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2016/08/16 Tue 23:50 ブログ | ブログ | 当サイトについて

「写真ブログにおける私なりの文章の作り方」について書いています

今回は写真無しです。 nophoto.jpg 前回に続き「写真ブロガーに捧ぐ、記事文章の私なりの作り方」について触れてまいります。 深遠なるテーマでガッツリ文章を書く巷のブログとは異なり、写真ブログは「写真を見せることが第一」であります。 ですから文章は簡単な概説だったり、ポエムみたいなのが一言添えてあるものとか、あるいは文字がまったく無かったり。 もちろんそれはそれで結構です。この記事でそれらのブログに喧嘩を売る意志は無い。読者対象の外です。 「写真も文章も充実させたいんだけどどうしても写真先行で文章が苦手だわ~」という、 私もそこに含まれますが、ちょっとニッチな層に向けて「お互い頑張りましょう」という意図で書いている記事、ということになります。 以上が大前提です。

文章の源泉、アイデアの出し方

このシリーズは今回で3回目となります。 前編では、このシリーズにおける主役「アウトラインプロセッサ」とは何か、ということを書きました。 「箇条書きで書くエディターである」「箇条書き1個単位で自由に動かせる」「全体を俯瞰して見ることが出来る」 という3点をアウトラインプロセッサの特徴として挙げました。
ぼくのブログ論 番外編「アウトラインプロセッサで記事を作ってみる」前編 アウトラインプロセッサとは何か 某ソニーα&マイクロフォーサーズ使いの写真ブログ
中編では、目的である「ブログ記事の文章量を増やすためにはどうすればいいか」を私の経験を踏まえて書きました。 まあ、うちは文章量が多いブログではありませんから絵に描いた餅ではあるんでですけど…
ぼくのブログ論 番外編「アウトラインプロセッサで記事を作ってみる」中編 文章量を増やす方法 某ソニーα&マイクロフォーサーズ使いの写真ブログ
後編となるこの記事では「アウトラインプロセッサをどのように活用するのか」を書きます。 断っておきますが、ヒントはいただきましたが我流です。 アウトラインプロセッサは以前から存在するツールですからここで書くことが完全なる独創にはなり得ません。 が、受け売りっぽく聞こえるかもしれませんが、一応、出典なしです。
WorkFlowy -Organize Your Brain-

アイデアを出すツールとして使う

アウトラインプロセッサとは、箇条書きで文章を打ち込むソフトウェアである。 ですから私はこれを「記事の見出しを作成する」ことにのみ使ってしまいました。 そんなこと、Wordでもブログの投稿画面でも出来ることです。当たり前の機能ですよね。 ですから私はアウトラインプロセッサを「つまんね」と放り出していました。長い間。 しかし、このソフトが「アイデア製造機なのだ」と知らされてからは、手放せなくなってしまいました。

常に手元に置き、思いついた時に書き込む

「アイデア製造機」ったって、その源泉は自分自身です。アウトラインプロセッサが勝手に文章を作ってくれるわけではない。 アウトラインプロセッサは、常日頃手元に置いておき、ブログに書きたい「フレーズ」を即座にメモることに使うのです。 文章は「完成品」でなくてもいい。いや、文章である必要すらない。 話し言葉でいいし、自分にしか分からないような言い回しでもいい。単語だけでも…いや、それは後で困るか(笑 とにかく、思いついたらどんどんメモを取っていくのです。 長文ではなく、細かくていいです。短かいフレーズを箇条書きにして、数をいっぱい作ることがポイントです。

クラウド式が便利な理由

ですから、そのツールとしては「スマートフォン」が便利です。 常日頃から「ブログの文章どうしようか」なんて考えている呑気な人は少ないでしょう、皆さんお仕事も家事もありますよね。 ですから、ちょっとした電車移動の途中とか、寝る前にふと思いついた時とか、トイレの中とか、 そんな時に思いついたフレーズを、その場で書き留めることができるスマートフォンは強力なツールとなります。 また、スマートフォンに蓄積した箇条書きを、自宅PCなどでも共有できることは大きいです。 外出先などでスマートフォンを使って箇条書きを作るのは「アイデアの断片」、 そこから「アイデアを作る、絞り込む、練り込む」ことには、スマートフォンよりも自宅PCの方が適しています。 スマートフォンと自宅PCでデータとの間のデータのやり取りは容易であるべき。これが「クラウド式」が良いとする理由です。 「WorkFlowy」は、クラウド式アウトラインプロセッサです。スマホアプリとPC用ツールでデータを同期してくれます。

すこし時間を置いて見返すとあらたな発想が

さて、そんな感じで「ブログに書きたいフレーズ」というのを「WorkFlowy」にどんどん貯めていきます。 極端な話、「今ブログの記事にしたい内容ではないが、いつかはこのフレーズを使いたい」というようなものでも良いのです。 例えば私は「新宿を写真散歩してきた」という記事を作るその日のために、 「ここが噂のニューおまん!?」 というフレーズをずっと暖めています。暖めすぎて腐りそうですが。 ニューおまん
NEWoMan
で。 そういう「とりあえず使う予定がない、だけど良い言い回しを思いついた」みたいなのも、どんどん記録していきます。 ぼーっと考えていると10や20ぐらいのフレーズは出てくるものです。 自分の中にだけ求めるのではなく、外界、つまり風景や広告のコピーなどに触発されるのもアリですよね。 年がら年中WorkFlowyアプリを起動させておく必要はない、普段は忘れていてもいいのです。 しばらく放置して久し振りにアプリを開いた、そこに「少し前に自分自身が書き込んだフレーズ」の羅列がある、 それらのフレーズを軽く眺めた時、書き込んだ当時の感覚とは少し違うところで、そのフレーズに紐づくあらたなフレーズが生まれることがあります。 「あの時はこう思っていたのか、しかし今はそうは思わない」みたいなのでもいいです。 「ニューおまんじゃなかった、すまん」みたいなのでも良いわけです。 最終的に記事になれば、すべてが浮かばれるのです。 ここまで直接的な言い方ではありませんが、名著「アイデアのつくり方」にて、アイデアを作るプロセスのひとつとして、 「時間を置いてからもう一度見る」という項目があります。ここで書いていることも、趣旨は同じです。

