ソニーα・マイクロフォーサーズのデジタル一眼カメラで撮影した動画や写真、初心者向けや撮影現場で使える撮影術や新製品レビューも豊富。クリスマスイルミネーションなど季節ごとの写真も充実しています。読み物としても充実させることを目指しています。
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パナソニック「LUMIX GX7mk2」で、横浜ベイエリアのスポットを撮り歩いてきました

マイクロフォーサーズ規格の一眼カメラ「パナソニック LUMIX GX7mk2」関連エントリとなります。 実際に使ってみて、運用込みでその感想を書くブログです。引き続きそのノリを維持してまいります。 今回は横浜ベイエリアです。みなとみらい、とはちょっと違うのかな?よく分かりませんが。 当ブログ的には比較的よく行く場所ですが、機材変わると気分も変わる、気分が変わると写真も変わる。といいなあ。 そんな他力本願な姿勢でもって、みなとみらい線に揺られて向かったのでありました。 P1010392

馬車道駅から歩く

今回はみなとみらい線、馬車道駅を降りて歩きました。 行った時間は20時台で、街は既に落ち着いておりました。 何となく撮った写真はこんな感じ。撮れたものを見返してみましたら何となくブレードランナー的だなと思いましたので掲載(笑 P1010389 横浜税関の建物です。クイーンの塔でも知られる建物であります。 夜景写真でよく知られる海側ではなくてライトアップも控えめの街側ですが、こちらが正面なのだとか。 表札が高橋是清筆だとどこかで読みましたが本当だったら貴重ですね。 P1010391

象の鼻パーク

海側、象の鼻パークと呼ばれる広場に出ます。 「赤レンガ倉庫」と「大さん橋」の間にある公園でして、デートコースの定番…というほどでもないのかな?人は少なめですよね。 隣接する街区は官公庁街ですし、パークの商業施設も大規模なものではありませんから、ここを最終目的地とするプランはちょっと厳しいのかもしれませんね。 私個人的にはお好きです(笑 謎のモノリス(という名前かどうかは知らんが)オブジェも含めた、ささやかながらもツボを押さえたライトアップが魅力です。 P1010394 大さん橋方面を撮ってみました。 このシリーズでは基本的に広角域を利用して写真を撮っていますけれども、掲載している中ではこの写真だけは中望遠画角です。 P1010395 こういうスナップを撮る時には、やっぱりどこかにアベックが入っていた方が良いですね。 そう思って三脚から外してチャンスを伺っていたんですけれども結局実現せず(笑 P1010406 海沿いに立って、みなとみらい方向を撮ってみました。定番の撮り方です。 ところで今回掲載ぶんの写真は、Photoshopで「リサイズ以外の加工」も行なっています。 緑かぶりの補正と、シャープネスを上げました。 P1010410

今回はこの辺で。

赤レンガ倉庫を中心としたエリアへ向かおう、と考えていて、その最寄り駅だと思って馬車道駅から歩きました。 が、ちょっと脇道にそれてしまい、結局遠回りするように歩いてしまいました。 まあいいか。それもまた街撮り散歩の醍醐味であります。 赤レンガ倉庫での撮れ高がこの日は微妙だったので、象の鼻パーク主体で記事を作ってみた次第です。 次回もGX7mk2横浜ネタの予定です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m P1010411
今回の
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2015/11/02 Mon 15:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα

●「スマートイルミネーション横浜2015」後編です

大さん橋とその近辺で行われているイルミネーションイベント「スマートイルミネーション横浜2015」関連エントリとなります。 「スマートイルミネーション横浜2015」は、11/3まで開催だそうです。 前回も少し触れましたが、滞在時間に制限があり、 とにかく短時間で撮りまくらねばならない状況でした。 具体的には10分間程度です。記事2本分、ということだけは決めていましたので、当ブログ基準で14枚必要、 私のようなフニャけた下手の横好きには少々過酷な試練でしたがこれもまた修行であります。 DSC04534

