補正に比べて明らかに劣っていましたから
(買って使って実感してます間違いありません)、オリンパスの技術を入れて見直したとしてもおかしくはないですね。

とにかく、私を含むソニーαユーザーの幾人かが「5軸手ぶれ補正」という言葉にときめいたということは事実です。
実機を見てナンボ、ではあるのですが、大いに期待したいところであります。

●絶大なメリットがあるのは、むしろ動画撮影

さて、その手ぶれ補正の効果について、なのですが。
写真撮影の時に「手ぶれ補正」の存在が常に意義あるものか、と言うと、実は答えはノーです。
OM-Dですら、手ぶれ補正が働いているのは隠しコマンドで見ても全体の2~3割で、
通常は手ぶれ補正が「まあ今はいらんだろ」というカメラの判断によってオフになっているのが分かります。

むしろ5軸手ぶれ補正の恩恵を味わうことが出来るのは、動画撮影においてであります。
オリンパスのマイクロフォーサーズ機は従来「写真はセンサーシフト式、動画は電子補正」という仕組みでした。
この時代が実はOM-D E-M5まで続きます。
オリンパスのボディ内手ぶれ補正はE-P1時代から既に優秀で(おそらくフォーサーズ時代も優秀だったのでしょう)、
それがE-M5で初搭載される「センサーシフト式5軸手ぶれ補正」で更に強化され、これは無敵だなと思ったものです。

動画撮影についてはE-M5まで電子補正だったのですが、E-P5になりついに「動画もセンサーシフト式5軸補正」になりました。
人間の癖を計算し、呼吸によるわずかな上下動すら補正してしまう…実は夢のような手ぶれ補正機構なのです。
続けてOM-D E-M1もその仕組みを継承し、この2機はもはや手持ちで何でも撮ることが出来る、という決定的な信頼を勝ち取ります。
「動画対応センサーシフト式5軸手ぶれ補正」があれば、もはやステディカムは必要ありません。安定感が違いすぎます。
オリンパス機、E-P5とE-M1の恐ろしさは、このような部分にもあらわれているのです。

さて、一方のレンズ交換式デジタルカメラでのボディ内手ぶれ補正機構のパイオニアと言うべきコニミノ~ソニーα陣営ですが、
Aマウント最高峰、α99の「手ぶれ補正」についての仕様は以下のような記述になっています。
Screenshot2.jpg

一方、α7IIの手ぶれ補正仕様はどうでしょうか。
こちらです。
Screenshot.jpg

違いが分かりましたでしょうか。
α99の手ぶれ補正仕様については「動画は電子補正ですよ」と明記していますが、α7IIはそうなっていません。
また、かつて「動画でもセンサーシフト式手ぶれ補正」にした結果オーバーヒート地獄で大炎上したα55の仕様ページはこんな風です。
Screenshot3.jpg

この三者の記述の違いを見てα7IIの動画手ぶれ補正が電子式かセンサーシフト式5軸手ぶれ補正か、
私は後者だと判断します。期待半分ですから違ったらごめんね。
まあ、ソニーに聞けばいいだけのことなんですけれども。
単なる記述足らず、とも読めますが、天下のソニーがそんなしょうもないヘマをやらかすでしょうか。やらかすかもね。

●「XAVC S」搭載で本格動画機としての運用を目指す

先日聞いた話ですが、ウェブ用のちょっとした動画を製作する広告業界界隈では、α7系が徐々に流行りつつあるらしいです。
それを聞いた時私は「それはあくまでもボディだけでレンズはキヤノンってことですよね」と訊ねたところ、
その通り、とボディだけの置き換えだ、との答えが返ってきました。要は「小さいことがメリットとして広がっている」とのことだそうで。
5D2が開拓した「一眼動画」というジャンルを、ウェブ用広告動画に限ってはαが侵食しようとしている、ということになるのでしょう。
もともと映像をやっていたクリエイターはソニーを使いたいはずだからこの流れも分からなくもない、という話でもあるようで、
あとはレンズをどれだけ売ることが出来るかですね。まあそこは気長に行くしかないでしょう(笑

上の話はプロユース、小回りの効くウェブ動画業界の話でした。が、コンシューマー界隈も似たようなものかもしれません。
最近は、モニターの高性能化もあるのでしょうね、動画の側もハイクオリティなものが求められまして、
具体的には撮影時に求められるビットレートがどんどん上がってきている気がします。
 (ビットレートとは、生成される動画ファイルの時間あたりの情報量を数字であらわしたもので、
 JPEGで言うノーマルとかファインとか、そんなイメージで差し支えありません。)
我が家の機材で言いますと、以下1920*1080での比較となりますが、
OM-D E-M1が30pMOVで最大24Mbps
GM1も30pAVCHDで最大24Mbps、
ソニーはα99が60pAVCHDで28Mbps、これがAVCHDの規格上限あたりらしいのですが、
今回のα7IIはAVCHDに加えてソニー気鋭の「XAVC S」が搭載、こちらは60pでなんと50Mbpsと。
この差は実はとても大きくて、YouTubeなどで比較されていることがありますので興味ある方はぐぐってみてください。