整頓、組み立ては自宅で落ち着いて

さて、そんな風にして「ブログに書きたいフレーズ」が、断片的にでも集まってきました、と。 そしたらそれを今度は切り貼り並べ替えして、記事の体裁になるよう組み立てる作業が待っています。 この時、箇条書きはなるべくたくさん「同時表示」できた方がいい。 ですから、アウトラインプロセッサは「広い画面でいっぱい表示できること」が構成要件をとなる、と私は考えます。 この言い回しは上で使えるな、 このフレーズは最後の決め台詞にしよう、 この文脈の箇条書きはこのあたりに持ってこよう、 みたいな、ジグソーパズルのような作業となります。 この「パズルを組み立てていく作業」を容易に実現してくれるのが「箇条書き単位の移動」というアウトラインプロセッサの構成要件です。 カットアンドペーストの連続では、思考が途切れます。

記事にまとめる腕は、それこそ「数をこなす」ことで養われる

フレーズなどの「アイデアの断片」を切り貼りして並べ替えて、記事の趣旨というか流れを作りました。 そうしたら、そのフレーズに「です、ます」とか「だと思いました」みたいな言葉を付け加えて、何となく読めるような文章にします。 自分が創りだした「断片」を他人にも読ませることのできる「流れ」にする作業、とも言えるのかもしれません。 難しい言葉は必要ありません。また、言葉使いに自信がなければ、その場で検索して調べればいいことです。 何だと?ちょっと文章を馬鹿にしていないか?はい、そうかもしれません。 しかし最初はそれでいいと思いますよ。慣れていけば何事も様になってくるものです。 この記事だって「言っていることはよく分からんが、何だかもっともらしいことは書かれているような気がする」でしょ? いやもちろん一生懸命書いているんですけど(笑 私たちは「この世でいちばん上手なカメラマンではない」のと同様に、「この世で最も優れた文筆家」でもありません。 断続的にでも考える、数をこなす、慣れる、そういう経験の末に獲得できるスキルなのではないかと思い、この駄文を書きました。 WorkFlowyを使って。 Screenshot (2)

今回はこの辺で。

先日、このシリーズを書く前に下調べで検索した時ですけれども、 「アクセスも売上もロクに無い下っ端零細ブロガーが偉そうにブログ論を語るな」という趣旨の、 いかにもは●なブログさんらしい上から目線の記事(個人の感想です)を読みました。 あのサービス利用者の全部がそうではない、とは思っているんですが、ちょっとね。だから私は移転構想をやめた。 アクセスを渡すのも摩擦になるのもご勘弁なのでリンクは貼りませんが、 実績無き者が語るな、という、まあごもっともだとは思うんだけど~、 ぐらいの共感はしつつも、やっぱり反発はしちゃいますよね(笑 また、偶然ですがTumblrで
http://quote-over100notes-jp.tumblr.com/post/148955763318
というのが絶妙なタイミングで流れてきまして(流れてきたのはこれですがこの引用元は私のアカウントではないです念のため)、 「アイタタタこれは手厳しい。言われたくはないが残念ながらその通りですわ-」と思った、という。 困った時のブログ論。まあ、書いている理由は他にもありますが概ね間違いございません(笑 というように、ブログで「ブログ論」と題して書くことは、「バズ狙い界隈では」とても恥ずかしいことらしいです。 しかしうちとしては今後も機会があればそんなことはお構いなしに書きますし、 書くからには自分なりに読んでもらえる内容にしようと努力することにいたします。 地道に真面目に、記事を積み重ねていくのみです。 このシリーズはここまでです。いつの日かまたお会いしましょう。アディオス! 次回は別のネタになる予定です。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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2016/08/15 Mon 15:30 ブログ | ブログ | 日記・時事・業界

「写真ブログにおける私なりの文章の作り方」について書いています

今回は写真無しです。 nophoto.jpg 前回に続き「写真ブロガーに捧ぐ、記事文章の私なりの作り方」について触れてまいります。 写真を掲載することを主眼としたブログ、うちもその中のひとつ、なんですけれども、 文章量についてはどうしても他のジャンルに比べて少なめ、もしくはゼロなんてこともあります。 写真優先なんだから当たり前、文字なんかなくたって写真で語ればいいんです、いいんですけれども。 それだったら別にブログである必要はない、今ならSNSや写真共有サービスが全盛なのですからそっちでやればいい話です。 そこを敢えて「基本的には文字メディアである」ブログという形態でやるのだから文章についても充実させられればいいな、 まあこれは私の個人的な思いなんですけれども。 「写真を縦に並べられるし、レイアウトなんかが自在だからブログで写真を見せてるんだよ」という方もおられるでしょうし、 SNSは苦手だ、ホームページを作るのは大変だ、だからブログサービスを利用しているだけだ、という方もおられるでしょう。 そういう方は私と同じ悩みを共有していないので、今回は対象読者ではありません。 今回は「写真がメインのブログなんだけど文章も書きたい」という、ある意味ニッチな層を対象として記事を書いています。

文章の源泉になるもの

さて、文章を書くとなりますと、私などはものすごく構えてしまいます。 Photoshopで写真をいじるよりも気持ちのハードルは高いように思います(笑 オフ会をはじめ、うちのブログを読んでくださっている方と直接お話をさせていただける機会がありますが、 よく言われるのが「文章多いねー」です。直接感想を言っていただける、ありがたい話です。 しかしそれは宣伝の結果の錯覚に過ぎません(笑 うちのブログなんて、記事内の文字をかき集めても、そのボリュームなんてたかが知れています。 「写真7枚、各写真に2~3行のコメント、その他多少のネタを込める」という当ブログ撮り歩き記事の典型的なフォーマットがこちら。 この記事で文字数は1250文字程度です。原稿用紙3枚ちょっとですね。 これでは他のブログ様と比べても、決して文字数が多いとは言えません。 私は記事を作るのに、今は1~1.5時間かけています。 1時間ちょっとで原稿用紙3枚ですよ(笑)文才が無いことの証左であります。
パナソニック「LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4」その5 八重洲口試し撮り 某ソニーα&マイクロフォーサーズ使いの写真ブログ
ここまで私の話になってしまい恐縮ですが、「文章量は1日当たり原稿用紙3枚程度」という、自身の限界を提示しました。 それを更に上げていきたい、と考えるとします。 もちろん時間をかければ、つまり倍の時間を使えば文章量は倍にはできるんでしょうけれども、そういうことではなく。 掛ける時間は従来通りで文章量を増やすにはどうすればいいか。そこを考えてみます。

