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関西旅行2014年編、第十六回となります。
第一回で、どこへ旅行するか、いや本当に行くのかと悩んだ末に東海道新幹線に乗り込んで名古屋に至り、
第二回で、短い滞在時間の中で名古屋駅前でブログネタを探ることを試みて、そして近鉄特急で大阪へ向かうところまで、
第三回で、近鉄難波駅に無事到着、そこから色々行って千日前に行き着くところまで、
第四回で、徐々に暮れ始めた頃に法善寺横丁に入り、その風情を楽しむところを、
第五回で、道頓堀にずらりと並ぶド派手なオブジェ看板の競演を、
第六回で、かの有名なグリコ看板を撮るべく夕涼みがてら道頓堀川のほとりの遊歩道に降りて過ごしたところを、
第七回で、道頓堀を離れて心斎橋まで歩き、そこから御堂筋線に乗ったというところまでを、
第八回で、中之島の、公会堂を中心にライトアップされた景色を撮るところまでを、
第九回で、ようやく宿にチェックイン、宿の紹介や、GM1の使い心地などに簡単に触れたりなど、
第十回で、翌日朝から大阪城公園に勇んで訪れたことを、
第十一回で、大阪城本丸に到達したものの体調がおかしくなって動けなくなった事を、
第十二回で、フラフラになりながら何とか京橋→大阪駅と移動したという事を、
第十三回で、グランフロント大阪を見に行った時の写真を、
第十四回で、大阪を離れる前にやはりいつものお約束、阪急梅田と阪急電車を撮って神戸を目指すところを、
第十五回で、夜景撮影のために神戸入り、摩耶山に行こうと決めてからの紆余曲折を、
駆け足ながら掲載してきました。

今回は摩耶山で撮影したものを掲載していきます。
2008年に撮りに来て以来、6年ぶりの摩耶山です。
その時は三脚も持たずに「まあ何とかなるだろ手ぶれ補正あるし」ぐらいの気持ちで来て見事に玉砕、今回はそのリベンジです。
でもそれだと記事のタイトルがおかしいか。「逆襲の摩耶山」だと、まるで摩耶山が逆襲してきたみたいじゃないか。
まあいいか、パロディーを真剣に受け止めることはないですね。
それはそうと、自分の記事を読んでいて前回はα900を持ってきていたのかと、ちょっとホロリとしました。
記事も淡白だし(笑)当時はあれで「うわめっちゃ充実してるやん」と思ったものですが。それもみな懐かしい。
EM170221

さて、私はこのケーブルカー駅の山上方、「虹の駅」と言うらしいですが、ここを目的地にしました。
有名な展望台「掬星台(きくせいだい)」まではさらにここからロープウェーに乗り継いで上がっていかなくてはならないのですが、
私はそれをせず、あえて「中途半端な高さのケーブル駅まで」にとどめました。
山上の展望台まで上がらなかった理由は前回「帰りのロープウェーの時間が読めない」「山上はモヤが出やすい」と書きましたが、
最大の理由は「上まで上がる必要がないケーブル駅からの眺めで充分だから」であります。
私は山の上からの夜景は「標高が高過ぎるとかえって迫力が減る」と思っています。
夜景の目的は灯りがまたたく地上の景色だと思うのです。
それがあまりに標高が高過ぎると豆粒以下にしか見えず、感動も少なめです(私は、ですよ)。
EM170222

「夜景は標高が高過ぎない方がいい」の法則。
ここで当ブログ的に縁がある、あるかもしれない展望台の標高を見てみましょう。

・サンシャイン60 251m
・浜松町シーサイドトップ 150m
・スカイツリー 下側の展望台350m、上側の展望台450m
・東京タワー 下側の展望台150m、上側の展望台250m
・六本木ヒルズ 250m
・横浜ランドマークタワー展望台 272m
・東京都庁展望台 202m

