ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
トップ > 2011年02月
2011/02/28 Mon 08:27 マイクロフォーサーズ
今回は写真無しです。

友人が「ペン E-PL1」を購入したと聞き、
お祝いを兼ねて記念エントリであります。

私もオリンパスのマイクロフォーサーズ第一弾「E-P1」を使用している身として、
ここから始まるレンズ交換式カメラライフにどのような楽しみが待っているか、
僭越ながら自己確認を込めて書き連ねてみようかと。(松下奈緒調で)

●レンズ交換の愉しみ
せっかくのレンズ交換式ですから、レンズを楽しまないと元が取れません。
「ボディは消耗品、レンズに金かけろ」という格言もございます。
幸か不幸か、マイクロフォーサーズのレンズ沼は浅いですので(笑)、
それほど散財することもないかもしれません。

個人的にオススメしますのはやはり単焦点レンズ。
単焦点レンズとは、ズームしない(焦点距離が変化しない)レンズのことで(対義語ズームレンズ)、
撮れる範囲を変えられない分、同クラスで比較するとズームレンズに画質で勝ります。
ガンダムで説明すると、ズームレンズはMS-06F、単焦点レンズはMS-06Jと言うべきか。
汎用性を捨てて、局地戦に特化した仕様というわけです。

現時点で発売されているレンズの中でオススメはパナソニックから発売されている20mm F1.7です。
このレンズはパナソニックのマイクロフォーサーズ機GF1のレンズキットに付属していたレンズで、単体でも発売されています。
3万円台前半ぐらいが相場でしょうか。
価格コムなどでは「神レンズ」と称されたりもしていますが、価格の割にはよく写る、という認識でよろしいかと思います。
おすすめする最大の理由はやはりF値が小さい=明るい、という点でしょうか。
F1.7とF2.8では絞りが1.5段も違います。シャッター速度も稼ぐことができます。
パンケーキキットとして発売されるなど、オリンパスの「17mm F2.8」と戦略性も含めて似通ったコンセプトのレンズですが、
この明るさの違いは大きいと思います。
画角も意外に違いますので、余裕があれば2本持つのがベストだと思いますけれども。

もしズームレンズを買うなら、現時点ではパナソニックの14-45mmF3.5-5.6をオススメします。
オリンパスのマイクロフォーサーズレンズは、小型軽量というコンセプトを体現するために写りは度外視、
コンパクト化最優先という考え方で作られたらしいのですが、
パナソニックのレンズはそれなりに大きい分、性能も良さげという評価になっているようです。
レンズ側に手ぶれ補正が搭載されている点は、
ボディがオリンパスであればボディ内手ぶれ補正機能がありますので無視していいと思います。

マウントアダプターの使用(=他社方式のレンズ)はビギナー段階ではオススメしません。
AFが効かないから、というのが理由のひとつです。
オリンパス機の液晶モニターは、MFでピント合わせするにはちょっと貧弱です。
もっと言えば「ピント合わせ」という作業が楽しくありません。
趣味の一環としてカメラを手にするのであれば、
ピントを合わせるという、写真を撮るときの最重要作業が苦痛になるような機材選びはしない方がいいように思います。
むろん、
「オールドレンズをデジタルボディで使えることが幸せ、このモニターでピント合わせにも充分だ」
という時にはどんどん遊べばいいのですが。

●アートフィルターを使わないのはもったいない
アートフィルターとは、カメラ内画像処理で様々なエフェクトを実現するデジタルならではの機能で、
オリンパスのデジタルカメラ最大のセールスポイントとも言われるものです。
(オリンパス最大の魅力はズイコーレンズという声も聞こえますがここでは割愛)
先日行われたカメラの祭典「CP+」においても、
オリンパスの開催した一般ユーザー向けセミナーの多くは「アートフィルター」を扱ったものでした。
(パナソニックは「動画」と「3D」でした、カメラ屋と家電屋?の対比も面白かったです)

カメラ業界は近年「女子カメラバブル」に沸いておりまして、かわいらしい被写体をふんわりと可愛らしく撮る、
というのが流行しております。
「オリンパスPEN」や「パナソニックGF」や「ソニーNEX」を首から下げている女子大生風情を、
街を歩いていてもよく見かけるようになって、けっこう経ちます。
「HOLGA」に代表されるトイカメラのブームに追随する形で巻き起こったのですが、
一眼レフも満遍なく売れており、一過性のものではないように感じます。

書店のカメラ本コーナーを見てみると、
「ふんわりやわらか写真を撮るブック」みたいなのが各社から発売されていて平積みになっている状況です。
カメラの設定をいじったり、あるいはトイカメラであればカメラ独特の味に頼って撮ることになるこの手の写真を、
アートフィルターという機能であればワンタッチで実現できます。
E-PL1であれば
「ジェントルセピア」黒を強調したセピアですので、どっしり落ち着いた写真が撮れるでしょう。
「ポップアート」使いどころが難しいですが、赤を印象的に撮りたい時に出番がありますね。
「ファンタジックフォーカス」女性が綺麗に写りますから、合コンで活躍してくれるでしょう。
「ラフモノクローム」単に白黒になるだけではなくて適度にノイジーになりますから、そのあたりを活用できそうです。
「トイフォト」一押しです。画像を正方形のモードにして被写体をど真ん中にして撮るのが定番の使い方です。
「ジオラマ」本城直季チックなミニチュア風の写真を撮ることができるモード。アートフィルターは動画にも反映させられ、
モードによっては処理の関係で激しくコマ落ちするため、ユニクロカレンダーのような動画が撮れます。