インプットの量

少し前の記事で触れましたが、「人間は『想像できないものは創造できない』」ということを書きました。
写真に文字を入れてみるテスト 某ソニーα&マイクロフォーサーズ使いの写真ブログ
このことは文章を書く上でもあてはまります。 自分が見たことのない文章、単語、言い回しは、自分が作る文章には取り入れられません。当たり前ですね。 ですから、自分が作成する文章(=アウトプット)を充実させたければ、インプット、つまり文章を読むことが必要になってきます。 従来の言い方であれば「読書量」が左右します。新聞・雑誌・ネットの記事でもよいかもしれません。 ただ、SNSの書き込みはそれらに比べてちょっと弱いかな、とは思います。 現代のSNSは「バズること」つまり、それを読んだ人が自分の周囲に拡散させる、それを連鎖させてナンボ、みたいな空気がありますよね。 で、SNSで拡散する言い回しというのはある一定の「型」がありますから(お約束、と言い換えてもいい)、 それ「ばかり」読んでいても表現力の足しにはなりませんし、自分がその「型」にはまったものしか書けなくなるのも良し悪しです。 また、「文章を充実させるための」処方として「まずは本を読みましょう」というのも、こういう記事で書く内容としては適切とも思えません。 「そこからかよ、どんだけ時間がかかるんだよ」という話ですものね。 ですので、ここでは敢えて「インプットの量」は無視して、次に進みます。

アウトプットの量

文章量(アウトプット)の量をを増やすために、アウトプットの量を増やす。意味が分かりませんね(笑 これはもはやOJTみたいなものです。つまり、「やってるうちに充実してくる」というわけです。 最初はなかなか筆が進まない、キーボードを打つ手が止まる、という状態が続きますが、そのうち不思議と慣れてくる。 うちのブログは2010年から始まっていますが、たぶん文字の数は(世間的には少ない水準であっても)ずっと増え続けているはず、 つまり、書き続けているうちに多少なりとも慣れてきているのであります。 「それも気の長い話だな、サクッと効果が出る方法は無いのかよ」という話ですよね。 ですので、1か月ぐらいである程度成果があがる(かもしれない)方法を提示します。 私が実際にやったことです。 ①毎日1本公開する(2~3本ぐらいなら書きためておいてもいい) ②毎回テーマを変える(大幅に変える必要はない) ③新しい記事は必ず「ひとつ前の記事」よりも文章量を増やす、また、そのことを意識する(この際、質にはこだわらない) 特に重要なのは①で、書き貯めながらでもいいから、とにかく「記事公開のペースを維持する」ということが力になります。 また、「成功体験」を積むという意味合いが大きいですね。 とにかく自分で納得いかなくても「これで出来上がり」というところまで作り、公開するのです。 成功体験(ここでは「出来上がり」まで到達したこと)が次へのモチベーションになり、その積み重ねが知らず知らずのうちに質の向上にもつながっていきます。 成果が出るまで1か月(笑) 来月の同じ時期に「最新の記事」と「1か月前の記事」を見比べてみてください。文章量以上に「何か」が違って見える、はず。たぶん。

何について書くか

そして肝心かなめのポイント「何を書くんだよ」という点ですけれども。 これはもう明快。私たちは「写真ブログ」をやっているわけですから、掲載する写真について書けばいいわけです。 使用機材名や設定値を書くのか?いえいえ、それはこの記事での趣旨と異なります。 ・写真を撮った時の感想 ・苦労話、笑える話、失敗談、成功話、自慢でも自虐でもいい ・感想などが一切何もなければそれはそれで「その時に何も思わなかったこと」 ・その写真をなぜ掲載しようと思ったか ・前後の写真、前後の記事との関係性 ・極端な話「そういえばさっきすれ違った女の子、おっぱい大きかったなあ」みたいなのでも全然OK(笑 要するに、話が膨らみさえすればそれでいいのです。 写真ありきのブログではありますが、こと文章に関して言えば、写真はきっかけでしかないのかもしれません。 で。そのきっかけから始まる部分を膨らませていくのためのツールとして、 前回ご紹介した「WorkFlowy」をご提案しようというわけです。
WorkFlowy -Organize Your Brain-

今回はこの辺で。

長くなってしまいました。この記事はここまでで約3000文字です(笑 前後編のつもりだったのがまさかの記事3本となってしまいました。 次回はこの続きになります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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2016/08/13 Sat 23:50 ブログ | ブログ | 当サイトについて

「写真ブログにおける私なりの文章の作り方」について書きます

今回は写真無しです。 nophoto.jpg このブログをご覧くださっている方の中には、ご自身でブログを運営している方もいらっしゃることと思います。 今回の主な想定読者はそのような「ブログ運営者」もしくは「これからブログを始めようかと思っている方」となります。 このSNS全盛の時代にブログかよ?という話ではあるんですけれども、 こんな時代だからこそブログもオツなもんでっせ、と思うんですよね。 そう言えば先日サービスが開始されたブログサービス「g.o.a.t」、試された方はいらっしゃいますでしょうか。 画像の表示に工夫があるらしく「写真ブログに相性が良さそう」というような前評判です。 私は事前申し込みだけしていたものの、今のところまだ手を付けていません。 ログイン方法がちょっと特殊?なもので、なかなか馴染めずにいます(笑
g.o.a.t

