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2017/08/13 Sun 00:00 旅の写真 | 写真 | ソニーα

函館旅行の途中、福島県富岡町で今年最初の海水浴

福島第二原子力発電所 2017年夏の函館旅行シリーズ、第9回です。 函館を目指してひたすら北上する道中、上野~水戸と進み、現在は福島編を書き進めています。 前回の記事では、震災の爪痕と復興の様子が同じ場所で見られるのだ、ということが書きたかったのですが、 自分自身後で読み返してもそれがいまいち伝わってきませんね。 私としては何も消化できていない、ということなのだろうと思います。 今回もそうなるかもしれません。 むしろ私は「自分はこう思う!」みたいなことは伏せて、淡々と写生に徹するのが良いのかもしれません。 ですが私は場末の者とはいえ表現者です。記事には自分の考えが反映される。 ご覧くださる方にはそれを踏まえるなり差し引くなりしていただいた上で、お付き合いいただければと思います。

富岡町で、今年初めの海水浴

前回の記事では、富岡駅周辺の様子を書いてきました。 朝8時50分頃に到着、次のバスが10時25分だそうで、約1時間半あります。 その時間を利用して観光、というか見学ですね。 震災6年経過した被災地の現状、というようなものを見ることができれば、と思って現地入りしたのでありました。 DSC01347 駅周辺、ちょっと高いところにある場所などを散策した後、海を見たくなりました。 しかし海は線路の向こう。渡る方法がありません。 Googleマップでは踏切があったと思われる場所も、今では大きく変わっていてこの通り、線路を渡る方法がありません。 DSC01302 海は無理かねえ、すぐそこなのにねえ… と思っていたところ、たまたま作業員の方が通りがかりましたので、 (たまたま、みたいな書き方をしていますが、観光客は皆無ですが工事の従事者は結構いるのです) 「すみません、海に出たいんですが、どこかにその方法はありませんか?」 とお尋ねしたところ、 「それでしたら、駅の北側に踏切がありますよ、そこなら線路を渡れます」 とのことでしたので、丁重にお礼を申し上げ、そちらに向かいました。 DSC01345 線路を渡りますと、駅前とはまた異なる風景が広がります。 これは撤去した瓦礫なのでしょうか?除染した土なのでしょうか? こういう場所が広大な場所を占めています。 DSC01349 踏切を超えて海側に渡ると、そちらはそちらで復興の工事現場です。 ただ、その趣は少々異なります。 駅側、って言うんですかね、街側は「人間が戻ってくることための建物」を再建しています。 一方の海側ではそれを守るための設備、具体的には堤防をはじめとした防潮設備の建設です。 海沿いを走る街道は、ひっきりなしにダンプカーやトラックが往来していました。 震災後6年経った、今もなお。 DSC01320 そして、海に出ました。やった! 今年初めの海水浴、ひとりぼっちの海水浴。 テンションが上がったのは内緒です。 DSC01321 靴下も脱いじまったい。 福島の海はちょっぴり冷たく、刺激的でした。 海水をちょっぴりすくって飲んでみます。 浜辺近くだったもんで、砂利の味がしました(笑 DSC01335 浜辺に出て、真っ先に目に入ったのがこちらです。 これは船ですかね?私はそう思ったのですが。 よく見ますと波にさらわれないように岸につなぎ留められています。やっぱり船なのね。 震災以後6年以上の間、ここにとどまっているのでしょうか。 DSC01323 もうひとつ見たもの。 福島第二原子力発電所です。堤防工事の向こうに見えました。 福島第二原発は第一原発同様、大地震の後大多数の電源が喪失しましたが、 わずかに残った電源を死守し、かろうじて原子炉の冷温停止に持っていくことが出来たのだそうです。 ですのでここは「福島第二原発を目視できる至近距離」であるにもかかわらず、 警戒区域(罰則付き立ち入り禁止)には指定されていません。 さて、私はこの場所が「福島第二原発に隣接した場所である」ことは、事前に承知していました。 要するに私はこのエリアに立ち入るに際して、放射能の危険性などまったく考慮していません。ねえよそんなもん。 念のため書き添えさせていただきます。 DSC01325 ちょっぴり動画も撮りましたので掲載します。 本当は写真による記事の組み立てではなく「動画主体」で進めたかった。 が、諸々の事情により結局従来のスタイルどおり「写真+文章」で記事を書いてしまっている。 モノづくりをする側としての私にとって、致命的な弱点であります。 まあそのことについてもいずれ触れる時が来るでしょう。今は函館を目指します。

