| Home |
前回に続き、「続・国家中枢そぞろ歩き」と銘打ちまして、都内中心部を歩いた時の写真を掲載していきます。 東京には俗に「都心3区」と呼ばれる地域があります。 すなわち足立区・荒川区・台東区という23区屈指の治安が悪いと言われる(私も住んでいる)城東3区のこと …ではなく、もちろん千代田区・中央区・港区の3区であります。 富裕層が居住し、行政施設が立ち並び、交差点ごとに警察官が常駐するイメージ(イメージですよ)、 さすがに私の収入ではここに住むことは不可能、写真を撮り歩くのが精一杯です。 当ブログはたまたま偶然この都心三区を主要な被写体として撮り歩いていますが、別に金持ち臭に吸い寄せられたというわけではなく(笑 本物の都心中枢ですのでそれなりに歴史もあり、撮り歩いていて次から次へと被写体が降ってくる感覚が、 まさしくネタの宝庫と言うべき環境なのだなと歩いていて感じるのであります。 これを書くと反論が来るかもしれませんが、現在放送されている「ブラタモリ」がいまひとつ面白くないのです。 その「ネタが山ほどある感覚」が足りないのではないか、もともと歴史的遺産など希薄なところを無理にネタを探しているのではないか? 無理矢理高低差があるところを捻り出して、その理由をタモリにクイズして当てさせているだけではないか? などと考えてしまいます。それがブラタモリの本質か?もうちょっと考えたほうがいい。 東京だけとは言いませんが、京都大阪あたりを集中的に回っていればもう少し面白くなったのではないか?とすら思います。 今やってるブラタモリは、かつてのブラタモリと違う。 仕事が終わって帰宅してひっそりとビールとおつまみを用意しテレビの前に待機、 やってくる22時「テケテケテケテケテケ、ヒアウィーゴー」おおー始まったよ始まったよ今回はどこ行くの!?というあの感覚は何処へ? まあブラタモリの話は今はいいや。本題に戻ります。 前回「PEN E-P5 + 42.5mm F1.7」で撮った赤坂迎賓館周辺を、今回は「α7II + FE28mm F2」で撮ったものを掲載します。ほぼ同時期(一週間ずれぐらいでしたか)でゲットした2本のレンズ、「パナソニック LUMIX G 42.5mm F1.7」と「ソニー FE 28mm F2」、 ボディごと同時に持ち歩いておりました。結果、同じ所を別の切り口で収めることができたような気がします。 前回は中望遠画角を掲載しました、今回は同じ場所を広角で攻めていきます。 若葉東公園の風景です。時刻は18時過ぎだったような?
それに先立って、四ツ谷駅近辺も散策しています。 が、いわゆるひとつの「四谷見附跡」がどこにあるか分かりませんでした。 嗚呼事前調査無しで乗り込むことの悲哀ここにあり(笑 私にとっては時々利用するスタジオが新宿御苑前駅近辺に集中しているから四ツ谷で乗り換える、ぐらいの認識なんですよね。 一歩駅の外を出てしまうとまったく土地勘が無いという。
四ツ谷駅から迎賓館方面への道は人通りが極端に少なくて、駅前の騒々しさから考えると別世界と言っても過言ではありません。 散歩もしくはジョギングルートとして良いのでしょうね、そういう人達が時々見られる程度です。
迎賓館前です。 普段は門もぴったり閉ざされていて非公開、ですから観光客が寄り付くばしょというわけでもありません。 私達のような街スナップ系の物好きか、そうでなければ本当に地元の人が散歩しているか、それぐらいです。
迎賓館脇の坂「紀ノ国坂」をくだっていきます。次回はこの先「赤坂」の記事になると思います。 写真左の丸っこいビルはニューオータニですね。そちらもこの先記事にする予定です。
赤坂迎賓館がある土地がもともと紀州藩の中屋敷だったことには、前回少し触れました。 今はその名残のようなものは外観上は私のレベルではまったく分かりませんけれども、この門は間違いなく名残だろ(笑 皇居=江戸城に面した方向に用意された門ですから、あるいはお殿様はここから登城していたのかもしれません。
今回はこの辺で。 迎賓館の近所でツラツラ撮った写真だけですが、これだけ多様な顔を見せてくれます。 この先進んでいくとどれだけのネタを集めることができるやら!?これぞ国家中枢の醍醐味と言うべきか。 というわけで次回はこの続きで撮った写真を掲載する予定です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