写真ブログなりの文章の作り方

さて本題。 皆様、写真ブログに載せる「文章」を作るのに、苦労していませんか? 私は苦労しています。写真よりも(笑 カメラ・写真に関連するブログ、中でも「実際に自身で撮った写真を見せることを主眼としたブログ」においてすら、 写真以上に違いが出るのが「文章」です。 その扱い方ひとつで、ブログの雰囲気も伝わるものも大きく変わってきます。 もともとブログとは「ウェブログ=ウェブサイトの評論」ですから、仕組み上も文字を読ませるということ前提なのは理解できます。 写真だけ見せるなら、現代であれば他に方法はいくらでもある。 そのような現状においてなお発信手段として「ブログ」を選択する以上は文章無しというわけにもいかんわねえ、という、 そんなの使う人間の勝手だよチミィ、という話ではありますが、そのあたりをまったりとこの記事のレゾンデートルといたします。 写真を見せることを主眼としつつ、文章にも力を入れていく。 その目的達成に近づく手段のひとつとして、この記事ではアウトラインプロセッサ「WorkFlowy」の使用を提言するものです。
WorkFlowy -Organize Your Brain-

アウトラインプロセッサを使って記事を書く

「アウトラインプロセッサ」もしくは「アウトライナー」というジャンルのパソコンソフト、もしくはスマホアプリがあります。 ブログに限らず、長文を構築する際の定番アイテム、なのですが、 「私を含めた、写真に軸足を置いた多くの人間」にはあまり縁がないツールではないかと思います。使っている人がいたらごめんね。 私自身、以前に一度導入を考えたもののその「良さ」が理解できず、すこしかじっただけで放置していたクチであります。 この記事をもって「新しいツールを世間に先駆けて紹介したい」というような意図はありません。以前から存在するものです。 「物書きの玄人向け」であるアウトラインプロセッサを使うことで、 文章に不慣れな私達でも記事を生み出していける、かな?というあたりを書ければと。

アウトラインプロセッサとは

その前に、アウトラインプロセッサについて。 アウトラインプロセッサとは「アウトラインを作成管理するソフト」です。そのまんまやん。 アウトラインとは「細かな(長くてもいいけど)文章」の箇条書きのようなものです。 (この記事では以下アウトラインを便宜上「箇条書き」と書く場合があります) 画面はこんな感じです。 0813.png つまり、箇条書きの形式で文章を書くことができるエディター、なのです。 そんなのワープロソフトやテキストエディタも一緒やん?とお思いになるかもしれません。 が、アウトラインプロセッサにはワープロソフトとはちょっと異なる、 「この機能が付いているからアウトラインプロセッサなのだ」という条件が存在します。 それを挙げてみます。

1:箇条書きを階層構造にして作ることが出来る

上のキャプチャー画像で察していただけるように、箇条書きは「入れ子」にしてグループ化することが可能です。 Microsoft Wordでもそんな機能がありますよね。階層構造を作ることができるという。 しかし「Wordの通常モード」は、箇条書きを作ることは出来ても、以下の構成要件を満たしません。 先に進みます。

2:いったん作った箇条書きを、簡単に、自在に移動させることが出来る

作った箇条書きを、順番を入れ替えることはもちろん、別の箇条書きの入れ子にすることや、 別の箇条書きの入れ子から取り出して逆に「親子関係を逆転させて」階層構造を入れ替える等、自在に動かすことができます。 ワープロソフトやメモ帳などでは「カット&ペースト」で位置を変えることになるのを、 「ドラッグ&ドロップ」もしくはスマホであれば指でスーッと、文字単位ではなく、箇条書き単位で動かすことができるのです。

3:ひとつの大きな画面に箇条書きを並べることが出来る

作った箇条書きが並んでいるところを、ひとつの大きなシートで見ることができる。 これもワープロソフトで実現することではありますが、 ここでは上の「自在に動かす」という点との連携が非常に大切ですので、構成条件としておきます。 例えば「Google Keep」のようなカード単位で動かすのとは、ちょっと違うので。

私が今までアウトラインプロセッサを使わなかった理由

アウトラインプロセッサとは、箇条書きで文章を作るソフトである。 その特徴としては、「階層構造にすることも含めて、箇条書き単位で自由に動かせて、それを簡単に一望できる」点にある、 と書いてきました。 ここまで書いてもきっと「だから何?いったいどこが便利なんだよこのうんこたれ」と思われるのではないでしょうか。 正直に申しまして、私自身もそうです、いや、そうでした。 ですから、私も(偉そうに書いていますが)このブログの記事作成にアウトラインプロセッサを使ってきませんでした。 しかし今後はどうでしょう。ゴリゴリに活用することになるかもしれません。 私は固定観念に縛られていたのです。 箇条書きというと私は「記事の『見出し』」に使おう、と真っ先に考えてしまい、それ以上に活用方法を広げることができませんでした。 例えば… ・イントロダクション ・八重洲口で撮りました ・日本橋で撮りました ・室町まで歩きました ・カメラを使った感想 ・今回はこの辺で というような、記事の見出しを作ったり、写真を挟み込む場所を用意する、という使い方に終始してしまったのです。 この程度の用途に対してアウトラインプロセッサは不要です。ブログ入力画面で充分ですね。 ここまでご覧になった方の中にも「だよな、アウトラインプロセッサ意味ねーじゃん」と考えた方もいらっしゃるはずです。 結果、私は一時導入を考えたアウトラインプロセッサを「無用の長物」と判断、使うことを放棄しました。 数年経って今、その真の価値を学び、自分のブログ活動に応用すべく再始動した、というわけです。

