ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
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パナソニック「LUMIX GX7mk2」を実際に使用して書いた記事です

先日パナソニックから発売された「LUMIX GX7mk2」の関連エントリとなります。 前々回・前回に続き、フィギュア写真です。今回までです。 P1010024

今回も「コトブキヤ秋葉原館」ネタですよ

フィギュアといえばコトブキヤ! というわけで、撮らせていただいた分だけ宣伝を(笑 ソーシャルで拡散することを想定して「店内撮影OK」となっているコトブキヤ秋葉原館、 お店の姿勢に甘えて撮らせていただいているのです。これまでも、そして、これからも。
秋葉原館 | KOTOBUKIYA
フィギュア撮影というとちょっとマニアックな印象を受けますね、てか印象じゃなくて、実際マニアックか(笑 ただ、この記事で目指しているのは「GX7mk2の使い心地検証」と「写真撮影のポイントを勉強」というふたつが大きな要素を占めていて、 決しておっぱいばいんばいんを撮りたい!というわけではないんです。ないんですったら! P1010047

オタク界隈の知識はありませんので念のため

この手の記事を掲載する際に最近書き加えていますのが、 「『この写真に写っているフィギュアは何というキャラクターですか』という質問にはお答えしません」というものです。 理由は簡単、私が知らないからであります。 作品に対するリスペクトが無い、と言われてしまえばそれまでですし別段反論もしませんが、 造型に惚れて撮らせていただいているわけですので馬鹿にしているわけでもない。 それに、「何一つ知らない」というわけでもありませんし。 こちらは森雪ですよね!知っとるわ! P1010009 こちらは「To LOVEる ダークネス」の黒咲芽亜ですね。これも知ってる! 初期の単行本は読んだもので! それはそうと、眼にピントがしっかり合っています。 MF+ピーキング(ピントが合った部分に色がつく、ライブビュー&EVF特有の機能)を丁寧に使っていったら、 こんな感じにメリハリの効いたものを比較的容易に撮ることができます。 P1010027

ピーキングは「念のため」を合言葉に

上で「ピーキングを使って丁寧に狙って行ったらきちんとピントが合った写真を撮ることができる」と書きました。 一方こちらはピントが(人物撮影のセオリーたる眼に)合っていません。 しっかり狙ったつもりだったのですが、持ち帰って確認したら外していました。 狙ったところにピーキングの色付けがついた=ピントが合った、と思っても、実際には狙い通りになっていないことがあるようです。 ピーキングの色がついた!ピントが合った!と思っても、「いやいや念のため」ともうちょびっとピントリングをいじってみる、 その癖がついたら歩留まりが上がるのではないでしょうか。 P1010031

顔か、尻か

ピントをどこに合わせるか、というのは「撮り手がどこをいちばん見せたいのか」ということでもありますから、 直感的であれ計算の結果であれ、その場で「主役を見出す作業」が必要になりますよね。 そんなの当たり前、なんですけど状況によってはそれが難しいこともあります。例えば花束とか。 で、こちらもそういったケースなのかなと。 非常に扇情的なフィギュアですけれども、このフィギュアを撮る場合、どこにピントを合わせるのが良いのか。 私はふたつのポイントのどちらかについて迷った結果両方押さえましたので、ここに2枚載せてみます。 ひとつめ、顔にピントを合わせたものです。 向かって手前側の眼にしっかりピントが合っており、 写真の評価はともかく「キレの良さ」を印象づけることができている、と私は思っています。 P1010043 ふたつめ、お尻にピントを合わせたものです。 こうやってあらためて写真で見返してみますと、えらくリアルですね。 P1010046 顔がこちらを向いている以上、セオリーは「やっぱり顔にピントの方がいいかな」ということなのかもしれませんけれども、 私の嗜好センスですと、このようなポーズのものに惹かれたのであれば、お尻にピントが合っている方がいいようにも思います。 欲を言えば、お尻はお尻でも向かって手前側、左尻の網タイツにピントが合っているというのが理想だったのかもしれませんね。 まあ、私がそう思ったということを書いているだけです。 私以外の他人である皆様はお好きなようになさってください。

今回はこの辺で。

というわけでコトブキヤ秋葉原館展示フィギュアの撮影ネタは、ここまでです。 やばい、カメラの話をしていない! 良いカメラですよ。キレッキレの描写がとても気持ちいいです。 次回も「GX7mk2」関連エントリとなります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
今回の
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パナソニック「LUMIX GX7mk2」を実際に使用して書いた記事です

マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式カメラ「GX7mk2」関連エントリです。 リアル友人はもとより「ネットで、Twitter友などを見ましても地道に「購入しました!」という声が日増しに増えている。 その上で世間的に「売れてるね」という評価を得るレベルに達するにはあと一声!宣伝が必要な気はしますがそのことはまたこんど。 私は気に入って使っています。 レンズ資産も含めて考えれば、これで極めつけ!と言っていいんじゃないかな? そんなこんなで。今回もフィギュア撮りです。 こちらはご存知春香さんです。東海道線で通勤している、素直で優しい子だそうですよ(Wikipediaによる)。知らんけど! P1010010.jpg

今回も「コトブキヤ秋葉原館」ネタですよ

前回に続き、フィギュア写真ネタでまいります。 秋葉原の「コトブキヤ秋葉原館」、中央通りから1本入ったところにある5階建て?のオタクショップです。 私はこちらにほぼ月イチペースで買い物に行っておりまして、 その際、展示されているフィギュアを撮影させていただいています。 店内撮影OK、それはソーシャル的な広告効果を狙ってのことなのかもしれませんが、 私達「撮らせていただく側」からしたらお金が足りなくて手に入れられないものを写真に収めることができるとも言えるわけで、 お互いウィンウィンの関係なのかもしれないですね。
秋葉原館 | KOTOBUKIYA
こういうような写真を撮ることができるわけですね。 P1010007

今回もノクチクロンのお話でございますよ

この記事はあくまでも「LUMIX GX7mk2」の記事なのです。 しかし、撮れる写真はどうしても、くっつけているレンズの描写性能に依存します。 今回で言えば「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」通称ノクチクロンであります。 換算85mmという画角でありながら最短撮影距離(撮像素子から測って、ピントが合う最も近い距離)が50cm。 通常の?いわゆる85mm(フルサイズ対応)に比べて約半分の距離でもピントを合わせることができるというレンズですが、 正直これでもまだフィギュア撮影には物足りない、あと一声寄れたら幸せなのに! …という、そんな貴女のために存在するレンズというのも「マイクロフォーサーズ」にはあるんですけれども、 その話はまた機会をあらためて。 今回はノクチクロン一本勝負であります。 P1010025

