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本日3月14日、JR春のダイヤ改正が行われました。
歴史の表舞台からそっと消えていく者もあれば、新たに生まれる者もあり。
今回のダイヤ改正最大の目玉…は北陸新幹線開業ですけれども、
首都圏、とりわけ山手線の東側で話題になっていたのがご存知「上野東京ライン」であります。

上野東京ラインとは、その名の通り上野駅と東京駅とを結ぶ新しい線路でして、
この線路を通じて東海道本線方面と東北本線方面とがつながり、相互直通運転が行われる、というものです。
実はこの線路は過去には存在したものなのですが、東北新幹線建設のためにスペースを譲った、という経緯があるそうです。
これをこのたび「復活」させて電車をジャカスカ走らせよう、というわけです。
※JR東日本「上野東京ライン」紹介ページより引用掲載
Screenshot

なんだそんなの既に京浜東北線があるじゃないか、と思われた方、その通りです。
ただその京浜東北線がギッチギチの混雑っぷりでして、日本の通勤電車最混雑区間が「上野→御徒町」なのは有名ですが、
これは宇都宮線・高崎線での通勤利用者が上野駅でドッと降りて京浜東北線(+山手線)ホームに殺到するから、であります。
ならば宇都宮線・高崎線を東京駅以南に乗り入れれば、上野駅で降りて京浜東北線に乗り換える人をいくらかでも減らせる、
というわけです。
もちろん上野駅と京浜東北線の混雑緩和のためだけに開通したわけではありませんが、最大のメリットはやはりそれでしょうね。
P1310443

で、ささやかながらその「おこぼれ」にあずかれる路線がひっそり存在します。常磐線です。
上野東京ライン開通により、常磐線も上野以南に乗り入れる事ができるようになりました。
実は常磐線(というか常磐線沿線自治体)は、常磐線の東京駅乗り入れを悲願としているような節がありまして、
茨城県内をトコトコ乗っていると「目指せ東京駅乗り入れ!」みたいな看板が見えるのをご存じの方もおられると思います。
私も常磐線沿線住民でして、ちょっぴり楽しみにしていた部類の人間です。
が、実際に運行が始まって自分の移動パターンがどのように変化するかはまだ実感を持って考えることができずにいました。
開通初日の本日、朝と夜に乗車する機会がありましたので、
ここで実際の常磐線利用者としてささやかに「上野東京ラインと自分の関わり方」を考えてみよう、というのが今回の記事の趣旨であります。
P1310447

上で「東海道本線と東北方面2線は相互直通運転」と書きました。
これは「湘南新宿ライン」みたいなもの、と想像していただいてほぼ差し支えないのですが、
一方で常磐線の乗り入れには制約が多々あります。詳しくはどこかでご覧いただくとしまして、感想を並べてみます。
特急列車については今回は考察から外します。後日また乗る機会があれば記事にしてみます。

●常磐線は品川までの乗り入れでいい
 常磐線で横浜まで1本で行ってくれたら嬉しいな、と思っていたのですが、それは実現しませんでした。
 まあ、E231系より製造コストも高価な「青い常磐線」E531系をあまり遠くまで乗り入れさせるのも現実的ではないのでしょう。
 虎の子のE531系が熱海へ走っていったきり帰ってこない、なんてことになったら取手以北がスカスカになってしまいます。
 じゃあ緑の常磐線ならOKなのか、というと色も違うしグリーン車も無いしで「浮いた存在」ではあるでしょうね。
 いろいろ考えて、品川乗り入れが妥当な気がします。将来リニアモーターカー品川駅が出来た暁には充分に意味を持つでしょう。
P1310449