今回はこの辺で。

ここまで簡単に「アウトラインプロセッサとは何か」について、書いてきました。 これを「私を含めた、普段は写真に軸足を置いていて文章を生み出すことに不慣れな人間」がどのように活用できるか。 それを次回に書いてまいります。 なお、私の知識は(自分で実際に使った上で書いたものとは言え)ニワカの域を出ませんので、 興味を持たれた方は「アウトラインプロセッサ」や「アウトライナー」で検索していただき、詳しい解説はそちらでご覧ください。 また、この記事を書くにあたって私は「他の方が運営している写真ブログ」を参考にもモデルにもしておりません。 徹頭徹尾「自分の身のものとして」考え、記事にしました。 ご承知おきください。 次回はこの続きになります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
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2016/01/27 Wed 00:00 ブログ | ブログ | 当サイトについて

ブログについて書いてみる、完結編です


今回は写真なしです。
nophoto.jpg
前々回・前回に続き、「ぼくのブログ論」と題したシリーズをお送りしています。
当ブログは写真ブログを標榜しています。私自身も第一の趣味は「カメラ・写真」です。
カメラ趣味と写真趣味は違う、と言いたい方もおられるかもしれませんね。しかし、私にとっては同体不可分のものです。
その話は今回はいいや。
とにかく、そんなカメラ大好き、写真大好きの私ですけれども、当ブログにおいては

「ここはブログである」

ということを第一に考え、それを片時も忘れたことはありません。
「写真作品発表の場」というよりも「ブログというウェブサイトの一形態としての充実」を優先しているつもりです。
このことは最初に書いておかねばなりませんでしたね。今更ですみません。

さて。
前々回は「ブログと言えば今やまとめブログ。個人ブログはそれに比べれば小さなものだ」
前回は「個人ブログが負けている部分があるとすればダラダラした印象を持たれることだ、そしてその原因は『ひとり語り』にある」
と書いてきました。
今回は「それならば、『ひとり語り』によるビハインドをどのようにひっくり返していけばいいか」を書こうと思っています。


一応書いておかねば


すでにお気づきの方も多いとは思いますが、個人ブログの特徴が「ひとり語り」だけ、なんてことがあるはずないですね。
個人ブログの特色、といったもののワンオブゼム、しかも「たいして重要でもない項目」かもしれません。
個人ブログが衰退した理由としてはSNSの普及とか動画コンテンツへの移行とか、
ブログシステム自体の陳腐化とかネットユーザーの総発信者化とか、
一般的には色々言われていますよね。
が、今更こんな場末のブログで偉そうに「SNSの広まりが個人ブログを衰退させたのだ!」なんて書いたところで、ねえ(笑

ですからここはニッチに
「個人ブログには『ひとり語り』という不可避な要素があり、それをどう処理するかが面白くなるかどうかの分かれ目だ」
という件について書いていこうと思います。
超ニッチですね。まあ「ソニーα&マイクロフォーサーズ使い」ってぐらいですから根本的な思考がニッチ狙いなのでしょう(笑

おまけにもうひとつ。
このシリーズをご覧になり「俺のブログに喧嘩売ってるのかよ」とか思ったブログオーナー様、
まあこんな穏健で建設的な記事でそう解釈する方が居るとも思えませんが、
それは誤解であります。私は徹頭徹尾、自分のとこしか意識してませんから!

ひとり語りにも手法がある


ここまでに、
「個人ブログは一人の人間が自分の意見を書くので、ともすればダラダラと感じられるものになる」
ということを書いてきました。
ただ、私はここまで書いておいて何ですが、「ひとり語り」そのものを否定するつもりはまったく無いのです。
「要は『やり方』だ」ということであります。
それをこれから考えていくことにします。


放送・配信を選り分けていくことで見えてくるもの


平たく言えば「ひとり語りを面白く見せる方法」ということになりますが。
ここでブログ(=文章記事)を離れて、放送・配信の分野に目を向けてみます。
先達、というか熟練者のパターンを分析することで何かブログに応用できるものがないだろうか、ということです。

ブログを面白くするために参照するジャンルが、放送や配信?
有名ブロガーの、現実に存在する優れたブログ記事を参考にする方が早くないか?
という風に思われた方、ごもっともです。
ごもっともですから、ぜひご自身で分析していただければと思います。
私はここでは「斜め上に」ヒントを求めに行きます。


ひとり語りの巧みな処理方法


放送、特にラジオが多いかな?「ひとり語り」というパターンはいくつかありますよね。
それらを思いつくまま類型化してみようと思います。

リスナーのハガキを紹介する


ハガキに限らず最近ではメール、Twitterなどが利用されていますが、とにかくそれを読み上げてコメントを発する形式です。
擬似的にコミュニケーション空間を形成することが出来ますね。
例はいっぱいありますが、私は「小森まなみのラジオ番組」を思い浮かべました。ほとんど聴いたことないのに。

スタッフの合いの手が入る


一人で延々喋っていると、どこかでリアクションが欲しくなりますよね。聴き手だけでなく、話し手もそう思うことがあります。
リアクション自体が「ひとり語り」にメリハリを与える結果にもなる。「ここがポイントだよ」と遠回しに教える効果もあるでしょう。
例としてはやはり「伊集院光の深夜の馬鹿力」になるのではないでしょうか。あの笑い声は、合いの手に聞こえます。

Q&A形式、お題をもらって回答する形式


神の声?裏方?スタッフ?そういったところから「問いかけ」をもらい、それについて「回答」する。
たぶん一人でやるには最もとっつきやすい方法だと思います。これも「擬似コミュニケーション」を形成できますので。
例としては「松本人志 一人ごっつ」でしょうかね。お題をもらって一人で回答していくというスタイルが。

一人芸人のステージ


お笑い芸人の卓越した話術も、参考になるかもしれません。
これには何通りか考えられますが、よく見るのが「素人(観覧客)いじり」。萩本欽一が始祖と言われているテクニックであります。
「その場で即席でコミュニケーション空間を作り出す」ということですね。

また、落語だとどうなるでしょうか。
枕はともかく、噺の本題そのものは「お話を演じる」のが本質ですから、
上手・下手など「複数の登場人物」ということが多いですよね。
ですから落語はここで言及している「ひとり語り」とはちょっと違うような気がします。

