| Home |
2014/06/24 Tue 19:53
動画・画像処理
良い子にしてたかなー!?動画のじっかんっだよー! キンキンケロンパのカチンコチン体操!オモチャへ行こ-! というわけで動画の時間の時間がやってまいりました。 今回は先週公開した「芝浦埠頭」編の余り物未収録素材を利用して作成した夜景動画です。 ほぼ全編がレインボーブリッジ遊歩道「レインボープロムナード」上から撮影したものです。 さっそく出来上がった動画からご覧いただきたく思います。 街角動画 #09 レインボーブリッジ夜景(スマートフォンの方はこちらの文字リンクからもご覧いただけます) 揺れは動画の天敵 今回のテーマは「カメラを固定することの大切さ」です。 上の動画を通してご覧いただくとお分かりいただけたと思うのですが、終始映像がかすかに揺れ続けています。 実は、というか当然のことながらレインボーブリッジは常に揺れ続けています。吊り橋ですし。交通量も多いですし。 毎度おなじみコンパクト三脚「スリック・コンパクトII」を持ってはいましたが、高さが足りずに夜景を撮ることができませんでした。 カメラを手すりなどに置いて揺れ・ブレを抑えようと試みたのですがその結果?いや三脚を使っていても結果は同じか。 橋の揺れがモロに映像に出てしまったのです。 いや、モロではないですね。手ぶれ補正が効いていたからあの程度でおさまったのだ、とも言えます。 もし持ち出したのがα7Rだったら、手ぶれ補正が無い分より揺れ揺れだっただろうことは疑いありません。 とにかく帰宅後に見返すと素材がほとんど揺れ揺れで、これはしまった、失敗した、と思いました。 カメラを動かさないということを手すりに頼ったのが失敗だったかもしれません。 手持ち撮影の大きな揺れは「それを不快に思わせない編集」という手法があります。また、使い方次第で揺れ自体を演出に見せることも可能です。 しかし小刻みな揺れは不快な上に編集で何とかすることも出来ない、非常に厄介な存在、なのです。 カメラは大地に固定!それが出来なきゃ手持ち!あと、五軸手ぶれ補正!これですねやっぱり(笑)揺れを気にせずに動画を見るには ともあれ、ユレユレ素材だろうが何だろうが、1本の動画に仕立て上げました。 で、臆面もなくYouTubeにアップまでしたのです。 このヘタクソ!この恥知らず!いやこんなブログやってる時点で恥なんか考えてませんって(笑 ユレユレ、というか小刻みに震えている、と書いたほうが適切なのかな?この動画を見る「コツ」というのがあります。 種を明かすと何の事はない、「小さな再生画面で見る」のであります。 こんな感じです。 YouTube埋め込みコードデフォルトのサイズ「幅560px」だとこんな感じです。 どうです?多少は震えがおさまっているように見えませんか?え?見えない?
今回はこの辺で。 世間、てかαユーザー界隈はα7S発売で沸き立っている風でもありますが、私は完全に出遅れており、 しかもパナソニックGH4に浮気しそうな気配です。 いずれにせよ動画目的での入手ということになるかと思います。 余談ながら実は少し前に「Blackmagic Pocket Cinema Camera」、通称BMPCCの購入を真剣に検討していたのですが、 BMPCCで必須と言われている「ダビンチ」という映像編集ソフトが我が家のPCではスペック不足でうんともすんとも言わず、 PCから全部買い直すのはキツイな、ということでいったんお蔵入りということになっています。 映像を本気で扱い始めるとパソコンの高性能化が必須、これから4Kも見据えた環境をと考えますと正直頭が痛いところです。 まあ、しばらくは1080pで頑張ります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
||||||