オリンパスはカメラによって搭載するアートフィルターを選別しており、
後から登場したモデルには当然新登場したアートフィルターが搭載されています。
どのアートフィルターが搭載されているか、でどのPENを買うか考えるという方もいるかもしれません。
個人的には「アートフィルターを購入時に自由に選択できるBTOシステム」などが併行されていても面白いと思うのですが、
そうすると次のボディを買ってくれなくなるから営業的にはダメ、ということなのでしょうね。

「AFは意外に外すよ、外しまくるよ」とか「カメラはISOオートだと高ISO感度で撮りたがるよ」とか、
もっと色々書こうと思ったのですが、さすがに読むにも疲れる長文となってしまいました。
また気付いたことがあったら別エントリにまとめることにします。
良きPENライフを送られることを祈ります。
このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader
関連記事
2011/02/12 Sat 23:18 日記・時事・業界
一年に一度の楽しみ、フォトイメージングエキスポあらためCP+に行ってきました。
昨年からイベント名が変わり、開催地が横浜になったわけですが、
横浜市はこのイベントを中核に据えてこの時期写真をテーマにしたイベントを集中的に開催するという盛り上げ方をしておりますが、
残念なことに肝心のお天気が大荒れ、雪、ふぶいていましたよ;;

DSC01777.jpg

DSC01956.jpg

会場は広々としていて、ビッグサイト開催時にはとてもナーバスになっていた「(セミナーを立ち見する人に対して)前に詰めてください」という声かけが少なかったように思います。この点は改善点ですね。
DSC01779.jpg

富士フイルム注目の「FinePix X100」、開場直後に富士フイルムブースに向かったのに、30分待ちと言われて退散。所有欲を刺激する良いカメラっぽかったのですが、まあ買う予定も無いですし展示品を撮るだけでスルーしました。カタログも順番待ちして実際に触った人にしか配布しないと。おいおい;
DSC01807.jpg

ペンタックスブースはとてもカラフルでした。
私としては特に見るものも無かったのですがそれでも目にとまる感じです。
ペンタックスブースはプロの写真家が実際に撮った写真を大きく伸ばして展示するのが常でして(というかそれをやっていないマウントベンダーはソニーだけなのだが)、
それを見るだけでも楽しく過ごせます。
DSC01854.jpg

DSC01865.jpg

今年は「女子カメラ」的なイベントが多かったようですね。
キヤノン・ニコンともブース内に専用セミナースペースが用意されて、一般参加者相手に撮って、刷って、講評するという楽しそうなイベントをやっていました。

で、そんなニコンなのですが、セミナーの充実度は言うまでもないのですが、
ひとつ興味を惹かれたので思わず撮ってしまったのがこのコンパニオンさん、
DSC01804.jpg
やる気がまったく無い(笑
前日に彼氏と喧嘩でもしたのでしょうか。
あるいはステージ上で素人カメ男に晒し者になっているのが嫌だったのでしょうか。
私は後者なのかなと思ったのですが、
あげつらってすみません、すらりとしていてスタイルも良いし、普段は素敵なんだとは思いますが、
CP+会場にあっては微妙に浮いているように見えたものですから。

私がここで感じたのはそれだけではなく、
思うにこのCP+、カメラの展示会ですから一般来場者はカメラを持っていって当然、
などと考えているのは私たち一般来場者の一方的な思い込みだったのかなと。
実は主催者や出展社は「来場者に撮られることを想定していない」のではないのかと。
そんなことを思ってしまいました。

まあ、ケンコーやタムロンみたいに
「さあお話は終わり、ここからは好きなだけおねえちゃんを撮って頂戴」
というようにサービス精神旺盛なブースもあるわけですから、
私の取り越し苦労だとは思いますが。

そういやあ、今年のケンコーは水着を見なかったなあ。
会場側から制限でもかかったのかな?
このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader
関連記事
2011/02/12 Sat 18:54 マイクロフォーサーズ
千葉駅で電車を待っていた際、たまたま入線してきた列車です。
2月11~13日の3連休の間だけ運転されていたようです。

この機関車は館山方向とは逆ですので、出発時には切り離されたんでしょうね。
P0110713.jpg

で、ここが最後尾になる、と。
P0110714.jpg

客車が「SLばんえつ物語」のものであるらしく、SLが牽引するのかと思いましたが、
今回はそうではなかったようで、
それでもディーゼルが引くのを首都圏で見るのも違和感ありまくりであります。
P0110717.jpg

トイフォトでレトロチックに。失礼しました
m(_ _)m
P0110719.jpg

少ししたら私が乗る予定の列車が入ってきました。
これに乗って横浜、CP+に行ってきたわけです(笑
P0110720.jpg
このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader
関連記事