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クリスマス関連記事、順次掲載中!
2017年度クリスマス関連エントリ第5弾です。 今年はスローペースです。まだ全然見て回ってない。 『イルミネーションのカタログを目指す』などと大言壮語していたころが懐かしい(笑 今年はそれに比べるとちょっと弱いかもしれません。 が、それでも継続していきますので興味ある方はお付き合いください。 個人的には今年の山場は六本木へいつ行こうか、というあたりかなあ。 この記事は「丸の内編」の続きです。 今冬この先何度かは写真を撮りに出掛けるだろう、とは思っていますがとりあえず丸の内完結編、ということで。丸ビルのクリスマスツリー
丸の内商業施設のランドマーク・丸ビルのクリスマスツリーです。 ある意味幾何学的と言うべきか、直線と円で構成されているツリーとは。私もいい年こいて(18歳ですが)なかなか『大人の買い物』が出来ていません。 大人買い、ではないよ。大人の買い物です。腕時計とかスーツとか靴とか、そんなのにお金を使う習慣がゼロ(笑 年中同じ服を着て歩き回っている私ですが、丸ビルに入りますと「あ、もうちょっとお金の使いどころを考えないとなあ」と思うのです。 丸の内の高層ビル街のおしゃれなバーで仕事帰りに一杯、なんて生活はなかなか実現しないものなのでした。
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KITTEのクリスマスは恒例の白いツリー(らしい)
KITTE(東京中央郵便局のあるところね)のクリスマスは、例の白いクリスマスツリーらしいです。 11月22日から12月25日まで見ることができるとの事で。 しかし!私がここらに取材に行ったのは11月14日、まだ何もありませんでした。 半月前の写真で記事を書いてるのか!?と叱られそうですが、まあそんなもんですわ(笑![]()
雨上がりの東京駅丸の内口はリフレクションのメッカ
さて、その11月14日というのは、昼間雨が降って夕方に止んだ、という日でありました。 そんな日には、東京駅は今後、カメオタがわんさか訪れる「聖地」になるかもしれません。 水たまりに映る風景を撮る、いわゆるリフレクションという手法を試すのに、この場所は実に適しています。 適度な面積の広場、水たまりに映る建造物の見栄え、多すぎず少なすぎない通行量。あらゆる要素がここに集っています。 実際この日も、地面にしゃがみこんで水たまりにカメラを置いて撮っている人がめちゃめちゃ大勢いまして、 写真道を追求する崇高な姿勢に感銘を受けたものです。 私は単なるスナップ勢でこれぐらいの写真で通過しましたが、 地上スレスレで撮ってPhotoshopでガッツリいじると、とっても綺麗な画像が出来上がりそうですよね。私はこれぐらいでいいです。 濡れた石畳は雰囲気作りの要素かなあ。
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今回はこの辺で。
そんな感じで2017年丸の内編はいったん終わりです。 もちろん、まだまだ立ち寄っていない場所も多くありますので、たぶん続編記事を作ることになるでしょう(笑 その際には、興味ある方はぜひお付き合いください。 次回もクリスマス編の予定です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m![]()
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●パナソニック「未完の大三元ズームで動画撮影」後編です
パナソニックのレンズ交換式デジタル一眼カメラ「LUMIX GX8」関連エントリとなります。 GX8導入の最大の動機は「4K動画撮影機能」にあった、ということにはここまで何度も触れてきました。 が、ここで友人からツッコミが入りました。 「お前、以前に『4Kイラネ』みたいなこと書いてただろ」と。 それは誤解である! 4Kについて「イラネ」などと腐したことは無いし、端からそんなこと思ってもいない! 私は4Kを無用だなどと断じた覚えはないのである! まあ「我が家にはまだ4Kの波が来ていない」とは書きましたな。だって4Kテレビ高いんだもん というわけで今回も4K動画ネタとなります。 お見捨てなくお付き合いいただければ幸いです。![]()
・当ブログが目指す動画
2014年の春先以来、YouTubeを利用して動画をアップしています。 その間、一貫して目指していることがありまして。 「このブログに貼りつけた動画を再生したら、『まるで写真が動き出したかのように』見えるもの」 「おっ、これ動画だったのか、と思わせることができるもの」 という点であります。 ですので現在は、 ・ストーリー度外視(まあ、脚本も演じる人もいないからですが) ・凝った映像効果無し(まあ、スキルがないからですが) で、出掛けて行った場所をスナップして切り貼りしてアップ、ということをやっています。 これを書きながら、 実はここに「なぜ動画に力を入れているのに『写真機』を使うのか」という根源的な矛盾への回答があるのではないか、 と思ってしまいました。 私にとって、当ブログに掲載することを想定して動画を撮影する時の、カメラや風景との向き合い方が、 根本的に「動画を撮るときのそれとは異なる」のではないか、 文字通り「動く写真」を撮ろうとしているのではないか、ということに気付いたのですね。 本来持つべき使命に従って作り上げる映像とは違うのかもしれません。 理屈はともかく。 そういう目的で作っている映像でありますから、前回の記事で書いた「解像感重視」という時には、とことん解像してほしい。 ボケ重視の時にはもちろん綺麗なボケを求めたい一方でピントが合った部分はキッチリピシッと撮れていてほしい。 それらを実現させるための手段としての4Kであり、その4Kの力を引き出すためのパナソニック超解像技術なのだ、 と、ここまではつながりました。 そんなわけでみんなー!動画のじっかんっだよー! GX8と「12-35」「35-100」の2本を持って丸の内仲通りからKITTEにかけて撮り歩いてきました。 PCからご覧の際には、動画画面右下の歯車マークから「画質→2160p 4K」をお選びいただきますと、 モニターの解像度に関わらず、フルHDを上回る解像感が得られます。・私はどえらいチョンボをしていました