全身か、切り取りか

フィギュア写真に限らないのかもしれませんが、何も考えずにカメラを向けた場合、一般的には「全部収めようと」する心理が働くように思います。 フィギュア撮影であれば、例えばこのようなものです。 頭の先っちょから靴の先まで、全部押さえようとするわけですね。 P1010029 ただ、じゃあそんな写真が面白いのかと問われれば、必ずしもそんなことはないんですね。 全部収めた写真というのは良くも悪くも説明的、もちろんそういう写真が求められることも多々あるわけですけれども、 せっかくですからもう少し何と言いますか、印象に残るような撮り方を試してみたいなあと。そういうわけです。 P1010030 このフィギュアに対して私が「魅力を感じた部分」というのは、 1・可愛らしい顔立ち 2・めくられた美尻 3・クリスマス衣装 4・すらりとした美脚 なんですけど、全部を入れていたら上の写真のように「説明的」になってしまってこれが何とも。 ですのでここでは私の主観で「4・すらりとした美脚」を捨てまして、顔立ちと美尻が引き立つような感じで試してみました。

フィギュアの話も少しだけ

せっかくのコトブキヤさんですから、フィギュアの話も少し。 私はお店で撮らせていただいている間、そして自宅に帰りこの記事を書いているこの瞬間まで、 この子を「萩原雪歩」だと信じて疑っておりませんでした。 てか、それをネタに文章を書く気満々だったという。 P1010021 しかし、念を入れてウラ取りをしている過程で、どうやらこの子は萩原雪歩ではないらしい…と思うようになりまして、 コトブキヤ公式サイトを見てみましたら「三村かな子」だそうで。誰やねんそれ。 まあ、私としてはモヤモヤする結果になりましたわ。三村だけに。 むろんその程度の事実誤認なんて私にとっては日常茶飯事であります。 私はオタクではない、オタクに理解のある一般人、であります。 ですのでこの件について何かコメントをいただいてもたいして食いつきも引き伸ばしもしませんので~。
アイドルマスター シンデレラガールズ 三村かな子 | フィギュア | KOTOBUKIYA

今回はこの辺で。

何だかアイドルマスター関連が多いようにも見えるかと思いますが、たまたまです。 私は「魅力的なフィギュアを」手当たり次第に撮らせていただいてるだけ。それ以上の意思はございません。 あ、GX7mk2の話でしたね。良いカメラですよ。 ピントが合った部分はカリッと。これ重要ですから! 次回もGX7mk2の記事になると思います。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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パナソニック「LUMIX GX7mk2」を実際に使用して書いた記事です

先週パナソニックから発売されたマイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX GX7mk2」関連エントリです。 従来であれば開封編以後数回を費やして「どうしてこのカメラを欲しいと思ったのか」みたいなことにひととおり触れて、 その後に実車編に入っていくという流れを作っていましたが、今回はいきなり実写編を混ぜていきます。 そんな中で「GX7mk2とはどういう性格のカメラなのか」ということを記していくことができればいいなあというのと同時に、 GX7mk2を使用して私がゴキゲンで遊んでいるところをご覧いただくことでカメラの魅力をお伝えする一助となればいい、 そう思っています。 P1020022.jpg 先日有明で行われましたGX7mk2デビューイベントでパナソニックのスタッフの方から 「どうでしょう、これ、売れますかね?」と感想を求められたもので、私は充分お気に入りモードでしたので 「この良さが伝わるといいですね」とお答えした記憶があります。 GX7mk2は良いカメラだと思います。あとは宣伝次第ですね。 その時のお話では「6月中旬以降、綾瀬はるかを起用してテレビなどで大々的に宣伝していく」との事でしたので、 今のところはカメラ業界的にはあまり大きな話題になっていないGX7mk2ではありますが、これからは分からんよ!
若木信吾 × 綾瀬はるか GX7 MarkⅡ スペシャルサイト|LUMIX 4K WORLD|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

行ったところはコトブキヤ秋葉原館

今回の舞台は秋葉原の「コトブキヤ秋葉原館」です。 このお店へは、私はほぼ月イチペースで通っております。主にキューポッシュ的な理由ですね。 フィギュア関連を見に行く時は私はもっぱらこのお店ですがその目的は買い物と情報収集のみにあらず。 店内撮影がOKなのです。ですので、私は買い物した時には展示されているフィギュアを撮らせていただいています。 一応「何か購入した時」と、自分の中で仁義を切っているつもりではあるのです。冷やかしじゃなくてね(笑
秋葉原館 | KOTOBUKIYA
というわけでコトブキヤ秋葉原館で、フィギュア撮影にじっくり取り組ませていただきました。 ボディはもちろん「GX7mk2」、レンズは「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」通称ノクチクロンでございます。 フィギュア、というか人物撮影のセオリーとして、今回も眼にピントを、一生懸命合わせに行きました。この事には後で触れます。 なお、「x枚目の写真のキャラクターは誰ですか」というようなご質問には(知らないので)お答えいたしません。ご承知おきください。 P1010012

カメラの話のつもりが、ノクチクロンが主張する

コトブキヤ秋葉原館では、毎回単焦点を使って撮らせていただいています。 背景が近いので何とか整理したい、肌を綺麗に明るく撮りたい、そういうような状況ですので有効性が高いのであります。 そんな中で今回はノクチクロンが火を吹きました(笑 この記事は「GX7mk2」が主役の記事のはずなんですけど、全体の印象としては「ノクチクロン」のことばかりになるかもしれません。 「こんな記事ではカメラの紹介になっていません、レンズの記事です(キリッ」みたいな感想を持たれることもあるかもしれませんが、 うちはこういうサイトです。気に入らないならこの先は読まずに他所へ行ってください。 自分で手に入れて実際に使いながら、その「良さ」なり「悪さ」なりに言及する。興味ある方だけ見てくれればいいです。 P1010016

