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関西旅行2014年編、第四回となります。
第一回で、どこへ旅行するか、いや本当に行くのかと悩んだ末に東海道新幹線に乗り込んで名古屋に至り、
第二回で、短い滞在時間の中で名古屋駅前でブログネタを探ることを試みて、そして近鉄特急で大阪へ向かうところまで、
第三回で、近鉄難波駅に無事到着、そこから色々行って千日前に行き着くところまで、
駆け足ながら掲載してきました。
今回は千日前界隈をちょっと歩いたことを書きます。
一泊二日の弾丸旅程でこれだけネタを小出しにしていますと、はたしていつ終わるのかさっぱり見当もつきません。
今月いっぱい続くかもしれませんが、しばらくお付き合いいただければと思います。
使用している機材については第一回でご紹介しました。
ひとつひとつの写真についてデータを掲載することはしませんので、
「この写真はどのレンズを使ったんだろう」みたいな見方もできるかもしれません。
べ、別に面倒くさいわけじゃないんだからね!

さて。
虹のまちことなんばウォークから地上に上がり、千日前商店街を歩きました。
で、定番スポットに立ち寄ることにしました。法善寺横丁であります。
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比較的小規模の料理屋さんやパブなどが軒を連ねる小さな通りでして、
石畳や照明、提灯などの雰囲気が現代向けにリファインされており、周辺の雑然とした印象に比べて小奇麗に見えます。
P9990179

いくつかのバーの店内を雰囲気だけ窓から覗くことができたのですが、キッチリしたいでたちのバーテンダーさんが立っていたりして、
これは寄ってみたい!とものすごく思ったりしたのですが、とにかく時間に余裕が無くて泣く泣く断念しました。
帰ってきた今になって思えば、ビール一杯でもいただいてくればよかったなあと後悔しています。
私はあまり飲み歩かないので分からないのですが、大阪に限らずビール一杯とおつまみ一品だけで店を出てもいいものなのでしょうか。
P9990180

ちょうちんが印象的な路地でした。ここだけボケを重視して撮っています。
今回の旅行でボケを主題にしたのはここだけだったかも?
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法善寺横丁、ですから、その中心部には法善寺というお寺があります。
この法善寺が千日念仏、一回行っただけで千日分の参拝に相当するという意味らしいのですが、
逆に千日にも渡って連日唱えていただけるありがたい念仏、という話もあるようで私にはよく分かりません。
とにかく、この法善寺横丁はかつて法善寺の敷地であった、法善寺は千日念仏を行ういわゆる「千日寺」、
その門前だったことからこのあたり一体を「千日前」と呼ぶのだそうです。
P9990171

千日前といいますと明治後期から大正にかけて劇場や娯楽施設が集中して建てられたことで知られています。
有名なのは「楽天地→歌舞伎座→千日デパート→プランタン→ビックカメラ」という変遷を遂げた一画でしょうか。
私が思い浮かんだのが「東京浅草」との類似性であります。
浅草は天保の改革などで幕府の方針で娯楽施設が集められて発展した土地でしたが、千日前も同様だったようです。
近くに刑場があったことも似ていますね。幕府も土地の価値が相殺されるように考慮していたのでしょうか。
浅草の場合その中核施設は浅草神社であり浅草寺だったわけですよね。当時の寺社はいわばテーマパークだったわけです。
法善寺も同様で、隣接する竹林寺というお寺が現在で言うラウンドワンあたりだそうですがそのあたり私は詳しくありません。
というわけで、寺社を中心に幕府の政策もあって娯楽施設の集積地として発展した、というあたりがそっくりだと思いました。
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こうして写真を見返していくと、やはりここでちょっと食事を兼ねていっぱいやっていけばよかったなあ。
私の話で恐縮ですが、一人旅の時ほんとうに食事に頓着しないのです。そのあたりのことは後々書きます。
P9990178

しっぽりした法善寺横丁ですけれども、一歩外に出ますとこんなお店がずらりと並んでいます。
これもまた大阪という感じですね。東京ではなかなか見ない雰囲気です(笑
P9990182