- 関連記事
-
-
「動画」その10 八重洲口夜景と1/4秒スローシャッター動画についての雑談 2014/07/01
-
「動画」その9 レインボーブリッジからの夜景とカメラ揺れについての雑談 2014/06/24
-
「動画」その8 芝浦埠頭と素材の徹底活用と直射日光についての雑談 2014/06/19
-
| Home |
テレビの前のみなさーん!動画の時間の時間がやってまいりました!
ハイハイダヨー、バイナララナイバ
というわけで今週もやってまいりました動画の時間の時間であります。
前回まで延々と引っ張った「レインボーブリッジ」から動画を切り出しました。
写真もめいいっぱい撮りましたが、ひっそりと動画もバンバン撮っていたのです。
今回もさっそく出来上がった動画からご覧いただきたく思います。
街角動画 #08 芝浦埠頭(スマートフォンの方はこちらの文字リンクからもご覧いただけます)
レインボーブリッジからの動画、のはずが…
今回の主役はレインボーブリッジ遊歩道「レインボープロムナード」のはずでした。
が、現地に到着するまでの間、具体的には新橋駅でゆりかもめの改札口を入るあたりからひたすらカメラを回し続けていました。
動画冒頭の新幹線やビルの窓、東京タワーが顔を出すあたりはその中から採用したカットです。
ゆりかもめに乗って、運良く最後尾のかぶりつき席に座ることができたので
都会の雰囲気をよく出すことができた、私としてはお気に入りのシーンです(笑)
そして今回の動画の見せ場も事実上そこだけ、みたいな。後半はひたすら船、船、船であります。
船がダメだというわけではありません。船「ばかり」なのがダメなのです。
ネタの分割について
今回の動画もネタの分割を行った結果の産物です。来週の動画の日は「レインボーブリッジ夜景」の動画になるでしょう。
写真もそうですが動画もガンガン撮ったもので何とかして有効活用できないか、というわけです。
しかしその結果今回は(今回も?)特に後半部分で変な間延びをしてしまいました。
編集をしていて気付いてはいたんですよね。もう1本作るために素材を温存しようとするあまり、今作っている部分が薄い。
欲張ったツケが後半に回ってきた印象です。
もっとも温存した素材はほぼ夜景撮影でしたので、それを盛り込んでしまうと1本の動画を通して見るには違和感があったかもしれません。
まあ、結果オーライってことでご勘弁ください(笑)
そもそもこんなことを書かなければ「まあこんなもんか」程度に見ることはできたかもしれませんが。
「あほみたいな話」に対する私的見解
カメラ雑誌等で活躍しておられる写真家、田中希美男氏のブログ「Photo of the Day」に、以前こんな記事がありました。
あほみたいな話
オリンパス・OM-D E-M10+マクロコンバーター+MZ 60mmF2.8 MACRO
ちょっと長いですが必要ですので引用します。
ーーーーー以下引用ーーーーー
このマクロコンバーターには標準で、フィルター径37mmと46mmのレンズに使用できるようにステップアップリングがセットになっている。
使用できる交換レンズは14~43mmズームのほか、12mmF2、17mmF1.8、25mmF1.8、45mmF1.8などである。
ところが不思議なことに、フィルター径46mmの60mmF2.8 MACROレンズが「使用可能」なレンズにリストアップされていない。
取り付けることができるのに、マクロコンバーターレンズが「使えない」ってのはまったくもって合点がいかない。
なぜだろうか。
そこで、実際に取り付けて使ってみた。
ナンの問題もなく使えるじゃないか。
きちんと、クローズアップ撮影もできる。60mmMacroは、いわゆる"1:1の等倍"撮影ができるのだが、
クローズアップレンズを使えばさらに拡大撮影ができる。
ピントも合わせることができる。
写った画像になんの文句もない。
しかし、オリンパスは使っちゃだめと言っている。
使えない理由はなんだろうか。
理由を聞いて唖然とした。
なんと、60mmMacroレンズにマクロコンバーターレンズを取り付けて、太陽に向けてしばらく放置しておくと
レンズ内部に焦点が結ばれて焼ける、というか焦げる、かもしれない、という。
つまり、ですね、レンズキャップもせずに正確に太陽の方向に向けて、一定時間、固定したままにしておくと
―― そんなことをする人いるのかねえ ―― 「事故」がおこるかもしれない。
ただその理由だけで(それ以外、なんの支障もない)オリンパスとしては60mmMacroレンズを使用レンズのリストから
除外しているということのようだ。
あほみたいな話ですなあ。
ーーーーー引用ここまでーーーーー
田中氏は
「オリンパスが、マクロコンバーター対応レンズに自社製60mmF2.8マクロを(取り付けられるのに)使用可能レンズとしない」ことを、
「極めて限定されたレアケースの使用状況で不具合が起こることが想定されるために使用可能としない」として、
「あほみたいな話ですなあ」と結んでおられます。
これはまったくごもっともな話で、この記事を読んで「そんなレアケースあるか?」と私も思いました。
マクロレンズにコンバーターをつけて太陽に向けて放置すると焦げるかも?そんな使い方しないよね?それだけのために使用NG?
…と思っていたのですが、今回の撮影で私は考えを変えました。
動画冒頭14秒~18秒のあたり、芝浦ループ橋をシルエットにしてサブタイトルを入れたシーンがあります。
晴れた日の太陽に思いっきり向けていて、そのままフィックスで撮影しています。
実際に編集して使ったのは4秒弱ですが撮影自体は30秒ぐらい、カメラを止めて回しっぱなしにしています。
晴れた日の太陽がモロに画面に入るような撮り方、それも写真ではないので30秒も固定撮影。
これをやりながら、現地で画面を確認しながら「あ、これ、ちょっとヤバくないか?」と思い、この記事を思い出したのです。
さすがに焼け付いたりすることはないと思う(思いたい)のですが、それでもヒヤヒヤしたのは事実でして、
さらに「マクロコンバーターを使うとレンズ内部に焦点が結ばれて焦げる」とか聞かされると、とてもではありませんが使えません。
田中希美男氏が言う「あほみたいな話」は動画ユーザー対策ではなかろうか。
私はそう思いました。
どこの世界に「換算120mmマクロで日中の太陽をカメラ固定で録画する」なんてニーズがあるのか?
と思われるかもしれませんが、実際に私は今回広角レンズではありますがそんな撮り方をしました。
どんな撮り方をするかなんて撮影者のアイデア次第ですよね。
望遠で撮るのだって日常あり得る光景です。
石橋を叩いて渡りたいはずのメーカーが「使用可能」とするのに二の足を踏んだことは充分理解できます。
写真では「まずそんなことはしない」ような使い方でも、動画では「その使い方も、あり得ないことはない」ぐらいの可能性が生じるということです。
田中希美男氏がどうこう、というわけではありませんし、そもそもオリンパスが本当に「動画対策で」そんな可能性を危惧したのかも知りません。
が、実際に撮影していて「あ、なるほど、そういう可能性もあるのか」と思ったのでネタにさせていただいた次第です。
今回はこの辺で。
手持ち撮影でカメラが揺れるのも、演出の一環だと思わせることができる力量があればいいのになあ(笑)
頑張って上達につとめます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
撮影機材 | ||||||