とまあ、数字が海抜にせよ建物の高さにせよ、だいたい200~300mのところに収まります。
ここらが夜景が美しい標高、と呼べるのかもしれません。

ここで日本三大夜景を比較しますと、

・稲佐山(長崎)標高333m
・函館山 標高334m

・摩耶山掬星台 標高約700m

であり、稲佐山・函館山は法則にのっとっていますが摩耶山だけ突出して標高が高いですよね。
主観ながら過去に実際に行ってみた上で、地上から距離がありすぎて迫力に欠けるように感じたのです。
一方、私が今回チョイスした場所はといいますと、

・摩耶ケーブル虹駅簡易展望スペース 450m

となり、上の法則にギリギリ含めていいかな?ぐらいの高さ、
言い換えれば夜景を見る場所としては掬星台より適しているのではないか、となるわけです。
私がそう思っているだけですけど。
もしかしたら夜景専門サイトなどではそのような法則が既に語られているのかもしれませんが、私はそれを見つけられませんでした。
EM170224

というわけで、他のケーブルカー客がみんなロープウェーに向かう中、
私はケーブルカー駅出口脇におまけで用意されたような簡易展望スペースに行き、
そこで最も眺望が良いと思われる場所に三脚を立ててしまいました。
場所取りというと聞こえが悪いですが、見物人は私一人しかいませんので平気です(笑)
P9990458

案の定といいますか、ロープウェー山上はモヤが出てきていました。
山上の掬星台からの展望をあきらめた人たちが、私が陣取っていた簡易展望スペースにやって来て「ここなら見える!」
みたいなことを言って写真を撮ったりしていきます。まあそうなりますよね。
私が一番いいところを押さえて動かないものですから、そこ良さそうだなあみたいに寄ってくるアベックもいて、
彼女さんが気が強いらしくカバンでグイグイ押してきたりもしましたが、そういうことをされるとこちらは余計に動きません(笑
混雑して配慮が必要ならともかく、この展望スペース自体はなお余裕があり、立つ位置だけの問題ですから、こんなの早い者勝ちです。
EM170227

暮れてきました。帰りのケーブルカーは19:40、これを逃すと新幹線に乗れないということで、時間との戦いです。
日が暮れてから、灯りが夜景に充分に反映される量になるまで、ちょっと時間差がありますよね。その待ち時間がなんとももどかしい。
P9990482

こういう夜景らしい暗さで撮影出来たのは実質的に15分間程度だったかと思います。
三脚にGM1をつけて低感度長秒撮影しているうちに私はE-M1で手持ち夜景撮影の二刀流です。
P9990475

もうちょっとワイドに撮ってみようかな、と思うとこんな感じになります。
この写真で「オリ12mm F2.0」を使っています。広く見渡せるのは良いのですが、迫力には欠けます。
せっかくの夜景ですから広く押さえたい、とも思うわけで、難しいところですよね。
P9990474

今回はこの辺で。
長く続いてきました関西旅行編、次回が最終回となります。
カメラの話を長らく放ったらかしにしていましたが、次は機材の感想なども書こうと思っています。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

今回の
撮影機材
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第十三回で、グランフロント大阪を見に行った時の写真を、
第十四回で、大阪を離れる前にやはりいつものお約束、阪急梅田と阪急電車を撮って神戸を目指すところを、
駆け足ながら掲載してきました。

今回は神戸での過ごし方です。
三宮に到着したのが16時過ぎ、目的は夜撮りです。
神戸でのターゲット候補は2ヶ所ありました。「ハーバーランド」と「摩耶山」であります。
ハーバーランドというのは神戸ベイエリアのお洒落スポット、関東で言えばみなとみらいに相当します。
摩耶山は言わずと知れた日本三大夜景、この時間から山のぼりです。いえ歩くわけではないんですが。
で、そのどちらに行こうか、と。
両方行ければそれがベストなのですが、時間が迫っているからそれは難しい。
帰りの新幹線は最終の新大阪21:20発東京行きに乗るとして、逆算したらどうなるか、何時まで現地に滞在できるのか。
地下鉄、阪急、阪神、JR、バス等の時刻表とにらめっこしておりました。
P9990417