私は仕事では最近もっぱら動画撮影ばかりでして、しかも製作は私ひとりでやっていて予算も何もロクにありませんのでアイデア勝負、
クレーン?デカい三脚使えばいいじゃん、ステディカム?OM-Dで手持ちで充分じゃん。照明?部屋の明かりで行けるって。
そういった現場で揉まれているおかげで、まあスキルが上がること上がること(泣

で、そんな中求められている(というか目指すべき方向性)は、コンテンツの次に来るのが画質、特に解像感なのです。
近年はケータイの速度もよろしいですし、スマホの解像度もどんどん上がっています。作る側もそれに耐えられるものを作ろうとします。
私の周囲にはまだ4Kの波は来ていません。むしろ1280*720ぐらいでスマホでも髪の毛の一本一本が分かるぐらいの方向でやっています。
そんな中に「無敵の5軸手ぶれ補正が搭載されたXAVC S機」の登場です。これがワクワクせずにいられますか(笑

XAVC Sと言えばやはりα7Sを抜きには語れません。高感度・高解像度で動画を撮影できる孤高の存在です。
α7Sは名機ですけれども、動画を撮ろうと思ったらどんな状況でも三脚もしくは三脚に替わる固定手段が必要です。
しかしα7IIはその束縛からすらも解放され得るのです。リグもいらない。両手でしっかり構えればそれだけで何でも撮れます。
予算少なめで小規模でWEB用広告動画やプロモーションをやっている方からしたら、よだれが出るカメラだと思います。

●本当の「αシステム中核機材」は何か

ここまでかなりの長文になってしまいました。このボリュームだけでも私が買う気満々であることが伝わるのではないかと(笑
となりますと、当然次は「どのような運用になるのか」と気持ちが向きます。
ここで言う運用というのは、レンズとの組み合わせ、サブカメラの選定、想定される撮影状況での配置などのことで、
最近私が動画撮影でαを持ち出す場合、
  メインボディ:α99(手持ちで被写体を追いかける時に使用)
  サブボディ:α7R(三脚でガッチリ固定して撮る時に使用)
  レンズ:Aマウントの「50mmF1.4ZA」「85mmF1.4ZA」「135mmF1.8ZA」を使い分ける、時々大三元も使う
という状況になっています。

上でご覧のとおり、仕事ではフルサイズEマウントレンズは私は使いません。α99に使えないですから。
さて、今後α7IIがどのような形でここに加わるにせよ、私が撮影に機材を持ち出す場合、
その中核と位置付けて使うことになるであろう機材があります。それは何でしょう?
答えを言ってしまいますが、泣く子も黙るトランスルーセントマウントアダプター「LA-EA4」であります。

あくまでもイメージですが、三脚にまずLA-EA4をくっつけて、そこにAマウントレンズとEマウントボディを取り付ける、みたいな。
それは極端としても、いずれLA-EA4をハブとしてシステムを組むことになると思うのです。
事によってはLA-EA4の買い増しの可能性すらあります。いや、動画(=MF操作)と割り切れば、LA-EA3もアリかな?
ソニーとしても「LA-EAシリーズありき」の商売を考えていますよね?
EマウントフルサイズではF4ズームまでで、F2.8通しはAマウントに頼っています。しかもリニューアルまでするらしい。
α7系からαに入ったユーザーに、LA-EAシリーズごとAマウントレンズを売りたいということなのでしょうたぶん。知らんけど。

さらに話を大きくしますと、LA-EAシリーズの存在がソニーαを一体的なシステムとして運用することを保証しているのであり、
このマウントアダプターの発展が今後のαの発展に大きく寄与する可能性すらあるというわけです。
あれ?何の話だったかな?α7IIでしたね。欲しいですね。

●想像される不安要素

不安要素は、ありまーす。
が、ここで書くのは野暮というものです。記事も長くなりましたし。
ここでは「熱処理問題」がネックになるかもね、とだけ書いておくことにいたします。
これがあるから安易に手を出せないんですよね。実機をしっかり確認しないと買えません。
ましてやソニー初搭載の「5軸手ぶれ補正」です。何より動画撮影時が怖いですね。
ソニーは「初搭載」のモデルでは結構やらかしています。
NEX-7は動画撮影をガンガンやっていると、それほど立たないうちにオーバーヒート連発でまともに撮れなくなります。
α55がセンサーシフト式動画手ぶれ補正で動画撮影時間たったの5分、というは有名ですよね。
それらの悪夢がふたたび、なんてことにならなければいいなあ。

あとは「もっさり動作」や「トンチンカンな仕様」というソニー独自のダメダコリャポイントがあるのですが、
実機を見ていない段階でつべこべ言うことでもないですね。
もしかしたらキビキビ動く超素敵なウルトラマッシーンになっている可能性もあるかもしれませんから。

●長くなりました…

今回も長くなりました。すみません。
動画機能に偏った感想ですので、あまり共感いただけるものではないかもしれません。
私としては「5軸補正の真価は動画撮影時にあり」と思っており、それが伝わればひとまずは充分です。

12/5に入手することは不可能なのですが、年内を目処に必ずやゲットしたいと考えています。

追記:購入しました!バリバリ使っております。
関連記事はこちら「α7II」というタグから、まとめてご覧いただくことができます。



また気付いた点がありましたら記事にするかもしれませんが、次回からはまた通常営業に戻ります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

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