- 関連記事
-
-
「動画」その9 レインボーブリッジからの夜景とカメラ揺れについての雑談 2014/06/24
-
「動画」その8 芝浦埠頭と素材の徹底活用と直射日光についての雑談 2014/06/19
-
「動画」その7 和田倉噴水公園とネタ分割と色合せについての雑談 2014/06/09
-
| Home |
怒涛の連載記事レインボーブリッジ編、ついに未踏の第7弾に突入であります。 「またかよいいかげんにしろよ興味ねえってばよ」とお思いのあなた、もうすぐ終わりますので(笑 今回も夜景編です。 夜景編なのですが、前回とはちょっと色合いを変えました。 前回は青く撮ったのですが今回は普通にと言いますか、自然な色を重視したイメージです。橋も近づいてみるととてもメカニカルですね。 建造物なのだ、今海の上に立っているんだ、と実感する瞬間でもあります。
芝浦ループ橋(テキトーに命名)を撮ってみました。 持参したレンズでは広く撮るにも限度があり、また、撮影場所も中途半端だったもので難儀しましたが、 とにかく撮りました。こんな感じです。
上の写真と並べると、パノラマ風に見えると思います。ここではやりませんけどね!(笑
前の記事でも登場した非常用電話機をモチーフにして、車道をぼかして撮りました。 私の好きな撮り方です。自分で見返してもこの撮り方を何度も何度も何度も何度も何度も何度もやってきました。
というわけでレインボーブリッジを降りまして、帰路につきました。 いや、その前に記念撮影だ!春香さん起きて! 春香さん「夜のきらきらがきれいだったねー」 星井美希「ずっと寝てたでしょ」
さあ、本当に帰りますよ。 春香さん「ばいばい!」 星井美希「次の企画も私達が出るらしいよー」
ネタバレ注意!教育的指導! とはいえ次の企画もこのふたりが主役です。大切にしなくては。
今回はこの辺で。レインボーブリッジ遊歩道編は今回で終わりです。 色々と掲載からこぼれた写真もありますが割り切りが肝心ですね。これだけ載せられれば充分です。 1回定例記事を挟んで次の企画も少し長めになりそうです。当ブログ的には初めてのジャンルに挑みます(笑 主役はキューポッシュ春香さんと星井美希、この二人のキャラ作りも安定してきました。 春香さんが総天然色のアホな子で星井美希がどこか抜けてるしっかり者、 春香さんが大泉洋なら星井美希はミスターです。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
![]()
撮影機材 |
||||||



- 関連記事
-
-
「浅草アートフィルター」その1 ラフモノクローム 2014/06/25
-
「初夏のレインボープロムナード」その7 そして夜景へと 2014/06/18
-
「初夏のレインボープロムナード」その6 暮れてゆく街と海と橋 2014/06/17
-
| Home |
レインボーブリッジを歩いて渡るという記事もこれで通算6回め、CP+や国際バラとガーデニングショウを超える記事数となりましたが、 今年最大のイベントがこれ!?みたいな違和感も感じつつとにかく進めてまいります。 実際楽しかったですよ。晴れた日にちょっと出かけるのにオススメです。 夕方頃から橋を歩き始めて、結局私も夜になるまで行ったり来たりしていました。 今回はその夜の部分を掲載していきます。 昼間も味がある施設だと思いましたが夜はまた別の顔を見せてくれます。芝浦入口に隣接する施設の駐車場、なのですがレインボーブリッジ利用者のためのものではないようです。 ゆりかもめ等で行くしかない、ってことなのかな?
芝浦埠頭に船がとまっていました。向こう側には竹芝・汐留のビル群が見えます。 夜になっていちだんと景色が映えます。写真で伝わっているといいのですが。
もちろん東京タワーも見えます。 意外に感じたのは、マンションの多さです。都心に住んでいる人ってこんなに多いのか。 私のような下賎の民には夢を見ることもできませんが、東京タワーが見える部屋ってところに一度でも住んでみたいものです。
晴海・月島方面を眺めます。こちらは海を隔てて向こう側ですので広角ですと迫力がありません。 少しはカメラの話もしますね。使用したレンズは「パナソニック LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4」です。 シャッタースピードを稼ぎたかったはずですので開放近くで撮っているはずです(適当)
東京タワーを縦位置でも押さえています。 こうやってあらためて見てみると隣接する土地には高層ビルがないんですね。 そういえば虎ノ門ヒルズがオープンしたとかしないとか。 仕事的には無縁な場所ですが、商業施設などがあるようなら見に行ってみたいものです。
今回はこの辺で。 これで夜景編も終わり、と思いきや!次回も続くのであります(笑) 記事数2~3つにまとめられたのではないだろうかとも思うのですが気にしません。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
||||||