昨日の道頓堀の例からも判断して、この時期夜景撮影で面白くなるのは19時以降だろう、と。
21:20に新大阪から新幹線に乗るためには何時までに神戸を離れなくてはならないか。
JRなら速いし新大阪に到着するから便利だが、ハーバーランド・摩耶山とJRとの接続はスムーズか、など。
いろいろ考えて、どうやら遅くとも19:50頃には現地撤収せざるを得ないようだ、とか。
そこまで考えたところで妙案が浮かびました。何の事はない、新幹線には新神戸から乗ればいいではないかと。

ハーバーランドであれ、摩耶山であれ、現地撤収して大阪まで移動となるとものすごい負担です。
当初は「新幹線に乗るためには新大阪へ行くしかない」と思っていましたが、よく考えたら新神戸駅がありますね。
私は新神戸駅に「こだま号のための駅」という昔ながらの印象を持っていて(新横浜に対しても同じ印象をぬぐえずにいます)、
今回候補に考えなかったのですが、よく調べますと今は全列車停車だそうですね。隔世の感があります。
で、それならば新神戸駅までどのぐらいかかるのか、などを実地調査で(!)調べたりしていました。暇だったんですね。
JR/阪急三宮改札からストップウォッチを持ってヨーイスタート!とかやりました。
この写真はその時に撮ったものです。ちなみにJR/阪急三宮駅からここまで3分20秒でした。
EM170217

ここまで過ごしている中で、今回の目的地を決心しました。摩耶山にのぼっちゃる!
重巡「摩耶」の由来となった山ですが、もちろん艦これタイアップなどは行われていません(笑
阪急三宮から神戸線で2駅、最寄りとなる王子公園駅で下車します。
P9990432

ここからバスに乗り換えます、が、その前に。帰りの電車の発車時刻を押さえておきます。
昨日もそうでしたが、携行していたネット環境がそろそろ電池切れを起こしそうだったもので、時刻表を写真で記録したという。
今のようにスマホ全盛になる前には、皆さんもよくやっていたことだと思うのですが。
P9990434

摩耶山にはケーブルカーで登っていきます。「摩耶ケーブル」といいます。
王子公園から、まずは摩耶山ふもとのケーブルカー駅に行く必要があるのですが、ここではバスに乗りました。
「坂バス」という小型バスが摩耶ケーブルとの接続を前提に運行されているらしく、これに乗ったら具合が良いらしい。
というわけでそのバス停を探したのですが、これがとても分かりづらかったです。
坂バスの「阪急王子公園南」というバス停が駅前ではなくちょっと歩く上に見落としてしまうような場所にあります。
この記事をご覧の方の中には「摩耶山 行き方」とか検索して来られた方もいらっしゃるかもしれません。
坂バスについては公式サイトをご覧いただくとしまして、ここではバス停分かりづらいよ!気をつけて!とだけ書きます。
P9990435

注意喚起ついでに載せます。坂バスの王子公園最寄りバス停「阪急王子公園南」は、この喫茶店の真ん前にあります。
このような形で写真を載せたのは申し訳ない、よければ皆さんご利用いただければと思います。
P9990436

バスは20分おきに走っているようです。摩耶ケーブルも20分おきですから、完全にシンクロさせているのですね。
ようやく摩耶山への道のりが見えてきたような気がしてホッとした一瞬です。
前回はどうやって行ったんだっけかなあ。
P9990437

バスに揺られること約15分、着いた!摩耶ケーブル駅です。
前回来た時は三脚すら持たない体たらくで惨敗した、
記事でも触れた「摩耶山のためにソニー16-35mmを買う」も実行した、けれどもそのレンズは今回お留守番。
あの時の私とは違う!私は出来る子!今度こそと胸に誓って階段をのぼって行きました。
P9990439

摩耶山の展望台は「掬星台(きくせいだい)」と言って、かなり高いところにあります。
ケーブルカーはそこまでは行かず中間ぐらいの標高まで、観光客はそこでロープウェーに乗り換えなくてはなりません。
というわけで摩耶山に行くなら「ケーブルカー+ロープウェー」とセットで考えるのがセオリーというか当然のルートなのですが、
私はケーブルカーだけ、中間の高さまで。掬星台には上がりません。
第一の理由は後で書きますが、第二の理由としては現在ロープウェーが制限付きの運行であるため、時間が読めない可能性があり、
第三の理由としては掬星台は標高が高いためモヤが出やすくまともに撮影ができないというリスクがある点があります。
P9990442