●常磐線は、宇都宮線・高崎線より乗り入れ優先度が低いように見える
 宇都宮線高崎線と東海道線とはガンガン直通運転するのですが、
 常磐線はそれに弾かれるかのように、品川乗り入れ本数も1時間に1~2本です。
 上野で線路が交差しているからだとか色々あるようですがJRが常磐線の乗り入れに積極的ではなかったことは明白で、
 それを私は「常磐線利用者は上野駅を圧迫しないから」だと勝手に考えています。
 常磐線で通勤する方はご存知だと思いますが、朝の通勤客の大半は上野のひとつ手前「日暮里」で降りますので、
 上野には通勤ラッシュ時でもスカスカ、空席ありまくり三助の状態で到着します。
 ですから「上野で乗り換えるしかない」宇都宮高崎線に比べて、上野駅の殺人的乗り換え混雑に対する影響が小さい、と言えます。
 要は分散させる方法がある、ということなのですが、いずれにせよ宇都宮高崎線のような「早急に何とかせな」という状況ではない、
 と判断したのでしょう。日暮里駅が無ければ宇都宮高崎線と同程度の割合で乗り入れていたかもしれません。知らんけど。
DSC02383

●「常磐線品川行き」は、「常磐線上野行き」に比べて混雑度が高くなると予想
 上で「常磐線通勤利用者の大半は上野の手前、日暮里で降りる」と書きました。
 それはもちろん日暮里で山手線に乗り換えて池袋新宿方面を目指すから、ですよね。
 プラス京浜東北線東京方面に「上野の手前で乗ってしまおう」という判断もあります。
 いずれにせよ日暮里駅は乗り換えに便利な構造ですので、ここで降りる方が上野より楽、というのはあります。
 では逆に「上野まで乗る人」にはどんな事情が考えられるか。寝過ごしたのでなければ上野以南に用があるから、ですよね。
 ですから、常磐線利用者で上野の先「東京・新橋・品川」に用がある人は、
 時間を調整して選択できる状況であれば「品川行き」に乗ろうとするはずです。
 私もそうでした。今日私は東京駅から東海道新幹線に乗るために、自宅を出る時間を「常磐線品川行き」に合わせ、
 東京駅まで(上野駅で乗り換えるという不便を強いられること無く)1本で行って新幹線にアクセス、ということが出来ました。
 この便利さは隔世の感があります。上野であれ日暮里であれ、混雑するので乗り換えも一苦労でしたから。
 一方、日暮里で山手線に乗り換えて池袋新宿を目指す人は、「上野行き」だろうが「品川行き」だろうが関係ありません。
 結果「『品川行き』に特定の目的を持った人が集中し、結果として『上野行き』より混雑度が高くなる」と踏んでいるわけです。
 本数も少ないですし。
P1310405

●常磐線の大半は上野行き、従来と変わらない、だけど…
 ダイヤ改正後も常磐線は原則上野発着です。品川行きは例外中の例外、民主党内に保守政治家がいるみたいなものです。
 だったら上野東京ラインは常磐線利用者にはあんまり影響が無いのか?無いのんか?
 いやそんなことはない、と私は考えます。理由は「上野駅での乗り換え」です。
 従来常磐線利用者は上野に到着したら、更に南を目指すべく、距離の離れた京浜東北線ホームに行かねばなりませんでした。
 しかしこれからは、東京駅以南に用があるならば、遠く離れた京浜東北線ホームではなく、隣の「宇都宮高崎線ホーム」まで行けば、
 宇都宮高崎方面から直通してくる「本物の上野東京ライン」に乗ることができます。
 上野駅の構造上の特徴もあって、この差は大きいのです。負担はかなり軽くなると考えます。
DSC02384

●品川始発は狙い目
 最後に帰路、北行きの列車を見てみます。
 上野東京ライン開通によって常磐線の一部列車は品川始発となりますが、
 これは私の想像ですが、これ、品川からだと平日の帰宅時でもあまり苦労せずに座れるんじゃないかな?
 今日は土曜日でしたので正直参考にはなりませんが、21時7分の品川発取手行き、チョーガラガラでした。
 で、列車は新橋・東京…と停まっていくのですが、ホームには整列して待っている人が多数いるにもかかわらず、
 ほとんど乗ってこないのです。圧倒的に「宇都宮高崎線の到着待ち」のようでした。
 常磐線人気ナイネー、そのことがよく分かりました。
 実際には「新橋・東京で常磐線に乗って、上野で降りて、上野発の宇都宮高崎線に乗り換える」という人は、いるとは思います。
 ホームで待ってたら常磐線が来た、急ぐからとりあえず乗って上野まで行ってしまおう、という判断はアリッちゃあアリです。
 が、品川ではそれすらほとんど無いのではないか、と推測します。
 品川駅では常磐線は東海道線ホームではなく、常磐線専用ホームに発着するからです。
 よっぽど暇な人でなければ、品川から東京・上野方面に乗るのにわざわざ「1時間に2~3本しか出ないホーム」には行かないでしょう。
 品川駅の常磐線ホームは特急用に整備したのでしょうが、そこに普通列車も発着するのはラッキーかもしれません。
 もっともこれは常磐線利用者には「ふうん、それで?」程度の話でしかないのですが。
 だって、それ以前に「上野で待ってりゃ座れる」んですもんね(笑
P1310450 