GX8を導入して、動画を積極的に撮り歩いていましたが、気になっていたのは「手ぶれ補正効かないな」という点でした。 カメラの背面液晶では綺麗に見えるものですから、私は現場でこのようなツイートをしたこともあります。手ぶれ補正については私の大誤解でした。自宅に帰ってから素材を確認したら、無残なものでした。 私このシリーズで使用しているレンズは「LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8」「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8」の2本です。 ともに「手ぶれ補正機構搭載レンズ」ですから、この2本と組み合わせる限りにおいてはGX8での動画撮影時には、 ボディ側の電子補正と組み合わせて手ぶれ補正が効きます。 (レンズ側に手ぶれ補正機構が無い場合は、GX8の動画撮影時における手ぶれ補正は無効になる) いかに使用制限があるというパナソニックにとって発展途上の技術だったとしても、手ぶれ補正があることには違いない。 ですから万全を期して運用すればオリンパス並とまではいかないまでも編集で誤魔化せる程度に抑え込むことは可能なはずだ。 …と思っていましたが、ちょっと厳しいなあと。 しかし「GX8での手ぶれ補正は効きが悪い」と考えるのは早計でした。 レンズのファームウェアを最新にしなくてはならなかったのですね。手ぶれ補正効いてなかったんかーい。 完全に失念していました。まさしくチョンボと言っていい。 というわけで今回掲載している動画を撮影してきた後に、レンズをファームアップしました。 その結果GX8の動画手ぶれ補正はどれぐらい効くようになったか?は後日の楽しみということにいたしましょう(笑おそらくGX8にとってのベスト二号さん、パナ35-100。 オリ40-150に追いやられていた日々だった我が家でついに逆襲の時がきた。 揺れないぞ、ハイブリッド補正。割とサポートしてくれる。 pic.twitter.com/vZvr30A0Z6
— てーあい (@tilandmark) 2016, 1月 5・今回はこの辺で、お詫びも
というわけで、今回の「大三元ズームで4K動画」シリーズ全3回において、 もし「手ぶれ補正効かねーな」という趣旨の文言がございましたら、それはGX8に対するフェアな評価ではありません。 私のミスです。お詫びいたします。 GX8に対して悪い印象を持っていませんからそんなに口汚い書き方はしていないはずですが、もしあったら、ということです。 あらためて後日検証させてください。 E-M5markIIと比べてみる、なんてのも面白いかもしれませんね。 次回もGX8関連の記事になる予定です。 動画ネタになるかもしれません。ならないかもしれません。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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αアンバサダーキックオフミーティングのモニター機貸出企画により貸与された「α6000」を使用して撮った写真を掲載している記事です。 α6000について書く、という趣旨はすでにどこかへ行ってしまっており、α6000を使用しての通常営業モードとなっております。 今回は久々の東京中央郵便局JPタワー、いわゆるひとつのKITTEへ行ったという記事を掲載します。![]()
※当記事はソニー「αアンバサダープログラム」の規約に従う趣旨で掲載している記事です。 今回の提灯度数 ★☆☆☆☆ (5段階の1) 当ブログのαアンバサダー関連記事はこちらからまとめてご覧いただけます。 ソニー公式「αアンバサダープログラム」サイトはこちらからご覧いただけます。
私がKITTEに行ったのは約1ヶ月ぶり、だったんですね。意外に日数があいたなあ。 前回はこの時でした。 ソニー「FE 28mm F2」その9 KITTEで構図KITTE 今や都内有数の夜景撮影スポットとして有名になったのですが、ここにきてちょっと異変がありました。 「(以前はOKだった)屋上庭園における三脚・一脚が使用禁止」になっていたのです。 このような案内が一定間隔で貼られていました。 「本当に以前は三脚OKだったのかよ?」と疑問にお思いの方もおられるかもしれません。 KITTE6階には警備員さんが常駐しておられまして、私は初めてここに三脚を持参した際「三脚使ってもいいですか」とお伺いしたことがあります。 その時いただいた回答は「他の方の迷惑にならないようにしてくださいね」という趣旨のものでした。 まあ「使ってもよい」ということです。「黙認」という表現のほうが適切だったかもしれません。 だとすると、ついに黙認もしていられなくなった、ということなのでしょうか。何事があったのかは分かりませんが、とっさに「三脚を携えたようなハイアマチュアがトラブルを起こしたんだな」と想像しました。 三脚・一脚の使用禁止自体については私個人にはそれほど大きな影響はありません。ほぼ手持ちオンリーで行きますので。 が、事の本質はそこではないようです。 このことを現地でツイートしましたら「それに加えてKITTEの中は撮影自体が禁止になったぞ気をつけて」という趣旨の返信をいただきました。 どうやらKITTEは撮影者の排除に動き出しているように見えますね、てか明らかにそうですね。 もちろんそれについて苦言を呈したりするわけではありません。そんなの施設所有者の自由です。あったりまえですね。
あるいは長時間同じ場所に三脚を立てて大人数で占拠したりして、他の一般観光客が苦情を入れたとか。あり得るなあ。 最近「タイムラプス」とか撮る人多いじゃないですか。あれ長い時間カメラを固定しますよね。 浜松町の世界貿易センタービルに行った時、三脚立てっぱなしでずっと居座る人が何人もいました。 そういうのも原因のひとつなのかな?と思いました。 シーサイドトップは、一番人気の眺望「東京タワー」に正面から向いていますから、多くの人が並んで撮ることもできます。 が、KITTEの屋上庭園から東京駅丸の内口の風景を撮るには、建物の構造と向きがちょっと特殊なもので、 私見ながらベストポジションが極めて限られたスペースしかありません。 この真正面の部分です。ここでタイムラプスなんかやられた日にゃあ迷惑の極みであります。 私自身小便臭い説教垂れる資格があるかは甚だ疑問ではありますが、何事も周囲の状況を見ながらほどほどにしないとね。
まあ、止めて撮りたきゃ手すりの上に置いて撮りゃいいんだ! いずれにせよ、そのように想像してしまったからには私もカメラ使いとして襟を正さなくてはなりません。 周囲の迷惑をかけずに撮る、黙認とおめこぼし(記念にひらがなで)に感謝しつつまいります。