- 関連記事
-
-
「初夏のレインボープロムナード」その7 そして夜景へと 2014/06/18
-
「初夏のレインボープロムナード」その6 暮れてゆく街と海と橋 2014/06/17
-
「初夏のレインボープロムナード」その5 いい感じに日が暮れてきた 2014/06/16
-
| Home |
大好評のレインボーブリッジを歩いて渡るシリーズ、第五弾であります。 すみませんわたくし嘘をつきました。大好評ではございません(笑 でもそれでいいのです。淡々と掲載するのがうちのスタンスであります。 芝浦入口から入り、都心側眺望をあてにしてノースルートで台場を目指したのですが台場出口目前でサウスルートにショートカット、 そのままサウスルートで芝浦に戻ることに方針転換しました。 で、そうしているうちに日が暮れてきまして実に頃合いよく夜景撮影に突入していくあたりを掲載していきます。 もちろん「台場に出るのをやめてサウスルートに変更」と決めた時点で夜景撮影を視野に入れてのことではありました。芝浦名物ループ道路です。 ここを撮るのは難しかったなあ。結局ループ部分のダイナミックさは全然伝わりませんね。 近寄って広角で撮ればいいじゃん、てなもんですがここはそんなに簡単な話でもなかったんですよね(笑
と、なんだかんだでまた芝浦アンカレイジに戻ってきたわけです。 1階のホール部分にくたびれたソファーがあり、そこで少し休憩です。
アンカレイジの模型も展示されていました。 こうやって見てみるとやはり巨大な建物ですね。そもそも橋を支えるための建築物なのだということがよく分かります。
ふと気づくと日は既に暮れていて、いよいよ夜景タイムという状況になっていました。 じゃあ、そろそろ動きますか。
というわけでノースルートへ。 最初にここを通った時にはまだ日も高かったんだよなあ。ちょっと通り掛かるだけのつもりだったのに、 いったい何時間いるんだ私は。
おおっ、見えてきました東京タワー!テンションが上りますね。 本来ならとっくに帰ってしまっているはずだった時間帯なのですが、この時間まで居残って良かったです。 写真撮影楽しいねえ。
この時間になってお昼寝から目覚めた春香さん。 もう日が暮れたよ、夜寝れなくなりますよ。ほら、お仕事お仕事。 春香さん「よるっ!」
今回はこの辺で。 お察しの通り、次回もレインボーブリッジ編は続きます(笑 レインボーブリッジ・ノースルートからの夜景編を掲載する予定です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
||||||



- 関連記事
-
-
「初夏のレインボープロムナード」その6 暮れてゆく街と海と橋 2014/06/17
-
「初夏のレインボープロムナード」その5 いい感じに日が暮れてきた 2014/06/16
-
「初夏のレインボープロムナード」その4 風は芝浦へ 2014/06/15
-
| Home |
レインボーブリッジ遊歩道編、早くも第4回となります。 いいかげん「もう見飽きたわ!」とお思いになるかもしれませんが、もう少し続きますので(笑 引き続きよろしくお願いいたします。 芝浦入口から入り、都心側を眺望できる「ノースルート」を通って台場に向かいました。 入口で「ノースルート」「サウスルート」を選択し、分岐して以後は出口までルート変更できない、という前知識でした。 が、台場でゴールするかなり手前にショートカット通路があってサウスルートに渡ることができることが判明、 急遽渡り線を歩いてサウスルートにルート変更、せっかくだからとそのまま芝浦に戻ることにしたのであります。 もちろん、ある「計算」もあってのことでした。とにかく芝浦へ!江戸時代末期に国防のために阿部正弘~江川英龍のラインが動いて品川の地には8つの「台場」が建設された、と。 そのうち7つは海上に、ひとつは陸上に建設されたけれども当時の姿を残しているのはそのうちふたつ、 「第三台場=台場公園」と、この写真の「第六台場」のみ、あとは埋め立てられたり取り壊されたりしたそうです。 この第六台場はぐぐってみたところ現在は人間立入禁止とのことで野鳥の楽園となっているのだそうです。 天保の改革~蘭学弾圧~江川英龍のくだりはみなもと太郎「風雲児たち」に詳しいのでぜひ。 幕末の海防事情を林子平から描いていてとても面白いです。
台場アンカレイジに戻ってきました。やっぱり主塔でかっ(^^; ワイヤーが潮風で腐食したりしないものなんでしょうかね。とにかくすべてが巨大です。
台場アンカレイジを通り抜けると、角度的にお台場方面の景色は見づらくなります。ですので最後に記念写真。 星井美希「天気が良くて楽しいねえ」 あ、春香さんは歩き疲れたようで、鞄の中でお昼寝です。
ノースルート同様寂れた雰囲気の台場アンカレイジ、トイレも閉鎖されてるんじゃないのかな? 他に通りがかる人もおらず、西日が当たってさらに切なさ倍増です。
高速道路などの路肩に設置されている緊急連絡用の電話機、間近に見るのは初めてです。 カバーを開けて、中の電話機を使って会話するみたいです。こうなったら開けてみたくなりますね。
というわけで開けてみました(笑 普通やん。ダイヤルボタンはフェイクかな? ぐぐったり運転免許関連の書籍を読んだりすると見られるものですから珍しいものではない、のですが実際に見ると嬉しいですね。 こういう時にはやっぱり、現地での体験が大切なのだなとあらためて思います。
星井美希「寄り道しないの!先は長いよ」
向こうの方に東京港トンネルの入口が見えました。 お台場と大井を結ぶ首都高のトンネル、ここいつも混雑しますよね…と思っていたら一般道併設の工事が行われているそうで。 レインボーブリッジからも目立って見えます。
もちろん大井側の入口も見えます。こうして見ると本当に海底トンネルなんですね。 余談ながらこの2枚の写真は「パナソニック LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8」で撮りました。 その上でコントラストを下げて彩度を上げ、海と空をともに青く見せる加工をしています。 彩度を上げる過程で西日の赤も増幅されました。 赤みを少し抜こうかなとも思ったのですが、これはこれで夕刻の情景特有のものであろうと思い直して、 そのまま全体の彩度調整をしただけで掲載しています。
今回はこの辺で。 以前に少し触れましたがこのレインボーブリッジ遊歩道編は私としては長期連載のつもりで掲載に踏み切りました。 これで芝浦に戻ったら終わりだろうと思ったら大間違いのコンコンチキだ! というわけでまだまだ続いていくのであります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
||||||



