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2014/04/03 Thu 12:00
ソニーα
前回、上野公園に桜を撮りに行き見事に砕け散ったサマをご覧いただいたわけですが、
そのリベンジの意味もありまして、また夜に桜を撮りに行ってきました。
今回行ったのは我が家の近所である汐入公園、桜が綺麗に咲いています。
上野公園の時にはどうにも風が強くて被写体ブレばかりになってしまったのですが、
対策はシャッタースピードを早くするしかないですよね。
そのために、とにかく絞りは開放、そしてISO感度も禁断の6400を解放してとにかく早くする、と。
それでも今回の環境は1/60秒ぐらいですので、風を防ぐには不十分なものでした。
ですので、風が吹いたら撮影中断、風がやんだら撮影再開。その繰り返しで挑みました。
この暗さですから、半ばシルエットになるのを覚悟、というか期待して撮りますが、
桜の美しさを捉えることができているのか?となりますと甚だ微妙です。
普通に撮るにも限界があるといいますかバリエーションに限りがありましたので、割り切って色で遊んでみようと思いました。
ビビッドでコントラストを若干低く、露出補正はちょっぴりマイナス、ホワイトバランスは蛍光灯です。
実際のソメイヨシノは昼間見ると白いのですが、これが夜に白い蛍光灯に照らされるとピンク色に見えます。
これが人間が記憶する色により近いのかもしれないな、と思いながらピンクマシマシで撮っていました。
先日Twitterで「桜も魚眼で撮ると楽しいよ」とアドバイスをいただく機会がありました。
私は従来「広角レンズで桜を撮るとスカスカになる、標準から中望遠を使って圧縮して撮るのが良いのでは」と思っていましたが、
それは先入観に凝り固まっているかもしれないなあ、なるほど魚眼で桜を撮る発想は無かった、と思いまして、
今回良い機会ですので試してきました。
やってみると面白いのですが、サクラの枝が思いのほか(魚眼レンズに抵抗するように?)自由奔放に伸びていまして、
魚眼で整えることが意外に難しいと学びました。
桜の木の隣にある街灯の真下に立って、見上げるように撮ってみました。
まあ、これは実験というか習作です。応用を広げていこうと思います。
次に魚眼を使うなら昼間にしたいですね。「魚眼で桜」は別途リベンジということで。
今回はこの辺で。
写真ごとに色がまったく違いますが、試行錯誤のあらわれと思っていただけると幸いです。
リベンジ編!と思って撮ってきたのですが、やはり敗北といった感じです。
日が暮れきってから街の桜を撮るわけですからそれなりにライトアップされたものを期待するのですが、
今回は住宅街に隣接する公園に咲いているものを撮りましたので、その点でも売りに乏しい印象となりました。
私としては頑張ったつもりだったのですが、やはりリベンジ、泣きの一戦を挑むことになるかと思います。
上越線旅行編は次回から再開します。
2ヶ月も放ったらかしのネタだし、もうボツでいいんじゃないか?と言われそうですが、
たとえ少数の方でもニーズはあるはずだと信じます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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2014/03/23 Sun 01:22
ソニーα
ここ1ヶ月の間、ひたすらマイクロフォーサーズ関連の記事を書いてきましたが、今回は久々にαネタです。 αクラスタの皆様お待たせしました!クラスタって書いてみたかっただけですが(笑) マイクロフォーサーズばかり使っている印象ですが、仕事ではむしろ大切な時にはαが出撃しています。 先日、ちょっとしたご縁で私に声がかかった「高校卒業式の撮影」などでも、α99とα7Rを使いました。 シャッター音が静かなのでスチルはα99、押さえるポイントが分かっていた動画撮影はα7Rに分担させました。 ただ、後から素材を見返すと、OM-Dでも良かったかな?とは思いましたけれども。 パナソニックの「LUMIX GM1」があれば一番よかったかもしれません。シャッター音がほとんどありませんものね。 それはともかく。今回の舞台ですが。 汐入公園という都立の大きな公園がありまして、そちらで撮りまくってきました。 再開発によって生まれた巨大ニュータウンの中にあり、周辺住民で賑わっています。 色々な設備があるのですが、今回はこの遊具目当てで行ってきました。 3階建の巨大な施設であります。もちろん無料で遊べるのですが、これはお金を取れるレベルの遊具だと思います。2階部分には階段でも上がることができますが、やはり子供の興味はこちらに向きますね。 縄梯子を上がる要領でひょいひょいと上がっていきます。
3階部分には、縄で出来たトンネルがありました。 私の身長ではこれをくぐることが難しく(カメラも抱えていましたので)、後ろ姿を撮るだけだったのですが、 あえてモノクロで撮ってみました。雰囲気が出ていればいいのですが。
むしゅめが私のことを探していたようです。 この日は雲ひとつない快晴で風も弱いためぽかぽか陽気、コートでは暑かったです。
公園は隅田川に隣接しており、また、スカイツリーも近いので、とてもよく見えます。 雰囲気はこんな感じです。とてものどかな場所です。
河津桜が多数植えられていました。まだ見頃なのですね。 私は普段このような「雰囲気だけを切り取る撮り方」をあまりしないのですが、今回は晴れていたこともあり、ふんわり撮りました。
フリークライミング?ボルダリング?私は違いがよく分かっていませんが、とにかくそれ系の設備です。 うちのむしゅめはこれが好きなようで、キドキドなどへ行ってもこれに飛びついて遊んでいます。
高いところに登るのがすきなようです。きっと「目標が単純明快」だからなのでしょうね。 余談ですが「子育ての哲学」というわけではないのですが、基本的に「失敗より成功を積み重ねて欲しい」というのがありまして。 失敗ばかりを経験させた結果何事にも尻込みしてしまうようになるよりは、 成功と言えないまでも楽しい経験を活かしていって人生の選択肢を広げて欲しい、と思うのですね。 家庭それぞれなのでしょうけれども。
子供撮りの最大のポイントは「絶えず動きまわる子供をいかに捉えるか」にあると思っています。 特に、より自然体で撮るためには「動かないで!」などと言うわけにもいかず、ありのままの仕草を撮ることに集中します。 私はMFでは追えません。AFで狙うことになるのですがコンティニュアスAFでは無理ですね。シングルAFでいくしかないと思いました。 AF速度はイマイチと言われているα7Rでもそこそこ戦えましたので、慣れれば歩留まりも上がっていくのでしょう。 とにかく動きまくりますので、シャッタースピード優先でその雰囲気を押さえたくもなるのであります。
今回はこの辺で。 使用したレンズは「Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」と「Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8ZA」の2本です。 砂の地面でしたのでレンズ交換の時にはかなり気を使いました。これだったら24mm一本勝負で良かったかも? ※3/24追記: 書き忘れた!α7/7Rの「瞳AF」という機能も試しました。 顔検出、とりわけ目の検出技術の向上によって実現した「ポートレート時に瞳にガチピン行く」という機能ですが、 動き回る子供に対しては無力でした。 ボタンを押す→瞳を探す、ですので「追跡」はできないということですね。 きちんとポーズをとってくれるモデルさんに使うことにします(笑) またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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