今回はこの辺で。
私はマニアではありませんから本当の鉄道事情は分かりません。
が、実際に日常利用する身として、今日の「試し乗り」でもって、立ち回りのヒントは得られた気がします。
さしあたり私としては「時間さえ合わせれば乗り換えなしで東京駅に行ける」というのは巨大なメリットでとてもありがたい。
これによって当ブログの「東京駅関連記事」が増えるのかな。そういう影響もあるかもしれませんね。
次回は別のネタでまいります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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2014/05/01 Thu 12:00 マイクロフォーサーズ
特に初心者の方にご覧いただくことを想定したシリーズとなります。
スマートフォンやコンパクトデジタルカメラからのステップアップとしてレンズ交換式デジタルカメラを初めて手に取った方に対して、
私はこんな風に使ってます、というのを作例付きで示す、という趣旨の記事です。
同コンセプトの記事を、ユーザータグ「初心者向け」にまとめてありますので、よろしければご参照ください。
今回は上野駅です。少し前、てか冬に撮った写真ですので写り込んでいる人物が妙に厚着です(笑)

上野駅13番線の名物と言えばやっぱりトイレ寝台特急の発着ですよね。
夕方以降、寝台列車が発車する時刻が近づいてくると、どこからともなくわらわらとカメラを持った人たちが集まってきます。
EM501057

が、そのような風景も、あと数年しか見られないのかもしれません。
2014年には「あけぼの」廃止、
2015年には「北斗星」が臨時化されて繁忙期のみの運行となるらしく事実上の廃止、
2016年には「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」が廃止となるようです。
北海道新幹線の開業によって、青函トンネルを走る在来線列車が一斉リストラになるようなものです。何とか存続できないものか。
あれ?JR北海道の急行が走ってなかったっけか?そっちはどうなるのでしょうね。
EM501067

私は「北斗星」に二度乗ったことがあります。これは後々自慢できることになると思っています(笑)
廃止になる前にもう一度乗りたい、と思っていますが実現するかどうか。
これから先、どんどん予約は取りづらくなるでしょうから。
EM501064

今、上野駅に、札幌行きの列車がとまっている。
そう思うだけで私はおしっこをちびりそうになるほど震えるんですよね。
EM501113

廃止の予定になっているのはものすごく残念なことなのですが、一方で仕方ないことなのだろう、とも思います。
車体を見れば分かります。老朽化が著しく、だましだまし使っている状態なのでしょう。塩害も無視できないでしょうし。
成田エクスプレスの先代253系も、末期はよく見たらサビが浮いているような状態でしたので、鉄道車両の宿命なのだろうと思います。
EM501062

見学する人も多く、近づいて写真を撮るのも一苦労、というあんばいです。
EM501089

うーん、やっぱり乗りたいよなあ。
この日の北斗星は大盛況の様子でした。
明らかに「今日は空いているなあ」と感じられる日もありますので、予約状況も日によってまちまちなのかもしれません。
EM501082

小さな子どももこの列車にはロマンを感じているのかもしれませんね。
EM501096

今回はこの辺で。やはりもう一度乗りたいですね。予約頑張ってみようかな。
え?この写真のどこが「初心者向け」なのか、って?
使用したレンズはキットレンズ「12-50mm F3.5-6.3」です。でもそんなことはどうでもよろしい。
言いたいことはひとつです。「感慨を込めて撮ろう」ということであります。
ただ「綺麗だから」という理由で撮る他にも、撮っておきたいもの、撮るべきものはあるのではないか、ということであります。
北斗星ではなくて例えば「孫と遊ぶおじいちゃんおばあちゃん」に置き換えると伝わりますでしょうか?
そのためにも、カメラはいつも持ち歩くべき、なのだろうと思っています。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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今回登場した
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2014/04/20 Sun 12:00 ソニーα
私が苦手とする撮影は多々あるのですが(むしろ得意!と胸を張れることなんかあったっけ)、
その中のひとつに「流し撮り」というジャンルがあります。
方法は知っているつもりですが、これが実際にやってみると難しく、なかなか上手くいきません。
まあ、私の腕前が足りないのですが。これもまた修行であります。