- 関連記事
-
-
「初夏のレインボープロムナード」その5 いい感じに日が暮れてきた 2014/06/16
-
「初夏のレインボープロムナード」その4 風は芝浦へ 2014/06/15
-
「初夏のレインボープロムナード」その3 サウスルートは歴史街道 2014/06/14
-
| Home |
前々回・前回に続き、レインボーブリッジ遊歩道を歩いて渡ろう、というエントリとなります。 この遊歩道は「レインボープロムナード」と名付けられています。開通当初は観光名所でもあったはずです。 しかし現在はそれほど人の目を引く設備ではないようで、特に平日などは訪れるひともまばら、 私が行った時などは時折外国人とすれ違う程度で観光目的で訪れた日本人は私ひとりだったのではないか、とすら感じました。 今となってはそのようにさびれてしまったレインボーブリッジ遊歩道、今回私は芝浦入口から入って歩き始め、 写真を撮りながら台場側出口を目指しました。 通常の倍ほど、1時間弱の時間をかけて(通常は20~30分程度で渡れるそうです)台場が見えてくるところまで到達したのですが、 そこで気が変わりました。 当初、台場出口から出てお台場ガンダム等色々撮り歩き、ゆりかもめで豊洲に出て有楽町線で帰宅の途に着くという計画でしたが、 台場出口まではまだ少し距離があったところでこの標識を見て全面変更したのです。 橋の下をくぐるように「サウスルート」に渡ることができる。 仮に台場出口を経てサウスルートの取材をするとなると、ここから30分近く余計にかかるだろう。 しかしここですぐにサウスルート入りできるならば、そのまま芝浦に戻るのもアリではなかろうか。 というわけで、サウスルートを歩いて芝浦に戻ることにしました。 台場に出ずにUターンすることにした理由は他にもありますが、そのことはいずれ書くことになると思います。少し遡ってノースルートからの写真です。 ノースルートは都心方面を眺めるのに適したルートである、ということは既に書きました。 で、ノースルートからお台場方面を眺めるとどうなるか。こうなります。 車道・ゆりかもめ・金網の向こう側にかろうじてお台場らしきものが見える、という程度なのです。 これはサウスルートも行かなくてはなりませんね(桂小枝調で)。
サウスルートに出ました。お台場を眺めながら歩くことができる遊歩道です。 向こう側にお台場中心地、手前にお台場海浜公園、ではなく台場公園があります。 江戸時代末期に江川太郎左衛門英龍が建設した「第三台場」跡地であります。
第三台場の船着場跡地です。 余談ですが幕末に江戸防衛のために建設された海防砲台「台場」はぜんぶで8つあったとの事です。 そのうち7つは第一台場~第七台場、と海上にあったらしいのですが、残り1つは御殿山にあったと今回初めて知りました。 いずれそちらにも見学に行ってみたいものです。
ほら春香さん、お仕事お仕事。 春香さん「うみっ!」
気を取り直してサウスルートを歩き始めます。 レインボーブリッジの中間地点までは、またゆるやかな坂道をのぼっていくことになります。
レインボーブリッジという巨大な吊り橋を支えるワイヤーもまた、さぞかし巨大なものであろうと思っていましたら、こちらがそれでした。 これを切ったら橋が落ちるんでしょうかね。よく分かりませんが。
転落防止の網にもたれてちょっと休憩です。ハンモックみたいなものなのでしょうか。 春香さん「うみっ!」 星井美希「潮風がいいねえ」
今回はこの辺で。 フジテレビはじめお台場中心地を眺めるのはもとより、台場を見下ろしながらふと歴史に思いを馳せたりもしておりました。 レインボーブリッジ編はこれで終わりではありません。次回も続きます。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
||||||