今回はこの辺で。

今回の地図です。 前回と同じ、富岡駅近辺の散策ということですので行程の表示は無しです。 そろそろ北に向かいましょうかね。函館はまだまだ先!なのです! (函館入りするまでGoogle Mapを掲載してみます。) 次回はようやくと北への道のりに戻っていきます。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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2017/08/12 Sat 00:00 旅の写真 | 写真 | ソニーα

福島県富岡町、富岡駅で代行バス待ち時間中に周辺を散策しました

福島県富岡町、震災の爪痕深く 2017年夏の函館旅行シリーズ、第8回です。 上野を出発して函館を目指す途中、水戸編を経て現在、福島編です。 本来であれば水戸同様、福島の魅力をお伝えすべきところです。 が、実際に掲載した写真は前回の記事などで伝わる通り、魅力と言うべきものとは少し違ったものです。 これはどうなのか?今更他人の不幸をダシにしているだけなのではないか? というためらいもありました。 しかし、私自身がそれを見たかったのだから仕方がない。 いいのです。経験し、思ったことを書くブログです。

常磐線富岡駅

前回に引き続き、常磐線富岡駅の近隣を撮り歩いた、その写真を掲載してまいります。 富岡駅は東日本大震災の津波で流されてしまったそうです。 この写真は2017年8月初旬に撮ったものですが、順調に再建途中、という印象であります。 DSC01316 JR東日本のサイトを見ますと、10月21日に運転再開との事です。 駅の敷地内に入れるわけではありませんので、周辺の散策で次のバスを待つことにします。 とは言っても本当に更地&工事中ですので、スナップ撮り歩き、という雰囲気でもありません。 ともあれ歩いてみます。 すると、いくらも歩かないうちにこのようなお家の前を通りがかりました。 平屋のようですが、たぶん1階が崩れて2階部分だけが残ったのだと思います。 倒壊の危険がある建物は撤去された、その結果の更地同然という状況のはずですが、 持ち主が見つからないのか撤去を拒否したのか事情は分かりませんが、このように残っていることもあるのですね。 DSC01303 脇道が上り坂になっていて、それを少し上がってみます。 すると小さな広場に出ました。いや、広場だったところ、と呼ぶべきか。 壊れたブランコ。立入禁止の文字。 これも震災の被害なのでしょうね。 DSC01311 広場の奥に、お堂がありました。津波被害は逃れたようです。 富岡駅の駅舎は流された、との事ですのでこの地にも津波は押し寄せたのだろうと思います。 この場所は小高い場所にありますので、きっと避難場所にもなったのでしょう。 DSC01306 側溝のフタに使われている様子の、ホーロー看板です。森永ミルクキャラメル。 ところでこの写真はインチキです。自宅でPhotoshopを使い、色を鮮やかに加工しました。 実際のホーロー看板は、こんなに鮮やかな青ではありません。 この記事のような記録重視の写真では、小手先で見た目を良くすることでは、現場の真実は伝わりませんね。 DSC01312 こちらが元々の写真です。 そうなのです。色が褪せていて当たり前。 このシリーズで私は旅行記、記録写真であることを旨としていますので、余計にね。 DSC01312 写真の話はとりあえずいいでしょう。また時々挟み込むことにします。 見かけたのは「立入禁止」だけではありません。 「除染作業中」というノボリが立っているのも見ました。そちらは写真に撮りませんでしたが。 DSC01305 ここは福島県、当然ながら「東北電力」の営業地域です。 ちょっと複雑な思いがします。 この先でも書きますが、東日本大震災以降の電力事情について、私は考えをまとめることが出来ていません。 DSC01304 最後の写真はJR常磐線、富岡駅から北を眺めたものです。 こちらも順調に復旧作業が進んでいます。 この先の地域の事情にもよるのでしょうが、そう遠くない時期に運転が再開されるのでしょう。 DSC01315

今回はこの辺で。

今回の地図です。行程はまあ、いいでしょう。 まだまだ時間がありましたので、もう少し散策をしてみようと思いました。 (函館入りするまでGoogle Mapを掲載してみます。) そんなわけで次回はこの続きとなります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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