ケーブルカーに乗り込みました。満員で立っている人もいます。
私以外の全員、ケーブルカーからロープウェーを乗り継いで掬星台を目指していきました。
私はロープウェーには乗り継ぎません。
P9990444

今回はこの辺で。
写真ブログのはずなのに旅行ガイドみたいになってしまいました(笑
でも良いのです。写真と文章の両輪で私のやりたいことを表現していく、というのがこのブログの趣旨なのですから。
次回摩耶山後編、ケーブルカーを降りた後の事を書きます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

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第三回で、近鉄難波駅に無事到着、そこから色々行って千日前に行き着くところまで、
第四回で、徐々に暮れ始めた頃に法善寺横丁に入り、その風情を楽しむところを、
第五回で、道頓堀にずらりと並ぶド派手なオブジェ看板の競演を、
第六回で、かの有名なグリコ看板を撮るべく夕涼みがてら道頓堀川のほとりの遊歩道に降りて過ごしたところを、
第七回で、道頓堀を離れて心斎橋まで歩き、そこから御堂筋線に乗ったというところまでを、
第八回で、中之島の、公会堂を中心にライトアップされた景色を撮るところまでを、
第九回で、ようやく宿にチェックイン、宿の紹介や、GM1の使い心地などに簡単に触れたりなど、
第十回で、翌日朝から大阪城公園に勇んで訪れたことを、
第十一回で、大阪城本丸に到達したものの体調がおかしくなって動けなくなった事を、
第十二回で、フラフラになりながら何とか京橋→大阪駅と移動したという事を、
第十三回で、グランフロント大阪を見に行った時の写真を、
駆け足ながら掲載してきました。

今回は、ついに大阪から離れます。向かうは神戸方面です。
さらば大阪、ありがとう大阪、行ったところは限られたけれどもとても楽しかった!
が、電車に乗る前に、まだちょっと身体が重いので休憩です。
阪急東通商店街のサウナ、ニュージャ●ンに行って、火照った身体をクールダウンさせました。
通りの奥のほう、まんだらけのちょっと手前、と書くと地元の方には「ああ、あそこね」と通じるかもしれません。
水風呂、プール、水分補給、水風呂、プール、水分補給、以下その繰り返し…
2時間ぐらいそれを続けて無理矢理体調を戻す、みたいな(笑)
EM170184

ちょっぴり時間に余裕がありましたので、ゲームセンターでも行ってみようかな?
でも、もう私でもプレイできるようなゲームは無いんだろうなあ、というわけで通り過ぎます。
EM170185

次に目指すはこちら阪急百貨店です。こうして見上げるとこちらも本当に大きいですね。
EM170186

阪急百貨店と阪急グランドビルとの間、阪急コンコースであります。ここの雰囲気が好きで私は毎回必ず行きます。
改装前の絢爛さがイメージを踏襲しながらも現代風のシンプルなものにアレンジされ、それもまた良いですね。
ただ、この写真ではその雰囲気が微妙に伝わりません。色が違うのです。
ホワイトバランスをオートにしていたので、照明の色をなるべく白に近づけて撮ろうとしているのでしょうね。
EM170197

このぐらいの方が現地の雰囲気をあらわしていると思います。
え?たいして違わないだろうって?全然違ーうよ!
EM170196

京都線3300系!格好良いですね。
EM170202

私が乗るのはこちらです。神戸線7000系、特急新開地行き。格好良いですね。
EM170206

阪急電車に乗るというのはちょっと洗練された雰囲気があるように思います。
阪急のる人、おはんきゅう。
EM170207

というわけで、神戸三宮に到着しました。久しぶり!
P9990417

今回はこの辺で。
日本に大手私鉄は数ありますが、ポリシーというか伝統を守り続けているということで言えば阪急はその最たるものだろうと思います。
電車の色で鉄道会社が分かるという時代ではなくなった、というのは理解しますが、
だからこそ阪急や、関東で言えば京急などにも、今のデザインを守っていって欲しいものです。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m

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