今回はこの辺で。
千日前からさらに歩いて、大阪屈指の繁華街に進んでいきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
EM160011

今回の
撮影機材
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関西旅行2014年編、第三回となります。
第一回で、どこへ旅行するか、いや本当に行くのかと悩んだ末に東海道新幹線に乗り込んで名古屋に至り、
第二回で、短い滞在時間の中で名古屋駅前でブログネタを探ることを試みて、そして近鉄特急で大阪へ向かうところまで、
駆け足ながら掲載してきました。
今回は目的地大阪に降り立つところを書きます。
おそらく、関東在住の多くの方にはあまり縁がない方法で大阪入りしています。
まあ、既に前回、ネタバラシはしたんですけれども。

東京から大阪へ公共交通機関で向かう場合、「通常は」大きく3通りの方法が選ばれます。
すなわち「新幹線」「飛行機」「夜行バス」であります。これには概ね同意していただけるものと思います。
ですがそれをそのまんまトレースしていてもネタとしては厳しいですので(笑)、
私としましてはこれまでもブログ向けに「ひとひねり」した交通手段を選んできました。
古くは寝台急行「銀河」、復路(大阪→東京)に限っては「寝台特急サンライズ」などを利用したこともあります。
そんな中、東京から大阪に向かう際に確立した私の定番ルートが、
「新幹線で名古屋まで行き近鉄特急に乗り換え」という方法であります。
トータルの料金は「まっすぐ新幹線で東京→新大阪」という場合と同等で、
新幹線を途中で降りるわけですから時間は余計にかかりますが名古屋観光と鉄道乗換えという旅情が加わるため、
私個人的には(よほど急いで大阪に向かう状況でもない限り)新幹線→名古屋でぶらり→近鉄、という乗り継ぎをすることが多いのです。

今は私は車を所有していませんが、若いころ自分の車で色々出かけていた頃には、
私にとっての名古屋~大阪の定番ルートは名神高速ではなく、名阪国道でした。
安い、というのもあるのですが南大阪に行くことが多かったのです。
余談ですが名阪国道の途中にある龍の像で知られる名阪健康ランド、つぶれていたんですね。私にとっては大きな衝撃でした。
ともかく、三重県~奈良県の山の中を突っ切るルートが、私にとっては馴染みだったというのはありますね。

話を戻します。
新幹線で名古屋→大阪だと所要時間1時間、近鉄特急だと2時間です。
単純な比較ですと「倍ほどの差」がありますので近鉄特急は遅いな、というイメージになります。
しかし、大阪のどこに到着するか、がひとつ大きなポイントとなるのです。
新幹線はご存知新大阪駅に到着します。北大阪地域や京都神戸に行くには便利ですね。
が、大阪繁華街の双璧、ミナミに行くには断然近鉄特急です。難波のど真ん中に到着します。
乗り換えの時間差などもありますから一概には言えませんが、近鉄特急は選択肢として大いに「アリ」だと思っています。
まあ、鉄道旅行に風情を感じない方には馬耳東風でしょうし、鉄道旅行に風情を感じる方にはメジャーな方法ですので、
ここまで書いてきたことは「いったい誰に宛てて書いてるんだこれ」みたいなことではあります。

いかん、枕が長くなりました。本編に入ります。
そんなこんなで名古屋から乗り込んだ近鉄名阪特急で、近鉄難波駅に滑りこみました。
ああ、今は大阪難波駅と改名したんでしたっけ。
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近鉄難波駅、今は大阪難波駅、改名のきっかけは「阪神なんば線」の開業でした。
西大阪線延伸計画が地元住民(九条!よくできた話ですねw)の反対にあい計画途中で半ば投げ出されていたものが、
潮目が変わり逆転開業にこぎつけた、と。それから5年経つそうです。
その間何度か大阪に来る機会はあったのですが、私はついぞ乗る機会が無く。
今回もこのように線路だけ眺めてあきらめます。
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そうこうしている間にもどんどん電車がやってきます。
時刻は18時頃で、帰宅ラッシュのピークになる頃だと思うのですが駅はそれほどでもありません。
18時頃の上野駅は下り列車は押すな押すなの混雑なのですが、近鉄難波駅は比較的緩やかです。
駅の直上の巨大繁華街で時間を潰す人が圧倒的に多く、帰宅ラッシュのピークが遅くなるor分散しているのだろうと思います。
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さて。
私は名阪特急で大阪入りすることがしばしばあるのですが、その時に決まって「儀式」としてやっていることがあります。
すなわち、近鉄難波駅で千日前線に乗り換え。
マニアックだねえ、と思ってくれる方がいたらいいなあ。
P9990157