●今回の主役は「55mm」

前回の記事では、使用したレンズは「85mm F2.8 SAM」というAマウントレンズでした。 今回はフルサイズEマウントの「Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」を使用したものを掲載していきます。 DSC04533 象の鼻テラスから歩いて行くと、ここで曲がって大さん橋へ向かうことになりますよね。 ここが撮影の定番スポットでして、この日も三脚立てた人が何人も粘っていました。 私は三脚こそ持参しませんでしたが、手すりの上にカメラを安定させて置くことができましたので、 絞り込んでシャッタースピード15秒にして撮ることができました。 時間がなかったので、これは一発勝負(笑 DSC04535 もちろん写真を撮っている人ばかりではなくて。 アベックも立ち止まって、綺麗な夜景に見入っています。 私のやっていることは、まあ盗み撮りですけどね(笑 DSC04538 こちらも盗み撮りであります。三脚を立てた親子連れ。 同じ趣味で楽しめるというのは、羨ましくもあります。 DSC04539 とまあ、このあたりで時間切れです。 大慌てで日本大通り駅に取って返し、帰路についたのでありました。 今回の写真が「ほぼ同じ場所」から撮ったものばかり、というあたりで、「ネタを絞り出している感」が伝わるといいなあ(笑 DSC04541

●今回はこの辺で。

レンズの使用感ですけれども。 前回の「85mm F2.8 SAM」と今回の「Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」ですと、やはり55mmの方がフットワークが軽いですね。 85mmが悪い、というわけではありません。Aマウントをアダプター経由で使っているからダメ、というわけでもありません。 使いにくかったのはやはり「F2.8」だったからであります。 行ったことのある方はご存知だと思います。夜の象の鼻パークは暗いんですよね。足元もおぼつかないぐらい。 ですので私も85mm F2.8を使っている時には終始1/8秒とか1/4秒とか、そんなシャッタースピードで使っていました。 レンズを55mm F1.8に付け替えた時には、撮影が一気に楽になりましたね。 そうなれば本来であれば創意工夫の余裕も出てくるところなのですが、この時はとにかく時間に追われてしまいました。 結局滞在10分間の予定が15分間程度にのびてしまいました。下町ロケットに間に合わなかった(笑 次回は別のネタでまいります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m DSC04545
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2015/11/01 Sun 22:08 スナップ写真 | 写真 | ソニーα

●クリスマス編、のプロローグとして

当ブログの主要テーマの一つ「クリスマスイルミネーション」の季節がやってきました。 毎年「どこからスタートするかね」というのも悩みどころで、ここ数年は恵比寿から始めておりました。 が、今年の都内主要スポットのイルミネーション開始日を見ていましたら、どうも恵比寿はスロースタートらしい。 いろいろ見比べていて悩んでいる段階です。 スマートイルミネーション横浜。 10月末に行われるイベントで、正直なところクリスマスとの関連性は無いと言っていいと思います。 私としては「都内のスポット」からスタートしたい、という思惑もあります。ですから行くつもりもありませんでした。 ですが今回、ほんの少しの時間を得まして見に行ってきました。 DSC04499

●滞在時間10分間

ほんの少しの時間。 具体的には、駅を出て駅に戻るまでの間が20分間。 駅とはみなとみらい線・日本大通り駅です。 スマートイルミネーションの現場は象の鼻パークです。日本大通り駅から徒歩5分。走れば4分にできるか。 現場過ごすことのできる時間は実質10分となります。 当ブログで1記事あたり使用する写真は7枚が基本、ボリュームのあるイベントなので記事は前後編に分けたい。 ですから、記事に採用できる写真を14枚、これを10分間で確保せねばなりません。 今回の記事と、次回の記事で、この10分間の戦いをご覧いただければと思います。 漢の生き様を見よ! DSC04518 スマートイルミネーションの会場は「象の鼻パーク」と「大さん橋」だそうです。 今回は時間の制約から大さん橋まで足を伸ばすことはできない。 ですので、「大さん橋」感を少しでも出せればと。 DSC04498 同じところで、人物を取り込んで王道のイルミ写真を押さえておきます。 刻一刻と過ぎていく、この季節に汗かきながら撮ってました。文字通りヒットアンドアウェイであります。 DSC04489 上の写真のような「タイミングを狙って撮る」ものばかりですと、10分間では到底足りません。 ですから、無難に風景だけ、というものも踏まえます。 中央にアベックがいますが、たまたまです。この暗さでは人間の目には分かりません。 何より、この時期こういうところにアベックは腐るほどいますからね(笑 DSC04524 スマートイルミネーション、というのは、どうも「触れて反応を楽しむ」という、 聞きようによってはちょっとえっちなコンセプトのようです。そういうの大好きです(笑 で、その主会場がこの象の鼻テラスの中らしいのですが、 私は時間がありませんのでスルー。このように外から撮らせてもらうにとどまりました。 DSC04482 横浜税関、通称クイーンの塔。 ここでプロジェクションマッピングが行われていました。 人の顔に合わせて音楽が流れます。片耳で聴いていましたが全部「クイーン」がキーワード。 今回はこれを見に行ったようなものです。 DSC04485 子供の手作りイルミネーションのようですね。 「85mm F2.8 SAM」でボケ重視するとどうなるだろう、と思い、試してみました。 結果上々だと思います。にじむようなボケ、とはこの事か! DSC04484