- 関連記事
-
-
「初夏のレインボープロムナード」その4 風は芝浦へ 2014/06/15
-
「初夏のレインボープロムナード」その3 サウスルートは歴史街道 2014/06/14
-
「初夏のレインボープロムナード」その2 徒歩でレインボーブリッジを渡る 2014/06/13
-
| Home |
前回に続きレインボーブリッジ遊歩道「レインボープロムナード」を歩くシリーズとなります。
芝浦側から橋を渡り始めた、というところから、今回は実際にお台場方面を目指して歩いていきます。
レインボーブリッジは二層構造になっていて、上の段が首都高台場線、下の段が一般車道・ゆりかもめ・そして遊歩道があります。
遊歩道は橋の両外側にあり、中央部分をゆりかもめと車道が走っていますので、Gメン'75のような歩き方はできません。
今回はノースルートと呼ばれる歩道、すなわち都心方面を眺めることができる側の歩道を進んでまいります。
今回はこちらのふたりも同行しました。
君たちにはちょっと長い旅路になると思うよ。
首都高に乗っていてレインボーブリッジを渡り始めるとずっと上り坂になっていて、中間地点を過ぎると下り坂になりますよね。
当然ながら下層の遊歩道もそういう構造になっています。ゆるやかな坂道をのぼっていく感覚です。
大丈夫?ついてきてるかな?
と思ったら意外に元気な様子でした。
中央部分を過ぎると一気に下り坂になります。思っていたよりも急な下り坂です。
車道でも急に下りになるからでしょうか、このような注意喚起標識が延々と並んでいます。
歩道を自転車が通行することは許可されているのですがこの下り坂が危ないので運転は禁止、
台車に固定して手押しで進むことが義務付けられています。
入口の警備員さんはそのために(自転車通行を監視するために)いるのでしょうね。
台場アンカレイジに到着しました。吊り橋部分はここまで。下り坂もここから先は緩やかになっていきます。
アンカレイジとは吊り橋両端からを支える巨大構造物でケーブルを固定するためのものです。
芝浦アンカレイジは陸地に接しており芝浦側出入口を兼ねていますが台場アンカレイジは海上にぽつんと突き出ているので、
出入口ではなく休憩所…だったようです。かつては。今は休憩施設も封鎖されて「ただ通り抜けるだけ」しかできません。
レインボーブリッジの休憩所、封鎖されてます!(これが言いたかった)
ここまで渡りました!写真を撮りながら、春香さんと星井美希に歩調を合わせながら歩きましたので40~50分ぐらいかかったかな?
いい感じに日が暮れ始めました。芝浦方面を眺めながら、思えば遠くへ来たもんだと感慨深いです。
ほら春香さん、お仕事お仕事。
春香さん「うみっ!」
というわけでレインボーブリッジを無事渡ったわけです。
これは楽しいです。開通当初は人気スポットだったはずなのが今はすっかり寂れています、が、写真目的ならその方が良いかもしれません。
行ったことがない方にはオススメです。行くなら晴れた日を狙いましょう。悪天候だと閉鎖されることがあるようですので。
最寄り駅はゆりかもめ「芝浦ふ頭駅」、芝浦出入口まで徒歩5分弱です。橋を渡りきる所要時間は40分程度だと思います。
しかしこれで終わりではないですよ!次回もレイボーブリッジ遊歩道編は続くのです。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
撮影機材 | ||||||