気を取り直して流し撮りの練習です。 上野東京ライン開通によって品川始発になった常磐線特急「ひたち・ときわE657系」ですね。 この写真では分かりませんが、正面から見ますとかなりの悪人顔なのであります。
今回はこの辺で。 偉そうなことを書くつもりはなかったのですが、願わくばトラブルも最小限に、この「撮影者排除」が丸の内全体に広まったりしないよう、 私も自戒を込めて行動しなくてはならないなと思いました。 ブリックスクエアの中庭で撮影禁止とか、泣けてきますものね。 α6000については特に感想はありませんが、広角を使いたいなと思ってキットズームをくっつけて撮ったところ、 周辺の描写が流れる感じになっていて「冷静に見てみたら結構甘いものなのだな」と思いました。 夜だから手ぶれが怖くて開放で使っていた、ということもあるのでしょうけれども。
次回もα6000を使用した記事を掲載します。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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ソニーの新型単焦点レンズ「FE 28mm F2」関連エントリです。 このレンズは私のツボにはまった!面白いです。夢に見るほどです(笑 えー?そこまでか?という気もしますがそれはともかく。 従来私が頻繁に使う単焦点の画角は「24mm,35mm50mm,85mm,135mm」でして、28mmは興味の外、とまでは言わないまでも、 我が家のメインストリームからは外れた存在でした。 それが一躍メインレンズの仲間入りです。 もともと?50~85mmあたりで遊んでいたのが、すっかり広角主体に置き換わっています。 もっとお、これは購入直後ならではの「マイブーム」なのかもしれませんので、 来月の今頃には「やっぱプラナー最高っすねグヘヘ」みたいなことを記事にしているかもしれません(笑 前回、ちょっと話題を変えましてラジオ番組のイベントの件を書きました。 また今回から通常営業に戻りまして、前々回の続きを書かせていただきます。 東京駅前、KITTEからの景色です。KITTE4階、エスカレーターを降りてすぐの場所にある、旧東京中央郵便局局長室です。以前も記事にしたかな? 当時の雰囲気をそのまま再現したとかで、観光スポットとなっています。 東京駅丸の内駅舎を大きく捉えるには、ここからの方が良いですね。 上の写真は、ここから撮ったものです。
屋上庭園に上がりました。 ここは今や夜景撮影スポットとして新たな定番として広まっており、しばしば新型カメラや新型レンズの紹介記事のカット撮影も行われています。 今回は私としては最近珍しく、ピクチャーエフェクトを使ってみました。 ピクチャーエフェクトとは要するに「ソニー版アートフィルター」です。 こちらは「絵画調HDR」です。実際にHDR撮影してカメラ内で合成・画像処理を行い、JPEG出力される仕組みです。 ですのでこちらも「撮って出し」ではあります。ゴミも除去していません(笑
せっかくだからピクチャーエフェクトを色々試してやれ!と思い、次にやってみたのがこちら「イラスト調」です。 効果の適用度合いが「弱・中・強」とありまして、これは「強」です。 このモードでモノクロを使って撮ったら、北斎漫画のような出来になるのでしょうか。分かりませんけれど。 私としてはどうだろう。 私自身は「カメラで調整し、それをそのまま現像(JPEG化)するか更に手を加えるかの違いが『写真』と『加工画像』の境界線」 としよう、という薄ぼんやりしたライン(本当に薄ぼんやり、です)を引いて活動しておりますが、さすがにここまでやられると、ちょっとねえ。 これは話としては別物ですが思い出しましたので書きます。 CP+でとあるブースのトークショーを聴いていた時の内容で、 司会「この写真は素晴らしいですね、どうやって撮ったんですか?」 写真家「合成です」 というのがありました、それまで「すげー」と思ってトークショーを見ていた私は瞬時に興味が失せ、その場で離脱しました。 Adobeの画像処理セミナーでやってるならともかく、カメラメーカーのトークショーとしてそれはどうなのよ、と。 ボディとレンズの能力を極限まで引き出して撮った、もしくは撮り手の技術が凝縮した、という話を聴きたかったのであって、 フォトショならそりゃ何でもできるでしょうよ、みたいな。まあ余談です。
ではこちらはどうでしょう。ピクチャーエフェクト「ミニチュア」です。 本城直季風に仕上げる、ということですが、当初は私も多用しましたが最近はあまり使わなくなりました。 ミニチュアに限らず、アートフィルター的な機能は、当ブログ的には居場所がなくなりつつあります。 強いて言うならパナソニックGM1の「ブリーチバイパス」ぐらいかな? 真面目な話をしますと、「これは写真か?」という話だけでオフ会やれるぐらいの論点になりますね。 「絵画調の写真」に意味があるのか?絵画を描ける方が素晴らしいに決まってるじゃないか。 などなど。
まあ写真加工の話はよろしい。今回の主題ではありません。 眼前のパノラマチックな光景に目を奪われて他に気が向かなくなってしまう私ですが、この日はたまたま振り返りました。 東京中央郵便局の上にニョキッとそびえ立つ高層ビル、JPタワーです。 ビルの中央が凹んでいるように見えますよね。壁面が「紙飛行機」をかたどっている、ということだったはず。
今回はこの辺で。 気がついたら東京駅に降り立っている自分に気づきます。 このゴールデンウィーク時期は、いつにも増して殺人的にごった返します。 新幹線の起点であり、首都圏五方面の中心に位置する日本一のターミナル駅。 ゴールデンウィーク中はなるべく避けるようにしようと思っていましたが、なんだかんだで私もここを中心に行動しています。 というわけで次回も東京駅近辺ネタとなります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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パナソニックの新作単焦点レンズ「LUMIX G 42.5mm F1.7」関連エントリです。 このレンズ、世間的には多少の注目を集めているのですね。当ブログにも多少その影響が来ていますですよ。 端的に言いますとアクセス数です。 合計の数字でしか見ることは出来ませんが、少なくともFE28mmの記事よりはパナ42.5/1.7の記事の方が好調に推移しています。 