●今回はこの辺で。

文字通り掛け値なしの「駆け足で」ご紹介いたしました。 このイベントの本質は「見て綺麗~」と喜ぶにとどまらないアクティブな面白さがありますね。 余談ながらこのスマートイルミネーション、横浜駅から大さん橋にかけて、各地で協賛イベントが行われているらしいのですが、 みなとみらいの大デベロッパー・三菱地所は完全スルーみたいですね。 三菱地所系の施設はクリスマスで本気を出してきますので、それはそれでよろしい。 両方合わせて横浜の懐の深さを示すことができることでしょう。 次回は後編、レンズを交換しながら残り少ない時間を戦ってまいります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m DSC04508
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●横浜動画編の2回目です

みんなー!動画のじっかんっだよー! 前回はおもいっきり脱線してしまいました。 動画の役割は「写真では伝わらないものを伝えることにある」ということを書きたいがあまり筆が滑った塩梅です。 今回は頑張って今回撮った動画について書くぞ!書きたいなあ! EM524737

●街角動画・第19弾

毎度おなじみみんな大好きYouTubeに掲載したものを、今回も肴にして書き進めたいと思います。 約1分間の動画です。 街角動画#19 横浜 大さん橋

・今回は「オール手持ち撮影」

使用したカメラはオリンパス「OM-D E-M5 markII」です。 起動が遅い、突然録画が止まる、オーバーヒートする等、従来のオリンパス機に比べて不安定さが目立つカメラです。 某大手カメラポータルではプロユースに耐えると評価されていたが?何をゆう早見優、肝心の信頼性に大いに問題アリですぞ。 写真だけ撮っている分には粗は目立たないのかもしれませんが、「OM-D MOVIE」とドヤ顔するにはちょっと弱かったですね。 残念ポイントです。 しかし、五軸手ぶれ補正、これはすごい。たいしたものです。 手ぶれが綺麗に吸収されます。オリンパスの面目躍如と言っていい。 ですので今回の横浜行脚はそれを当てにして、三脚を持参しませんでした。 動画を撮るのが主眼だったのに三脚を持ち出さない、これは本来ならかなり度胸がいる立ち回りのはずなのですが、 OM-D E-M5 markII だと、本当に何とかなるような気がします。

・動画撮影における「手ぶれ補正」の存在意義

しかし、実際に上の動画をご覧いただきますと、ところどころでカメラが不自然に揺れています。 この「揺れ」というのは、人間が生き物である以上、カメラを手に持って撮影する限り不可避といっていい現象です。

・「ぶれ」と「揺れ」

ん?「揺れ」って何だ?「ぶれ」とは違うのか?とお思いになった貴女、そのご指摘は正しいです。 そのふたつの言葉はつまるところ「カメラが揺れること」を指すという意味で、同じ意味ではあります。 が、私は当ブログでは便宜上、「ぶれ」と「揺れ」という言葉を使い分けたいと考えています。 「ぶれ」は、カメラを持った手が、寒さや重さや緊張などで、小刻みに震えるのが、伝わってしまう現象とします。 「揺れ」は、カメラを持った人が、呼吸や歩行や癖などで、ゆらゆらと動くのが、伝わってしまう現象とします。 OM-D E-M5 markII、てか、オリンパスの五軸手ぶれ補正搭載機は、 「ぶれ」を吸収してくれますが、「揺れ」は吸収してくれません。 余談ですがソニーα7IIの五軸手ぶれ補正は、「ぶれ」も「揺れ」も充分には吸収しきれません。 α99の動画電子補正は、「ぶれ」の吸収には結構効果があるように思います。画角を犠牲にするというトレードは成立しているような。 ですが「揺れ」には打つ手なしです。 以上のことから、所詮は言葉遊びなのかもしれませんが、「ぶれ」と「揺れ」の境界線は、逆説的ながら、 「五軸手ぶれ補正の効果が出ているか出ていないか」というあたりにあるのかもしれません。