で、私は流し撮りの練習に時々行く場所がこちら、秋葉原UDXです。
山手線・京浜東北線側の通路が線路に至近距離ということで練習に最適、人通りが極端に少ないこともポイントです。
DSC05147

秋葉原駅前ですので、もちろん流し撮りの練習の他にも撮りたいものが出てきます。
電気街方面を眺めてみたり。
DSC05196

せっかく鉄道ネタですから、駅のホームも撮っておきましょう(笑)
DSC05109

本題の流し撮りに入りましょう。
標的は山手線と京浜東北線ですから、いちど失敗しても次の電車がすぐにやって来ます。
DSC05160

乗客がハッキリ分かるように撮る、ことを目標にして撮っていました。
私としてはこのぐらい撮れれば満足です。が、20分近く撮っていました。
DSC05133

シャッタースピード優先で1/15か1/10秒、夜でしたのでそれでもISO感度は高めにせねばならず、結果ノイジーに撮れています。
が、流し撮り練習ですから今回はこれでも良いのであります(笑)
DSC05178

せっかくですので秋葉原をちょっとぷらぷらします。
最近は行く機会が減りました。キューポッシュを買いに月一回コトブキヤに行くぐらいかもしれません。
DSC05127

最近は、夜撮りに出かけていないなあ。感覚を忘れがちになります。こんなに暗く撮っていたんだっけか?
まあ現場の雰囲気もこんな感じですし、これはこれで良いのでしょう。
DSC05116

少し前に撮った写真を掲載しているのですが、上でも書きましたとおり、実は最近夜に街撮りをしていません。
ワンパターンでもいいからどこかに撮りに行きたいなあと思いました。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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2014/04/07 Mon 22:30 ソニーα
前回に続き、上越線旅行編です。
群馬県最北端の駅、土合駅。半ば雪に埋もれているような秘境駅、実際は訪れる人も多い観光地なのですが、私は満を持して行ってきました。
今回が土合編最終回となります。

今回は新潟方面(下り)地下ホームについて書きます。
上越線が複線化される際、もともとあった地上線は東京方面(上り)として利用され、
新しく掘られた地下トンネル内に新しくホームが建設された、と。これウィキペディアで得た知識でございますけれども。
駅の周囲に大きな町もありませんので利用者数はそもそも少なめ、しかもこのご時世にバリアフリーもガン無視・魔の486階段。
そして辿り着く地下の最下層にこのホームがありました。
日本一のモグラ駅。うーんたまらん、愚息も昇天気味でございます。
DSC00113

少し話を戻しまして、改札がある地上へ向かう唯一の手段である階段付近の雰囲気です。
無駄に広い地下空間、絶望に叩き落とされる階段、地上の光がほとんど見えない暗黒の地下空間です。
写真は周辺の様子が伝わるように、少しだけ明るめに撮っています。
薄暗く、そして少し湿っぽい、とても美味しい地下空間です。
DSC00103

蛍光灯がずらりと並んでいて、さも明るそうに写っていますが、実際には薄暗い空間です。
時刻表を見るとこの駅発着の列車は1日に10数本、「記念にホームにこっそり降り立ってやろうか?」などと邪心がもたげましたが、
やはりルール違反ですし、何より回送や貨物列車やの可能性も考えてやめておきました。
DSC00093

反対側を見てみます。
写真向かって左側の広いホーム(らしきところ)は立入禁止でした。もともとホームとして作られたのでしょうか。
実際の乗降用ホームは写真向かって右の仮設ホームでした。
トンネル自体は単線として運用されているようですが、複線で敷けるぐらいの広さがあると思いました。
DSC00089