AFが良いのか、MFが良いのか

このLUMIXシリーズ、AFの速度がえらく速いのも特徴のひとつです。爆速、と言ってもいい。 ちょっと迷うような状況ではあっさり諦める(だから撮り手も素早く別の手段を考えることができる)ということも含めてではありますが、 それを差し引いてもじゅうぶん速く、しかも精度が高いように思っています。 今回はAFとMFを併用して撮ってみました。 私は自分が購入するレンズに「AF対応であること」を当然のように要求します。その割に、AF/MF比率は約半々です。 AFについては上に書きました通り「速いし、合った時には気持よく撮ることができる」と思いました。 一方でMFについて。私の使い方が悪いのか分かりませんが、特定の状況下でピーキングが合っているにも関わらず、ピントを外しますね。 具体例を挙げます。これはAFで「なるべく眼にピントが合うよう頑張って」撮ったものです。 奇跡的、なのかもしれませんが、眼にちゃんとピントが合っています。 P1010018 一方でこちらはMF、ピーキングを使用して眼にピントが合うようガッツリ追い込んで撮った、はずのものです。 眼にピントが合っていません。そんなバナナ。 P1010034 コトブキヤから離れて別の場所へ行った時にはMF+ピーキングでちゃんとピントが合った写真を撮ることができました。 この写真の時だけ、何故かダメでした。 私が使いこなせていないからだ、と言ってしまえばそれまでですが別段変な操作はしていない。 知らないうちにタッチパネルに触れて何かが起こったのか?とにかく操作上の癖があるっぽいし、それを私は理解できていないっぽい。 別段初期不良だとかは思いませんが(一瞬よぎりましたけど)とにかく使い慣れることが大切なのだろうなあということで。 余談ですが4Kフォトとかフォーカスセレクトと言った「シャッター押しっぱなしで押さえておいて後から何とかする系」の機能につきましては、 うっとおしい肝心なときに足を引っ張るので全部OFF、誤操作防止と操作単純化のためにタッチパネル等の呼び出し操作系からもすべて外しましたので、 我が家のパナソニック機としては事実上これらの機能を追放したことになります(笑 気が向いたら復活させますわー

フィギュアの話も少しだけ

フィギュア撮りは構図が命!とまでは申しませんが、普通に撮っていたのでは普通にしか写りません。 可動フィギュアならともかく大半はポーズ固定の視線固定ですから、そこを超えて何とか趣向を凝らせないかと考えます。 この写真が世間的に「趣向を凝らしたもの」と評価されるかはさておき、フィギュアの前で色々な角度から眺めて撮ってみたのは事実であります。 余談ですがこの子はしぶりんですね。しぶりん。 P1010005

今回はこの辺で。

フィギュアの写真で誤魔化したわけではないのですよ!直近で撮影したネタだったもので! GX7mk2の魅力を掘り下げた、とは到底言えない内容ですがこのカメラを使ったのは事実。 次回も「GX7mk2」関連エントリです。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m P1010048
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●横浜元町のクリスマス風景を撮影してきました

今日は12月25日、クリスマスであります。 当ブログでは長らくぶっ通してきたクリスマス(イルミネーション)撮影編も、いよいよ残り数回というところまでやってまいりました。 今回は「イルミネーション半分、街の風景半分」という感じで進めてまいります。 P1000211

・アメリカ山公園

東急沿線、特に東横線で横浜寄りを利用しておられる方はポスターを見たことある!ってご存知の方も多いことと思います。 みなとみらい線元町・中華街駅直上のアメリカ山公園、元々アメリカの領事館があったことからついた名前だそうですけれども、 そこで行われるイルミネーションイベントが今やすっかり有名行事だということのようです。 鉄道会社のポスターの力は侮れませんね。ターゲットに届く割合が桁違いに高そうですものね。 それはともかくちょっとノイズが目立ちますね。ISO3200なんですけどまあいいや、そのあたりのことは次回の記事で所感を書きます。 P1000195 アメリカ山公園が「元町・中華街駅の直上にある」と書きました。 これは地図を見ていただくと多少の誇張がある表現だとばれてしまいますが、体感的にはリアルに直上にあるのであります。 地下5階でしたか、元町中華街駅のホームを降りて、エスカレーターを延々乗り継いで地上に出ますよね。 そこから隣接するエスカレーターにさらに乗り継いでの地上5階屋上まで、都合10フロアほどぶち抜く形でたどり着きます。 この高低差はなかなかに楽しいもので、このような風景が見ることができるのは写真趣味としてはとてもありがたい。 P1000222 イルミネーションに目を戻します。 公園の中央(厳密には中央ではありませんが)にピンクのイルミネーション樹が1本。 それを取り巻くイルミネーションはシャンパンゴールドに統一されているという、さすが横浜上品なスポットです。 ポスター通りのイメージで間違いありません。 また、飲食施設と隣接していませんから基本的に混雑しません。 私個人的にもおすすめスポットです。大みそかまでやってるよ! P1000202

・元町商店街

本当は元町ショッピングストリート、というらしいですが、当ブログでは「元町ショッピングストリートではないところも含めて元町商業エリア」 という括り方をしまして、元町商店街と呼んでいます。 少し前の駅ポスターで、ピンク地にモノクロ横山剣という抜群に格好いいのがありましたよね。 一時横浜駅にずらりと貼られていて、それが圧巻だなあと思った記憶があります。 P1000227 どうでしょうね、日本でいちばんおしゃれな商店街のひとつ、と言っていいと思います。 おしゃれな商店街、と書くと、例えば私のような日本有数の商店街密集エリア・台東区に隣接したところに住んでいる身としては 「?」と思ってしまいます。日常見慣れてないもので。 昭和の雰囲気が残る、庶民的、レトロ、コロッケ、花札、そしてシャッター… そういった雰囲気が前面に出てこない商店街なのです。 それはそれで貴重、私は全面的に肯定するものであります。 P1000238 Mです。私じゃないですよ。 これは元町ショッピングストリートに置かれているベンチです。毎年このように被写体にさせてもらってます。 さあベンチを撮ってみましょう!とよしよしさんにお題を出されると私は正直自信はありませんが、 こういう洒落たベンチなら何とか戦えるかもしれません。 「落ち葉・紅葉絡み」以外の手法でベンチ主役で戦ってみよ!私には無理だ! P1000241 メインストリートは「元町ショッピングストリート」、 それに平行して走っている通りも商店街なのです。まさしく商店街銀座。 カフェが多いあたりはさすがですね。 P1000235 宝石店だったと思いますが、ビルの壁面にサンタクロースがいっぱい。よじ登っているイメージですね。 私がこれを撮り始めた途端、それまで総スルーしていた通行人が立ち止まってスマホを向け始める。 他人が撮っているのをみて触発される。あるあるですね。 P1000253

・今回はこの辺で。

横浜編はここまでです。とても楽しく撮り歩くことができました。 本当は赤レンガとかみなとみらいとか、もうちょっとガッツリ行きたかったのですが今年は断念、来年にします。 でも、ここまでの4つの記事で横浜感を味わっていただけたのではないでしょうか!?知らんけど。 次回はいったんクリスマスから離れます。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
今回の
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●横浜山手西洋館のクリスマスイベントを撮影してきました、最終回です