・揺れを抑える工夫

OM-D E-M5 markIIの動画撮影時における五軸手ぶれ補正は、「ぶれ」は抑えこむが、「揺れ」を完全には防ぐことができない。 記事冒頭の動画「街角動画#19」でも、「お、揺れてるな」と気づく部分があります。 演出意図(例えば、歩きながら撮る、視線としてのリアリティを出す等)があってカメラが揺れることを狙って撮るならともかく、 本来フィックスで撮るべきところをスタンドや三脚に頼らず撮っていますから、 その揺れは演出意図に反するという意味でも不自然なものになります。 人は「揺れ」を抑えこむことが出来ない、ならばやはりOM-D E-M5 markIIであってもフィックス撮影にはスタンドや三脚は必要なのか? いや、その前にまだ試すべき手段があります。

・あきらめの境地

人間は、手持ちでフィックス撮影が出来ない。OM-D E-M5 markIIは「揺れ」を吸収しない。 自分は直立不動のつもりでいても、気づかないうちに身体がわずかに動いているのですね。手持ち撮影はそれを拾ってしまう。 ですから、いっそ「そもそも直立不動することは不可能」と割り切ってしまって、動いてしまう自分を受け入れよう、というわけです。 わけ分かりませんね(笑)具体的には、自分が動いてパンをする、つまり「人力パン」であります。そんな用語は無いけどね。 人間って不思議なもので、立っているだけだと前後左右にゆらゆら揺れてしまい、棒切れのようにはなれませんが、 意志を持って一定方向に動いていたら、他の方向への揺れがぱったり止んでしまうのです。 ですから「ここではパンをしよう」と決めてそのように動けば、他の方向へのゆらゆらがなくなります。 私の動画で縦パン(チルト)が多いのは、そのような効果を当て込んでいる部分も大きいのです。 でもそれじゃあフィックスにはならないぞ!手持ちで揺れを抑えてフィックス撮影するにはどうすりゃいいんだ!? …そうですね、ならばゆるやかに前後に動けばいいのではないでしょうか。そしたら左右への揺れは抑えることができるはずです。 近い距離だとこの手は(ピントを外すので)使えませんが、例えば大さん橋の上からみなとみらいを撮る、ぐらい離れていれば、 きっと誰も気づかないはずです(笑

●今回はこの辺で。

実践的な記事になったぞ!知らんけど! 次回も横浜動画編です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m EM524750
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2015/10/05 Mon 23:55 ブログ | ブログ | 動画・画像処理

●今回から、街角動画連続掲載

みんなーひっさしぶりー!動画のじっかんっだよー! こんかいは横浜じゃん!じゃんじゃん! というわけで動画の時間の時間がやってまいりました。 今回から(たぶん)4回連続で動画ネタをお届けします。なんという無謀な! 行ったところは横浜です。9月末頃に行きまして、動画を回しまくりました。 EM524530

●街角動画・第18弾

当ブログでは動画コンテンツもちょくちょく作成しておりまして、こそこそYouTubeにアップしております。 YouTubeチャンネル 幾つかのシリーズ物を抱えており、それぞれに特徴を出しながら続けていこうと鋭意努力しております。 今回はその中から「街角動画」シリーズに追加したものを、こちらでも掲載します。 街角動画#18 横浜 象の鼻パーク

●映像の役割

ここから話が本筋が大きく外れていきます。すみません。

・写真は本質的に「時を止めて記録したもの」である

ここは人それぞれ考え方が異なるとは思いますが、私は「写真は、まず第一に写実を重視すべき」と考えています。 写実とは「物事をありのままに捉え、描くこと」でして、つまるところ「記録である」と考えています。私はね。 この話を広げると著作権シリーズどころの騒ぎではない大長編になりますからここでは端折りますのでその点差し引いてください。 とにかく、写真はまず第一に「記録」である、ということを前提に話を進めます。 しかし、その「記録」にも限度があります。なにせ、写真の中では時間は動きませんから。 カメラという機械が(それなりに高価なものだったとはいえ)小型化されて広まっていった、 その初期段階において写真は報道分野で重宝され、それが近代戦争の時代に政治と結びつきプロパガンダに加担していくことになる。 写真史をざっと見ていきますと、そのような流れがありますよね。 現代から振り返ると暗い歴史を、側面から煽ってきたような存在なのです、写真というのは。

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"WWImontage" by User:Hohum - Trenches on the Western Front German Albatros D.III biplane fighters of Jasta 11 at Douai, France Vickers machine gun crew with gas masks British Mark V tanks British battleship HMS Irresistible. Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