記事数的にFE28mmの扱いが不完全燃焼気味に見えなくもないですね。 でもそんなことないですよ。現在パナ42.5と同時にFE28mmも持ち出しています。 私としては珍しい「αとマイクロフォーサーズを同時に持ち歩く」ということをしています。重いぞ(笑 前回このレンズを持って銀座から有楽町にかけてを歩きました。 期せずして、寄り気味の「被写体が写真全体に広がるような、思い切って切り取った写真」が多くなってしまいました。 そんなつもりはなかったんですけどね。 「大きく撮らねば」と過剰に意識したかも。パナソニック42.5mm F1.7が持つ「接写性」に気を取られていたのかもしれません。 今回はもう少し、当ブログ本来のと言いますか通常営業に近い写真にしていきたいですね。 というわけで「KITTE」で撮った写真を掲載します。 東京中央郵便局の建物にオープンした商業施設です。カメラ好きには6階の屋上庭園が有名ですね。KITTE庭園から眺める高層ビル群です。 42.5mmとは言え、こうやって撮りますと何となく圧縮効果が中望遠並にあるような気もしてきます。
線路の方を見下ろしつつ、スローシャッターで狙いました。1/10秒ぐらいだったはずです。 この時は私はこのパナソニック42.5mm F1.7を「手ぶれ補正が無い」と勘違いしていて、えらく気張って撮った記憶があります。 自宅に帰って、春香さんと写真を撮っていた時に「あれ、O.I.S.(手ぶれ補正機構)搭載じゃーん」と気付いた、 という話は開封編で書きました。 手ぶれは効いているようです。シャッタースピード優先で遅くして撮っても、何とかなっています。
新幹線ホームを眺めて撮ってみます。 向こう側に停まっているのは東海道新幹線、手前は東北・上越新幹線ですね。 そろそろどこか旅行に行きたいなあ。お金ないけど。
KITTE屋上庭園にはこのようにムーディーな「光るベンチ」があります。 アベック御用達です。平日は完全に人出が落ち着いていますから、ゆったりできるスペースとなっています。 余談ですがこのKITTE屋上庭園、行くなら断然平日です。土日はオフィスビルの照明が少なくて撮りがいがイマイチ、 これはみなとみらいなどをはじめとする都市夜景に共通して言えることではありますが。
地上を見下ろしています。モノクロで撮ってみました。 何となくメッセージが込められているように見えませんか?モノクロだから(笑 正直あまり考えてません。歩行者の位置は多少タイミングを測りましたけれども。
見下ろして撮ったシリーズその2です。 普段の撮り方とはちょっと異なる雰囲気で、私としては気に入っています。 カメラに見上げさせて撮ることが多いですから、作風が固定されつつあるのかもしれませんね。 作風の話についてはいずれまた。
今回はこの辺で。 これでパナソニック42.5mm F1.7での初日行脚は終わり、電車に乗って帰りました。 この日はボディに「GM1」を使いました。が、このレンズは私は「E-P5」でもぜひ使ってみたい。 次のパナソニック42.5mm F1.7記事は、E-P5で撮ったものを載せようかと考えています。 またぜひお越しください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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国鉄185系電車です。この電車も長生きですね。いつまで見ることができるでしょうか。 私のセンスですとこの手の望遠ズームではボケを活かしながら撮ろうという発想にとどまりがちなのですが、 もちろんぼかさず撮ることもできる、ということで。
KITTEから見下ろしてみます。こちらもボケというよりは解像力を味わおうとういう試みになりますね。 余談ながら現在工事中の丸の内駅舎前は、中央を歩道拡幅して広場のように整備し、その南北を交通広場で挟む、というプランだそうです。 2017年完成予定との事。楽しみですね。
和田倉門交差点から日比谷方面を眺めます。今回の写真はすべて手持ち、手ぶれ抑制のために絞り開放です。 このような望遠ズームで、しかもF2.8で撮るのにパンフォーカスもくそもないのですが、 私としては全体を撮りたい時はいつも「手前1/3の距離」で撮る癖がついています。 絞らない時も多いですからあまり意味はないんですけどね。まあ、癖です。
皇居のお堀に住んでいる白鳥を撮りました。羽ばたきそう!と思った瞬間を狙って連写です。 ピントは適当、中央一点で白鳥のボディを狙いました。暗くてシャッタースピードが遅いので、止めきれていません。
和田倉噴水公園の、奥の方の噴水です。 1/60秒だったかな?覚えていませんが、水が細かく写るように?この時は流しきらないぐらいのシャッタースピードを意図しました。
今回はこの辺で。 まずは解像力をお手並み拝見、というつもりで行ってきました。 印象としては「パナ35-100が望遠側にのび太、いや、伸びた」という感じでしょうか。そのまんまですが。 そうですね、パナソニック35-100mm F2.8と描写を比較する機会も作れればいいなあと思っています。 あちらは「小さい&レンズ内手ぶれ補正」が魅力ですので、例えばGM1を持ち出す時にはパナの方が良いでしょうね。 現段階の印象では、描写力はいい勝負ではないかと思っています。オリンパス・プロレンズを見くびってるかな?(笑 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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ソニーから来月、Eマウントフルサイズ対応広角ズームレンズが発売されます。
私はそれを購入候補として検討しているのですが、16mmスタートの画角というのは普段使わないもので、
仮に手に入れた場合、それを「元が取れる」ような頻度で持ち出す機会を与えることができるか、ということを、
ここしばらく「タムロン11-18mm F4.5-5.6」をα7Rにくっつけて持ち出すことでシミュレーションしています。
前回は東京駅八重洲口を撮った写真を掲載しました。今回は丸の内となります。
毎度おなじみ丸の内です。撮り方も変えていませんから「いつもと同じところから撮った写真」が連続するかと思います。
お見捨てなきよう、お付き合いいただければ幸いです。
●話はそれますが…
さて、先日日曜日の夜、NHKでとても興味深い番組が放送されました。
カラーでよみがえる東京
~不死鳥都市の100年~