2015年クリスマス撮影編、横浜に足を伸ばしての第36弾です。 ついにクリスマスイブになってしまいました。皆様今宵のご予定はどのような塩梅でございますか。 私は今夜、今年最後のクリスマスイルミネーション出撃先として、満を持して表参道にまいります。 ちょっと寒いですけど、それぐらいの方が気分が出て良いですね。 この風、この肌触りこそクリスマス! それはそうと本題に入ります。 山手西洋館へ行くなら日が傾いてから、というのが私の場合のセオリーで、 そのつもりだったのが日が暮れる時刻を読み違えて、ここまでは苦戦してきました。 が、今回掲載する「山手234番館」にたどり着く頃にはいい具合に暗くなってきまして、 その甲斐あって(?)私としては今回の西洋館巡りの中でいちばん良い結果を得ることができたと思っています。 前々回・前回はそれぞれ「洋館2箇所ずつまとめて」記事にしてきましたが、 この山手234番館については単独で掲載してまいります。 19

・薄暮の山手234番館

山手西洋館に通じる「ある法則」、 いや、それほど大したことではありません。私独自の発見というわけでもありません。 基本的にいずれもダイニングホールでのテーブルコーディネートが主役で、それに居間を中心とした飾り付けが加わる構成をとっていますので、 2階建ての洋館でもクリスマスイベントを行なっているのは主に1階となります。 効率よく見て回ろうと思ったら、1階のダイニング周辺を重視して一撃離脱するのが良い。 各国の文化に触れるとか、洋館の佇まいの中に自身を漂わせる、という過ごし方ではなくあくまでも写真目的である時は、 クリスマス時期に限っては私はそのように立ち回っています。 ダイニングホールだけでもこれだけのボリュームがあるのです。 どこをどのように撮ろうか、切り取り放題ですよね。 P1000172 部分を押さえる前にまず全体を撮る。私の場合のスナップ定番です。 上の写真がそれです。全体を見回した後、どこをクローズアップするか品定めしていくという。 ただ、本格的に切り取に掛かる前にこのように縦で押さえることをする場合もあります。 このようにして見比べますと、随分雰囲気も変わるものですね。 P1000175 さて、パーツを押さえに取り掛かります。 こういうのもテーブルフォトって言うんですかね、私の場合はどうしても斜め上から押さえることが多いです。 カップ、ナイフ、グラス、ナプキン等々。どれを主役にするかは、その場の気分です(笑 P1000158 入口脇に立っているクリスマスツリーを押さえていたところ、プレゼント箱に目が奪われまして、そちらを主役にしたものです。 このツリーをモチーフにした写真は何枚も撮りましたが、私としてはこれがいちばんお気に入りです。 P1000178 クリスマスディナー、なのですよね。ですからこのようなカードホルダーにも、クリスマスカードを立てるのだと思います。 この山手234番館のテーマは「ドイツ」だそうです。 私はもちろんドイツにも行ったことはありませんが、言われてみればドイツっぽいような気がしてくる、落ち着いた印象ですね。 P1000150 別の部屋に飾られていたティーカップです。 ダイニングホールで集合しての食事の後、このようにめいめい部屋でくつろぐのでしょう。 P1000162 さて、写真の話ですが。 写真の主題は現場での判断重視、決め打ちして撮るのが醍醐味だとは思っているのですが、 迷う時には色々試してみることもします。 P1000164 さて、時間を忘れてじっくり撮ってしまいました。 外へ出た時にはすっかり暗くなっておりましたがそれはそれ、こんな写真も撮れてなおラッキー。 紅葉の向こう側に光っているのは、お月様です。 月を大きく撮ろうと思ったら左の建物イルミネーションが入りません。 現場で機材をとっかえひっかえ、ギリギリのところでバランスをとるのが楽しいのであります。 P1000188

・今回はこの辺で。

山手西洋館は毎度撮りごたえのある場所で、とても楽しく過ごすことができました。 これらがすべて入館無料とは、返す返すも太っ腹な話ですよね。 これからも大切に保存していただく一方で、見学する私達も大切に利用させていただかねばなりませんね。 山手西洋館については今回までです。 次回は横浜の別の部分の写真となります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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●横浜山手西洋館のクリスマスイベントを撮影してきました、続編です

2015年クリスマス撮影編も横浜編に入りました。第35弾です。 クリスマスの山手西洋館を定番ルートとして撮って回るようになったのはここ4年ぐらいのことで、私としては比較的最近のこととなります。 観光施設として整備公開されている山手西洋館は7館、私は今年、そのうちの5つを見て回りました。 今回の記事では元町公園寄りのうち2館「エリスマン邸」「ベーリック・ホール」の写真を掲載します。 10

・エリスマン邸

エリスマン邸のテーマは「オーストリア」です。「ウイーンのキダタロー」ことモーツァルトの祖国ですね。 私のオーストリアに対する知識というとその程度のものです。伝統的なクリスマスとはどんなものなのでしょうね。 内心ちょっと楽しみに、見せていただきました。 P1000112 前回の記事で「私はミックス光の条件下で撮るのが下手くそ」と書きました。 ミックス光とは、色温度の異なる光が混在する状況のことを指す言葉で、例えば「蛍光灯と電球」みたいな、何となく想像できますよね。 今回は「昼間の日の光」と「電球照明」です。まあ、日常よくある状況ではありまして、即ち私は日常いつも苦労しています(笑 対策は色々あるのでしょう。フラッシュに仕掛けをしたり、ホワイトバランスをいじったり、邪魔な色の方の光を遮断したり、デジタルの力を借りたり。 私ももちろん色々試してみたつもりでしたが、結局「どうにもならない状況では、なるようにしかならない」という結論に達しました(笑 故に「おとなしく諦めて、可能な限り日が暮れかけた状況になってから行く」ということにしています。 この時も、外交官の家で撮っているうちはまだ日が高かったので正直不発感があったもので、 イタリア山庭園のベンチなどでダラダラ時間をつぶし、そろそろ西日になるかな?というタイミングを待ってエリスマン邸に乗り込んだ。 そのつもりでしたがまだ早かった、16時台なのに、全然明るいじゃーん、横浜じゃーん。 13 開き直って、小手先の設定変更で遊んじゃる、と思い、ホワイトバランスを色温度カスタムでいじって撮ったりしました。 こちらは青すぎず、適度なレトロ感も出ているような気がして、世間の評価はともかく私的にはお気に入りです。 11 こちらもそうですね。ミックス光下で印象的な写真を撮ろうと思ったら私の発想では黄色くして撮りがちになります。 プリセットで言うところの「曇り空」「日陰」などですね。しかしこちらの写真もそういう「黄色味」を抜く、だけど多少残すという、 きみが何を言ってるのか分からないよカヲルくん、みたいなこねくり回し方を試みています。結果どう受け取られるかは知らんけど。 エリスマン邸は私が行った時、比較的閑散としていましたのでその余裕がありました。 混雑している時は「撮って離脱」が求められますからそれこそRAWで撮って後で調整、という考え方のほうが結果は良いでしょうね。 P1000122