・絵画から写真へ

写真が登場する前に、視覚的な「記録」の役割を担っていた主な存在は、言うまでもなく絵画でした。 特に戦争絵画、例えばヨーロッパで言えば百年戦争の時代にも豪華絢爛な絵画が登場しましたし、

Battle of crecy froissart.jpg
"Battle of crecy froissart" by ジャン・フロワサール - http://www.english.upenn.edu/~jhsy/battle-crecy.html. Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

日本でももちろん数多く存在しました。私個人的に印象的なのは日本のゲルニカ「大阪夏の陣図屏風」です。 この屏風は勇ましい右半分。大坂落城後を描いた悲惨な左半分というのもありますがその話はまた別の機会に。

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"The Siege of Osaka Castle" by Several painters commissioned by Kuroda Nagamasa. - National Geographic (image), Digital-images.net (image description). Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

以上のように従来は絵画が担っていた役割のうち、より「写実性」が求められる分野については写真に置き換わっていった… と考えて間違いありません。 18世紀に写真機が普及していたなら、フランス革命やナポレオンの肖像は絵画ではなく写真で残されていたことでしょう。 写真登場後の絵画は写実性ではなく「物事をより印象的に描く、記憶に残す」いわば創作性というようなものが重視された気がします。 がしかし、カメラは当時「理論はあるけれども(カメラ・オブスキュラ)、画像を定着させる方法がない」という状態であり、 19世紀に登場した人類初の画像定着技術「ヘリオグラフィ」は、露光時間が半日からまる1日かかったと言われているそうで、 私の素人目にも実用性があったとは思えず、画期的ながら実験的な存在だったのかもしれません。 写真が「記録」の手段としてものの役に立つためには、「ダゲレオタイプ」登場とその進化を待たねばなりませんでした。 ダゲレオタイプは数十分の露光時間で済むもので、それも後に感光剤の進化で数秒にまで短縮したのだそうです。 話が大幅にそれてしまいましたが、ええいついでだ! 「ハロゲン化銀」という物質は、光を当てると変化が起こるらしく(詳しくは検索してください)、 その性質を利用して画像として定着させる、というのが写真の技術の根幹だそうで。 ハロゲン化銀の一種に「塩化銀」があり、それが現在まで使われている「銀塩」という言葉の語源になっているそうです。 当ブログではフィルムカメラを扱う可能性は低いですが、知識としては必要なので時々このような形で触れていきます。

・記録手段における「絵画→写真→映像」という遷移

話が脱線しましたがとにかく。 写真は「一瞬を切り取って、記録するものである」と書きました。 しかしそれですと伝わる内容にも限度があり、特に前後の時間の推移がないと正確に説明できない事象も出てきます。 報道分野においては名取洋之助率いる「日本工房」による「組写真によるルポタージュ」という手法が編み出されましたが、 それも「時間軸を写真で(より正確に状況を)説明するための策」だったと言えます。 1280508693959.jpg 南青山 古書日月堂様ウェブサイトから引用掲載 さて、時代は進んで現代ですが。 記録手段の主役は、写真から映像へと変わりつつあるようです。 戦争、災害、近年ですと東日本大震災も含めて、ですけれども、記録の主役はもはや映像だと言っていい。 写真の存在は「映像が事象を通して収めているうちの、もっとも印象的な一瞬を切り取り、その出来事を人々の記憶に残す」、 つまり「記録というよりは、撮影者の創作性」に重きが置かれるようになりつつあるのではないか、と感じます。 当ブログでは何度も引き合いに出していますが、週刊ポスト2011年4月1日号の表紙。 img_0.jpg これなど、映像で見たらほんの一瞬のシーンだったと思うのです。 赤ちゃんはすぐに暖かい場所に移されただろうし、後ろの隊列はすぐに歩き去ったはずですよね。 しかし写真には「このように決定的な瞬間を捉えて強調する力」がある、と言えます。 記録手段の主役が「写真に移った」後での「より出来事を主観的に強調する」という役割を得た絵画と、 記録手段の主役が「映像に移った」後での「より出来事を主観的に強調する」という役割を得た写真、 そのような類似点があるように感じました。 だとしたら、記録手段の主役が映像から「他の何か」に移った時、映像のあるべき姿とはどういうものなのでしょうか。 頭の悪い私には想像もつかないです(笑