明治末期~昭和初期という、カラーフィルムが存在しなかったか非常に高価でほとんど使用されることがなかった時代の、
東京の風景を収めた映像をかき集めて、専門家が考証を行いカラー化した映像を、ひたすら流すという番組でした。
主観で恐縮ですが、この番組は素晴らしかった。
白黒映像がカラーになるだけで、その時代に生きた人々の生活が、人生を謳歌する姿が、時代に翻弄され苦難の道を歩む姿が、
浮き上がってくるかのように見えました。
江戸時代はもちろん明治・大正時代、昭和も戦前となりますと、同じ日本と思えない、断絶しているような印象で捉えがちですが、
その時代から今の日本が間違いなく続いてきているのだ、と、テレビを見ていてあらためて感銘を伴い再確認できました。
これこそがまさしく映像の力だ、と私は思いました。
興味がある方は10/22(水)深夜24:40から再放送があるそうですので、ぜひご覧いただければと。
最近のNHKにしては珍しく、中国も韓国も出てきません。
評価は人それぞれですが、私は極めてまじめに作られた番組だと思いました。
●NHKのステルスタイアップ
で、その番組のサブタイトルが「不死鳥都市の100年」となっているのですが、
この番組がこの時期に放送されたのは、憶測ですが「東京駅開業100周年」と決して無関係ではないですね。
番組の映像の大半が山手線の東側、当ブログがメインフィールドとして扱っている場所に偏っており、
その意味で私個人的にものすごく楽しめたのは余談ですけれども、
それらの映像の中心のひとつだったのが「東京駅丸の内駅舎」でした。
かつて「地下鉄開通80周年」として東京メトロが大々的にイベントを打っていた時期にNHKは「その時歴史が動いた」で、
早川徳次(はやかわのりつぐ、「地下鉄の父」と呼ばれる人物で帝都物語にも登場)を採り上げていたりしました。
まあそんなの可愛いものです。東京駅は歴史的遺産ですし早川徳次は偉人です。そこは取り違えていません。
●カラー映像の力
100年前の映像(写真ではないですよ、映像です)が、カラー化された。
その映像の中にあった東京駅は、現在のものと違わぬ堂々たる姿でした。
現在の東京駅丸の内駅舎は「復原」という、もとの状態を(可能な限り)そのまんま再現する方針だったわけですが、
本当に「そのまんま再現されているのだな」ということが実感できました。
それはまさしく、カラー映像の力です。
もちろん、内部の構造などは現代の技術で現代の事情にあわせて作られていますが、
それをもって「なんちゃって復原」という評価は適切ではないですよね。
ICカード全盛の現在に、今更駅員さんにハサミ持って立たれても困惑します(笑
●なぜかモノクロ論へ
この番組について、ポイントはやはり番組のテーマである「カラー化」ですよね。
「色のある世界」に生きる私にとって、やはりカラーの方が生々しく感じられます。
ではモノクロがダメなのか、とか、そんなことを言いたいわけではないですよ。撮りたい時に撮ればいいだけの話。
モノクロの「是非」なんて、今回は論点ですらありません。
モノクロでしか見ることができないと思っていた映像が、思いがけなくカラー化された、その時に私は、
「モノクロの時には感じられなかった生々しさ」や「自分が撮っているものにまで連なっていく歴史の連続性」を感じた、という話です。
ただ、モノクロの「使いどころ」についてはやはり思いを馳せてしまいます。
モノクロは作品性を求める時に使う、ということになるのでしょうし当ブログでも「モノクロである必然性はどこにあるのか」
とたびたび話題にしてきましたが、私としては何も導き出せていません。
例えば「子供がまだ赤ん坊の頃」の写真を残すとして、カラーかモノクロか。私はスタンスが明確で、これはカラーで残すべきです。
いやモノクロの方が、と思われた方、カラーを捨てて今後は全部モノクロで残してみてください。将来絶対後悔しますから(笑
現代人が撮るモノクロというのは、カラーで撮れることも担保されているという心の余裕、その中から生み出されるモノクロなのです。
その中から何が生み出されるか、何を生み出すことが出来るか、だと思うんですよね。上に書いたとおり、結論は出てません。
●あえて暴論、今モノクロで撮る写真の大半は時代を超えて生き残ることができない
この写真は「セピア」で撮りました。構図とか技術とかはともかく、100年後に意味を持つかというと、
この写真については「同じ所から撮ったカラー写真」の価値には及ばないと思います。
ここで使うセピアは「カラーは見慣れているから、かえってちょっと新鮮味があっていいね」と、見た瞬間思うだけであって、
時代に洗われると綺麗に溶けてなくなってしまうのではないか、と思っていますし、この時はそれを承知で撮りました。
もちろん時代を超える作品も生まれ得るのでしょうが、あえて暴論をかましてみますと、
現代に撮られた写真で、「モノクロ(やセピアも)」であることが理由で、後世にまで残る写真作品、があるかというと、
これはなかなか難しいですね。思い浮かびません。
「お前のヘタクソなモノクロ写真は、そりゃ生き残れないだろうよ」という耳の痛いツッコミも聞こえてきますが私が言いたいことは
つまり「モノクロであることが合理的理由を持つ作品」を作る時には、それ相応の考察と本気と覚悟が必要だ」
ということになるのではないか、ということです。
省略の美学、とか、光と影だけで描く、という技法の話より、さらに根源的な部分で「モノクロの必然性」が、あるのかないのか。
突き詰めると好みの問題に帰着するのか、だとしたら「お仕着せのエフェクト」という意味でアートフィルターと何が違うんだろうか。
そのようなことを考える、良いきっかけになりました。
遠い未来、写真の形がさらに変わって、SFのようにホログラフィーのような立体視するものに進化した場合、
現代で撮られている高解像写真も「3D化」されて未来のNHKスペシャルで放送されることになるのかもしれませんね。
●さらに暴論。映像や写真は本質的に「記録」なのだ
(省略。後日に温存)
●本題に戻します。広角広角。
長くなりました申し訳ありません。
「表現手法のひとつとしてのモノクロとは何か」と考えていたところに、
モノクロだったはずの映像がカラー化された、その圧倒的な映像の力に「この時代にモノクロで撮る理由は『好み』だけか?」
と思ってしまったのです。
デジタル時代の新参者がモノクロについて延々論じるという。先輩諸氏からしたらちゃんちゃらおかしいことでしょう(笑
モノクロの話はここでおしまい。また機会があれば書きます。
さて、今回はカラーでバリバリ行きますよ!(笑
広角じゃあ!どーん!