- 関連記事
-
-
「初夏のレインボープロムナード」その3 サウスルートは歴史街道 2014/06/14
-
「初夏のレインボープロムナード」その2 徒歩でレインボーブリッジを渡る 2014/06/13
-
「初夏のレインボープロムナード」その1 裏寂れた芝浦アンカレイジ 2014/06/12
-
| Home |
当ブログとしては久々の大ネタです。
いや、私が大ネタだと思っているだけで世間的には全然マイナーなのは分かっています。
ちょっとした気まぐれで行ってみた場所が私としてはホームラン級のスポットだったもので、これから数回にわたって掲載していきます。
記事タイトルにも書きました通り「レインボープロムナード」、あのレインボーブリッジを歩いて渡ることができる歩道であります。
レインボーブリッジの開通は1993年、私も首都高台場線の開通初日に大渋滞の中を車で渡った物好きのひとりなのですが、
歩いて渡ったことは今までありませんでした。
開通から20年経った今、ついに渡る機会を得たのであります。
レインボーブリッジは「芝浦」と「台場」とを結ぶ橋であり、その歩道入口も芝浦と台場にあります。
今回私は芝浦側をベースにして行ってまいりました。
以前に「田町駅~芝浦埠頭~竹芝桟橋~浜松町駅」と歩いた際に付近を通過したことがあり、
その際に歩けるかな?と思ったのですが入場時間を過ぎていて指をくわえて見るしかありませんでした。
今回は入念に通行可能時刻を調べた上で満を持して現地入りであります(笑)
芝浦側入口の前に立ちました。これからレインボーブリッジを歩いて渡ります。
自動ドアのデザインが昭和チック、いや昭和カラーが色濃く残る平成初期テイスト満点でレトロ気分すら感じます。
さりげなくガラスに写り込む対岸の景色、フジテレビが気になるところです。
芝浦アンカレイジの中に入ります。
アンカレイジとは吊り橋の両端にあって橋を支える巨大な構造物のことでレインボーブリッジ固有の呼び名というわけではないそうです。
中はさびれた観光施設然としていてどこかくたびれた雰囲気を漂わせています。
さっそくエレベーターに乗って橋を渡るべく歩道に上がっていきます。
エレベーターの操作盤に「7F北遊歩道」とありますがここで注意点とゆうか今回の一連の記事でも重要なポイントが。
レインボーブリッジは二層構造になっています。上段が首都高台場線ですね。
下段がゆりかもめ・一般車道・そして歩道レインボープロムナードが並行しているのですが、歩道は最も外側の両端に配置されています。
名づけてノースルート・サウスルート。
ノースルートは都心側の風景を眺めながら歩く事ができます。サウスルートは台場側を眺めながら歩く事ができます。
中央部はゆりかもめと車道が走っているため自由に行き来ができないので、入口で「ノースorサウス」を選んで歩くことになるのです。
この事は後々記事の構成にも影響してきますので(笑)またその時に触れることにいたします。
とりあえずノースルートを進みます。芝浦、汐留、晴海、東京タワーも見えるのですがその写真はいずれ(笑)
橋はこんな感じです。歩道のすぐ横を車がビュンビュン走ります。小さい子供は怖がるかもしれません。
車はバンバン走りますからけっこうウルサイです。会話しながらはキツイかもしれませんね。
まあそれはともかく、とりあえず記念写真です。
橋から東京タワー方面を撮りました。もっと広角のレンズを使って撮っていればよかったかも。
まあいいでしょう、この先ワイドな写真も登場するはずです。
今回はこの辺で。
開通当初は観光客が殺到したであろうスポットですが今は地元民(どこの?)ぐらいしか利用者がいないようで閑散としています。
時折外国人観光客とすれ違いました。一緒に並んで風景を撮ったりしていました。手を上げて「バァイ」てなもんです。
次回から本格的にレインボーブリッジを渡っていきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
撮影機材 | ||||||



- 関連記事
-
-
「初夏のレインボープロムナード」その2 徒歩でレインボーブリッジを渡る 2014/06/13
-
「初夏のレインボープロムナード」その1 裏寂れた芝浦アンカレイジ 2014/06/12
-
パナソニック「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7」その14 丸の内でアートフィルターが炸裂!その4「クロスプロセス」 2014/06/08
-
| Home |
2014/01/23 Thu 23:45
マイクロフォーサーズ
久々のマイクロフォーサーズネタ、久々のOM-D E-M1ネタであります。
ふと「レインボーブリッジを至近距離から撮りたい!」と思い立ち、大した知識もないまま出掛けてきました。
そういえばレインボーブリッジは歩いて渡ることができたはずだ、ならばふもとに出入口があるはずだ、
これだけの動機で、最寄り駅がどうやら田町駅であるらしいということだけで、下調べもロクに行わず出撃したわけです。
結果どのような成果が得られたか、刮目されたし!(笑)
山手線と京浜東北線を乗り換えるのに便利な場合もあるので田町駅で電車を降りることはしばしばありますが、
思えば田町駅から外に出たのは初めてです。
私のホームグラウンドは日暮里駅~浜松町駅でして、そこを外れた途端に未知の領域が広がっている印象です。
品川にも程近いこのエリアがどんな場所なのか、想像もつきませんでした。
とりあえず海側の出口に進んで行きます。
付近の案内図を見たところ、駅前から一本道でレインボーブリッジ方面に行けそうだったので、そうしました。
「スマホやタブレットで地図とか見ながら行けばいいじゃねえか何言ってんだこのデク人形が」とお思いかもしれませんが、
それをしようと思うなら出発前から入念に下調べしてから出ます(笑)
限定的ではありますが、たまには「自由な行き当たりばったり感」を楽しんでみたいなあと思いました。

田町駅からまっすぐ歩いていきます。良くも悪くも特徴の少ない普通の住宅街です。
とは言うもののこの辺りの賃貸って家賃けっこう高いですよね、私の収入では住めないエリアです。
橋の上から撮ってみました。

モノレールが走っていました。
私の感覚ですと東京モノレールは海沿いを走る印象なものですから、これを見ると「おお、海が近いぞ」みたいな気分になります。

おお、見えてきた!さすがに近距離から見るとデカいですね~。

いよいよもってレインボーブリッジのふもとにやって来たわけですが、
芝浦側にある巨大なループ線の下を歩いて行くことになります。

着いた!やった!けっこう歩いた!もしかしたらレインボーブリッジの遊歩道を歩けるかも!?
…と思ったら、この季節は17:30で入場打ち切りだそうで、微妙に間に合いませんでした。残念。
開通から20年ぐらい経つこともあり、また近隣に大きな観光スポットもありませんので人影はまばら、てゆうか私ひとり、
何となくさびれて見えますね。