その旧ホーム部分に、仮説の待合室とトイレが用意されています。
まあトイレは必要でしょうね。催した時にあの階段を上って改札外のトイレまで行くのは気が遠くなると言いますか、
たどり着くまでに漏らしてしまいそうです。いや、漏らします。
DSC00097

「運転事務室」なる小屋も作られていたのですがこちらは鍵がかかっているようで中を見ることは出来ませんでした。
話は少しそれますが、この駅が階段も含めて無駄に広大な空間によって作られているのは、
トンネル内で起こる不慮の火災の際に排煙を行うための施設であることも兼ねているのでしょうね。
竜飛海底駅もそんな構造になっていたような?
DSC00102

そうこうしているうちに、私が乗る予定でいた下り列車がやってきました。
この列車を待っていたのは私ひとり、10人以上いた来訪者は結局誰も乗らずじまい?
DSC00116

そして、この列車に乗って越後湯沢に戻って行きました。
車内はやはり空いていました。週末は分かりませんが、オンシーズンであるはずの冬期でも「座れるかな?」という心配は不要のようです。
DSC00122

今回はこの辺で。上越線方面旅行編もこの辺で。土合駅は良かったです。また行きたいと思いました。
次回からは別のネタでまいります。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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2014/04/05 Sat 12:54 ソニーα
上越線旅行編、3回目となります。
前回、上越線の「土合(どあい)」という駅に行った、ということを書きました。
この駅は群馬県最北端にあるとの事で私が行った時も雪深く、思えば遠くへ来たもんだと感慨深かったのですが、
実は知る人ぞ知る有名スポットでありまして、人っ子一人いない田舎駅をぽつりと散策する、という雰囲気ではなく、
複数のグループ(ファミリーとか、学生とか)が訪れていて、
車で乗り付けて(無人駅であることをいいことに?)駅にずかずか入っていく、という光景が見られました。

土合駅は、上越線(ざっくり言うと「東京←→新潟」)の途中にある駅でして、

私は前回の記事で「新潟→→→土合駅(→東京)」というルートでたどり着いたわけですが、
今回は、逆方向の「(東京→)土合駅→→→新潟」というルートで越後湯沢に戻ります。

前回掲載した東京方面ホームは、言ってみるならば何の事はない普通っちゃあ普通なのですけれども、
今回掲載する新潟方面ホームは、地下ホームになっています。
この「新潟方面地下ホーム」がこの駅の最大の特徴となっています。地下70メートルの位置にあるトンネル内ホームなのです。
今回は地上からその地下ホームへ向かいます。この先に地下ホームへ降りていく階段があります。
DSC00063

上の写真の通路は、外から見ますとこのような場所です。
うーん、エキゾチック。駅だけに。
DSC09972

見えてきました、名物の階段です。地上と地下ホームとを断続的に486段の階段でつないでいます。
DSC00064

そこには巨大空間が広がっていました。
土合駅は有名ですので長い階段があることは知られていますが、細々としたものではなく、
2車線道路並?いやそれ以上の幅、ドーム形状の高い天井。
写真と実物は違いますね。いつかは行きたいと思い続けていたのですが、これは行って良かったです。
DSC00072

延々と続く階段、途中に休憩用のベンチが用意されているほどです。
脇に謎の溝があるのですが、これはエスカレーター設置用のスペースとの事ですが実際に設置する計画は無いそうです。
DSC00073

ひたすら階段を下りること15分ぐらいでしたかね、ようやく階下に到着しました。
私はこの地下ホームに次に来る列車に乗って越後湯沢に戻る計画でいたのですが待ち時間が約1時間ありました。
せっかくだから、というわけでこの階段を上ってやれ!と一往復してきました。
DSC00086

で、ここまでまた上がって子供みたいに壁にタッチ!また階段を下りていくという(笑)
DSC00055

良い経験をしました。階段を上がったり下りたりしている時に他の来訪者とすれ違いまして、
「こんにちは~」「こんにちは~」
「大変ですか~?」「大変ですよ~」
「頑張りま~す」「頑張って~」
みたいなやり取りをしていました。登山客みたいですね。
また、学生グループが息をきらしながら階段を上がっていたのですが、
男子は概ねワイワイテンションが高かったのですが女子が「何よこれ」とブータレていたのが印象的でした(笑)
皆様も一度行かれてはいかがでしょうか。