もひとつ広角じゃあ!どーん!
ますます広角が楽しくなってきましたねえ。ノリノリで撮っていました。
こりゃオリ40-150は延期か!?
今回はこの辺で。
結局NHKの番組の感想ばかりで肝心なところは触れずじまいでしたね。尻すぼみですみません。
広角は楽しい!ということだけ伝わっていれば、今回のところはそれで良しといたします。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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今回も丸の内です。ほんと毎度毎度すみません。
対角魚眼レンズ「パナソニック LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5」を前面に押し立てた記事ではありますが、
OM-D E-M1を採り上げようということで書いています。
その前に!というトピックは今回はございません(笑
0時ちょうど更新を心掛けていた当ブログ、この記事を執筆中にたまたまテレビをつけてしまい、
そこで放映していたアニメがあまりにも面白くなかったため、
その事をTwitterで愚痴として垂れ流しているうちにタイムオーバーになってしまいました。すみません。
付き合ってくれたカメラさん六界さん、ありがとうございます(^^;
「このアニメはいつ面白くなるんだろう?」という興味だけで30分見終えてしまいましたとも。タイトルは伏せますが。
それはそうとさっそく本編に入ってまいります。
前々回・前回の流れで東京駅丸の内口を撮った写真を掲載します。
前回の記事の1枚目とほぼ同じところから、同じレンズを使って撮った写真です。
対角魚眼で撮ったわけですが、前回の記事の写真とはちょっと歪み方が違うような気がしますね。
対角魚眼の使い方とは、事程左様にシビアなのであります。
で、毎度おなじみ行幸通りに行きます。遅い時間になってしまい、赤レンガ駅舎のライトアップが終わってしまいました。
さて、この状況でも何とか戦えるか?これは私にとってとても難しいお題です。
いやあ、何ともなりませんでした(笑
せいぜい対角魚眼で誤魔化す程度です。三脚を使いましたので絞り込みつつもブラさずに撮ることができました。
余談ですがこの写真はRAW現像です。空はもっと青くしたかったのですが私のスキル不足です。
同じ場所で、カメラを上に振って撮りました。三脚を使っています。
こちらもRAW現像です。空はもっと青くしたかっ(略
すごすごと退却、丸の内駅舎ドーム内を撮っています。
余談ですがこの写真には私的に重大な示唆が含まれています。すなわち
「対角魚眼でも、水平をとることを怠っちゃ、ダメよ、ダメダメ」
ということであります。
たとえ全体がぐねっていようとも、それが風景である以上、明確な意図が無い限りは水平を守るべきだ。
それを今回学びました。そんなことを今更かよ!?って、まあまあ。
それはともかく、アートフィルター・ヴィンテージで撮ったことなどもはやどうでもよくなっていますね(笑
こちらは丸の内駅舎の切符売り場を撮ったものですが、右上にドーム天井も写り込むように立ち位置を考えました。
こういうのを撮っていますと、魚眼を買ってよかったなあと思いますね。
まあ魚眼のおかげと言うよりは超広角のおかげ、と言うべきなのでしょうが。
丸の内口の改札を撮りました。まあ、いつもの構図です。
対角魚眼を使った点と、アートフィルター・ヴィンテージを使ったことが私としては目新しい点だとも言えます。
この記事のための写真を撮り歩いている時には、ヴィンテージを中心に使っていたつもりでしたが、
今なお私としてはヴィンテージの使いドコロが固まりません。継続して挑戦してまいります。
今回はこの辺で。
そろそろαネタも書かねば、ということで徐々に取材に持ち出す機材をαにシフトしています。
もう少ししたらマイクロフォーサーズは一段落、αの出番となることでしょう。たぶん。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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丸の内を少しだけ歩いた時の写真を掲載しています。ホントいつもいつもすみません。
その前に!今回もちょっと脇道にそれますよ!
