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ソニー「α7SII」を持って、上野から函館まで3泊4日の旅行をしてきました
好評のうちに(?)終了した「函館旅行2017」シリーズ、当ブログでは過去最大規模となる全28回でお送りいたしました。 私の意図は「遠い函館の地に至るまでの、刻々と変わる風景をご覧いただくことで旅情の表現とする」ということにあったのですが、 肝心の函館に入ったのがシリーズ終盤になった上28回にも記事を分けてしまいますとバラバラに切り分けられて各記事が独立してしまい、 結果としてそういう「変わっていく」印象は薄れます。 今回はそれらの記事の見出しに使用した画像を並べて「函館までの遠い遠い道のり」をご覧いただくと同時に、 シリーズのインデックス(目次)としても機能させようという目的も兼ねて、作成しました。上野から陸路函館入りした旅行でした
ざっと記事を追いかけていきます。画像をクリックしますと当該記事に移動します。 常磐線特急「ときわ」で上野から水戸へ。水戸駅の北口を散策。水戸黄門像もありますよ。
水戸藩の藩校「弘道館」を見学。初めて行きましてその規模に驚き。
予定外だった水戸弘道館後編。記事いっこでは収まりませんでした。
旅行初日は水戸で宿泊。水戸駅南口散策&ちょっぴり夜撮り。
旅行2日目。始発の常磐線普通列車で北を目指します。
福島県富岡町で一時滞在。復興の様子を見学しました。
引き続き富岡町。震災の爪痕が今でも残っています。
もう一回富岡町。気分だけ海水浴。
常磐線代行バスに乗って浜通りを行く。帰還困難区域を横に見ながら進みます。
福島県南相馬市から再び常磐線列車に乗って更に北を目指します。
ついに仙台入り。昼食やらおみやげやら。
仙台からは新幹線。贅沢にグランクラス。北の大地を目指します。
ついに到着新函館北斗駅。とりあえず2日目の宿にチェックイン。
チェックインもそこそこに再出撃、はこだてライナーで函館市入りします。
この旅行のハイライトのひとつ、函館山の夜景。激混みでございました。
この日の夜食は函館名物ラッキーピエロ。チャイニーズチキンバーガーうまうま。
夜景撮影ももちろんしましたよ。十字街という味のある交差点。そして2日目終了。
3日目最初の行先はシャロレー牧場、乗馬体験もできるスポットです。
みんな大好き大沼公園。今回は行けないかな?と思っていたところ思いがけなく見学できて幸せ。
大沼公園後編。やはり記事いっこでは寂しくてねー(笑
函館市内入り。元町のランドマーク・旧函館区公会堂。明治大正の息吹を感じよ!
今や函館ベイエリア有数の人気宿・ラビスタ函館ベイ。ラビスタよ、私は帰ってきた!
チェックインしてから時間があったので赤レンガ倉庫を散策。賑やかでしたよ。
ラビスタ函館ベイで過ごす旅行3日目の夜。仮眠をとったせいで計画していた赤レンガ夜景撮影を逃す痛恨の失態。
ラビスタ函館ベイ自慢の朝食バイキング。海鮮丼盛り放題!
最終日、ベイエリアから函館駅まで市電に乗りつつ撮り歩き。
函館空港からは飛行機で帰りました。ありがとう函館!