次回は土合駅の地下ホームについて書きます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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2014/04/04 Fri 16:00 ソニーα
越後湯沢駅から上越線に乗って、南下していきます。
今冬「期せずしてあたためることになってしまったネタ」のひとつ、上越線旅行編の2回目になります。
もう、前フリは省略して書き進めていきますが、この駅に行ってきました。
上越線・土合(どあい)駅であります。
DSC09918

越後湯沢から乗ってきた列車を見送っているところです。
鉄っちゃんにはもはや説明不要の名物駅なのですが私は初めて行きました。
周辺に民家などがほとんど無いローカル無人駅、のはずなのですが、私のような物好き以外に10人ぐらいこの駅で降車していました。
DSC09915

ホームから改札に向かう途中です。
この日は晴れていて風もほとんどなく暖かかったので、雪も溶け気味でした。
DSC09939

秘境駅、と呼ぶのはちょっと憚られますね。観光駅です。
人里離れてはいますが国道が通っていてアクセスが容易で、谷川岳ロープウェイへ鉄道で行く際の最寄りでもあり、
現在では駅の至近距離にドライブインもあり、何より駅自体が観光地化していることもありまして、
無人駅とはいえ旅行者がぽつりと一人っきりで過ごせるような場所ではないのですね。
ただ、谷川岳登山客がこぞって鉄道を利用していた時代は遠くになりにけり、といった雰囲気でして、
改札ゲートが4列になっているのが昔の栄華を今にのこしているように思います。
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改札から上り(南行き)ホームへ向かう通路を撮っています。
広々としていて「観光客がいっぱいいたんだろうな」と思いました。耳を澄ますと喧騒が聞こえてきそうです。
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駅の改札外など、部分的に駅舎が改装されていました。トイレも今風で綺麗でした。
無人駅ではありますがこまめに清掃が入っている印象です。
待合室もこんな感じでゆったりできます。
DSC00028

この日は穏やかな晴天でしたので、結局雪が降っている景色を撮れずじまいでした。
ただ、こういうのを見ますと「雪の量が半端ないなあ」とあらためて思いました。
DSC00022

駅の入口にはこのような看板も掲げられています。
日本一のモグラ駅?については次回掲載します。
ネタは分割して記事数を稼ぐ度合いが増してきましたね。土合だけに。
DSC09960

というわけで次回は驚異の地下空間に潜っていきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
DSC09922

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2014/04/01 Tue 21:32 ソニーα
年明けに行った旅行のネタを、今更のように掲載します。
これに出掛けて、撮りためた写真を整理し終えて、いよいよブログに載っけていくかな、と思ったのが2月中旬、
CP+2014やノクチクロンの発売でブログネタが大量に用意できた頃だったので掲載を先送り、
2月下旬にはオリンパスから25mmF1.8が発売されて更に先送り、
キューポッシュの写真投稿キャンペーンやら例のプールもあったもので今の今まであたためる羽目になったネタなのです。

出掛けた先は越後湯沢、上越線ということなのですが今回は温泉ネタではなく鉄道ネタです。
まずは越後湯沢駅、私は初めて行きました。
てゆうか、新潟県に入ったのは初めてじゃないかなあ?
DSC03724

上越新幹線、2階建てマックスに乗って行きました。
この日は冬の中でも束の間の青空で、暖かく感じられるほどでした。
DSC03718

在来線に乗り換えます。上越線です。やはり私は初めて乗ることになります。
都内に大雪が降る前に行ったこともあり、南関東在住の私としてはとても新鮮な景色です。
DSC03743

ほくほく線!私としては名前ぐらいしかしらない路線ですが、嬉しくてホクホクしてきます。
DSC03745

つられるようにホームに降りて行くと、停まってます!ゆめぞらII号です。
ググって初めて知ったのですが、トンネル等に入ると社内に映像を投影するのだそうです。
豪華な列車ですね。
DSC03736