千日前線で日本橋までひと駅乗ります。
この無意味さを分かってもらえたら嬉しい(笑)だから儀式なんですってば。
千日前線難波~日本橋駅の間には巨大地下街「虹のまち」があります。
大阪には随所に巨大地下街があり、相互につながっていていわゆる「ダンジョン」を形成しています。
私は現在東京23区内在住ですが、フェアに比較して地下街の複雑さでは大阪の圧勝です。
で、その巨大地下街のうちのひとつがこの「虹のまち」なんですけど、今は名前が変わって「なんばウォーク」と言うそうです。
えー。虹のまちの方がいいじゃーん。いや、ええやんかー。
私が持っている虹のまちの記憶は、延々と続いていた地下街が、地下鉄の駅で唐突に行き止まっておしまい、というシュールさです。
追記:大阪の日本橋は「にっぽんばし」と読みます。「にほんばし」ではありません。
   大阪に縁が薄い方は頓着しないorどうでもいいじゃんその程度、と思うかもしれませんが、これ結構重要です。
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虹のまち、と書くのもほどほどに、なんばウォークですよ!
洒落たブティック(この言い方もどうかと思うが)が並んでいる隣に、このような一杯飲み大衆酒場があるという。
東京の地下街は、ファッション系と安酒系をエリアで分ける傾向があります。
横浜ダイヤモンドの大規模なテナント入れ替えを想起される方もいらっしゃるかもしれません。
小耳に挟む限りでは「これから目指す地下街のイメージに合わないお店」は容赦なく追い出したりしているようですね。
とにかく「おしゃれ」と「くだを巻く」とは明確にゾーニングしているようです。
しかし大阪はお構いナシです。雑多にいろんなお店が並んでいます。私はこの方が好きですね。
10年ぐらい前までの八重洲地下街もこの雰囲気があったように思いますが、いまはキレイキレイに走って肩身が狭いです(笑
P9990164

ああだこうだで、地上に出ます。
「笑って見逃せ最終電車」で知られるアムザのあたりですが、このあたりはいわゆる「千日前」というエリアであります。
千日前の語源については後の記事で触れることになるかと思います。
とにかく商店街に入っていきます。
千日前通より北、心斎橋までのエリアは商店街がものすごく力を持っていまして、逆に地下街の出番がありません。
戦前、大正時代あたりから歌舞伎や演劇などで大阪の中心地だったエリアです。東京で言えば浅草に相当します。
このあたりの話も後の記事で触れることになるかと思います。
P9990165

大阪で晩ご飯、と決めていたのですが、なにぶん名古屋で味噌カツをいただいてから2時間ぐらいしか経っていませんでした。
この千日前に到達した時間帯にはまったく空腹でもなく、食事する気が起こりませんでした。
もし晩ご飯にするなら串カツにしよう、とは決めていて、それなりに検索もして、「串カツだるま」というお店があることだけは知っていました。
が、無念のスルーであります。次は必ず寄るぞ!二度漬け禁止!
それはともかく、店頭にわざわざコックさんの像が立っている写真が、さりげなく後の記事の予告も兼ねていたりします(笑
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今回はこの辺で。
徐々に大阪ミナミ繁華街の中心地に入っていく様子をご覧いただくことになるかと思います。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
今回の
撮影機材
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