・ベーリック・ホール

ベーリック・ホールのテーマは「カナダ」です。 ラブレターフロムカナダ?エアメールフロムナガサキ?まあよろしい、とにかくメープルシロップの国の伝統的クリスマスとはどのようなものか。 カナダ風テーブルコーディネート、もちろん作者のアレンジが施されているのでしょうけれども、清潔感のある白がベースになっていました。 P1000131 テーブルの上品さは、私はここが一番好きですね。 結婚披露宴に出席した時のことを思い出してしまいました。 15 これは本物のろうそくではなく(ロウ部分は本物かもしれませんが)、炎は最近流行りの電球光がプラ版でチロチロ動くやつです。 火災予防のために従来は「ろうそくはあるけど火はつけないよ」という状態だったところが昨今はこのようなダミーのろうそくの光が照らしてくれます。 本物の火に比べて情緒がない、などと意固地なことは申しません。これは「あると嬉しい演出」だなあと思いました。 14 洋館特有の、窓に面した廊下です。何て言ったっけこういう構造、ど忘れして思い出せません。 そこにクリスマスツリーがいくつか立てられていました。 松ぼっくり主体で作られているのがカナダ風なのだろうか?と思い、帰って調べましたらそういうわけでもないらしい(笑 17

・今回はこの辺で。

横浜の、私が見て回りたいエリアは赤レンガや元町地区なんですけれども、それらの多くは12月開始です。 11月中旬から都心部を中心にガンガン見て回る私としては、横浜編の掲載はどうしても後半ということになります。 という事情から、横浜の記事を載せ始めると私個人的には「ああクリスマスシーズンも終わりかあ」という、ちょっとさびしく感じます。 そういう意識もあるのでしょうね、横浜のクリスマスネタは「ヒットアンドアウェイ」を旨とする私らしくなく、丁寧に撮って回ります。 というわけで、私としては最も丁寧に撮って回ったネタが、次回の記事となります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m 9
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●横浜山手西洋館のクリスマスイベントを撮影してきました

2015年クリスマス撮影編もこんどこそいよいよ佳境に入っていきます。ここからは横浜編です。 イルミネーション、というか電飾モノを中心に街撮りをしてきた、その写真を掲載してきましたが、 ここから何回かはもうちょっと落ち着いた記事になるのではないか、と思っています。 山手西洋館(やまのて、ではなく、やまて、です)は横浜有数の観光地の一つとして知られています。 横浜開港以降に外国人居留地として開発されたこの山手地区に残った、もしくは移設された洋館を横浜市が整備公開しています。 横浜市運営の最大のメリットは「入館無料」だということ。 神戸の異人館は有料であることを考えると出血大サービス(むしろ神戸が普通なのだ)、これは行くしかありませんね! 毎年12月になりますとクリスマスまでの間「世界のクリスマス」と言って、各館ごとにひとつの国のクリスマスシーンを想定して装飾します。 今回の記事では石川町寄りの2館「ブラフ18番館」「外交官の家」の写真を掲載します。 P1000091

・ブラフ18番館

ブラフ18番館のテーマは「フランス」です。フランスの伝統的なクリスマスを再現しています。 私が「伝統的なフランスのクリスマス」をどれだけ知っているかというと、実は全然です(笑 こういう機会を得て、そうなのかー、と見学させていただいているわけで。 P1000065 フランスと言えばパンですね、フランスパン。 おしゃれな人はバゲットとか言ったりしますが私には使い分けが分かりませんから、ここはパンでいいです。 大きなパンがテーブルに乗ったクリスマスの風景。 3 フランスということで、モエ・エ・シャンドンです。 こういう写真では私はロゴ、もしくはラベルにピントを合わせます。 4 廊下の奥に立っていた大きなクリスマスツリー。 何枚か撮ったうち、いちばん「水平をとれていそうな」写真を選びました(笑 5

・外交官の家

外交官の家のテーマは「ウクライナ」です。 どの西洋館でも最大の見せ場はダイニングホールのテーブルコーディネートなんですけれども、ここは一つ大きな特徴がありました。 稲のツリーであります。 いや、米かどうかは分かりません、小麦だったのかもしれない。解説キッチリ読むべきだった! P1000094 普通のツリーも飾られていました。まあ避けては通れんよね。 ブラフ18番館が柱を緑色に塗っている一方でこちらはブラウンですから、比較すると私個人的には落ち着いた印象を受けます。 P1000105

・今回はこの辺で。

私は山手西洋館に行く時、これは癖なんですけれども京浜東北線の石川町駅で降りて坂を上がり、この2館からまず回ります。 ですのでどうしても早い時間に行くことになり、それはすなわち「日が高いうちに撮る」ということを意味します。 そこで私の弱点ですよ。室内が電球で、外から自然光が差し込む状況。私はこういう時途端にボロを出します。 電球の黄色い光と外の青い光を、私は共存させることができません。 ホワイトバランスでは解決できません、観光地ということもありますからフラッシュは使いたくない。 外光を遮れればいいんですけど西洋館の見学者という立場ではできる事も限られます。 ですから私が立てる対策は結局「昼間は行かない」という(笑 まあいいんです負け犬っすよ、リベンジじゃあ! 次回は横浜編の続きです。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m P1000101
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●今回も動画ネタということで

みんなー!動画のじっかんっだよー! なんや最近動画ばっかりやんけ!とお思いの貴女!その通りですね! 動画の比重が高いかな、という気はしております。マイブームなんでしょうかね。 デジタルの醍醐味を堪能しようということでやっておりますので、ご笑覧いただければ幸いです。