振り返れば、はくたか号ですね!
このカラーリングは北越急行カラーなのだそうです。
DSC03732

ただし、今回はそれらの車両には乗りません。
私は逆方向に行くのだ!別の電車を待っているのであります!
DSC03740

待つこと30分、入ってきました上越線115系。首都圏ではすっかり見なくなってしまいました。渋い!
この写真が今回いちばん見て欲しかった写真なのです。
車体のアルデンテ感がたまらん、鉄のカタマリとは思えない柔らかさを感じました。
α7RとCarl Zeiss Planar T* 85mm F1.4ZAで撮りました。
DSC03775

車内はすいていました。ボックス席にひとりずつ座っているような印象です。
窓の外の流れる景色を眺めながら、次の目的地に向けて準備をします。
DSC03769

2ヶ月も前の写真に文章をつけるのって意外に難しいですね(笑)
当時感銘をうけたことや気付いたことなど、写真を見て思い出すというような方法で記事にしています。
次回はこの続きとなります。今日は4月1日ですがエイプリルフールのようなネタは仕込みません(笑)
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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2013/10/27 Sun 21:56 マイクロフォーサーズ
オリンパス人気の新型デジタルカメラ「OM-D E-M1」関連エントリです。
今回はJR貨物隅田川駅で行われた「隅田川駅貨物フェスティバル2013」に行ってきたことを書きます。
思えば昼間に写真目的で外出するのは久々な気がします。
正直言って昼間の撮り方が分からなくなっていますがそんなことは気にせずまいりましょう。

隅田川駅貨物フェスティバルは、JR貨物隅田川駅で年に一回開催される「貨物列車の祭典」です。
駅の敷地内に入ることができて、貨物列車に至近距離まで近寄ることができる、貨物マニアには夢のような一日となります。
私は別段貨物マニアというわけではなかったのですが、ご近所で行われるイベントということでせっかくだからと見に行ってきました。
物販や飲食ブースも充実しているということで、ご近所の一家が連れ立って集結していました。
EM170321

貨物駅のプラットホームなんて行くのは初めてです。
だだっ広くて、いかにも荷物を積み下ろしする場所でっせー的な雰囲気の場所です。
EM170335

今回の目玉展示、ハイブリッド機関車・HD300であります。
ハイブリッド機関車とは、プリウス的に内燃機関と蓄電池とを切り替えながら動くというもので、
現在は駅構内での作業に従事しているようです。
EM170305

ずーっと奥の方までプラットホームが伸びています。ここをフォークリフトなどが走り回るのでしょうか。
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屋外でコンテナを実際に動かすパフォーマンスが行われていました。
コンテナを丸ごとUFOキャッチャーのように掴んで持ち上げることができる巨大な重機です。
EM170346

イベント会場は広大な隅田川駅全体を使用するわけではなく、
個人的に「もしかしたら入れるかも!?」と期待したのですが結局こちらの線路いっぱいゾーンには立ち入ることができませんでした。
EM170732

使用レンズは「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」と「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8」です。
台風一過の爽やかな秋晴れで少々日差しが強かったため日なたと日陰の色の差が激しく、色の調節に苦労しました。
今回はカラークリエーターではなくホワイトバランスをいじりました。TPOで使い分けでありますw
EM170731
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2013/02/21 Thu 20:49 ソニーα
東武伊勢崎線、またの名を東武スカイツリーライン・東向島駅高架下に、
東武博物館という施設があります。
鉄道の博物館はかずあれど、この東武博物館は展示が充実、
伊達に民鉄第二位の営業距離を誇る大手私鉄やってませんね。
館外にいきなりキャッチーな車両が置かれています。私的にも東武といえばこの特急が思い浮かびます。


館内に入ると、いきなり蒸気機関車の運転パフォーマンスです。
子どもたちが駆け寄って、かぶりつきで見ています。
運転手さんも上機嫌で手を振っていたりします。


もちろん実際に走行するわけではありません。音が出て車輪が回転するだけなのですが、迫力は充分です。


この類の鉄道博物館にはつきものの「運転シミュレーター」は、もちろん東武博物館にもあります。
てゆうか、たくさんあります。どんだけ運転したいねん;
子どもからすると憧れの職業のひとつなわけですから、体験できてナンボ、見るだけなんて面白くないですよね。