レインボーブリッジに上がることはできませんでしたが、本来の目的である「下から見上げて撮りたい」はできそうなので、
さっそく試していたのですがこれがちょっと微妙でした。
海沿いの土地はことごとく「港湾局管理地」でして、一般人立ち入りができる場所がありません。
これでもけっこう頑張ったのです。頑張りすぎて水平を取ることを忘れるほどに。

場所を変えて、こんどは縦位置で撮ってみます。
けっこうピシっと引き締まって撮れた、と、自分では満足しています。

立て看板よるとこの芝浦一帯は、災害時の物資輸送拠点としても機能するように整備されているらしいです。
そういえば東京都知事選挙が近いですね。原発の是非で争うのも結構ですが、
地道な仕事を忘れず、また、地道な仕事をこなす人を大切にしてくれる度量のある知事がいいなと思っています。
正直者がバカをみることのない東京都にして欲しいですね。

今回はこの辺で。
この日はけっこう歩きましたのでネタを幾つかに分けて掲載していきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
ふと「レインボーブリッジを至近距離から撮りたい!」と思い立ち、大した知識もないまま出掛けてきました。
そういえばレインボーブリッジは歩いて渡ることができたはずだ、ならばふもとに出入口があるはずだ、
これだけの動機で、最寄り駅がどうやら田町駅であるらしいということだけで、下調べもロクに行わず出撃したわけです。
結果どのような成果が得られたか、刮目されたし!(笑)
山手線と京浜東北線を乗り換えるのに便利な場合もあるので田町駅で電車を降りることはしばしばありますが、
思えば田町駅から外に出たのは初めてです。
私のホームグラウンドは日暮里駅~浜松町駅でして、そこを外れた途端に未知の領域が広がっている印象です。
品川にも程近いこのエリアがどんな場所なのか、想像もつきませんでした。
とりあえず海側の出口に進んで行きます。
付近の案内図を見たところ、駅前から一本道でレインボーブリッジ方面に行けそうだったので、そうしました。
「スマホやタブレットで地図とか見ながら行けばいいじゃねえか何言ってんだこのデク人形が」とお思いかもしれませんが、
それをしようと思うなら出発前から入念に下調べしてから出ます(笑)
限定的ではありますが、たまには「自由な行き当たりばったり感」を楽しんでみたいなあと思いました。

田町駅からまっすぐ歩いていきます。良くも悪くも特徴の少ない普通の住宅街です。
とは言うもののこの辺りの賃貸って家賃けっこう高いですよね、私の収入では住めないエリアです。
橋の上から撮ってみました。

モノレールが走っていました。
私の感覚ですと東京モノレールは海沿いを走る印象なものですから、これを見ると「おお、海が近いぞ」みたいな気分になります。

おお、見えてきた!さすがに近距離から見るとデカいですね~。

いよいよもってレインボーブリッジのふもとにやって来たわけですが、
芝浦側にある巨大なループ線の下を歩いて行くことになります。

着いた!やった!けっこう歩いた!もしかしたらレインボーブリッジの遊歩道を歩けるかも!?
…と思ったら、この季節は17:30で入場打ち切りだそうで、微妙に間に合いませんでした。残念。
開通から20年ぐらい経つこともあり、また近隣に大きな観光スポットもありませんので人影はまばら、てゆうか私ひとり、
何となくさびれて見えますね。

レインボーブリッジに上がることはできませんでしたが、本来の目的である「下から見上げて撮りたい」はできそうなので、
さっそく試していたのですがこれがちょっと微妙でした。
海沿いの土地はことごとく「港湾局管理地」でして、一般人立ち入りができる場所がありません。
これでもけっこう頑張ったのです。頑張りすぎて水平を取ることを忘れるほどに。

場所を変えて、こんどは縦位置で撮ってみます。
けっこうピシっと引き締まって撮れた、と、自分では満足しています。

立て看板よるとこの芝浦一帯は、災害時の物資輸送拠点としても機能するように整備されているらしいです。
そういえば東京都知事選挙が近いですね。原発の是非で争うのも結構ですが、
地道な仕事を忘れず、また、地道な仕事をこなす人を大切にしてくれる度量のある知事がいいなと思っています。
正直者がバカをみることのない東京都にして欲しいですね。

今回はこの辺で。
この日はけっこう歩きましたのでネタを幾つかに分けて掲載していきます。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m



- 関連記事
-
-
オリンパス「OM-D E-M1」その20 竹芝桟橋からの夜景を撮りたい 2014/01/25
-
オリンパス「OM-D E-M1」その19 レインボーブリッジの足元から見上げて撮りたい 2014/01/23
-
コトブキヤ「キューポッシュ THE IDOLM@STER 星井美希」 2013/12/16
-