●新シリーズ「Image Study」

ともかく、今回の動画をご覧いただければと。 Image Study #01 スローモーション

・「Image Studyシリーズ」の目的

Image Study。 所有する動画機材を使用して、より綺麗な映像を制作するという目的を達成する。 そのための、撮影テクニックについての(あくまでも私的な)学習過程の記録、であります。 ですから「イメージ・スタディ」というシリーズ名で。 せっかく作ったのですから収益の足しに世間の荒波に揉まれるのもよかろう、ということでYouTubeに掲載しました。 方針としましては、当ブログとしてこのシリーズについて触れるのは今回限り、 新規動画をアップしてもこちらでは告知もしませんし解説記事も書きません。 知らん間に増えてるな!?みたいな感覚でひっそりやっていこうかと思っております。

・映像スロー化のための60p

私がOM-D E-M5 markIIを導入した目的は「30pの映像を60pの素材から作成できれば、自然なスローモーション化も可能だろう」 と見込んだこともありました。 60pでヌルヌル動画を作るも良し、引き伸ばしてスロー化して使うも良し、その選択肢の広さに惹かれたのです。 120pとかそれ以上とか、最近はもっとフレームレートの高い動画を撮ることができるカメラが増えていますが、それはいずれの事として。 先月書いた記事の オリンパス「OM-D E-M5 markII」その5 動画おまけ「浅草寺とスローモーション」 この記事で、 > さあここで双方の映像をご覧いただき見比べていただきましょう! > …とやれれば良かったのですが、今回は間に合わず。いずれやります。 > 個人的には今回の比較(60pの素材を30フレームの映像で使用)であれば、あまり差はないなあと思いました。 と書いたのですが、実はこの時既に上の動画は出来上がっておりまして、 それを今更ながらに採り上げた、ということであります。

・編集ソフトの進化

「フッテージ変換」と「デュレーション変更」。 たとえば1/6秒間・10コマ「abcdefghij」を持つ映像があるとします。 それをフッテージ変換で1/3秒間・10コマの映像にする場合「abcdefghij」がそのまんま活かされます(間隔が倍になる)。 一方のデュレーション変更で1/3秒間・10コマにする場合、 まず間引かれますから「acegi」、 それをソフトが補間しますから「aacceeggii」という感じになります。 私は「デュレーション変更」だとカクカクするだろう、と思っていました。 が、実際に作った映像は上の「Image Study #01」でご覧の通り、違いが分かりません。 ソフトの操作としてはデュレーション変更のほうが手数が少ないので、フッテージ変換は私にはちょっと面倒なもので、 どうすっぺかなあ、頑張ってフッテージ変換したいなあ、と思っていましたが、デュレーション変更で充分やん、 という結論になってしまったどうしよう、という顛末なのでした。

●今回はこの辺で。

60pは便利だよ!と言いながら、私は最近OM-D E-M5 markIIを使っていても60pではほとんど撮っていません。 実は50pばかりになってしまっているのです。 以前に書きましたがこれが現時点での「フリッカー対策のファイナルアンサー」です。効果絶大ですわ(笑 そのことも以前に書きましたね。よろしければご参照ください。 次回は写真ネタの予定です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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前回に続き、「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」と「α7 + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」との二者のうち、
どちらがより「満足度が高い」だろうか、という比較を私なりに試みる、という記事となります。
性能を詳細に測定するというのは私の力量では困難ですし、既に他所の高名なサイト様で行われていることですので、
ここではあくまで「所有した上での満足度」という、いわば感覚に頼った書き方をしていきます。
私の主観によるものですので、「このブログ主はこっちがいいのか、俺とは違うな、こいつヌルイなまだまだだな」
程度の読み方をしていただければと思います。
当ブログにいただいたコメントへの回答、という体裁ではありますが、もちろん特定の方だけに宛てているつもりはありません。

1)「画角の違い」による用途の使い分け

画角が違いますと、当然使い道も変わってきます。
広角レンズであれば建造物の内部などを広く見せるために使ったりしますね。
望遠レンズであれば風景や鳥などという、近寄れないものを撮ったりします。
ノクチクロンの換算85mmはいわゆる「中望遠レンズ」と呼ばれる画角になります。
一方、ソニーのゾナー55mmはいわゆる「標準レンズ」と呼ばれる画角に近いですね。

余談ですが標準レンズを指して「肉眼に近い画角」と言ったりしますがこの「肉眼」というものには個人差があるらしく、
「肉眼に近い画角が標準レンズ」という定義が成り立つとすれば、私にとっての標準レンズは70mm程度だろうと思っています。
このことはいずれまた。

話を戻します。
換算85mmと55mmとで、撮影する被写体はどのような違いがあるか。
経験上敢えて暴論するならば「使い道は似たようなもの」ではないでしょうか。
私の場合ではありますが、主な撮影ジャンルは「街撮り」「ポートレート」「春香さん」でして、
これらの用途ですと混ぜて使っても違和感なく使えます。(まったく一緒だ、と言いたいわけではないですよ)
もう少し大きく撮りたいな、と思ったら近寄ればいいし、もう少し広く押さえたいな、と思ったら身体を引けばいいのですよね。
一般論として単焦点は宿命的に自分が動きながら撮ることになり、それが楽しみでもあるわけで、
画角による写りの違いを最小限に抑えることも、自分が動くことによってある程度までは何とかなる。
換算55mmと換算85mmの差というのは、その「ある程度までは何とかなる」範囲内に収まると考えます。
「街撮り」「ポートレート」「春香さん」の場合は、ですが。
※補足、春香さんは「フルサイズ用85mm」では厳しいですね。
 ノクチクロンの最短撮影距離50cmという利点を活用することになります。

2)既存の他製品に比べて、価格ほどのアドバンテージはない

ここからは作例付きでいきましょう。しかもクイズ形式です(笑)
それでは始めましょう、カメラっ子クーイズ!