![]()
撮影機材 |



- 関連記事
-
-
続・国家中枢そぞろ歩き その3 赤坂見附と日枝神社 2015/06/22
-
続・国家中枢そぞろ歩き その2 広角で攻める迎賓館 2015/06/21
-
コトブキヤ「キューポッシュ 艦隊これくしょん 雷」 #キューポッシュ 2015/06/17
-
| Home |
久々のマイクロフォーサーズ関連記事となります。 写真を撮りに行ったのは1ヶ月ぐらい前になるかと思います。当ブログとしてはかなり「寝かせた」記事ですね。 ですので、記憶をたどりながら書いています(笑)やっぱり撮りたてホヤホヤでないと文章は出てきませんなー 以前に「国家中枢そぞろ歩き」と題して、霞ヶ関界隈を歩いたという記事を連載しました。 国家中枢そぞろ歩き その1 日比谷は昔海だった 国家中枢そぞろ歩き その2 霞ヶ関をかすりながら 国家中枢そぞろ歩き その3 モノホンの国家中枢 今回はそのシリーズ続編となります。行った所はこちら、赤坂の迎賓館付近です。もちろん門の外から撮るだけですが(笑赤坂?元赤坂?私は詳しくないのですが、迎賓館付近に電車で行こうと思った場合、最寄駅は四ツ谷となります。 この記事を書く段階になって初めて気付いたのですが、地名は「四谷」、駅名は「四ツ谷」なんですね。 西宮と西ノ宮、丸の内と丸ノ内、ていうのと似た感じかな?地名は改称するが交通機関はそれに合わせて改名はしない… とここまで書き進めて初めて気付きました。地名で「ノ」の字を使わなくなる傾向があるってことなのではないか? そして今この瞬間脈絡無く気付きました!霞ヶ関ではなく、正しくは霞が関だ!こんど直しとこ
四ツ谷駅から5分ほど歩きますと、迎賓館が見えてきます。 正門の前には「若葉東公園」というちょっとした公園がありまして、迎賓館と一体化したかのような雰囲気になっています。 大きな道路に挟まれた場所で、夕方日暮れ間際ということもあるのでしょう、人は少な目で時折散歩やジョギングする人が通り掛かる程度です。
公園の街灯です。こちらも迎賓館と統一性を意識したデザインのようです。 よく見たら菊の御紋が入っていますね。花びらが少なめ、なのかな?
花壇にはパンジーが咲いていました。二輪並んでパンパンジーです。 パナソニック42.5mm F1.7の「最短撮影距離31cm」というメリットを利用して、背景をまるっとボカす力技であります。
噴水です。シャッタースピードを遅くして、だけどぶれてないのはオリンパス機の力です。 今回持ち出しているカメラはPEN E-P5、発売されて約2年経過しましたが我が家では今なおバリバリ現役、出動の頻度も高いボディです。
そして迎賓館。公園で色々撮っているうちに日が暮れてしまいました(笑 門に
ちレンズの先っちょだけ入れて撮りました。照明がありませんのでこれ以上は難しいなーこの赤坂迎賓館がある場所は、もともと紀州藩中屋敷だったそうです。めちゃ広いですね。 迎賓館正面からはそれを想像させる雰囲気は微塵もないのですが、 迎賓館の脇をゆるやかにくだっていく坂沿いに、こんな門がありました。 換算85mmで撮っているので外観をワイドに眺められなかったのは残念無念
今回はこの辺で。 この、四谷からお堀沿いにくだっていく坂を「紀之国坂」というそうですが、その別名が「赤坂」、 この坂の下った先、赤坂の地名の由来なのだそうです。 次回はそちら方面の話を書ければなあと思っています。
オリンパスE-P5とパナソニック42.5mm F1.7の組み合わせ一本勝負で往く国家中枢編は次回も続きます。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |



- 関連記事
-
-
続・国家中枢そぞろ歩き その4 中望遠画角で挑む溜池山王 2015/06/24
-
続・国家中枢そぞろ歩き その1 薄暮の赤坂迎賓館 2015/06/18
-
「第17回国際バラとガーデニングショウ」その7 限られた状況で如何に印象的な写真を撮るか 2015/05/29
-