・街角動画のコンセプトその1「写真では伝わらないものを伝える」

というわけで最後に。 当ブログの「街角動画シリーズ」は、写真では伝えきれない現場の雰囲気を伝えることができたらいいなあ、という気持ちで作っています。 ですから本当なら「どこかへ行った、という記事」を掲載した際には、写真の後に動画も載せることができれば、それがベストです。 しかしこれが何と言いますか、実際にはそう上手くいかないのです。 そういったこともおいおい書ければいいなあと思っています。

●今回はこの辺で。

大幅に脱線しましたすみません。 次回も横浜動画編です。 もうちょっと真面目に横浜と動画について書きますね。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
今回の
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2015/01/14 Wed 20:00 スナップ写真 | 写真 | ソニーα
ソニー渾身の新型デジタルカメラ「α7II」関連エントリです。
前々回・前回に続き、横浜ベイエリアを撮り歩いた時の写真を掲載してまいります。
みなとみらい線の日本大通り駅からスタートして大さん橋へ行きました。
今回はその続き、象の鼻パークから赤レンガ倉庫あたりまでを書きます。
DSC01313

使用したレンズはAマウント部隊、3本セットです。
Carl Zeiss Distagon T* 24mm F2ZA SSM
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4ZA SSM
Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4ZA
この日は手持ち半分・三脚半分ぐらいの比率で撮り歩いたと思います。
前の記事でも書きましたが私はα7IIを手に入れてからの約3週間、
フルサイズEマウントのレンズを買い増ししたいという欲求と戦っておりました。
具体的には「16-35mm F4」と「70-200mm F4」が候補です。
ヨドバシで実物を見るたび、また、中井精也氏が出演したテレビ番組で使っているのを見ていても、
欲しいなあという思いが決定的に高まっていました。

が、今回の横浜歩きで、気持ちが変わりました。やっぱりF4ではツライですね。
私の主戦場は街の夜スナップです。私の事情としては(←これは充分に前置きしておこう)正直F2.8でも暗いと感じます。
マイクロフォーサーズにおいても、オリンパスレンズの優位性(大きさ・最短撮影距離)を承知しながらも、
結局少しでも明るい方を、ということでパナソニックレンズが主流になりつつある状況に至っています。
F2.8で1/8秒とか、ザラです。F4だと1/4秒ですよね。どう考えても厳しいかと。

というわけで、もうしばらく様子見します。もしかしたらもう少し明るい単焦点レンズが、広角域と中望遠域で出てくるかもしれない。
それを狙うことにします。
DSC01293

ピクチャープロファイルを使って撮った写真です。「PP1」だったと思います。
以前の記事でも書きましたが、ピクチャープロファイルは動画用の機能ではありますが写真撮影でも反映させることができます。
さすがの動画向けと言うべきか、適度に枯れた表現が可能でして、実は最近お気に入りだったりします。
DSC01305

「ピクチャープロファイル」は動画向けの機能ですので、使われる用語が普段聞き慣れないものが多いです。
プリセット7種類に加えてかなりのカスタマイズができますので、せっかくだから使いこなしたい。
ですので、せめて「用語のすり合わせ」だけでもやっておきたいなあと思い、こんな表を作りました。
写真の調整において、Photoshopでの主なパラメーターを基本に、
ピクチャープロファイルがどのような機能を持っているかを大まかに表したものです。
比較対象例として、オリンパス機の場合も付け加えて作ってみました。
ピクチャープロファイルは写真で使う場合、うまい具合に隙間を埋めてくれているのだなあと思いました。
Book1.xlsx

さて、大さん橋はそこそこに、先へ進みます。
先は長いぞお。
DSC01320

上の写真と2枚連続、並べてみると分かりますね。構図が見事にワンパターン(笑)いやここまで同じだとワラエナイ
まあそれでも良いのです。私は満足してます。
DSC01326

そんなこんなでやって来ました赤レンガ。
スケートリンクまだやってるんですね。かなりの賑いでした。
私はアイススケートは経験ありません。たぶんこれからも無いでしょう。
DSC01331

クリスマス時期には華やかに飾りつけられて、クリスマスマーケットで人出も多かった広場です。
2月のはじめに何かイベントやってましたよね、それまでのひととき、このようなだだっ広い雰囲気を味わいます。
DSC01332

今回はこの辺で。
赤レンガ倉庫に至るまでの道のりで、かなり寒くて身体も冷えてしまいました。
海沿いだったので風も強く「始終吹きっさらし」な感じです。もうちょっと防寒をしっかり対策しないといけないな。
でも負けずに進みます。次回横浜編最終回、みなとみらいです。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
DSC01317

今回の
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