生配信


ニコ生、ツイキャスなどの、一般人も広く行なっているネット配信。私も時々やってます。
私のようなおっちゃんが配信しても反響は皆無ですが、
女子高生なんかが顔出しでやってたりするとものすごくコメントが寄せられるらしいです。
で、配信主はそれらのコメントを「ラジオに来たハガキ」よろしく読み上げて、それに対して応答していくという。
これも「即席でコミュニケーション空間を作り出す」作業ですね。

実況


上の「生配信」と連動することが多いですが、何かを見ながらそれについて語る、発言するという方式です。
ネット上では「ゲームプレイ実況」などがこれに該当します。
また、私はビール飲みながらお気に入りのテレビを見つつツイートする、というお楽しみタイムを過ごすことがあります。
私個人については反響がほしい、共感して欲しい、というよりはただ単に「この思いを吐き出したい」という衝動ですからさておき、
実況の主役は私達「実況主」ではなく、実況の対象たる映像なりゲームなのではないか。
私達人間は「ツッコミ役」、実は伊集院のラジオで言うところの「笑い声」の方なのではないか、なんて思ってしまいます(笑
それはともかく私の友人が艦これ実況やってるので興味ある方ぜひ。ニコニコは要会員登録(無料)っぽいのでそこは自己責任で(無責任)。
すずらんこみゅ-ニコニコミュニティ


CP+セミナーのスライド解説


写真関連で「ひとり語り」というと、私は真っ先にこれを思い浮かべます。
撮ってきた写真や新製品の画像を見ながら解説する。
上の「Q&A」のバリエーションのひとつとも言えますが、お題に回答するよりも自然に言葉が出てくるように思います。
CP+で私が楽しみにしている写真家と言いますとオリンパス講師陣、田中希美男氏、中井精也氏、そしてもちろん馬場先生。
ここ数年ソニー陣営に縁のある小澤忠恭氏も興味深く聴かせていただいています。

真の「ひとり語り」


ここまで挙げてきた類型はすべて「いかに巧みに『ひとり語りではない状態』を作り出すか」のバリエーション、と言えます。
相手がハガキだったり観客だったりテレビ画面だったり写真スライドだったりしますが、とにかく「相方」を求めたわけです。
真の意味での「ひとり語り」は存在しないのか…?
いや、ひとつ思い付きます。「EXテレビ大阪発、上岡龍太郎の過激テレビ論」です。
周囲のリアクション、コメントの採用といった要素を完全に排除した純粋な「ひとり語り」を見ることができます。
ネットの良心でどこかにあると思いますのでよかったら検索してみてください。シュールです。
あの上岡龍太郎ですら空気作りに困る、事程左様に「ひとり語り」とは難しいものなのであります。
まあ、自己完結トークの金字塔として浜村淳さんという完全体がいらっしゃいますが、その話は別の機会に。
kamioka.jpg


ブログ記事での「ひとり語り」の上手な処理方法


さて、ここまで見てきますと、おぼろげながら手法が見えてきますね。

ハガキの紹介は読者からの質問にお答えします、という手法に。
スタッフの合いの手についてはちょっと応用例が浮かびませんが、
Q&A形式というのはよくある「バトン」みたいなやつでしょうかね。
一人芸人の素人いじりは、素人ではなく自分より強い者をいじる、みたいな方がフェアな気がしますね。
生配信については、いただいたコメントを元に次の記事を作る、みたいな手法があるのかもしれません。
実況とスライド解説については、「写真を貼り出し、それについて語る」という点で既に実行しています。


結論


さあ、ここからはアイデア勝負です。
当ブログは写真ブログを標榜していますからこのジャンルについて書きますと、
写真ありき、写真を見せるブログのあり方として、何か新しい方法論が見つかるかどうか。
年間で億単位のPVを稼ぐまとめブログに対抗するには程遠いまでも、
せめて何らかの新機軸をもって「さらに深く、ブログで遊べる可能性」を模索したい!

…あ、結局これが自分の本音か。
ブログで遊べればいい。
PVを稼ぐ、まとめブログに負けない力を持つ、というのは建前で、まずは自分が楽しめればいいのか。
数字は後からついてくる。私の場合も、この6年間でそれがはっきりしたのではなかったか。

今一度、自らに問うてみます。
「私は何故ブログを続けているのだろう。」
…ここが「遊び場」だからです。

まあ、いいでしょ。


今回はこの辺で


最初に宣言した通り、グダグダな終わり方となりました。ご容赦ください。
皆さんはご自身が取り組んでおられるモノについて、閉塞感やそれに対する打開策はありますか?

次回は本道に戻ってカメラネタです。
またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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2016/01/26 Tue 15:00 ブログ | ブログ | 当サイトについて

ブログについて書いてみる、続編です


今回は写真なしです。
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前回に続き、「ぼくのブログ論」と題したシリーズをお届けしています。

そもそもこのシリーズを書こうと思ったきっかけは、決してGX8に飽きたなどというわけではなく(笑
当ブログ恒例の年末特集を書くに際してアクセス数レポートを見返した際、
「ぬを、2015年は前年比でマイナスなのか!」と気付き、その理由は何なんだろう?と考えたことにあります。

2010年にFC2ブログに移転開業して以来右肩上がりって言うんですかね?
時に停滞しながらも、また世間的には零細という規模ながら、トータルではささやかに上昇傾向にありました。
それが2015年初めてマイナス成長となったのです。
ただ単に「つまんなくなったんだろ?」と言われればそれまでですが、それならそれで回復策を考えたい。

その一方で「突き詰めれば自分が満足できればいいのだから、マイペースでやればいいんじゃないの?」
というのが個人ブログの本来の姿だ、という言い方もできます。私も基本的にはその立場です。
が、このシリーズでは「個人の趣味なんだからまったりやればいい」という立場はとりません。
この記事を掲載した意味がなくなってしまうからです(笑


ブログを続けている理由


「趣味の個人ブログ」何故続けているのか。
ブログを書いている人にとってこれほど簡単な答えはありません。
「好きだから」この一言で済ませることができるからであります。