パナソニックから国内向けにLUMIX新製品の発表がありました。
当ブログが扱うジャンルとしてはレンズ交換式デジタルカメラの新製品「GM5」「GM1S」の2機種、
加えてレンズでは「35-100mm F4-5.6」「14mm F2.5」の2種類が登場するらしいです。
コンデジ「LX100」については魅力的な機種だとは思いますが当サイトとしてはスルーといたします。
●レンズ「35-100mm F4-5.6」は興味津々
個人的に興味があるのは「35-100mm F4-5.6」ですね。やはりコンパクトなのが良いと思います。
てかそれしか購入動機がないですね。我が家には「35-100mm F2.8」という優秀なレンズがありますので。
これがあるからオリンパスの「40-150mm F2.8PRO」を買うのに二の足を踏んでいるぐらいですから。
GM1・12-32に加えて35-100がコンパクトサイズで出てくれるのならば、
多少は我慢するにしても日中の撮影ならそれで充分かもしれません。
14mm F2.5については当ブログ的には既に「15mm F1.7」がありますので敢えて手を出す理由は無いと思っています。
●ボディは両方共マイナーチェンジの域を出ない、かな?
世間的に関心を集めているであろうボディについては、当ブログとしては特に手を出す予定はありません。
GM5・GM1Sがダメだとかいうわけではありません。GM1に充分満足しているからであります。
私的GM1三大ガッカリ仕様「USB充電不可」「液晶が動かない」「動画はフルHD60iまで」のうち、
今回は動画の仕様だけ改善してきました。フルHDで60pでの撮影が可能になったようです。
その他は特に見るべき点はない、マイナーチェンジの域を出ない、のかな?
まあ、液晶が動かない限りGMシリーズの買い替えは不要、というぐらいGM1に惚れている私ですから。
この程度の違いなら、型落ちしたGM1を安く買うのがコスパ抜群と思います。
●こっそり実現したホームラン級の改善点
…と、つらつらスペックを見ていて思っていたのですが、ものすごい改善点があることに気付きました。
「PASMモードでもクリエイティブコントロールを選ぶことができるようになった」という点であります。
使っていない方には通じないかもしれないですが、これは劇的改善と言えるものです。
メーカーサイト曰く、
ーーーーーここから引用ーーーーー
GM1は最初にモードダイヤルで「クリエイティブコントロール」を選ばないとフィルター効果を利用できませんでした。
LUMIX GM1SではP/A/S/Mモード選択時でも、「クリエイティブコントロール」と同じ画像効果を適用可能になりました。
絞り優先AEモードでもタッチパネル操作でフィルターを選択、画像効果も調整可能。
絞りやシャッタースピードに加えて、一層アーティスティックな絵づくりも可能です。
ーーーーー引用ここまでーーーーー
つまり、例えばAモードで街撮りをしている最中に「ここだけブリーチバイパスで撮りたい」と思った時に(よくあることです)、
Aモードなのはそのままに仕上げモードでブリーチバイパスを選択することが可能になっている、らしいのです!
従来は「Aモードで撮っている」→「モードダイヤルを回す」→「ブリーチバイパスを選ぶ」→「露出等の設定」だったのが、
今回は「Aモードで撮っている」→「タッチパネルでブリーチバイパスを選択」→「露出等の設定」と、1ステップ減ります。
たかが1ステップ、されど1ステップ。街撮りスナッパーにはこれが絶大な影響をもたらすのであります。
「なんだよそんなのどうでもいいじゃねえか何熱くなってるんだよこのバカチンが」とお思いかもしれませんが、
まったく同じ改善をオリンパスもアートフィルターで行ったという経緯もあります。
E-P1時代、アートフィルターを使用するにはその都度モードダイヤルを回しアートフィルターを選ぶ必要がありました。
しかし現在はモードダイヤルはそのままにOKボタンから設定を直接呼び出すこと「も」可能になっています。
これによってオリンパスは「アートフィルター選択操作での1ステップ省略」を実現させました。
同じことをパナソニックもGMシリーズで実現したことになります。
旧機種ユーザーのエゴと取っていただいて結構ですが、これはGM1でも何としてもファームアップで実現させて欲しい。
これをご覧でパナソニックにコネをお持ちの方がいらっしゃったら「こういう声がある」と雑談の中でも伝えていただけませんか。
何卒よろしくお願いいたします。
さて本題です。
前回の記事でKITTEの屋上庭園で撮った後、地上に出て近辺をざっと撮り歩きました。
範囲としてはものすごく狭いです。丸ビルの周囲を回っただけと言ってもいいぐらい(笑
記事冒頭ではパナソニックの新機種について書きましたが、今回の主役はオリンパスE-M1です。
お気に入り機能の「アートフィルター・パートカラー」、
私としては(ライブコンポジットよりも使いドコロが多い点で)ファームアップ2.0イチオシの機能なのですが、
その良さをお伝えするにはどうすればいいか、と考えまして、今回はモノクロとの比較をしてみます。
この写真はモノクロです。
こちらはパートカラー。赤と黄色の中間ぐらいの色をピックアップする設定で撮りました。
上のモノクロに比べて、ほんのわずかにアンバーを乗っけることができました。
2枚連続して見比べるとあからさまに思えますが、これ単体で見ると中心部分については立派にモノクロとして通用します。
この「わずかに」こそがオリンパス版パートカラーの真骨頂と言える効果!なのです!
オススメは黄色です。使い方によってはヴィンテージよりもヴィンテージチックに撮ることができます。
上の写真を撮った直後、カメラの設定はそのままで撮ったものです。つまりこれも「パートカラー」ということになります。
オリンパスの機能は悪く言えば大味、良く言えば人間の感覚に沿った操作によるセッティングが可能な設計でして、
人間が操作するものをカメラの都合で「あ、それ無理です」と拒絶することがほとんどありません。
オリンパス機の何が素晴らしいってそれが素晴らしいのです。爪の垢を某無配転落メーカーに飲ませたいですねメイクビリーブ。
さらに同じ設定のまま撮ったものです。すっかりパートカラーラブですわ。
もひとつパートカラーです。
この時は赤~黄色に合わせたまま撮り歩きましたが、青でも緑でもできるわけで、応用は自在なのではないでしょうか。
私の主観で言いますと、ソニーやパナソニックの類似機能よりも操作性に優れている印象です。
パートカラーはひとまず終了、これはRAW現像したものです。
空をもっと青くしたかったのですが、私のスキル不足で青緑になってしまいました。これからも勉強していきます。
今回はこの辺で。
掲載している写真を撮りに行ったのは9/21ぐらいだったと思いますが、
その時点で既に仲通りの街路樹には電飾が巻きつけられていました。
今年の丸の内イルミネーションは11/13開始だそうです。例年よりも遅いですね。
でも1ヶ月半後、取材時点からだと約2ヶ月後に始まるイルミネーションの準備を、今からするのか?本当に?