次の2枚はともにマイクロフォーサーズ規格の純正レンズを使用しています。F値は同じにしました。 カメラ位置は固定してレンズのみ交換し、ピントは春香さんの右目「向かって左側の目」に合わせています。 片方の写真はノクチクロンを使用しました。もうひとつは別のレンズを使用しています。 画角差をトリミングで補ってほぼ同じ大きさにしています。
Q1:ノクチクロンで撮影した写真は、A/Bどちらでしょうか? Q2:ノクチクロンではない方の写真には、レンズは何を使用したと思いますか?
A 1 B 2 答えは後で。続けて第二問!
次の2枚はともにソニーα・Eマウント規格の純正レンズを使用しています。F値は同じにしました。 カメラ位置は固定してレンズのみ交換し、ピントは春香さんの右目「向かって左側の目」に合わせています。 片方の写真はゾナー55mmを使用しました。もうひとつは別のレンズを使用しています。 画角差をトリミングで補ってほぼ同じ大きさにしています。
Q1:ゾナー55mmで撮影した写真は、C/Dどちらでしょうか? Q2:ゾナー55mmではない方の写真には、レンズは何を使用したと思いますか?
C 3 D 4 いかがでしたでしょうか?答え、分かりましたか? ここで私は別にクイズを出してドヤ顔したかったわけではありません。 ノクチクロンは17万円、ゾナー55mmは9万円程度します。出題されたもう一つのレンズはそれぞれ半値以下です。 これをご覧の皆様は、倍、いやそれ以上の価値をノクチクロンとゾナー55mmに感じられましたでしょうか。 つまりは「そんなに違わないんじゃないの?」ということが言いたかったのであります。 3)高価なレンズの価値 上で「ノクチクロンであれ、ゾナーであれ、価格差ほど大きな性能面でのアドバンテージは無いのではないか」 という趣旨のことを書きました。 ただし上で比較対象にしたレンズは私もそれなりに厳選しましたから、ここで正解を申し上げてしまうと 「何だそりゃ、その比較じゃあ性能差なんてわかんネーYO!」と思われてしまうことは間違いありません。 でも、比較してじっくり見比べて決定的な差があろうがなかろうが、ノクチクロンやゾナーは優れたレンズなのです。 性能面のことを言っているのではありません。カメラを構えた時の気持ちの問題です。 風景が美しかろうがカメラが立派だろうが、撮るのは人間です。人間の気持ちが写真の出来を左右すると思います。 多くのプロカメラマンの写真を無数に見比べる仕事をしておりますと、おぼろげながら写真の上手・下手が分かってくる気がします。 プロが仕事してるんだからその場のメンタルで結果が違うなんてあり得ない、なんてこたーない。露骨に違うと思います。 「他人が撮った写真の良し悪し」が漠然と分かることが、自分の撮影力向上に直接つながらない点が問題なのですが、 これはまた別の機会に。 写真の出来に最も影響を与えるのは、撮影者のテンションの高さだと思います。モチベーションと言い換えてもいい。 もちろん無駄にテンションを上げて盛大に空回りすることもあります。しかしドンヨリ撮っている時よりマシだと思います。 では、撮影の時に「自然にテンションが上がる」ことがあるとすれば、それはどんな時か。 ここからは私の主観ですがいくつかありまして、例えば 「撮りたいと思っていた、初めて見る被写体」「撮りたいと思っていた、自分好みの被写体」など、まあ色々あるんですけど。 そしてその中には、「使いたいと思っていた機材」というのもありますよね。で、それは「高価な機材」だったりするわけです。 「大きく、重く、高価なレンズは良いレンズ」という言葉は田中希美男氏でしたか。 そこに加えて「(大きく、重く、高い)良いレンズを積極的に使うことも上達に寄与する」ということも著書で書かれていました。 性能が良いレンズを使っているのだから写りも良くなる、それ以上に、 「良いレンズを使っているのだから良い写真が撮れるはず、もしくは良い写真を撮らねばならない」という暗示もはたらく、と。 私はそれに同意します。 誤解を恐れず書きますと「機材に使われる」のもまた、楽しいものなのであります。 デジタル一眼レフを初めて手に取ってから1年ぐらいだったか、それまで「キットズームレンズ」ばかり使っていたんですけれども、 衝動的に財布を空にして「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4.ZA」を手に入れ、初めて使った時に目が開いた気がしました。 初心者ペーペーの私でもこんな写真を撮ることができるのか。 それ以来私は「純正、高性能、単焦点」をキーワードにしているかのようにレンズを集めまくりました。 高価なレンズは良いレンズ、それを揃えるのは妬まれたりすることもありますが決して悪いことではない。盗むわけじゃないですし。 お財布と折り合いがつく限り自分が求めるベストの機材を求める姿勢、これは大事だと思っています。 DSC08082 4)で、結局どっちが良いのよ ここまで、「ノクチクロン」と「α7+ゾナー55mm」の二者について、 性能面での比較、それぞれのマウントの廉価版レンズとの比較を行ってきました。 そして「性能面でそこまで差がないにもかかわらず高価なレンズを敢えて持つ意義」についても書きました。 その上でどちらがいいか、ですけど。私の答えは。 どっちでもいい。手に馴染んだ方、気に入った方を買うのが良いでしょう。 であります。 突き放すような書き方ですみません(笑 ここで「ノクチクロンの圧倒的な性能が」とか「フルサイズの描写力が」とか書くことはできるかもしれませんが、 そんなことは他のサイトでも行われていることですし今更性能面の評価をしたところで何になるというのか、と。 ここまでで、両者の実力が拮抗していることは書いてきたつもりです。 その上で「手に馴染んだ方」つまり実際に手に取って、気に入った方を買えばいいのではなかろうか。 この「実際に手に取る」というプロセスがものすごく重要だと思います。 見た目とか大きさとか、持った時のずっしり感とか、逆に軽くて軽快なのが良いな、とか、 満足感に直結する要素「所有する喜び」は、最後は自分で持ってみるしかないと思うわけです。 これが結論です。 EM142145 今回はこの辺で。 最後は投げやりな結論になりましたが、書きたいことは書けたかなと思っています。面倒になったわけではないですよ! 思うに、この二者の優劣なんか、そもそも私につけられるわけがないのですね。両方気に入って使っていますので(笑 どちらも私の大切な家族なのです。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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久々にマイクロフォーサーズ絡みのエントリとなります。
今回はお便りからご紹介します。
少し前に掲載した記事にいただいたコメントからの抜粋です。

ーーーーーー以下引用ーーーーーー
気づけばレンズも10本を超えすっかりm4/3ユーザーなのですが、最近Nocticronを買うか、
それならいっそもう少し出してα7+55/1.8にするかで悩んでいてこちらのブログに辿り着いたという経緯があります…。
とても参考になる記事の数々、感謝しています。 

15万前後出してどちらが今までにない体験ができるか…と考えるとα7に気持ちは傾きますが、
ここまでm4/3を買い揃えてきて今更別マウントに手を出すのも躊躇います。
しかし、PM2(or GM1)+75/1.8でも、もう一歩満足しきれない感覚もあり、
一度フルサイズを経験してみたい気もして迷う日々です。
(D610他レフ機はさすがに大きすぎて手が出ませんが) 

換算85mmと55mmでは用途が違ってそのまま比較できるものでもないとは思いますが、
両方使われているてーあい様の両者の満足度のほうはいかがでしょうか。 
ーーーーー引用ここまでーーーーー