こんな張り紙がありました。

50050系というと半蔵門線乗入仕様の50000系ファミリー、東上線でもおなじみアルミ車体にオレンジラインのアレであります。
60000系というと、「あの」野田線に投入されるという噂の新車ですが、その乗務員訓練用に50050系シミュレータが使用される、と。
60000系、早く見たいですね。以前は野田線に乗る用事が結構あったのですが、最近はご無沙汰です。

伊勢崎線電化時に登場した「デハ5電車」だそうです。
正面5枚窓が渋いのですが、50mmレンズでは収まりきらんかったですよ。


車内も渋いです。この電車に揺られてトコトコ乗って行ってみたいです。


出た、湘南型。「ネコひげ」と言うのだそうです。これも古いですね。
展示としては比較的最近登場したらしいです。
向う側にある学校からよく見えますね。鉄道ファンの子どもにしてみたら感涙モノなのではないでしょうか。


鉄道模型の展示も充実しています。動くものもありますし、動かないものもたくさん展示されています。


東武といえばスカイツリー、パノラマ模型もしっかり用意されています。


私が行った時間が16時頃で、入場可能時間ギリギリでした。
閉館が16時30分でしたので急いで見て回ったのですが時間が足りず、
2階にも展示室があったらしいのですがそちらまで行けませんでした。
機会があったらまた行ってみたいと思っています。
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2013/01/31 Thu 23:11 マイクロフォーサーズ
先日のことですが、伊豆高原の名物ホテル「アンダリゾート」に行ってきました。
このホテル、ご存知「パセラ」というカラオケ屋さんの姉妹施設であります。
同じくグループ施設である「ホテルバリアンリゾート」などと並び、バリ風づくしとなっておりまして、
私自身はバリ島に行ったことは無いのですが、バリ好きの知人に「本場もこんな感じなの?」と訊ねたところ、
「観光客向けは、まあ、こんな感じじゃないかな?」とのことでした。

このネタはつごう2回に分けて書きます。
前半となる本エントリでは「アンダリゾートに到着するまで」を書きます。
今回は車ではなく電車で移動しましたので、鉄分多めでございます(笑

往路でお世話になったのは、これ、JR251系「スーパービュー踊り子」号であります。
ちょくちょく見かけますので一度乗ってみたいなあと思っていましたが、ようやく念願叶いました。
デビューは1990年だそうです。新しい電車だと思っていたのですが、もう20年選手なのですね。


全席指定で今回乗ったのは10両編成の10号車、東京方の最後尾車両です。
私の席はかぶりつきスーパービュー座席ではありませんでしたが、海側の座席ゲットでほくほくであります。


2階建て車両で、車内に螺旋階段がありました。


それを降りていき、下の階にはキッズルーム。これは良いですね。
アコーデオンカーテンで仕切られる授乳室も併設されていますので、


こちらがその授乳&おむつ室です。
この列車が全席指定ということもあり、ここで飲んだくれて寝こむような輩はいないようです(笑


車内はこのように窓が広くて開放的な雰囲気です。
土曜日昼間に伊豆方面に向かう列車ですので、満席かつどの車両も宴会状態でした。


そうこう言ううちに伊豆高原駅に到着です。2時間程度の列車の旅でした。
車ですと渋滞に巻き込まれますのでこの所要時間にはかないませんね。
平日行くときはゆっくり車で向かうのが楽しいと思います。


伊豆高原駅は、伊豆急行線の中でも中核的な役割を負っているようで、車庫併設&本社所在地とのことです。
「アルファリゾート21」とありますが、「リゾート21」と違いがあるのでしょうか。


元東急8000系、伊豆急でも8000系。このように至近距離で見るのは東急線時代以来です。
車庫の向こうの方にも止まっていましたので、伊豆急行線の主力なのでしょう。
ステンレス車体ですから、潮風に強いとかあるのかもしれません。


8000系の車内を瞬撮しました。
海側はクロスシートに改造されているのですね。
次に来る機会があれば、特急でなくこれに乗ってまったりするのも良さそうです。


アンダリゾートは伊豆高原駅から徒歩15分程度、駅についたら電話すれば送迎車を出してくれます。
ちょっと早く到着しましたので部屋に入れるようになるまで足湯やらマンガやら。


次回後編です。
よろしければぜひご覧ください。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
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