しかし、よくよく考えたらそれは当たり前ですよね。無難極まる答えです。
ですから例えば「なぜブログを続けているのか」というテーマでブログ記事を私が書くとしたら、
趣味レベルの低い文章力であっても形にして世に問う以上は自分なりに「もう一歩踏み込んだこと」を書いてみたい。

さて私は何故ブログを続けているのだろう。

……
………
まあいいや、今は横に置いときますわ(笑


ひとり語りについて書く


ここからが本題です。
前回の記事で「まとめブログ」と「個人ブログ」の違いについて少し書きました。
その趣旨は
「まとめブログは複数の人物の発言を集めて、擬似的であれディスカッションのような展開をする」
「個人ブログは余程の思い入れがない限り、冗長に感じられ、内容によっては途中で飽きることも」
というものでした。
今回の記事はこの点が主題となります。

「まとめブログ」の特徴が「擬似的なディスカッション」であるならば、
このシリーズで対比させているもう片方の個人ブログはその部分はどうなのか。
一言であらわすと「ひとり語り」であります。

ここで「ひとり語り」という、この「ぼくのブログ論」シリーズの中核と言えるキーワードが登場しました。
「ひとり語り」とは文字通り、書き手が一人だけで(他者の手を借りずに)読者に対して文章を綴っていく方式、と言えます。
これが「まとめブログに比べて読者への浸透力が劣る部分なのではないか」と思ったのです。

まとめブログは、文章を細かく区切られていて読みやすい構造になっている。
まとめブログは、複数の人間の意見がくるくると入れ替わるので単調にならない。

個人ブログは、文章をダラダラ書いてしまう傾向がある。
個人ブログは、一人の人間の意見が延々と書かれるのだから、基本的に単調だ。

例えばこの記事がそうです。ダラダラ書いていますよね(笑
内容が興味を惹かないとか私に文才がない等、せっかく見に来てくれたのに記事途中で大量の脱落者が出ているはずです。
皆さんもどこかのブログを読みながら「もうちょっと短くまとめろよ」と思ったこと、ありませんか?
当ブログも含めて、趣味でやってる個人ブログの多くは似たような問題点を抱えていると思います。
最も簡単な書き方をすると「ダラダラしてしまう」こと、と言えませんでしょうか。


音声配信では更にその傾向が大きくなる


「配信・放送」にも目を移してみます。
今回の記事を書く上で色々検索してたどり着いた記事を引用します。
独りしゃべりラジオ論|キーボードで昇龍拳

こちらの記事は「ポッドキャスト論」なんですけれども、文章にも通じることがありまして。
私も前回引用させていただいたサイト様同様、うなずける部分が多かったので引用紹介させていただきました。

要は、独りしゃべりに宿命的につきまとう”単調さ・まったり感”をいかに回避するかということですね。
そしてもっとも必要だと思うのが、
・スベるのをおそれずにギャグを入れるか、あるいは(リスナーにとって)役立つ情報が詰まっている。
つまり、番組を聴いてて笑えるか役立つかすれば、リスナーが継続聴取する気になるんじゃないかと。


との事で、この「番組を聴く」というフレーズを「記事を読む」と変換すれば、まんまブログにも持ってくることができる話となります。
また、

逆に言うと、話し手の方が日常の出来事や思いついたことを淡々と語っている番組は
”う~ん・・・”となってしまうことが多いです。


これも文脈から見ていけばうなずける部分です。
その上で私個人的には「日常の出来事や思いついたことを淡々と語る」事自体は否定しません。てか私もそれやってるし。
問題は「自分の日常を書きつつも、他人に興味を持ってもらえるように伝える力」が書き手にあるかどうか、ですよね。
ブログに取り上げる話題が訴求力を持たなかったとしても、テクニックでカバーできるのではないか、ということです。


今回はこの辺で


前回の記事の締め方が、
「個人でコンテンツを作るのですから、余程の才能がないと「飽きられない記事」を安定供給することは困難。」
今回の記事の締め方が、
「ブログに取り上げる話題が訴求力を持たなかったとしても、テクニックでカバーできるのではないか。」

結局は才能なのでしょうか。
いやそこで終わらせてしまってはいけない。「才能がない人間はブログやるな」なんて結論にする気は全くありません。
ですのでこのシリーズ、前後編のつもりでしたが次回完結編ということで、もう一回続きます。
興味を持ってくださった方はぜひ!お付き合いください。
そうでない方は次のシリーズ、浅草でAマウント135mmゾナーを使ったという記事を書きますから、そちらをお楽しみに(笑

またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
m(_ _)m
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2016/01/25 Mon 23:50 ブログ | ブログ | 当サイトについて

今回はブログの話です


今回は写真なしです。
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今回と次回の記事は、ちょっと写真からは離れます。
ブログの話をしようかと。
いえ、そんなに深堀りしようというわけではありません。
ダラダラ書いてグダグダで終わる、いつも通りに終わると思いますから期待されぬよう。くれぐれも。

当ブログは「写真ブログ」である、と掲げています。ブログタイトルにもある通りです。
ですから、写真ありき、なんですよ?

写真ありきなんですけれども。
同時に私は「文章」のボリュームにも気を使っています。
ただ単に写真を眺めて終わり、という記事にはしたくない、という考えから、
「写真と文章を両輪としてブログを作る」ということを自分に課しています。
このことは機会あるごとに書いていますから、以前から読んでくださっている方はご存知かもしれません。
写真も頑張る、その上で、読み物としても成立するよう頑張る、ということです。

現状、充分ありがたい結果が出ています


このブログは私個人的には「始めた当時に比べて、成長した」と思っています。
具体的にはアクセス数です。

当ブログは2010年1月1日に公開しました。
初日のアクセスユーザー数は1、pvも1です。
一人の方がふらりと訪れて、1ページだけ見て、そのまま別のところへ移っていった、という、
何とも寂しい、だけど「ひとり見に来てくれた!」とドキドキした、というスタートでした。

具体的な数値の掲載は避けますが(何でもかんでもオープンにするのが当たり前と思うなよ(笑
2010年の年間pvを「1」としますと、

2011年は「2」
pv数は倍増しました。地道に続ければこれぐらいの増加はするのでしょうね。

2012年は「12」
前年比6倍近くに達しました。「誰が見てるんだいったい」と怖くなった記憶が。

2013年は「14」
ヨコバイもしくは微増?いや、増えてるという実感は充分ありましたよ。

2014年は「54」
私の感覚ではこの年に大幅な伸びがあったように記憶しています。

2015年は「51」
前年比ではじめてダウンしました。調子に乗ってマニアックなネタに走ったのが災いしたのかも?