コメントありがとうございます。一応ことわっておきますが自作自演ではございません(笑)
ノクチクロンが欲しいが、それならばそこにあと幾らか予算を足してα7+ゾナー55mmを買うのが良いか。
この比較は面白そうですね。
ポイントは「両者の満足度のほうはいかがでしょうか」という部分です。単純な性能比較ではない、ということであります。
となりますと、当然ながら主観が評価に直接影響を与えますよね。
ですのでここでは実際にどんな写真を撮ることができるのかを例示しつつ、私なりにポイントを整理して、
「『ノクチクロン』と『α7+Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA』の二者について、どのような満足度を得ているか」という点を書き、
その上で「私としてはどちらをオススメするか」まで踏み込んでみようと考えています。
今回の作例では「OM-D E-M1 + ノクチクロン」と「α7R + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」を使用します。
お便りにある比較とは厳密には違うのですが、そのあたりはこの際目をつぶっていただければと。ここでは大差ないですので。
絞り優先モード、すべての写真を絞り開放で撮っています。ノクチクロンならF1.2、ゾナー55mmならF1.8で撮っている、ということです。

1)まずは価格比較

とにかく最初は値段です。
ディカプリオのように予算が無限にあるならともかく私達はおこづかいをやりくりして機材充実を図るのですから、
これが真っ先に検討課題になることに議論の余地はない、はずです。たぶん。
ヨドバシ価格で比較してみましょう。

ノクチクロン     172,440円
α7+ゾナー55mm  223,620円

5万円ほどα7の方が高いですね。ボディごと新規購入するわけですから高くなるのは仕方がないことです。
ここはちょっと詭弁になるかもしれませんが、ノクチクロンを買おう、と思い立った時点で17万円の出費を覚悟しているわけですから、
覚悟していた予算にプラス5万円でフルサイズセンサーのボディが手に入る、という風に考えられなくもないですね。
5万円でα7が手に入るのか!胸が熱いな!(違
それはそうと真面目な話、この価格比較での印象はむしろ「ノクチクロン、高いな」であります。
発売が予定されているオリンパス40-150mmもだいたい15~20万円ぐらいだと予測されているらしいですから、
マイクロフォーサーズのレンズ沼も知らない間に深くなっているのかもしれませんね。
開発中止になったパナソニックのサンニッパ、いくらで売るつもりだったんだろう…

2)明らかに違う「画角」について

今回比較する二者の「第一の大きな違い」は画角だと考えます。
ノクチクロンは42.5mmとは言いますが換算85mmでしか使えないレンズです。
α7+ゾナー55mmはフルサイズですからそのまま換算でもそのまま55mm、
APS-Cクロップモードにすると82.5mmとなって似たような画角になりますね。
とにかく比較してみましょう。ノクチクロンで撮った写真です。
EM142102
続けてα7R+ゾナー55mmで撮った写真です。
DSC08066

画角が違う!当たり前っちゃあ当たり前のことですがα7R+ゾナー55mmの方がワイドに撮れています。
さて、機材購入前の検討事項として重要なのは「何を撮りたいか」ですよね。
この画角の差で自分が撮りたいもの、それを撮れるかどうか、という点がイメージできますでしょうか。
まあこの作例では想像できないですよね、すみません(笑
たとえばポートレート撮影では、ノクチクロンですとバストアップ(胸から上)、ゾナー55mmですとウエストアップ(腰から上)、
ぐらいの違いはあります。
ゾナー55mmを使ってバストアップで撮ろうと思ったら近寄るなりAPS-Cクロップするなりしなくてはなりません。
ノクチクロンを使ってウエストアップで撮ろうと思ったら思い切って被写体と距離をとらなくてはなりません。
その結果がどのような影響を与えるか?については、次の項目で書きます。

3)やっぱり差がつく?意外に違いが少ない?「ボケ」について

同じ被写体を、同じ大きさになるように撮ろうと思ったのですが全然大きさが違いますね。失敗!
でも趣旨は変わりませんので掲載します。
こちらがノクチクロンで撮った写真です。
42.5mm F1.2
EM142118
こちらがゾナー55mmで撮った写真です。
55mm F1.8
DSC08078
先にノクチクロンで撮って、水差しが同じ大きさになるようにα7Rで撮ろうとしました。
ノクチクロンは換算85mm、ゾナー55mmは換算55mm、当然ながらゾナー55mmで撮る時は被写体に近寄ることになりますね。
ここでボケの四要素というのを思い返してみます。
●開放 絞りは明るい(F値は小さい)方が、よくボケる
●望遠 焦点距離は長い方が、よくボケる
●接近 カメラは、主役の被写体に近付いたほうが、他の部分がよくボケる
●距離 背景は、主役の被写体から遠いほうが、よくボケる

これは余談というか今更ながらのおさらいですけれども。
俗に「フルサイズの方がボケが大きい」というのは、フルサイズセンサーが特殊な性能を持っているわけではなく、
同じ被写体を同じ画角焦点距離のレンズで同じ大きさに撮ろうと思ったら、
より大きなセンサーサイズのカメラは、より被写体に近づかなくてはならない、という理屈があるからで、
そうやって近づいて撮る際に、上の四要素のみっつめ「接近」の法則が働くから、ですよね。

ボケ量の比較についてはノクチクロンの方が絞りが明るいですが焦点距離はゾナー55mmの方が長いということで、
これも重要な要素になってきますが、この両者の比較では私の主観としては大差ありません。撮り方によって優劣が変わる気もしますし。

そう書くと「なんだ、ノクチクロンは半額程度のレンズと似たような性能なのか」という印象になってしまいますが、さにあらず。
フルサイズセンサーとフォーサーズセンサーという、決定的で埋めようのない差を、ノクチクロンは埋めに来ているわけです。
そして(撮り方はあるにせよ)比較してもこのレベルまで伯仲しているのです。
正直、この作例を見ただけで「どっちがノクチクロンで撮った写真か?」なんてクイズをしてもまず当てられないだろうと思います。
ノクチクロンは、同じような写真を撮るために被写体に近づいたゾナー55mmとも、ボケ量がいい勝負!
とは言えると思います。
まあ、チャートとか使って真面目に比べると差がつくのかもしれませんが、日常でそんな方法で比較しませんし(笑

今回はこの辺で。次回怒涛の後編なのですが数日後になります、すみません。
ここまでの結論ですと「やっぱりノクチクロン良いじゃーん」となりそうなものですが、まだだ、まだ終わらんよ。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回登場した
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