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ソニーα
今回のシリーズでもソニーαを使用、我が家の最新鋭機であるα7SIIがフル稼働しました。 レンズでは当ブログではすでにおなじみレギュラーズーム「FE 28-70mm F3.5-5.6」という、 店頭実売3万円台のいわゆるひとつのキットズームが大活躍、 あとはAマウントの広角ズーム「Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8ZA」の出番が多かったです。 標準単焦点・中望遠単焦点も持ち出しましたがあまり使う機会はありませんでした。 このような旅行ではやはりズームが強い、ということなのでしょうね。今更ってか(笑 今回の旅行ではいくつかの新機材投入を計画していましたが主に予算的な理由で断念、 そりゃそうですわね、旅行費用だけでソニーツァイス2本余裕、ぐらいのお金をかけてしまいましたので。 というわけで我が家の既存機材で出撃。まあ結果に不満はございません。今回はこの辺で
そんなわけで大団円の函館旅行2017シリーズ。 観光もガッツリ、学ぶことも多く、また考えさせられる局面も多々ございました。 私個人的には充分に濃い体験をさせていただきました。 またこのような旅行をしたいなあ。その時には記事にするでしょうから興味ある方だけまたお付き合いください。 次回は別のネタとなります。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
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函館旅行2日目スタート、常磐線で福島県入り
2017年夏の函館旅行シリーズ、第6回です。 函館にたどり着くどころか、水戸でガッツリ記事4つ分滞在してしまいました。 今回から本格的に北を目指すぞう! というわけでさっそくイッテミヨー
水戸駅始発6時10分
水戸駅から、再び常磐線に乗ります。下り方面、北へと向かうのです。 下の写真は水戸駅、ものすごく都会的な設備ですよね。 この先しばらくこういう風景には出会いません。私が乗ったのは水戸駅下りの一番列車、6時10分発のいわき方面行き。 これに乗るために「前日のうちに」水戸入りしたのです。 だからホテルも「早朝チェックアウト限定素泊まり格安プラン」で充分だったのであります。 朝5時起き、これが私にはものすごくツラい。 これに乗り損ねたらこの先の計画も大崩れするところでしたが、無事起床に成功(笑
ホームに下りて、自販機で飲み物を買い込みます。 ポカリスエットとお茶。この2本で足りるかなあ。まあ涼しいからいいか。 そうこうしているうちに列車がやってきました。 5両編成、乗り込む人はさすがに少なくてボックスシートにゆったり座ることができました。
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茨城県北地域を走る
そんなわけですので、ここからは常磐線の車窓写真となります(笑 風景はずっとこんな感じです。 田畑、森、山、たまに海。日立駅です。茨城県北最大の都市。 あの電機メーカー、日立の城下町であります。 地元の方は、かの電機メーカーを「日立」とは呼ばず「日製」と呼びますよね。 その日製こと日立製作所、今は本社は日立市ではなく東京丸の内北口の日本生命ビルにあるらしい。 「日製」の本社が「日生」のビルにある。語呂で決めたのか日立製作所。 ともかく、水戸以北は今なお日立製作所の強い影響下にあると言っていい。 この列車も水戸を出て以降、最初のラッシュをこの駅の前後で経験します。けっこう混雑したよ。
高萩駅です。常磐線沿線民にはおなじみの駅名ですね。 上野発の常磐線普通列車のうち、特急以外ではこの駅との往復が最も長い運用となります。 「高萩行きが参ります」ってアナウンスを誰でも聞いたことがあるはず。 私自身は20年ほど前、商工会主催のセミナーが高萩で行われ、それに参加した以来です。 あの時は同じく参加していた同年代の女の子とちょっぴりいい雰囲気にもなったりしたなあ。 だから私の中での「高萩」という地名の印象がとても良いという(笑
そして列車は進み、福島県へと入っていきます。 水戸を出て1時間以上乗りました、そしていわきに到着します。 いわき市は福島県最大の都市だそうですよ。正直私にはその認識はなかった。 確かに列車はいわきの前後で激混み、その混雑っぷりは日立近辺を超えるものでした。 観光資源としても
常磐ハワイアンセンタースパリゾートハワイアンズはじめ温泉を代表に見どころも多く、 今回の函館旅行で私も初日の宿泊先を「水戸か?いわきか?」と迷ったのは本当です。![]()
常磐線東京側の「最果ての地」
そしていわきを通り過ぎて、更に北へと列車は走ります。 いわき市の北隣、双葉郡に入っていきます。 広野町、楢葉町、と車窓を流れます。徐々に人は減っていきますが私は終点まで乗りました。 終点・竜田駅に到着です。 福島県楢葉町。 東日本大震災の後「警戒区域(居住・通行の制限。違反時の罰則付き)」に指定されていたエリアであります。 現在は一般人も普通に通行することができますので、私もこのように大地に立つことができました。終点竜田駅、私の感覚では「常磐線最果ての地」。 2017年8月現在、常磐線を「電車を乗り継いでたどり着くことのできる」最北端の駅であります。 ここで降車するのは私も含めていくらもいないだろう、と思っていましたがそうでもなかったです。 結構利用者がいますね。確実に人の往来はあります。 大半の方々はここからマイクロバスに乗り換えてどこかへ行ってしまいましたが、あれはどこへ向かったんだろうか? ともあれ私は更に北へと向かいます。これは函館旅行です。
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今回はこの辺で。
今回の行程です。 Googleマップでは特急に乗った体裁でルート表示されているかもしれませんが、 私が乗車したのは記事本編にあります通り、普通列車です。 今回はかなり前進しましたね。次回もこうありたいものです。 (函館入りするまでGoogle Mapを掲載してみます。) 次回は常磐線竜田駅下車後の旅程を掲載します。 またぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。 m(_ _)m
撮影機材 |
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