というわけで、私としては期待も込めて「前倒しして10月から開始」説をとなえるものであります。
次回も丸の内E-M1編となります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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今回はE-M1を持ち出して丸の内に行ってきました!
と、さも「めったに行かないところに出撃ですよ!」みたいな書き方をしましたが、まあいつもの場所です。
どうぞお見捨てなきよう、よろしくお願いします。
その前に!本日(この記事を書いているのは昨晩9/30なのですが)私の中で激震が走るニュースが流れました。
「FC2」運営か 性行為ライブ配信手助け容疑で大阪の会社を家宅捜索 京都府警
FC2とは日本のネットユーザーでは知らぬ者の無いウェブサービス提供会社でして、
昨今はその最大の収入源が「FC2動画」とされてきました。
とりわけアダルトジャンルで圧倒的な存在感を持ち、そのコンテンツ量で国内他サービスを圧倒しています。
そのサービスでライブ配信が追加された時点で、それが性行為そのものと結びつくのは時間の問題だったと言えます。
丸出し性行為!ライブ配信中に警察突入 3千万円ボロ儲け「帽子君」逮捕
性行為のライブ配信という禁断の果実に手を出した(のはユーザーですが、FC2はその方向に持って行ったと思う)結果、
その配信主は現行犯逮捕、その上今回の家宅捜索に至ったというわけです。
ただ、その途中で「非アダルトのでのテレビドラマ動画配信摘発」などでも摘発がありました。
ドラマやバラエティーなどの動画を無断投稿 大阪府警などが一斉摘発
振り返るとFC2は完全に「ロックオン」されていたのだなと思います。
まあ、悪いところは取り締まり正せば良い、それで継続できない会社ならその使命を終えたのではないでしょうか。
「犯罪のインフラ」FC2にメス 運営実態解明なるか
やっぱり税金の絡みなのかな?まあフェアにやってください。
とはいえ、私個人としてはそのような「他人事」では終わらせられない理由もあるのです。
もちろん当ブログが「FC2ブログ」である事がそれです。
稼ぎ頭のアダルトサービスがもしこのまま閉鎖に追い込まれるようになるとしたら、ブログサービスはどうなるか。
一節によるとFC2ブログはアメーバに続く国内2位だという話です。その巨大コミュニティが消滅するのか?
と思ったのですが、さすがに閉鎖は無いでしょうし、万一FC2がブログサービスを維持できなくなったとしても、
他の会社が買い取ろうとするでしょうね。
現状では考えにくいですが、もしFC2ブログが売却されるとしたらその相手はDMMだと私は勝手に予測しときます(笑
つぼみちゃんとブロとも!?外れたらごめんね~
ともあれ、当ブログも閉鎖など考えていませんし、避難先も既に確保してあります。
てか、いっそのこと移行するか!?いやそれはないな、FC2ブログ、ユルくて使いやすいんですもん。
ともあれ当ブログは「家宅捜索を受けた企業のサービスで、家宅捜索を受けた企業や無配に転落した企業の製品について書く、
というところに落ち着きそうです(笑
このカオスな現状を見よ!アベノミクスはどうなってるんだ!?(関係ねー
さて本題です。
記事タイトルにもあります通り、OM-D E-M1で丸の内に撮りに行った時のことを書きます。
例によって何回かに分けて書いていきますが、まず今回はKITTEです。東京中央郵便局。
6回の屋上庭園はネオ・東京名所となりつつあるようです。すいてますけど。
今回は「魚眼一本シリーズ」ではございません。他のレンズも少し持ち出しています。
この写真はどのレンズを使ったでしょうか。ヒント”純正、単焦点”!
E-M1に新搭載されたライブコンポジット、もちろんここでも試しています。
ライブコンポジットを、KITTE屋上庭園で、試した写真は他にもあるでしょうが、
それを対角魚眼でやる猛者は他にはなかなかおるまいて!?
もう覚えてないのですがこれもたぶんライブコンポジットを使いました。
でないと手前の電車がこのようには見えませんものね。
ライブコンポジットを街撮りで試そうと考えている良い子の諸君!
平日でも車の通行量が少ないからKITTE屋上はライブコンポジットならそれなりに覚悟して行くことだ!
八重洲か有楽町界隈の方がいいな!(四次元殺法AA略
KITTEオープン時のラッシュが嘘だったかのように、今は屋上庭園は落ち着いています。
デートコースとしてもオススメです。普段渋谷や新宿へ行く方も、時には雰囲気を変えてここでいかがでしょうか。
これはホワイトバランスを変えて撮ったわけではないですね。RAW現像です。
どうも私は「青くしたいのに、じっさいに色を見ていると青くするのに躊躇する」らしく、徹底さを欠きます。
この写真はこれで気に入っているのですが。
今回はこの辺で。
余談ですが冒頭で触れたFC2の実体らしき会社が入っているらしき中之島ダイビル、
まったく気付きませんでしたが先月の関西旅行で私も近くを通りがかっていたようです。これも何かの縁でしょうか。
それはともかくE-M1ver2.0丸の内編、次回も続きます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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