というわけで。
ブログを始めてまる6年たった今、開始当初から比較して50倍ものアクセスをいただいている、ということになります。
私はこれを「とても光栄なこと」と思っています。ありがとうございます。

手前味噌なことを一度だけ書かせていただきますと、
2011年かそれ以前にご覧くださっている方は、早い時期からの読者様、アーリーアダプター?いるのか本当に!?
2012年に初めてご覧くださった方は、おそらく「OM-D E-M5」か「α99」絡みでお越しくださった読者様、
2013年に初めてご覧くださった方は、機材に限らぬコンテンツの広がりを評価してくださった読者様、
2014年に初めてご覧くださった方は、当ブログのスタイルが安定した時期にお越しくださった太い読者様、
2015年に初めてご覧くださった方は、ちょっと癖のある記事をご覧になってリピートしてくださっているマニアックな読者様、
という傾向があるのではなかろうか、と、勝手に思い込んでおります。

いずれにせよ、繰り返しご覧いただけるのはとても嬉しいことで、
同時に「一度見たきりで二度と来ない」方にも「その一回を見に来てくれた」ことについて嬉しく思います。

大手ブログに比べたら「吹けば飛ぶよな」規模ですよ


しかしそれでも、世間と比較すればその数は微々たるものです。
当ブログが6年掛けて積み重ねてきたアクセスなど、大手ブログなら半年も経たずに到達します。
数字だけで見ますと、その程度のものです。「ブログ開始当時と比較して50倍」だなどと言ったところで所詮「当社比」。
勝ち誇る余裕など到底ありません。

そんな圧倒的な集客力を誇る大手ブログ。どういったところを指すのでしょう。
以前なら「ちきりん」とか「切込隊長」とかいういわゆる「アルファブロガー」と呼ばれる方々を思い浮かべるところですが、
現在はそこから大きく様変わりしている、と言えます。
言うまでもない「まとめブログ」の存在です。

今や世間的にブログといえば「有名人ブログ」と並んで「まとめブログ」なのではないでしょうか。
うちのママですら「2ちゃんまとめ」とか読んでいますから。その普及の勢いたるや。
個人でひっそりやっているブログなんて、まとめブログの前にあっては根こそぎ焼き払われてしまう存在になってしまっています。

くっそーふざけんなよまとめブログめ、他人の褌で相撲を取ってるくせにガッポリアクセス数を稼ぎやがって!
…と、私も以前はそう思っていました。
が、今はちょっと見方を変えています。
まとめブログの方法論に、学ぶべきヒントがあるのではないだろうか?
というわけです。

「まとめブログ」の魅力


まとめブログの魅力とは何か?
それを書く前に、今回の記事を書く上で色々検索してたどり着いた記事を引用します。
コピペブログに日記ブログは負けた?個人ブログの衰退をあえて駆け上がってみたい。 - 中古 買い物で得する人生~”ぶらりネット下車の旅”

こちらの記事で書かれていたこと

「多方面の意見は引用でしか賄えない。」

という一文を読み、ちょっと思うことがありました。

個人ブログで書かれていることなど、どんなに文章量を増やしても「所詮ひとりの意見」に過ぎない。
まとめブログは「煽りも含めて、多方面の意見を集積させる力」がある。

趣旨はそういったものです。
まったくその通り。である一方で「まとめブログといえども、同じ方向を向いた論調で作られていることも多い」ですよね。
最近だとSMAP可哀想、だとか、ベ●キーはゲスやな、とか。
ブログオーナーの意向に沿った意見ばかりまとめる、ということだって頻繁に起こります。
その点では「多方面の意見」を常に必ず公平に汲みとっている、とは到底言えませんよね。

私がポン!と膝を打ったのは、上掲記事の以下の一文です。

自己完結で終わる個人ブログではコメント返すことが非常に難しい。
面白い記事があったとしてもそんな長文を読む気にはなれないし、
長文でも一区切りで終わっている感じの方が読みやすいしディスカッションを聞いてる気分になれるんですよ。

(改行は引用者による)

「個人ブログ」の弱点


まとめブログを読むと、小気味よく区切れた文章で読みやすく、また、ディスカッションを聞いている気分になれる。
ああなるほど、それが全てではないにせよ、確かにそういう傾向はあるなあ、と思いました。

その上で今回対比している「個人ブログ」はどうか。
文章はダラダラ長ったらしくて読みづらく、また、一人の意見を延々と聞かされる、という。
余程のファンでもない限り「飽きてしまう展開」が容易に想像できます。

飽きる。

そう、個人ブログは、普通に作っていたのでは、記事を読んでいる途中で飽きられるのです。
もっと適切な表現を探すならば「読者の『最後まで読もうという根気』を引き出せない」と言うべきか。

文章もダラダラ長ったらしく書いていると飽きられます(この記事、ここまで読んでくれている方がどれだけいることか)。
また、写真ブログであれば、見栄えの変わらない同じような写真を延々掲載するのもまた、飽きられる元になってしまいます。


今回はこの辺で。


個人でコンテンツを作るのですから、余程の才能がないと「飽きられない記事」を安定供給することは困難。
…ここで終わらせてしまっては現場主義の当ブログとしてはちょっと中途半端ですね。

というわけで次回は
「個人ブログがまとめブログに対抗(できないまでも、その方法論を取り入れて魅力的な記事を作る方法)」があるかどうか、
これを考えていきたいと思っています。

またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。
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